JPS6137486Y2 - - Google Patents

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JPS6137486Y2
JPS6137486Y2 JP1979086956U JP8695679U JPS6137486Y2 JP S6137486 Y2 JPS6137486 Y2 JP S6137486Y2 JP 1979086956 U JP1979086956 U JP 1979086956U JP 8695679 U JP8695679 U JP 8695679U JP S6137486 Y2 JPS6137486 Y2 JP S6137486Y2
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JP
Japan
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burr
limit switch
cylinder
rod
pair
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JP1979086956U
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JPS567637U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバリ取り装置のバリ高さ検出装置に関
するものである。
鋳物等のワークに形成されたバリをカツタで切
削除去するバリ取り装置において、バリの高さが
設定値よりも高い場合にはカツタを破損、スピン
ドル曲げ等の不具合事故が発生してしまう。
すなわち、第1図に示す如くワークaの端面b
よりも突出しているバリcを往復動するスピンド
ルdに設けたカツタeで切削除去する場合、カツ
タeは正常なバリ高さH1よりも若干手前位置イ
まで早送りロされ、その位置イから切削送りハさ
れるが、バリcの高さが設定値H1よりも高いH2
とバリcが早送り終了位置イよりも前方に突出し
カツタeは早送り速度でバリcに衝突しカツタe
を破損したり、スピンドルdを曲げてしまう。
これを防止するには早送り終了位置イを最大バ
リ高さよりも前方位置とすれば良いが、このよう
にすると切削送りストロークL1が長くなつて加
工サイクル時間が長くなり加工能率が低下してし
まう。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的はワークのバリ高さを設定値よりも
大きいかどうかを検出できるようにしたバリ高を
検出装置を提供することである。
以下第2図以降を参照して本考案の実施例を説
明する。
1,2,3,4はワーク搬送路に沿つて順次配
設した第1、第2、第3、第4ステーシヨンであ
り、第1ステーシヨン1にはバリ高さ検出装置
5、第2、第3、第4ステーシヨン2,3,4に
は第1、第2、第3バリ取り機6,7,8が設け
てあつて、ワークAは各ステーシヨン間に図示し
ない搬送機構で順次搬送される。
前記第1ステーシヨン1は次のように構成して
ある。すなわち、基台10の中央部にワーク搬送
路11を設け、その両側に一対のバリ高さ検出装
置5,5が相対向して設けてある。
そして、バリ高さ検出装置5は第4図、第5図
に示す如く、基台10にブラケツト12を設け、
該ブラケツト12に一対のガイド杆13,13を
支持機構14,14を介して水平方向に往復動可
能に平行に設けてあると共に、該一対のガイド杆
13,13の一端部はプレート15の両側部に固
着され、そのプレート15には一対(バリの数に
相当する数だけ)の検出杆16,16が前方に向
け水平に相互に平行に設けてあつてその一対の検
出杆16,16の先端部16a,16aがワーク
AのバリB,Bと相対向している。
また、前記ブラケツト12における一対のガイ
ド杆13,13の中央位置にはシリンダ17が設
けられ、そのピストン杆18にはジヨイント19
が設けてある。このジヨイント19は前記プレー
ト15の中央部に固設した筒状のガイド20内に
嵌挿されかつバネ21が設けてある。また、シリ
ンダ17には前進確認用のリミツトスイツチLS1
と後退確認用のリミツトスイツチLS2とが設けて
ある。
前記一方のガイド杆13の他端部にはドツク2
2が設けられ、該ドツク22によりONされるバ
リ高さ検出用のリミツトスイツチLS3がブラケツ
ト12に設けてあつてガイド杆13が所定の前進
位置まで前進するとドツク22によりリミツトス
イツチLS3がONとなるように構成してある。
前記支持機構14は筒状の軸受ブラケツト23
に軸受24とガイドブツシユ25を設けた構造で
あり、ガイド杆13の摺動抵抗を軽減してシリン
ダ17の推力を小さくできるようになつている。
これによつてシリンダ17をエアシリンダとする
ことができる。
しかして、ワークAが所定位置に搬送停止され
たらシリンダ17のピストン杆18を伸長しジヨ
イント19、バネ21を介してプレート15を前
方(ワークA側)に移動させる。
これにより検出杆16の先端部16aがワーク
AのバリBに当接する。
この時、バリBの高さが設定値よりも低いか同
一である場合には検出杆先端16aがバリBに当
接するまで移動するとドツク22がリミツトスイ
ツチLS3をONし、その後に前進確認用のリミツ
トスイツチLS1がONするので、この検出信号に
よりバリ高さが設定値よりも低いか同一、つまり
正常であることが検出できる。
また、バリBの高さが設定値よりも高い場合に
はドツク22がリミツトスイツチLS3をONする
以前に検出杆先端16aがバリBに当接し検出杆
16はそれ以上前進できず、ピストン杆18のみ
がバネ21を圧縮して前方にストロークエンドま
で移動するので前進確認用のリミツトスイツチ
LS1でストロークエンドまで前進したことを検知
できるから、リミツトスイツチLS1がONでリミ
ツトスイツチLS3がOFFとなつてバリ高さが設定
