JPS6137873B2 - - Google Patents
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- JPS6137873B2 JPS6137873B2 JP53037817A JP3781778A JPS6137873B2 JP S6137873 B2 JPS6137873 B2 JP S6137873B2 JP 53037817 A JP53037817 A JP 53037817A JP 3781778 A JP3781778 A JP 3781778A JP S6137873 B2 JPS6137873 B2 JP S6137873B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 48
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
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- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ロータの回転位置を検出する位置検
出手段の検出出力に応じた駆動電流をモータのコ
イルに流すようにしたモータ駆動回路に関し、特
に互に電気角でπ/2の奇数倍の位相差を有する2
相のコイルの夫々の鎖交磁束と同相の駆動電流を
流して定トルク駆動するようにしたリニア駆動
(二相交流駆動)のブラシレスモータの駆動回路
に用いて最適なものである。
出手段の検出出力に応じた駆動電流をモータのコ
イルに流すようにしたモータ駆動回路に関し、特
に互に電気角でπ/2の奇数倍の位相差を有する2
相のコイルの夫々の鎖交磁束と同相の駆動電流を
流して定トルク駆動するようにしたリニア駆動
(二相交流駆動)のブラシレスモータの駆動回路
に用いて最適なものである。
第1図はこのような従来から知られているブラ
シレスモータの駆動回路のブロツク回路図であ
る。第1図において、回転子を構成するマグネツ
ト1は例えば2極であつて、180゜ずつの互に逆
極性の着磁部分を有している。固定子側には2相
のコイル2,3が電気角でπ/2若しくはπ/2
の奇数倍の位相差で設けられている。従つて、マ
グネツト1により形成されるコイル2,3の鎖交
磁束密度は、その最大値をB0とすると、夫々B1
=B0sinθ及びB2=B0cosθとなる。また固定子に
はマグネツト1を備える回転子の回転角度を検出
するための位置検出素子4,5が第1図に示すよ
うにコイル2,3の夫々と同相または180゜の整
数倍の位相差で設けられている。
シレスモータの駆動回路のブロツク回路図であ
る。第1図において、回転子を構成するマグネツ
ト1は例えば2極であつて、180゜ずつの互に逆
極性の着磁部分を有している。固定子側には2相
のコイル2,3が電気角でπ/2若しくはπ/2
の奇数倍の位相差で設けられている。従つて、マ
グネツト1により形成されるコイル2,3の鎖交
磁束密度は、その最大値をB0とすると、夫々B1
=B0sinθ及びB2=B0cosθとなる。また固定子に
はマグネツト1を備える回転子の回転角度を検出
するための位置検出素子4,5が第1図に示すよ
うにコイル2,3の夫々と同相または180゜の整
数倍の位相差で設けられている。
これらの位置検出素子4,5は例えばホール素
子であつて、電源6から一定方向の電流がその電
流端子4a,4d及び5a,5d間に流されてい
る。そしてマグネツト1の漏れ磁束に応じた検出
出力が素子4,5の出力端子4b,4c間及び5
b,5c間から夫々得られ、この出力は上記コイ
ル2,3の鎖交磁束と同相である。即ち、e1=
K1sinθ及びe2=K1cosθ(K1:定数)なる検出
出力が得られ、この検出出力はリニア増幅動作す
る駆動回路7,8に供給される。従つて、コイル
2,3にはi1=K2sinθ及びi2=K2cosθで表わさ
れる駆動電流が流される(K2:定数)。この結
果、マグネツト1によつて形成されるコイル2,
3の鎖交磁束B1,B2と、コイル2,3を流れる
駆動電流とによつて生ずる合成トルクは、 T=K2B0sin2θ+K2B0cos2θ=K2B0 となつて、回転子の回転角θに無関係に一定とな
る。
子であつて、電源6から一定方向の電流がその電
流端子4a,4d及び5a,5d間に流されてい
る。そしてマグネツト1の漏れ磁束に応じた検出
出力が素子4,5の出力端子4b,4c間及び5
b,5c間から夫々得られ、この出力は上記コイ
ル2,3の鎖交磁束と同相である。即ち、e1=
K1sinθ及びe2=K1cosθ(K1:定数)なる検出
出力が得られ、この検出出力はリニア増幅動作す
