JPS6137632A

JPS6137632A - 堆積シート押圧装置

Info

Publication number: JPS6137632A
Application number: JP16132085A
Authority: JP
Inventors: ウド・ヴアイス; フリートヘルム・エツクハルト
Original assignee: Philips Gloeilampenfabrieken NV
Current assignee: Koninklijke Philips NV
Priority date: 1984-07-26
Filing date: 1985-07-23
Publication date: 1986-02-22
Also published as: EP0169608A2; DE3427514A1; EP0169608A3; US4726698A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は圧縮ばねにより押圧されかつ片側で回動自在に
軸支した加圧プレートをカセット内の堆積シートの底部
キャリヤとして具えた、堆積シートを紙シートセパレー
タのローラ駆動装置に押圧する堆積ンート押圧装置に関
するものである。

このような装置は特にプリンタやコピア−等に必要とさ
れるものであり、米国特許第４．０８９．４０２号に開
示している。この既知装置では、圧縮ばねを構成するで
こ腕を加圧プレートに対してばね力によって押付ける。

このような装置では、極めて異なった種類の紙を取扱う
ときに困難なことが起こる。このような場合としては、
例えば厚さを異にした紙、判型の異なった紙、特にセッ
トになった用紙又は封筒を取扱う場合である。

本発明の目的は、紙の強さや判型の異なった紙シートや
、用紙や封筒のセットを乱すことなく送ることのできる
本文冒頭に記載した如き堆積シート押圧装置を提供する
ことにある。

本発明によればこの目的は、加圧プレートの加圧力を調
節自在とすることにより達成する。

以下好適実施例につき説明する。

１例としては、圧縮ばねをキャリジに固定し、このキャ
リジを加圧プレートのピボット軸受のシャフト軸線と直
角をなす方向に移動自在となして、このキャリジの移動
によってピボット軸受とばね取付は点との間の有効なで
こ腕を変えられるよう構成する。好適には、キャリジの
移動によ−、てばねの加圧力を変えられるよう構成する
。

厚さを異にした用紙や紙のセットを取扱うためには、２
個又はそれ以上の加圧プレートを使用し、そのうちの１
個のプレートが加圧力を変える装置をもち、横に移動で
きるようにするのが好適である。

また、加圧プレートの下にあるキャリヤプレート中を又
はこのプレートに沿ってキャリジを案内するよう構成す
るのが有利である。加圧プレートを軸支するためには、
少なくとも加圧プレートの幾つかの回動点のある区域で
キャリヤプレートをＵ形に曲げ、このプレートに軸受を
受入れる穴を設けるのが有利である。

以下、図につき本発明の詳細な説明する。

堆積シート用の側壁、ローラ駆動用の駆動機構、この機
構と駆動モーフとの連結部、完成したカセットの軸支機
構とこのカセットの構造等の図示は略している。

カセット形のコンテナの側壁１にはシャフト２゜３を受
入れる穴がある。駆動装置によって回転するシャフト２
が支持するローラ４によって、堆積シート５の上部シー
トを紙案内６に沿って毎度引出す。側壁７を底部プレー
ト８に一定角度で固定する。キャリヤプレート１０と加
圧プレート１１を軸受９によってシャフト３に変位可能
に軸支する。

軸受９を点々と配置した軸受ニップルによって押圧し、
自己保持型となす。このニップルは例えば合成材料から
作る。キャリヤプレート１０と加圧プレート１１をシャ
フト２とは無関係に軸受９の回りに相対的に回動可能に
する。前記両プレート１０゜１１間にプレストレス印加
の板ばね１２を配置し、このばねをキャリジ１３に固定
して、そのばねの自由端１４をリフ１５に掛合させ、こ
うして加圧プレート１１に掛合させる。板ばね１２の力
に抗して部分１７を押して縁１６の回りにキャリジ１３
を傾けたとき、キャリジ１３の突出部２２を凹所１８か
ら外し、スロット形の案内１５に沿ってキャリジ１３を
動かすことができる。

キャリジ１３をシャフト３から遠ざけると、リブ１５と
の掛合に因って板ばね１２の有効てこ腕と共に板ばね１
２の応力も同時に増すことが分かる。このた必、堆積シ
ート５をローラ４に押付ける圧力が増大する。

