JPS6137409Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6137409Y2 JPS6137409Y2 JP14726981U JP14726981U JPS6137409Y2 JP S6137409 Y2 JPS6137409 Y2 JP S6137409Y2 JP 14726981 U JP14726981 U JP 14726981U JP 14726981 U JP14726981 U JP 14726981U JP S6137409 Y2 JPS6137409 Y2 JP S6137409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper knife
- attached
- side plates
- envelope
- scissors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 102100025490 Slit homolog 1 protein Human genes 0.000 claims description 2
- 101710123186 Slit homolog 1 protein Proteins 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案はペーパーナイフに関するものであ
る。
る。
目 的
この考案の目的は、開封するにあたり、手又は
別個に用意したはさみを使用しなくても、ナイフ
に装着されたはさみを用いて封筒角部等の短い長
さを切ることができるというように、容易かつ迅
速に開封することができる新規なペーパーナイフ
を提供するにある。
別個に用意したはさみを使用しなくても、ナイフ
に装着されたはさみを用いて封筒角部等の短い長
さを切ることができるというように、容易かつ迅
速に開封することができる新規なペーパーナイフ
を提供するにある。
実施例
以下、この考案を具体化したペーパーナイフの
構成を図面に従つて説明すると、図面中1はペー
パーナイフの柄、2はこの柄1を構成する一対の
側板3間の前端部(第1,2図において左端部)
に基端を一対の軸2aによりかしめ着したペーパ
ーナイフの刀身である。
構成を図面に従つて説明すると、図面中1はペー
パーナイフの柄、2はこの柄1を構成する一対の
側板3間の前端部(第1,2図において左端部)
に基端を一対の軸2aによりかしめ着したペーパ
ーナイフの刀身である。
4は前記両側板3間に設けたはさみであつて、
同側板3の後端部間に互いに開閉可能に軸5着さ
れた一対のはさみ片6からなつている。両はさみ
片6は両側板3間において前方に延び、ほぼ前半
部の内側縁には互いに協働して封筒の角部7を切
断する刃部8が形成されている。9は各はさみ片
6の後半部内側に形成した収納凹部、10は両凹
部9内に収納した正面積V字形の棒バネであつ
て、その両先端部を各はさみ片6の前記凹部9内
壁に圧接させている。従つて、この棒バネ10は
一対のはさみ片6を常に開く方向へ付勢するよう
に作用している。
同側板3の後端部間に互いに開閉可能に軸5着さ
れた一対のはさみ片6からなつている。両はさみ
片6は両側板3間において前方に延び、ほぼ前半
部の内側縁には互いに協働して封筒の角部7を切
断する刃部8が形成されている。9は各はさみ片
6の後半部内側に形成した収納凹部、10は両凹
部9内に収納した正面積V字形の棒バネであつ
て、その両先端部を各はさみ片6の前記凹部9内
壁に圧接させている。従つて、この棒バネ10は
一対のはさみ片6を常に開く方向へ付勢するよう
に作用している。
11は両側板3間に固着した正面ほぼ横U字形
の規制部材であつて、両はさみ片6のほぼ後半部
外側を覆つている。同規制部材11の内側には、
両はさみ片6が開いた時にそれぞれの外側が当接
するようになつている。従つて、前記棒バネ10
による両はさみ片6の開放動作はこの規制部材1
1によつて規制されている。
の規制部材であつて、両はさみ片6のほぼ後半部
外側を覆つている。同規制部材11の内側には、
両はさみ片6が開いた時にそれぞれの外側が当接
するようになつている。従つて、前記棒バネ10
による両はさみ片6の開放動作はこの規制部材1
1によつて規制されている。
12は各はさみ片6の前端部外側に取付けたは
さみ片6押さえ用の合成樹脂材料からなる指掛け
であつて、それぞれの押圧面13は幅広く形成さ
れている。14は各指掛け12と対応する位置に
おいて両側板3の外側部に形成した切欠凹部であ
つて、両はさみ片6の閉成時における各指掛け1
2の内側方への移動を許容するようになつてい
る。
さみ片6押さえ用の合成樹脂材料からなる指掛け
であつて、それぞれの押圧面13は幅広く形成さ
れている。14は各指掛け12と対応する位置に
おいて両側板3の外側部に形成した切欠凹部であ
つて、両はさみ片6の閉成時における各指掛け1
2の内側方への移動を許容するようになつてい
る。
15は前記両側板3の前部に前後方向へ延びる
ように透設したスリツトであつて、前記はさみ片
6の両刃部8と対応する所に位置している。各ス
リツト15の内壁面は封筒の角部7を挿入し易く
し得るよう、側板3の表面側ほど幅が広くなるテ
ーパ状に形成されている。
ように透設したスリツトであつて、前記はさみ片