る駆動回路7,8に供給される。従つて、コイル
2,3にはi1=K2sinθ及びi2=K2cosθで表わさ
れる駆動電流が流される(K2:定数)。この結
果、マグネツト1によつて形成されるコイル2,
3の鎖交磁束B1,B2と、コイル2,3を流れる
駆動電流とによつて生ずる合成トルクは、 T=K2B0sin2θ+K2B0cos2θ=K2B0 となつて、回転子の回転角θに無関係に一定とな
る。
なお第1図の駆動回路7,8は直流増幅器でも
つて構成され、位置検出素子4,5からコイル
2,3までは直流的に直結されている。これはモ
ータの起動時に位置検出素子4,5の直流出力を
増幅してコイル2,3に直流電流を流す必要があ
るためである。
つて構成され、位置検出素子4,5からコイル
2,3までは直流的に直結されている。これはモ
ータの起動時に位置検出素子4,5の直流出力を
増幅してコイル2,3に直流電流を流す必要があ
るためである。
第2図は上述のようなブラシレスモータの回転
速度を制御するようにした従来から公知のモータ
駆動回路の一例を示す回路図である。第2図にお
いて、モータ11には周波数発電機等の回転速度
検出器12が取付けられ、この検出器12からモ
ータの回転速度に応じた検出信号が得られる。こ
の検出信号と、基準速度信号発生回路14から得
られる基準速度信号とが誤差信号検出回路13に
おいて比較され、基準速度との誤差に応じた誤差
速度信号Vs(サーボ電圧)が形成される。この
誤差速度信号Vsは負帰還抵抗16を備える演算
増幅器15に供給され、この演算増幅器15の出
力は位置検出素子4,5の夫々の電流供給端子4
a,5aに供給される。
速度を制御するようにした従来から公知のモータ
駆動回路の一例を示す回路図である。第2図にお
いて、モータ11には周波数発電機等の回転速度
検出器12が取付けられ、この検出器12からモ
ータの回転速度に応じた検出信号が得られる。こ
の検出信号と、基準速度信号発生回路14から得
られる基準速度信号とが誤差信号検出回路13に
おいて比較され、基準速度との誤差に応じた誤差
速度信号Vs(サーボ電圧)が形成される。この
誤差速度信号Vsは負帰還抵抗16を備える演算
増幅器15に供給され、この演算増幅器15の出
力は位置検出素子4,5の夫々の電流供給端子4
a,5aに供給される。
このため位置検出素子4,5には誤差速度信号
Vsのレベルに応じた電流が流される。従つて、
位置検出素子4,5の夫々の出力端子4b,4c
及び5b,5cからは誤差速度信号Vsに応じて
そのレベルが制御された位置検出信号が得られ、
この位置検出信号は演算増幅器17,18を経て
電力増幅回路9,10に夫々供給される。この電
力増幅回路9,10は、例えば第2図に示すよう
にトランジスタ19a,19b及び20a,20
bを夫々コンプリメンタリ接続したシングルエン
ド・プシユープル回路であつて、夫々の出力端子
にはコイル2,3が接続されている。従つて、こ
の電力増幅回路9,10によつて、誤差速度信号
Vsのレベルに応じた大きさの駆動電流がコイル
2,3に流され、これによつてモータの速度制御
が行われる。
Vsのレベルに応じた電流が流される。従つて、
位置検出素子4,5の夫々の出力端子4b,4c
及び5b,5cからは誤差速度信号Vsに応じて
そのレベルが制御された位置検出信号が得られ、
この位置検出信号は演算増幅器17,18を経て
電力増幅回路9,10に夫々供給される。この電
力増幅回路9,10は、例えば第2図に示すよう
にトランジスタ19a,19b及び20a,20
bを夫々コンプリメンタリ接続したシングルエン
ド・プシユープル回路であつて、夫々の出力端子
にはコイル2,3が接続されている。従つて、こ
の電力増幅回路9,10によつて、誤差速度信号
Vsのレベルに応じた大きさの駆動電流がコイル
2,3に流され、これによつてモータの速度制御
が行われる。
しかるに第2図のモータ駆動回路においては、
位置検出素子4,5が検出するマグネツト1の磁
界が零のとき、即ち、第1図のマグネツト1のN
とSとの境界部分が位置検出素子4または5に対
向したときにも、位置検出素子4,5の出力端子
4b,4c間及び5b,5c間には微小の直流電
圧(オフセツト電圧)が発生している。このオフ
セツト電圧は位置検出素子4,5として使用して
いるホール素子の特性に帰因するもので、その電
流供給端子に供給される供給電流の大きさに比例
している。
位置検出素子4,5が検出するマグネツト1の磁
界が零のとき、即ち、第1図のマグネツト1のN
とSとの境界部分が位置検出素子4または5に対
向したときにも、位置検出素子4,5の出力端子
4b,4c間及び5b,5c間には微小の直流電
圧(オフセツト電圧)が発生している。このオフ