舌状部分２０をキャリヤプレート１０から打抜いてシャ
フト３に押当てるように曲げる。シャフト：３を回わし
て（第２図の例では約９０°回す）、ばね部分２０を第
２図の平坦部分２１に掛合させると、キャリヤプレート
をキャリジ及び加圧プレートと一緒にシャフト３に沿っ
て動かすことができる。このようにして、側壁をキャリ
ヤプレート１０に連結した状態において加圧プレート１
１は所望の紙幅に合うよう調節てきる。ンヤフト３を図
示の位置に戻すと、部分２０をシャフト３に掛合させて
、キャリヤプレートを動かないように固定する。一定角
度でシャフト３に横向きに固定したレバーによってシャ
フト３を回動させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は堆積シート受入れ用加圧装置の部分断面斜視図
。第２図は加圧装置とその関連部品の部分断面側面図；第３図は第２図の線■−■上の断面図である。１・・・側壁　　　　　　２，３・・・シャフト４・・
ローラ　　　　　　　５・・・堆積シート６・・・紙案
内　　　　　　７・・・側壁９・・軸受　　　　　　　
１０・・・キャリヤプレート１１・・・加圧プレート１
２・・・板ばね１３・・キャリジ　　　　　１４・・・
自由端１５・・・リブ　　　　　　　１８・・・凹所２
０・・・舌状部分　　　　　２１・・・平坦部分２２・
突出部ｑ！ｒ　　許　出Ｍ　人　　エヌ・ベー・フイＩＪ・ノ
ブス・フルーイランペンファブリケン

Claims

【特許請求の範囲】１、圧縮ばねにより押圧されかつ片側で回動自在に軸支
した加圧プレートをカセット内の堆積シートの底部キャ
リヤとして具えた、堆積シートを紙シートセパレータの
ローラ駆動装置に押圧する堆積シート押圧装置において
、加圧プレートの加圧力を調節自在としたことを特徴と
する堆積シート押圧装置。２、圧縮ばねをキャリジに固定し、このキャリジを加圧
プレートのピボット軸受のシャフト軸線と直角をなす方
向に移動自在となして、このキャリジの移動によってピ
ボット軸受とばね取付け点との間の有効なてこ腕を変え
られるよう構成した特許請求の範囲第１項記載の堆積シ
ート押圧装置。３、キャリジの移動によってばねの加圧力を変えるよう
構成した特許請求の範囲第２項記載の堆積シート押圧装
置。４、加圧プレートの下にあるキャリヤプレート中を又は
このプレートに沿ってキャリジを案内するよう構成した
特許請求の範囲第１項乃至第３項の何れか１項に記載の
堆積シート押圧装置。５、少なくとも加圧プレートの幾つかの回動点のある区
域でキャリヤプレートをＵ形に曲げ、このプレートに軸
受を受入れる穴を設けている、特許請求の範囲第４項記
載の堆積シート押圧装置。６、加圧プレートとキャリヤプレートを互いに軸受ニッ
プルによって連結した、特許請求の範囲第５項記載の堆
積シート押圧装置。７、加圧プレートとキャリヤプレートを軸受シャフトに
移動自在に保持し、このシャフトが軸受ニップルを貫通
するよう構成した特許請求の範囲第１項乃至第６項の何
れか１項に記載の堆積シート押圧装置。８、前記シャフトに平坦部分を設け、底部プレートに支
持した弾性部分をこの平坦部分に掛合させて、シャフト
が回転したときこの弾性部分を撓ませて、底部プレート
を加圧プレートと共にロックするよう構成した、特許請
求の範囲第７項記載の堆積シート押圧装置。９、弾性部分をキャリヤプレートから舌状に打抜いて構
成した、特許請求の範囲第８項記載の堆積シート押圧装
置。１０、スロット形の案内に加えて底部プレートがもつ数
個の凹所は互いに移動方向に配列し、これらの中にキャ
リジの突出部を所望位置でスナップ嵌めできるよう構成
した特許請求の範囲第１項乃至第４項の何れか１項に記
載の堆積シート押圧装置。１１、圧縮ばねをもつキャリジ及びこれに設けた突出部
とを適切に構成して、ばね力のみに抗して前記突出部を
スナップ嵌め位置から押し出して前記キャリジを釈放し
てスロット形案内中で動けるようになした、特許請求の
範囲第１０項記載の堆積シート押圧装置。１２、キャリジと加圧プレートとの間に斜めに置いた板
ばねとして圧縮ばねを構成した、特許請求の範囲第１１
項記載の堆積シート押圧装置。