JPS6137672Y2 - - Google Patents

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JPS6137672Y2
JPS6137672Y2 JP9854882U JP9854882U JPS6137672Y2 JP S6137672 Y2 JPS6137672 Y2 JP S6137672Y2 JP 9854882 U JP9854882 U JP 9854882U JP 9854882 U JP9854882 U JP 9854882U JP S6137672 Y2 JPS6137672 Y2 JP S6137672Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
protective frame
bathtub body
small parts
center
Prior art date
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JP9854882U
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JPS593894U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴槽の包装構造に関する。
従来にあつては浴槽はたとえば第1図および第
2図に示すように浴槽本体1と湯水混合栓等の小
物部品3、浴槽蓋7等は別々に内装され、浴槽本
体1を収納した段ボール箱14のあいているスペ
ースに収納し、テープ15貼りもしくは固定用内
装材16等を使つて固定して包装されていた。し
かしこのような従来の浴槽の包装構造においては
テープ貼りでは作業性が悪く、バラツキも大きく
確実性に欠けるという欠点があり、また固定用内
装材を使えばコストが高くなるだけでなく作業能
率も低く、さらには段ボール箱14内に空隙が生
じているため耐荷重性に乏しく積み重ねて保管す
ることができないという欠点があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、浴槽本体と湯水混合栓等の小物部品、浴槽蓋
を一体的にして外装を施すことにより、耐荷重性
が確保でき、種々の大きさの湯水混合栓等の小物
部品の内装もがたつきなくしかもコンパクトで強
固な浴槽の包装構造を提供することを目的とす
る。
すなわち本考案の浴槽の包装構造は、浴槽本体
1内の中央部に上面が開口した箱体状の保護枠2
を収納し、この保護枠2内に湯水混合栓等の小物
部品3を入れた小物部品箱4を収納し、保護枠2
内に小物部品箱4の水平方向の移動を阻止すると
共に上面を覆う固定パツト5を挿入し、浴槽本体
1の上面開口6の両端寄りに浴槽蓋7を配置して
浴槽本体1の上面開口6の中央部6aを開放し、
この浴槽本体1の上面開口6の中央部6aに中間
ブロツク8を嵌め込み、この中間ブロツク8の裏
面より下方に突出した突出壁9を保護枠2の側板
の上端部に設けた嵌合溝10に嵌め込むと共に固
定パツト5の真上に位置させ、この状態で外装を
施して成ることを特徴とする。以下本考案を添付
の図面に示す実施例に基づいて説明する。第3図
ないし第5図は本考案の一実施例を示しており、
浴槽本体1内の中央部に上面が開口した箱体状の
保護枠2を収納している。この保護枠2の高さh
は浴槽本体1の深さdと略同一で、対向する長側
板2a,2aの上端部に所定の間隔を置いて二個
の嵌合溝10,10を設けている。この保護枠2
内には、湯水混合栓等の小物部品3を入れた小物
部品箱4を収納している。この小物部品箱4を収
納した保護枠2に固定パツト5を挿入している。
この固定パツト5は逆コ字状片の上片5a、両側
片5b,5bのそれぞれの両側から外方に突出し
た突出片5c,5dを設けて構成している。この
固定パツト5を保護枠2に挿入して突出片5dと
保護枠2の対向する短側板2b,2bで小物部品
箱4の水平方向の移動を阻止すると共に固定パツ
ト5の上片5aで小物部品箱4の上面を覆つてい
る。浴槽本体1の上面開口6の両側寄りに浴槽蓋
7,7を配置して浴槽本体1の上面開口5の中央
部6aを開放し、この浴槽本体1の上面開口6の
中央部6aに中間ブロツク8を嵌め込んでいる。
中間ブロツク8は縦長の本体8aの両端部に横方
向に突出した断面逆L形の固定片8b,8bを設
け、裏面の長手方向両側には下方に突出した突出
壁9,9を設けている。中間ブロツク8の長さl
は浴槽本体1の横幅wとほぼ同じであり、固定片
8bにより浴槽本体1のフランジ部11の外周縁
を把持させると共に中央部6a寄りの浴槽蓋7の
両側端部を浴槽本体1のフランジ部11上面に圧
接し、浴槽蓋7を固定する。中間ブロツク8の突
出壁9を保護枠2の嵌合溝10に嵌め込み保護枠
2の第5図にいう左右方向への移動を阻止すると
共に突出壁9,9間に固定パツトの突出片5c,