セツト電圧は位置検出素子4,5として使用して
いるホール素子の特性に帰因するもので、その電
流供給端子に供給される供給電流の大きさに比例
している。
このオフセツト電圧は増幅されてコイル2,3
に供給されるので、この直流電圧に応じてコイル
2,3に供給される正弦波電流及び余弦波電流の
正または負の半波のいずれか一方の電流量が多く
なる。即ち、直流のオフセツト電流がコイル2,
3の夫々のいずれかの方向に流れるので、トルク
損失が生ずると共に、トルクリツプルが増大す
る。従つて、上述のような位置検出素子4,5の
オフセツト電圧を零にするために、第2図のよう
に演算増幅器17及び18の夫々の一方の入力端
子に抵抗22、可変抵抗21及び抵抗23から成
る調整手段並びに抵抗25、可変抵抗24及び抵
抗26から成る調整手段によつてキヤンセル電圧
を供給するように構成している。そして可変抵抗
21,24を夫々調整することによつて、上記キ
ヤンセル電圧を調整して素子のオフセツト電圧を
零にするようにしている。
に供給されるので、この直流電圧に応じてコイル
2,3に供給される正弦波電流及び余弦波電流の
正または負の半波のいずれか一方の電流量が多く
なる。即ち、直流のオフセツト電流がコイル2,
3の夫々のいずれかの方向に流れるので、トルク
損失が生ずると共に、トルクリツプルが増大す
る。従つて、上述のような位置検出素子4,5の
オフセツト電圧を零にするために、第2図のよう
に演算増幅器17及び18の夫々の一方の入力端
子に抵抗22、可変抵抗21及び抵抗23から成
る調整手段並びに抵抗25、可変抵抗24及び抵
抗26から成る調整手段によつてキヤンセル電圧
を供給するように構成している。そして可変抵抗
21,24を夫々調整することによつて、上記キ
ヤンセル電圧を調整して素子のオフセツト電圧を
零にするようにしている。
しかしこのように構成した場合、上記キヤンセ
ル電圧は調整後には一定電圧となつているので、
速度制御或は速度切換えのために位置検出素子に
供給する動作電流が変化されると、これに伴つて
上記キヤンセル電圧では吸収し得ないオフセツト
電圧が発生する。従つて、このような駆動回路に
よつて駆動されるモータを、例えば磁気テープの
送り速度を二通りに切換え得るテープレコーダ等
のキヤプスタンモータとして使用した場合、速度
切換えに伴つて位置検出素子4,5への供給電流
が切換えられるので、コイル2,3のオフセツト
電流が変化し、そのためモータのトルクリツプル
が変化する。即ち、磁気テープの送り速度の切換
えに伴つてワウ、フラツタが変化することにな
る。
ル電圧は調整後には一定電圧となつているので、
速度制御或は速度切換えのために位置検出素子に
供給する動作電流が変化されると、これに伴つて
上記キヤンセル電圧では吸収し得ないオフセツト
電圧が発生する。従つて、このような駆動回路に
よつて駆動されるモータを、例えば磁気テープの
送り速度を二通りに切換え得るテープレコーダ等
のキヤプスタンモータとして使用した場合、速度
切換えに伴つて位置検出素子4,5への供給電流
が切換えられるので、コイル2,3のオフセツト
電流が変化し、そのためモータのトルクリツプル
が変化する。即ち、磁気テープの送り速度の切換
えに伴つてワウ、フラツタが変化することにな
る。
また位置検出素子に供給する動作電流を制御し
てモータの速度制御を行う場合、例えば動作電流
を1〜5mAまで変化させるようにすると、比較
的大きな平均電流(例えば2.5mA)を常に位置
検出素子に流すことになる。従つて、バツテリー
駆動を必要とするポータブル機器のような低消費
電力を考慮しなければならない装置にこのような
速度が制御方式を適用することは不適当である。
てモータの速度制御を行う場合、例えば動作電流
を1〜5mAまで変化させるようにすると、比較
的大きな平均電流(例えば2.5mA)を常に位置
検出素子に流すことになる。従つて、バツテリー
駆動を必要とするポータブル機器のような低消費
電力を考慮しなければならない装置にこのような
速度が制御方式を適用することは不適当である。
また演算増幅器17,18及び電力増幅回路
9,10から成る直結増幅器系についても、その
出力にDCオフセツトがある上に、そのゲインが
周囲温度によつて変化するいわゆる温度ドリフト
の問題がある。即ち、この温度ドリフトによつて
長周期のトルク変動が生じ、またコイル2及び3
の駆動回路7と8とのバランスが変化してトルク
リツプル(1回転中)が生ずる。
9,10から成る直結増幅器系についても、その
出力にDCオフセツトがある上に、そのゲインが
周囲温度によつて変化するいわゆる温度ドリフト
の問題がある。即ち、この温度ドリフトによつて
長周期のトルク変動が生じ、またコイル2及び3