値よりも高いことを検知できる。
前記第4ステーシヨン4に設けた第3バリ取り
機8は第6図、第7図に示す如く、基台30に本
体31を早送り、切削送り可能に設け該本体31
に一対のスピンドル32を回転可能に設けると共
に、各スピンドル32にカツタ33をそれぞれ設
けた構造であり、ワーク支持台34上のワークA
のバリB,Bを切削除去する。35は位置決めセ
ンサである。
そして、スピンドル32とカツタ33は前記バ
リ高さ検出装置5の検出信号により所定位置まで
早送りされ、それ以後は切削送りされる。
すなわち、バリ高さ検出装置5がバリ高さ異常
(リミツトスイツチLS1ONリミツトスイツチ
LS3OFF)を検出すると、その異常信号は記憶さ
れワークAが第4ステーシヨン4に搬送されると
異常信号によつてスピンドル32、カツタ33を
送り動作することを禁止してカツタ破損、スピン
ドル曲り等の不具合事故発生を未然に防止する。
この時、ワークAは無加工で次のステーシヨン
に移送されるかその場で停止する事となる。この
どちらかの選定はセレクトスイツチで自由に選択
可能である。
また、バリ高さ正常(リミツトスイツチLS1
LS3ON)を検出した時にはスピンドル32、カ
ツタ33は通常どおり送り動作されてバリB,B
を切削除去できる。
本考案は以上の様になり、シリンダ17のピス
トン杆18を伸長するとバネ21を介してプレー
ト15が同時に一体となつて移動し、検出杆16
も一体となつて移動してバリBに向けて前進す
る。
そして、検出杆16がバリBに当接するとそれ
以後は検出杆16が移動しないからバネ21を圧
縮してピストン杆18のみが移動することにな
る。
したがつて、バリBが設定値より低いか同一で
ある場合には検出杆16がバリBに当接するまで
の間にドツク22とリミツトスイツチLS3′が接触
してONとなり、それ以後更にピストン杆18の
みが伸長するので前進確認用リミツトスイツチ
LS1がONし、両方のリミツトスイツチがONした
ことによりバリ高さが設定値より低いか同一、つ
まり正常であることを検出でき、バリBが設定値
よりも高い場合には検出杆16がバリBに当接し
てもドツク22がリミツトスイツチLS3に接触せ
ずにONしないので、前進確認用のリミツトスイ
ツチLS1がONするから、リミツトスイツチLS3
OFFでリミツトスイツチLS1がONの時にバリ高
さが設定値より高いことを検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の不具合説明図、第2図は本考
案の実施例を示す概略全体平面図、第3図はその
第1ステーシヨンの正面図、第4図はバリ高さ検
出装置の一部破断平面図、第5図はその一部破断
平面図、第6図は第3バリ取り機の正面図、第7
図はその平面図である。 Aはワーク、2はバリ、LS1,LS2,LS3はリミ
ツトスイツチ、16は検出杆、22はドツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台10に一対のガイド杆13,13を支持機
    構14を介して水平方向に往復動自在にそれぞれ
    設け、この一対のガイド杆13,13の一端部に
    亘つてプレート15を固着すると共に、このプレ
    ート15に検出杆16を設け、前記基台10にお
    ける一対のガイド杆13,13間にシリンダ17
    を設けると共に、そのシリンダ17のピストン杆
    18を、前記プレート15にバネ21を介して連
    結し、前記ガイド杆13と基台10とにドツク2
    2とリミツトスイツチLS3をガイド杆が所定スト
    ローク移動するとONするようにそれぞれ設ける
    と共に、前記シリンダ17にはピストン杆18が
    前記所定のストローク以上伸長したことを検出す
    る前進確認用のリミツトスイツチLS1を設けたこ
    とを特徴とするバリ高さ検出装置。
JP1979086956U 1979-06-27 1979-06-27 Expired JPS6137486Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979086956U JPS6137486Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979086956U JPS6137486Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS567637U JPS567637U (ja) 1981-01-23
JPS6137486Y2 true JPS6137486Y2 (ja) 1986-10-30

Family

ID=29320195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979086956U Expired JPS6137486Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27

Country Status (1)

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JP (1) JPS6137486Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213014U (ja) * 1975-07-16 1977-01-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213014U (ja) * 1975-07-16 1977-01-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS567637U (ja) 1981-01-23

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