JPS6137680A - 巻上機の防振装置 - Google Patents

巻上機の防振装置

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Publication number
JPS6137680A
JPS6137680A JP16000884A JP16000884A JPS6137680A JP S6137680 A JPS6137680 A JP S6137680A JP 16000884 A JP16000884 A JP 16000884A JP 16000884 A JP16000884 A JP 16000884A JP S6137680 A JPS6137680 A JP S6137680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
machine
vibration isolating
rubber
hoist
Prior art date
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Pending
Application number
JP16000884A
Other languages
English (en)
Inventor
義雄 阿部
田中 正勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16000884A priority Critical patent/JPS6137680A/ja
Publication of JPS6137680A publication Critical patent/JPS6137680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は巻胴式エレベータ−に係わり、巻上機の振動騒
音の建屋への伝播を減少する防振装置に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
巻胴式エレベータ−は第3図に示す如き構成を有してい
る。
図において、建屋の下部機械室20に巻胴式巻上機1が
設置されている。この巻胴式巻上機1はロープ22によ
り上部ガイドプーリ23を介して乗りかと24を昇降さ
せるものである。21は昇降路壁である。
ところで巻上機1には、モータによる電磁音、歯車によ
るかみあい振動等が発生し、それらの騒音や振動が建屋
に伝わり居住者に不快感を与える。
これらの振動・騒音を低減するため、巻上機には防振装
置が設けられている。
第4図、第5図は例えば実開昭57−151369号に
示される如き従来構造による防振装置を示したものであ
る。
図において、モータ3、減速機2、巻胴10、ペデスタ
ル9によって構成される巻上機1はマシンベース5にボ
ルト等によって固着されている。
このマシンベース5には、下部防振ゴム6がボルト止さ
れており、この下部防振ゴム6を介して、マシンベース
5はマシンビーム7によって支持されている。このマシ
ンビーム7は機械室床である昇降路壁21にアンカーボ
ルト(図示せず)等によって固定されている。
ところで巻胴式巻上機はその構造から一般に小形のエレ
ベータ−に適しており、また昇降行程Sが小さいものに
限定される。したがって機械室20の広さも狭く、機械
室は建屋の高さを低く押えるため、昇降路の下部に設置
される。このため巻胴10を駆動すると巻上機1には上
向きの力が発生するので上向きに抗する防振ゴムを設け
ないと下部防振ゴム6には引張力が作用し安全上好まし
くない。
そこで従来第4図、第5図に示す如く、マシンベース5
に枠4a、4bを取付は上部防振ゴム8を枠4aと機械
室20の昇降路壁21の間に入れ巻上機1の上向きの力
を抗する作用をもたせている。上部防振ゴム8はA側(
乗かと24の昇降側)のみに使用しているが、これは、
ロープ22がA側にあるため1巻上機1が第4図で時計
方向に回転する方向に力が働き、防振ゴム6のB側には
巻上機型量分がロープ22の上向き力よりも大きく、結
局、力が下向きに作用するからである。
しかし、このような従来構造は次のような欠点があった
。第1に枠4aは、機械室20の高さに応じた長さとす
る必要があり、また剛性を高めるため枠4bにて補強し
なければならないところから全体的に大がか借となりコ
ストが高くなる。
第2にこの種のエレベータ−は機械室20が狭いので枠
4a、、4bが据付時の搬入および取付作業のときにじ
ゃまになり、作業性が著しく悪い。
第3に巻上機と枠4a、4bのスキマが少ないので、巻
上機のメンテナンスが非常に困難であり、メンテナンス
の内容によっては枠を取り外す必要がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、機械室内のスペースを広くすることが
でき、かつ防振を行うことのできる巻上機の防振装置を
提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、巻胴式巻上機を載置するマシンベースと、機
械室の昇降路壁に固定されるマシンビームとの間に第1
の防振ゴムを介在させると共にマシンビームに一端が固
定され、他端がマシンベースに第2の防振ゴムを介して
前記巻上機の上方向のロープによる引張力に抗するよう
にブラケットを設けることにより枠を取り除き、機械室
内のスペースを広く確保することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図、第2図には本発明の一実施例が示されている。
図中、第4図、第5図図示従来例と同一の符号の付され
ているものには同一の部品・同一の機能を有するもので
ある。