の駆動回路7と8とのバランスが変化してトルク
リツプル(1回転中)が生ずる。
本発明は上述の問題に鑑みてなされたものであ
つて、モータ駆動回路の温度ドリフト及びDCオ
フセツトによる影響を少なくし、また位置検出手
段に一定の動作電流を流した状態でモータの速度
制御を行い得るようにすることを目的とする。
つて、モータ駆動回路の温度ドリフト及びDCオ
フセツトによる影響を少なくし、また位置検出手
段に一定の動作電流を流した状態でモータの速度
制御を行い得るようにすることを目的とする。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第3図は本発明を適用したモータ駆動回路の一
実施例を示す回路図である。また第4図は第3図
の各部の波形を示す波形図である。なお第3図は
コイル2の駆動回路であるが、コイル3の駆動回
路も同様な構成である。また第3図においては第
2図と同一の部分には同一の符号が付されてい
る。
実施例を示す回路図である。また第4図は第3図
の各部の波形を示す波形図である。なお第3図は
コイル2の駆動回路であるが、コイル3の駆動回
路も同様な構成である。また第3図においては第
2図と同一の部分には同一の符号が付されてい
る。
第3図の実施例においては、第1図と同様に位
置検出素子4の電流端子4a,4d間には電源6
から一定の電流が流されている。この位置検出素
子4の検出出力は演算増幅器17によつて増幅さ
れ、ロータ1の回転位置に応じた位置検出信号b
(第4図B)及び逆極性の位置検出信号c(第4
図c)が得られる。これらの位置検出信号b及び
cは夫々コンパレータ31,32に供給される。
これらのコンパレータ31,32の夫々の他の入
力端子には所定周波数の鋸歯状波信号a(第4図
A)が鋸歯状波発生回路33から供給される。
置検出素子4の電流端子4a,4d間には電源6
から一定の電流が流されている。この位置検出素
子4の検出出力は演算増幅器17によつて増幅さ
れ、ロータ1の回転位置に応じた位置検出信号b
(第4図B)及び逆極性の位置検出信号c(第4
図c)が得られる。これらの位置検出信号b及び
cは夫々コンパレータ31,32に供給される。
これらのコンパレータ31,32の夫々の他の入
力端子には所定周波数の鋸歯状波信号a(第4図
A)が鋸歯状波発生回路33から供給される。
鋸歯状波発生回路33は第3図に示すように基
準発振器34、基準電圧発生回路35及びコンデ
ンサ36の充放電回路から構成されている。基準
発振器34の所定周波数の出力はコンデンサ37
を介して抵抗43、トランジスタ39及び抵抗4
4から成るインバータに供給され、このインバー
タの出力はコンデンサ38及び抵抗45から成る
微分回路を介してトランジスタ40に供給され
る。この結果、トランジスタ40が所定周期でオ
ン・オフしてコンデンサ36が放電される。一
方、上記コンデンサ36にはトランジスタ41及
び抵抗46から成る定電流回路が接続されてい
る。従つて、コンデンサ36が定電流で充電され
ると共に、所定周期ごとにトランジスタ40によ
つて急激に放電される。この結果、コンデンサ3
6の一端から第4図Aに示す鋸歯状波信号aが得
られる。
準発振器34、基準電圧発生回路35及びコンデ
ンサ36の充放電回路から構成されている。基準
発振器34の所定周波数の出力はコンデンサ37
を介して抵抗43、トランジスタ39及び抵抗4
4から成るインバータに供給され、このインバー
タの出力はコンデンサ38及び抵抗45から成る
微分回路を介してトランジスタ40に供給され
る。この結果、トランジスタ40が所定周期でオ
ン・オフしてコンデンサ36が放電される。一
方、上記コンデンサ36にはトランジスタ41及
び抵抗46から成る定電流回路が接続されてい
る。従つて、コンデンサ36が定電流で充電され
ると共に、所定周期ごとにトランジスタ40によ
つて急激に放電される。この結果、コンデンサ3
6の一端から第4図Aに示す鋸歯状波信号aが得
られる。
なお上記定電流回路の定電流の大きさはトラン
ジスタ41のベース電圧で定まり、このベース電
圧は抵抗47、トランジスタ42及び抵抗48か
ら成る制御回路によつて制御される。そしてこの
制御回路のトランジスタ42のベースには第2図
と同様にして形成された誤差速度信号Vs(サー
ボ電圧)が供給される。従つて、この誤差速度信
号Vsによつてトランジスタ42のコレクタ電流
が変化すると、抵抗47の両端の電圧が変化す
る。このためトランジスタ41のエミツタ電流、
即ちコンデンサ36の充電電流の大きさが変化さ
れる。従つて、第4図Aに示す鋸歯状波信号aの
波高値が変化するように構成されている。
ジスタ41のベース電圧で定まり、このベース電