6の両刃部8と対応する所に位置している。各ス
リツト15の内壁面は封筒の角部7を挿入し易く
し得るよう、側板3の表面側ほど幅が広くなるテ
ーパ状に形成されている。
次に、この実施例のペーパーナイフについてそ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
このナイフを使用する場合、まず側板3の一方
のスリツト15から封筒の角部7等の切断部を挿
入する。すると、この角部7は他方のスリツト1
5から側板3外方へ露出し、1対のはさみ片6の
両刃部8間に位置する。なお、角部7をスリツト
5に挿入する際、このスリツト15の内壁はテー
パ状に形成されているので挿入し易く便利であ
る。
のスリツト15から封筒の角部7等の切断部を挿
入する。すると、この角部7は他方のスリツト1
5から側板3外方へ露出し、1対のはさみ片6の
両刃部8間に位置する。なお、角部7をスリツト
5に挿入する際、このスリツト15の内壁はテー
パ状に形成されているので挿入し易く便利であ
る。
以上のように角部7をスリツト15に挿入した
後、両はさみ片6の指掛へ12の押圧面13を押
さえると、両はさみ片6の刃部8によつて角部7
が切断される。又、両はさみ片6の指掛け12の
押圧面13を押さえる場合、押圧面13が幅広く
形成されるため、はさみ片6の外側を直接押さえ
る時と比べて指が痛くない。
後、両はさみ片6の指掛へ12の押圧面13を押
さえると、両はさみ片6の刃部8によつて角部7
が切断される。又、両はさみ片6の指掛け12の
押圧面13を押さえる場合、押圧面13が幅広く
形成されるため、はさみ片6の外側を直接押さえ
る時と比べて指が痛くない。
角部7を切断したら、次に封筒をスリツト15
から一旦抜き出して今度は刀身2を封筒の角部7
の入口に挿入して封縅部を切ればよい。
から一旦抜き出して今度は刀身2を封筒の角部7
の入口に挿入して封縅部を切ればよい。
このようにすれば、開封する時に封筒の角部を
手で破る必要がなく、又、別個のはさみを用意し
なくても簡単に開封することことができる。
手で破る必要がなく、又、別個のはさみを用意し
なくても簡単に開封することことができる。
前記の実施例では、両側板3を一対の軸2a及
び軸5によつて互いにかしめ着して同側板3間に
刀身2やはさみ4を取付けたが、このかしめ着部
分はビス着に変更してもよい。このようにすれ
ば、はさみ片6の刃部8の切れ味が低下した場合
に、両側板3を取外してはさみ4を取り出し、そ
の刃部8を研いだり又は他の新しいはさみ4を交
換することができて、便利である。
び軸5によつて互いにかしめ着して同側板3間に
刀身2やはさみ4を取付けたが、このかしめ着部
分はビス着に変更してもよい。このようにすれ
ば、はさみ片6の刃部8の切れ味が低下した場合
に、両側板3を取外してはさみ4を取り出し、そ
の刃部8を研いだり又は他の新しいはさみ4を交
換することができて、便利である。
上記の実施例においては一対のはさみ片6を用
いて封筒の角部等短い長さを切断したが、第4図
に示すように1個のはさみ片6を一対の側板3間
に回動可能に取付けて、このはさみ片6を操作す
ることによつてスリツト15の長手方向における
側縁との間で封筒の角部7等を切断することもで
きる。
いて封筒の角部等短い長さを切断したが、第4図
に示すように1個のはさみ片6を一対の側板3間
に回動可能に取付けて、このはさみ片6を操作す
ることによつてスリツト15の長手方向における
側縁との間で封筒の角部7等を切断することもで
きる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、側板間のはさみを前記実施例とは前後
逆向きに介装し、これにともなつてスリツトの位
置もはさみの刃部と対応する後部位置に透設した
り、あるいは両はさみ片をはさみの後端部におい
て一体状に連結形成してりしてもよい。又、はさ
み片押さえ倫の指掛けは必ずしも必要ではなく、
さらに両側板の外側に装飾板を取着したりする
等、この考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構
成を任意に変更して具体化することも可能であ
る。
ではなく、側板間のはさみを前記実施例とは前後
逆向きに介装し、これにともなつてスリツトの位
置もはさみの刃部と対応する後部位置に透設した
り、あるいは両はさみ片をはさみの後端部におい
て一体状に連結形成してりしてもよい。又、はさ
み片押さえ倫の指掛けは必ずしも必要ではなく、
さらに両側板の外側に装飾板を取着したりする
等、この考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構
成を任意に変更して具体化することも可能であ
る。
効 果
以上詳述したように本考案は、封筒の角部7等
短い長さを切断する少なくとも1個のはさみ片6
を柄1の一対の側板3間に取付けるとともに、同
はさみ片6の刃部8と対応する位置には、封筒の
角部7等の切断部を挿入し得るようにしたスリツ
ト15を両側板3に透設し、同じく両側板3間の
前端部には紙切り用の刃身2を取付けたことによ
り、開封する際手で封筒角部を破つたり別個には
はさみを用意して用いることなく、角部をペーパ
ーナイフの柄に形成したスリツトに挿入して両側
板間のはさみにて切り落とし、あとは刀身で切り