5cを位置させている。このようにして浴槽本体
1と湯水混合栓等の小物部品3と浴槽蓋7を一体
的に内装し、段ボール等で外装を施して浴槽を包
装するのである。12はクツシヨン材であり、外
装を施す際に浴槽本体1のコーナ部に当接させ
る。13は枠体であり、包装する際に浴槽本体1
を載置して水平方向の移動を阻止するためのもの
である。第6図および第7図は本考案の他の実施
例を示しており、中間ブロツク8の突出壁9の先
端が固定パツト5の突出片5c上に位置し固定パ
ツト5の浮上りを防止している。
以上説明したように本考案の浴槽の包装構造に
おいては、浴槽本体に保護枠を収納し、この保護
枠内に小物部品箱を収納し、この小物部品箱の水
平方向の移動を阻止すると共に上面を覆う固定パ
ツトで挿入しているので、浴槽本体内の空間を有
効に利用できるだけでなく、固定パツトの形状等
を変えるだけで大きさの異なる小物部品箱が内装
できしかも保護枠が補強材として機能するという
利点がある。また浴槽蓋を浴槽本体の上面開口の
両側寄りに配置して浴槽本体の上面開口の中央部
を開放し、この中央部に中間ブロツクを嵌め込ん
でいるので、浴槽蓋を別途内装する必要もなく、
しかも浴槽蓋および中間ブロツクが保護枠と共に
補強材となり、特に外装した際に上部からの荷重
に対する抵抗力が増大することから積み重ねて保
管することもできる。さらに中間ブロツクの突出
壁を保護枠の嵌合溝に嵌め込み保護枠の水平方向
への移動を阻止すると共に固定パツトの浮上りを
防止しているので浴槽本体内に内装した小物部品
箱ががたつくこともなく、浴槽本体と浴槽の付属
品を一体にして外装を施すことができるので、作
業能率が向上するだけでなく、従来のように固定
用内装材等を必要としないことからコストも低下
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す分解斜視図、第2図は同
上の縦断面図、第3図は本考案の一実施例を示す
分解斜視図、第4図は同上の小物部品箱の内装を
示す分解斜視図、第5図は同上の縦断面図、第6
図は本考案の他の実施例を示す平面図、第7図は
同上の縦断面図であり、1は浴槽本体、2は保護
枠、3は小物部品、4は小物部品箱、5は固定パ
ツト、6は浴槽本体の上面開口、7は浴槽蓋、8
は中間ブロツク、9は突出壁、10は保護枠の嵌
合溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽本体内の中央部に上面が開口した箱体状の
    保護枠を収納し、この保護枠内に湯水混合栓等の
    小物部品を入れた小物部品箱を収納し、保護枠内
    に小物部品箱の水平方向の移動を阻止すると共に
    上面を覆う固定パツトを挿入し、浴槽本体の上面
    開口の両側寄りに浴槽蓋を配置して浴槽本体の上
    面開口の中央部を開放し、この浴槽本体の上面開
    口の中央部に中間ブロツクを嵌め込み、この中間
    ブロツクの裏面より下方に突出した突出壁を保護
    枠の側板の上端部に設けた嵌合溝に嵌め込むと共
    に固定パツトの真上に位置させ、この状態で外装
    を施して成る浴槽の包装構造。
JP9854882U 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の包装構造 Granted JPS593894U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9854882U JPS593894U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の包装構造

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JP9854882U JPS593894U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の包装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS593894U JPS593894U (ja) 1984-01-11
JPS6137672Y2 true JPS6137672Y2 (ja) 1986-10-31

Family

ID=30233921

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JP9854882U Granted JPS593894U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の包装構造

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JPS593894U (ja) 1984-01-11

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