圧は抵抗47、トランジスタ42及び抵抗48か
ら成る制御回路によつて制御される。そしてこの
制御回路のトランジスタ42のベースには第2図
と同様にして形成された誤差速度信号Vs(サー
ボ電圧)が供給される。従つて、この誤差速度信
号Vsによつてトランジスタ42のコレクタ電流
が変化すると、抵抗47の両端の電圧が変化す
る。このためトランジスタ41のエミツタ電流、
即ちコンデンサ36の充電電流の大きさが変化さ
れる。従つて、第4図Aに示す鋸歯状波信号aの
波高値が変化するように構成されている。
なお上述の鋸歯状波発生回路33は基準電圧発
生回路35において形成される基準電圧Vrefを
基準として動作するようになつている。即ち、第
4図Aに示すように鋸歯状波信号aの負のピーク
レベルは基準電圧Vrefにクランプされている。
また演算増幅器17から得られる位置検出信号
b,cは上記基準レベルを中心として変化するよ
うになつている。
生回路35において形成される基準電圧Vrefを
基準として動作するようになつている。即ち、第
4図Aに示すように鋸歯状波信号aの負のピーク
レベルは基準電圧Vrefにクランプされている。
また演算増幅器17から得られる位置検出信号
b,cは上記基準レベルを中心として変化するよ
うになつている。
コンパレータ31,32においては、位置検出
信号b,cと鋸歯状波信号aとが比較される。従
つて、コンパレータ31,32からは、第4図
D,Eに示すような各位置検出信号b,cの正の
半波部分を鋸歯状波信号aでもつてパルス巾変調
したパルス信号d,eが得られる。パルス信号d
は極性反転回路51によつて極性反転(第4図
F)され、電力増幅回路52のトランジスタ54
aに供給される。またパルス信号eはトランジス
タ54bに供給される。このためトランジスタ5
4a,54bがパルス信号f,eに応じて交互に
パルス駆動される。なおパルス信号f,eはその
低レベルが接地電位であり、またその高レベルは
ほぼ電源電圧+Vとなつている。
信号b,cと鋸歯状波信号aとが比較される。従
つて、コンパレータ31,32からは、第4図
D,Eに示すような各位置検出信号b,cの正の
半波部分を鋸歯状波信号aでもつてパルス巾変調
したパルス信号d,eが得られる。パルス信号d
は極性反転回路51によつて極性反転(第4図
F)され、電力増幅回路52のトランジスタ54
aに供給される。またパルス信号eはトランジス
タ54bに供給される。このためトランジスタ5
4a,54bがパルス信号f,eに応じて交互に
パルス駆動される。なおパルス信号f,eはその
低レベルが接地電位であり、またその高レベルは
ほぼ電源電圧+Vとなつている。
一方、コンパレータ32の出力e(第4図E)
は、積分器56によつて積分され、第4図Gに示
すような位置検出信号cと同相で高レベル及び低
レベルとなる矩形波信号gが形成される。この矩
形波信号gは極性反転回路57a,57bに供給
され第4図Hに示すように極性反転される。これ
らの極性反転回路57a,57bの夫々から得ら
れる逆極性の矩形波信号hは電力増幅回路53の
トランジスタ55a,55bのベースに夫々供給
される。従つて極性反転回路51の出力信号f
(第4図F)によつてトランジスタ54aが動作
するとき矩形波信号hによつてトランジスタ55
bがオンとなる。このためコイル2に第3図実線
の矢印の方向に駆動電流が流される。なおコイル
2と直列にインダクタンス58が接続され、また
コイル2と並列にコンデンサ59が接続されてい
る。そしてこれらのインダクタンス58とコンデ
ンサ59とによつてローパスフイルタが形成され
ているので、第4図Fのパルス巾変調波のキヤリ
ア成分が除去され、ほぼ正弦波状の正の半波の駆
動電流がコイル2に流れる。
は、積分器56によつて積分され、第4図Gに示
すような位置検出信号cと同相で高レベル及び低
レベルとなる矩形波信号gが形成される。この矩
形波信号gは極性反転回路57a,57bに供給
され第4図Hに示すように極性反転される。これ
らの極性反転回路57a,57bの夫々から得ら
れる逆極性の矩形波信号hは電力増幅回路53の
トランジスタ55a,55bのベースに夫々供給
される。従つて極性反転回路51の出力信号f
(第4図F)によつてトランジスタ54aが動作
するとき矩形波信号hによつてトランジスタ55
bがオンとなる。このためコイル2に第3図実線
の矢印の方向に駆動電流が流される。なおコイル
2と直列にインダクタンス58が接続され、また
コイル2と並列にコンデンサ59が接続されてい
る。そしてこれらのインダクタンス58とコンデ
ンサ59とによつてローパスフイルタが形成され
ているので、第4図Fのパルス巾変調波のキヤリ
ア成分が除去され、ほぼ正弦波状の正の半波の駆