開けばよいので、容易に開封することができる効
果を奏する。
短い長さを切断する少なくとも1個のはさみ片6
を柄1の一対の側板3間に取付けるとともに、同
はさみ片6の刃部8と対応する位置には、封筒の
角部7等の切断部を挿入し得るようにしたスリツ
ト15を両側板3に透設し、同じく両側板3間の
前端部には紙切り用の刃身2を取付けたことによ
り、開封する際手で封筒角部を破つたり別個には
はさみを用意して用いることなく、角部をペーパ
ーナイフの柄に形成したスリツトに挿入して両側
板間のはさみにて切り落とし、あとは刀身で切り
開けばよいので、容易に開封することができる効
果を奏する。
第1図はこの考案を具体化したペーパーナイフ
の正面図、第2図は同じくペーパーナイフの要部
縦断面図、第3図は第1図A−A線における拡大
断面図、第4図はこの考案の別の実施例を示す拡
大断面図である。 柄1、刀身2、はさみ4、規制部材11、指掛
け12、切欠凹部14、スリツト15。
の正面図、第2図は同じくペーパーナイフの要部
縦断面図、第3図は第1図A−A線における拡大
断面図、第4図はこの考案の別の実施例を示す拡
大断面図である。 柄1、刀身2、はさみ4、規制部材11、指掛
け12、切欠凹部14、スリツト15。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 封筒の角部7等短い長さを切断する少なくと
も1個のはさみ片6を柄1の一対の側板3間に
取付けるとともに、同はさみ片6の刃部8と対
応する位置には、封筒の角部7等の切断部を挿
入し得るようにしたスリツト15を両側板3に
透設し、同じく両側板3間の前端部には紙切り
用の刀身2を取付けたことを特徴とするペーパ
ーナイフ。 2 はさみ片6は両側板3間の後端部で互いに開
閉可能に軸5着されて前方へ延び、かつ前部内
側縁に刃部8を有するように一対設けられ、両
はさみ片6間にはこれらを常に開く方向へ付勢
するバネ10が介装され、さらに側板3の外側
縁には両はさみ片6の開放動作を規制するため
の規制部材11が取付けられていることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
ペーパーナイフ。 3 各はさみ片6の前端外側部には、はさみ片6
押さえ用の指掛け12が取付けられ、各指掛け
12と対応する各側板3外側部が指掛け12の
内側方への移動を許容するよう凹状に切欠かれ
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第2項に記載のペーパーナイフ。 4 スリツト15の内壁面は、側板3の表面側ほ
ど幅が広くなるようにテーパ状に形成されてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のペーパーナイフ。 5 はさみ片6は、その回動操作時にスリツト1
5の内側縁との間で封筒の角部7等を切断し得
るよう1個のみ設けられていることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のペー
パーナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14726981U JPS5854264U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ペ−パ−ナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14726981U JPS5854264U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ペ−パ−ナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5854264U JPS5854264U (ja) | 1983-04-13 |
JPS6137409Y2 true JPS6137409Y2 (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=29940137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14726981U Granted JPS5854264U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ペ−パ−ナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854264U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0339181Y2 (ja) * | 1986-05-14 | 1991-08-19 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14726981U patent/JPS5854264U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5854264U (ja) | 1983-04-13 |
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