図において、下部防振ゴム6の近傍にはマシンビーム7
にその一端が固着されたブラケット11の固着された防
振ゴム12が取付けられている。
このブラケット11によってマシンベース5は押えられ
ている。
このブラケット11はその一端がマシンビーム7にボル
ト等によって固着されているが、これは機械室20の昇
降路壁21にボルト等で固着して図において、第1図、
第2図図示実施例において用いた符号と同一の符号の付
されたものは同一の部品・同一の機能を有するものであ
る。
本実施例が第1図、第2図図示実施例と異る点は防振ゴ
ム6と防振ゴム12を一体構造とし、巻上機の重量分を
下側の防振ゴムで支持し、上向きの力に対しては上側の
防振ゴムで支持するようにした点である。そのため一体
化防振ゴム30が容易に取付けられるように第8図に示
す如くマシンベースにスリット31が設けられている。
このような構造をとることにより、従来構造と同じく防
振ゴム6に引張力を生じさせない防振装置とすることが
できる。
したがって本実施例によれば、従来のような枠を設ける
必要がないため1機械室高さ、および幅に影響されずに
小形で安価にできる。
また、本実施例によれば、枠を設ける必要がないので機
械室が狭くても据付時の搬入および取付が容易である。
さらに本実施例によれば、枠が設けられていないし、ま
た、防振装置が巻上機の下部にあるので、巻上機のメン
テナンスが容易にできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、機械室内のスペ
ースを広くすることができ、かつ防振を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る巻上機の防止装置の正面図、第2
図は第1図の側面図、第3図は巻胴式エレベータの全体
構造を示す模式図、第4図は従来の防振装置の正面図、
第5図は第4図の側面図、第6図は本発明の他の実施例
を示す図、第7図は第6図の側面図、第2図はマシンベ
ースの一部斜視図である。 1・・・巻上機、2・・・減速機、3・・・モーター、
4・・・枠、5・・・マシンベース、6・・・下部防振
ゴム、7・・・マシンビーム、8・・・上部防振ゴム、
9・・・ペデスタル、10・・・巻胴、11・・・ブラ
ケット、12・・・防振ゴム、20・・・機械室、21
・・・昇降路壁、22・・・ロープ、23・・・上部プ
ーリ、24・・・乗りかご、30・・・一体化防振ゴム
、31・・・スリット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、昇降路下部に設けられた機械室内に設置される巻胴
    式巻上機を載置固定するマシンベースと、前記マシンベ
    ースの振動を吸収する第1の防振ゴムと、前記防振ゴム
    を介して巻胴式巻上機を支持すると共に昇降路壁に固定
    されるマシンビームと、前記マシンビーム又は昇降路壁
    に一端が固定されたL字状のブラケツトと、前記ブラケ
    ツトの他端が第2の防振ゴムを介して前記マシンベース
    の上向きの力に抗して取付けられていることを特徴とす
    る巻上機の防振装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記第
    1の防振ゴムと上記第2の防振ゴムを一体的に構成する
    と共に上記マシンベースに前記一体構成された防振ゴム
    を取り付けるための切欠を設けたことを特徴とする巻上
    機の防振装置。
JP16000884A 1984-07-30 1984-07-30 巻上機の防振装置 Pending JPS6137680A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16000884A JPS6137680A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 巻上機の防振装置

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JP16000884A JPS6137680A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 巻上機の防振装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6137680A true JPS6137680A (ja) 1986-02-22

Family

ID=15705979

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16000884A Pending JPS6137680A (ja) 1984-07-30 1984-07-30 巻上機の防振装置

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JP (1) JPS6137680A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016204089A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 株式会社日立製作所 エレベーター

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016204089A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 株式会社日立製作所 エレベーター

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