動電流がコイル2に流れる。
またコンパレータ32の出力信号e(第4図
E)によつてトランジスタ54bが動作するとき
矩形波信号hによつてトランジスタ55aがオン
となる。このためコイル2に第3図一点鎖線の矢
印の方向に負の半波の駆動電流が流される。この
結果コイル2に正弦波の交流電流が流れる。
E)によつてトランジスタ54bが動作するとき
矩形波信号hによつてトランジスタ55aがオン
となる。このためコイル2に第3図一点鎖線の矢
印の方向に負の半波の駆動電流が流される。この
結果コイル2に正弦波の交流電流が流れる。
なおモータの回転速度が設定基準値よりも大き
くなつた場合には、誤差速度信号Vsが基準より
大きくなる。従つて、鋸歯状波発生回路33の制
御トランジスタ42のベース電圧が増加して、そ
のコレクタ電流が増加する。このため抵抗47の
両端の電圧が増加するので、トランジスタ41の
ベース電圧が低下する。この結果、トランジスタ
41のコレクタ電流、即ちコンデンサ36の充電
電流が増加する。従つて、コンデンサ36の一端
から得られる鋸歯状波信号aの波高値が第4図A
のa′に示すように大きくなる。このため、パルス
巾変調されたパルス信号(例えばd)は、第4図
Dのd′(点線)で示すようにそのデユーテイ比が
小さくなり、コイル2に流れる平均電流が小さく
なる。この結果、モータの回転速度が設定基準値
まで減少される。
くなつた場合には、誤差速度信号Vsが基準より
大きくなる。従つて、鋸歯状波発生回路33の制
御トランジスタ42のベース電圧が増加して、そ
のコレクタ電流が増加する。このため抵抗47の
両端の電圧が増加するので、トランジスタ41の
ベース電圧が低下する。この結果、トランジスタ
41のコレクタ電流、即ちコンデンサ36の充電
電流が増加する。従つて、コンデンサ36の一端
から得られる鋸歯状波信号aの波高値が第4図A
のa′に示すように大きくなる。このため、パルス
巾変調されたパルス信号(例えばd)は、第4図
Dのd′(点線)で示すようにそのデユーテイ比が
小さくなり、コイル2に流れる平均電流が小さく
なる。この結果、モータの回転速度が設定基準値
まで減少される。
上述のように本実施例においては、位置検出素
子4,5に一定の直流電流を供給した状態でモー
タの速度制御を行うことができる。従つて、位置
検出素子4,5が有している直流のオフセツト電
圧をモータ速度制御に関係なくほぼ一定にするこ
とができるので、このオフセツト電圧を確実にキ
ヤンセルすることができる。また位置検出素子
4,5の動作電流を例えば1mA程度に小さくす
ることができる。なお差動増幅器でもつて構成さ
れるコンパレータ31,32において、位置検出
信号b,cの夫々と三角波信号aとのバランスを
調整することによつて上記DCオフセツト電圧を
キヤンセルすることができる。この場合位置検出
信号b,cは演算増幅器17によつて増幅されて
いるので、第2図のように微小な位置検出信号の
オフセツト電圧を調整する必要がなく、オフセツ
ト電圧をキヤンセルするための調整作業が極めて
容易である。
子4,5に一定の直流電流を供給した状態でモー
タの速度制御を行うことができる。従つて、位置
検出素子4,5が有している直流のオフセツト電
圧をモータ速度制御に関係なくほぼ一定にするこ
とができるので、このオフセツト電圧を確実にキ
ヤンセルすることができる。また位置検出素子
4,5の動作電流を例えば1mA程度に小さくす
ることができる。なお差動増幅器でもつて構成さ
れるコンパレータ31,32において、位置検出
信号b,cの夫々と三角波信号aとのバランスを
調整することによつて上記DCオフセツト電圧を
キヤンセルすることができる。この場合位置検出
信号b,cは演算増幅器17によつて増幅されて
いるので、第2図のように微小な位置検出信号の
オフセツト電圧を調整する必要がなく、オフセツ
ト電圧をキヤンセルするための調整作業が極めて
容易である。
なお第3図においてコンパレータ31,32に
供給される位置検出信号b,cの振幅は1Vp−p
程度あればよいので、位置検出素子4の出力電圧
を0.1Vp−pとすれば演算増幅器17のゲインは
20dB程度あればよい。従つて、第2図の演算増
幅器17よりもゲインを小さくすることができる
ので、ゲイン及び直流ドリフトの温度安定化が容
易である。このためより簡単な回路で低コストの
演算増幅回路を用いることができる。
供給される位置検出信号b,cの振幅は1Vp−p
程度あればよいので、位置検出素子4の出力電圧
を0.1Vp−pとすれば演算増幅器17のゲインは
20dB程度あればよい。従つて、第2図の演算増
幅器17よりもゲインを小さくすることができる
ので、ゲイン及び直流ドリフトの温度安定化が容
易である。このためより簡単な回路で低コストの
演算増幅回路を用いることができる。
また第3図の電力増幅回路52,53について
は、各トランジスタ54a,54b,55a,5
5bはスイツチング動作を行つていて、第2図の
ようにリニア増幅動作をしていない。従つて、V
BEの温度特性によるゲインの変動(ドリフト)の
影響を小さくするために各トランジスタの動作点
を安定化するバイアス電流を流す必要がない。こ
のためモータ駆動回路の消費電力をより小さくす
ることができる。また電力増幅回路のDCオフセ
ツトによつてトルクリツプルが生ずるのを極力押
えることができる。
は、各トランジスタ54a,54b,55a,5
5bはスイツチング動作を行つていて、第2図の
ようにリニア増幅動作をしていない。従つて、V
BEの温度特性によるゲインの変動(ドリフト)の
影響を小さくするために各トランジスタの動作点
を安定化するバイアス電流を流す必要がない。こ
のためモータ駆動回路の消費電力をより小さくす
ることができる。また電力増幅回路のDCオフセ
ツトによつてトルクリツプルが生ずるのを極力押
えることができる。
なお上述の実施例においては誤差速度信号Vs
(サーボ電圧)に応じて鋸歯状波信号aの波高値
を制御して、パルス巾変調信号のデユーテイ比を
変えるようにしたが、速度切換えを必要とするモ
ータにおいては、速度切換え操作に応じて切換え
られる直流の速度切換え電圧が鋸歯状波発生回路
33の定電流回路のトランジスタ41のベースに
供給されるようにし、これによつて鋸歯状波の波
高値を変えるように構成してもよい。
(サーボ電圧)に応じて鋸歯状波信号aの波高値
を制御して、パルス巾変調信号のデユーテイ比を
変えるようにしたが、速度切換えを必要とするモ
ータにおいては、速度切換え操作に応じて切換え
られる直流の速度切換え電圧が鋸歯状波発生回路
33の定電流回路のトランジスタ41のベースに
供給されるようにし、これによつて鋸歯状波の波
高値を変えるように構成してもよい。
本発明は上述の如く、ロータの回転位置を検出
する回転位置検出手段の検出出力と、モータの速
度制御電圧のレベルとに応じたパルス巾変調信号
を形成し、このパルス巾変調信号に応じた駆動電
流をモータコイルに供給してモータの速度制御を
行うようにした。故にモータ駆動回路の少なくと
も電力増幅部をスイツチング駆動させることがで
きるので、この電力増幅部の温度ドリフト及び
DCオフセツトによる影響を少なくしてトルク変
動、トルクリツプルの少ないモータを得ることが
できる。また位置検出手段にはモータの速度制御
電圧に応じた動作電流を流すことなく常に一定の
動作電流を供給した状態でモータの速度制御を行
うことができるので、この位置検出手段が有して
いる直流のオフセツト電圧をほぼ一定とすること
ができる。従つて、このオフセツト電圧を確実に
キヤンセルすることができるので、モータコイル
に直流のオフセツト電流が流れないようにするこ
とができ、このためモータのトルク損失、トルク
リツプルを低減させることができる。
する回転位置検出手段の検出出力と、モータの速
度制御電圧のレベルとに応じたパルス巾変調信号
を形成し、このパルス巾変調信号に応じた駆動電
流をモータコイルに供給してモータの速度制御を
行うようにした。故にモータ駆動回路の少なくと
も電力増幅部をスイツチング駆動させることがで
きるので、この電力増幅部の温度ドリフト及び
DCオフセツトによる影響を少なくしてトルク変
動、トルクリツプルの少ないモータを得ることが
できる。また位置検出手段にはモータの速度制御
電圧に応じた動作電流を流すことなく常に一定の
動作電流を供給した状態でモータの速度制御を行
うことができるので、この位置検出手段が有して
いる直流のオフセツト電圧をほぼ一定とすること
ができる。従つて、このオフセツト電圧を確実に
キヤンセルすることができるので、モータコイル
に直流のオフセツト電流が流れないようにするこ
とができ、このためモータのトルク損失、トルク
リツプルを低減させることができる。
第1図は従来から公知のリニア駆動(二相交流
駆動)のブラシレスモータのモータ駆動回路のブ
ロツク回路図、第2図は第1図のブラシレスモー
タの速度を制御し得るようにした従来から公知の
モータ駆動回路の回路図、第3図は本発明の一実
施例を示すモータ駆動回路の回路図、第4図は第
3図の各部の波形を示す波形図である。 なお図面に用いられている符号において、2…
…コイル、3……コイル、4……位置検出素子、
5……位置検出素子、9……電力増幅回路、10
……電力増幅回路、31……コンパレータ、32
……コンパレータ、33……鋸歯状波発生回路で
ある。
駆動)のブラシレスモータのモータ駆動回路のブ
ロツク回路図、第2図は第1図のブラシレスモー
タの速度を制御し得るようにした従来から公知の
モータ駆動回路の回路図、第3図は本発明の一実
施例を示すモータ駆動回路の回路図、第4図は第
3図の各部の波形を示す波形図である。 なお図面に用いられている符号において、2…
…コイル、3……コイル、4……位置検出素子、
5……位置検出素子、9……電力増幅回路、10
……電力増幅回路、31……コンパレータ、32
……コンパレータ、33……鋸歯状波発生回路で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロータの回転位置を検出する位置検出手段の
正弦波状検出出力信号に応じた駆動電流をモータ
のコイルに流すようにしたモータ駆動回路におい
て、 モータの速度制御信号によつて波高値が制御さ
れた鋸歯状波信号を形成する鋸歯状波発生回路
と、上記検出出力信号と上記鋸歯状波信号とを比
較するレベルコンパレータとを備えて、上記検出
出力信号及び上記速度制御信号の各レベルに応じ
たパルス巾変調信号を形成するようにしたパルス
巾変調回路を具備し、 上記パルス巾変調信号に応じた駆動電流を上記
コイルに供給してモータの速度制御を行い得るよ
うに構成したモータ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3781778A JPS54129418A (en) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | Motor driving circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3781778A JPS54129418A (en) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | Motor driving circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54129418A JPS54129418A (en) | 1979-10-06 |
JPS6137873B2 true JPS6137873B2 (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12508068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3781778A Granted JPS54129418A (en) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | Motor driving circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54129418A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03106977U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-05 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0093182B1 (de) * | 1982-04-29 | 1986-09-10 | Ibm Deutschland Gmbh | Verfahren und Anordnung zur Konstantdrehzahlregelung von bürstenlosen Gleichstrommotoren |
JPS62104491A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-14 | Secoh Giken Inc | 半導体電動機 |
JP5307997B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2013-10-02 | 日本電産テクノモータ株式会社 | ブラシレスdcモータの駆動装置 |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP3781778A patent/JPS54129418A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03106977U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54129418A (en) | 1979-10-06 |
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