JPS6137115Y2 - - Google Patents

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JPS6137115Y2
JPS6137115Y2 JP1978088615U JP8861578U JPS6137115Y2 JP S6137115 Y2 JPS6137115 Y2 JP S6137115Y2 JP 1978088615 U JP1978088615 U JP 1978088615U JP 8861578 U JP8861578 U JP 8861578U JP S6137115 Y2 JPS6137115 Y2 JP S6137115Y2
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opa
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【考案の詳細な説明】 光電式やイオン化式などの火災検出器は、光源
や受光部の汚れとか、放射線源への塵埃の付着な
どの経年変化により、誤動作することがあるの
で、煙検出部の出力電圧を所定の割合に分割した
電圧をコンデンサに記憶させる記憶回路を用い
て、検出器が常に火災の煙の所定の濃度で動作で
きるようにすることが行われていた。
第1図はそのような火災検出器の回路図で、L
は受信機Re中の電源Eに接続されている線路l1
l2間につながれた光源、SBは煙の通路を隔てて光
源Lの光を受ける光電変換素子としての太陽電池
で、線路l1,l2間につながれた増幅器Amを通じて
得られたその出力電圧V1は点pにおいて互に直
列につながれた抵抗R1,R2によつて二分され、
この検出器が所定の煙濃度に相当する減光率δ%
で動作するように、抵抗R1,R2の抵抗値の比は
δ/100:(1−δ/100)に選定され、抵抗R2
の両端間の電圧V2は抵抗R3とコンデンサC1とで
出来ているフイルタとダイオードD1とを通じて
コンデンサC2に記憶されると共に、線路l1,l2
に負荷抵抗R4を通じてつながれた電界効果トラ
ンジスタFETのソース電圧として現われ、FET
のソース電圧と太陽電池SBの出力電圧とは比較
器としての演算増幅器OPAの非反転および反転
入力端子(以下単に「入力側の+および−端子」
と呼ぶ)に加えられており、煙が発生して太陽電
池SBの出力電圧V1が低下しFETのソース電圧よ
り低くなつた時、OPAの出力側の抵抗R5の両端
間の電圧が零値から急激に所定値に立ち上り、ツ
エナダイオードZDを導通させて、線路l1,l2間に
ダイオードD2を並列に備えた継電器Kを通じて
つながれたトランジスタTを導通させることによ
り、継電器Kを動作させ、その接点kを閉じ受信
機Re中の地区継電器Nを動作させるようになつ
ている。
けれどもこのような火災検出器においては、検
出器ごとに煙検出部の出力電圧を所定の割合に分
割した電圧をコンデンサに記憶させる記憶回路を
必要とすると共に、各演算増幅器OPAの2つの
入力に時間差が生じ、検出器が動作する煙濃度に
誤差を生ずる欠点を免かれない。
この考案はこのような火災検出器よりも一層簡
単な構造により、光源や受光部の汚れとか放射線
源への塵埃の付着などの経年変化が生じても、火
災検出装置が煙の濃度などの火災に伴つて生ずる
現象の所定値においてほとんど誤差なく動作する
ことができ、また同じ火災検出装置に所属する多
数の火災検出器が広い室内に設けられた場合、煙
草や線香の煙などによるその室内の均一的な汚染
によつても誤動作することのない火災検出装置を
得ることを目的としたもので、以下図面に示す実
施例によりこの考案を説明する。
第2図はこの考案の一実施例の回路図で、1回
線に多数の火災検出器を代表して2個の火災検出
器De1,De2を中継器Ryを通じて並列に接続した
ものを示す。検出器De1,De2はいずれも受信機
Re中の電源Eの両端子に至る線路l1,l2間に接続
された光源Lと、煙の通路を隔てて光源Lの光を
受ける太陽電池SBと、これに並列につながれた
コンデンサCと、太陽電池SBの負極側に基準電
圧を与えるために線路l1,l2間に直列につながれ
た抵抗R1,R2と、線路l1,l2間につながれている
帰還抵抗R4を備えた演算増幅器であつて、入力
側の+および−端子に太陽電池SBの出力が抵抗
R3を通じて加えられ、−端子に加えられる入力電
圧が減少する時出力電圧が増加するものOPA1
を備えており、中継器Ryにおいては、それぞれ
線路l1,l2間に接続され、帰還抵抗R6を備えた加
算用の演算増幅器OPA2と、その出力側に入力抵
抗R7を通じて入力側の−端子がつながれている
帰還抵抗R8を備えた符号変換用の演算増幅器
OPA3と、OPA2,OPA3の入力側の+端子に基準
電圧を与える抵抗R1,R2の直列回路と、OPA3
出力が入力側の−端子に加えられる比較器として
の演算増幅器OPA4と、ダイオードD2を並列に持
つ継電器KおよびトランジスタTの直列回路とを
備え、検出器De1,De2の出力端子はそれぞれ入
力抵抗R5を通じてOPA2の入力側の−端子に、ま
たダイオードD1を通じてOPA4の入力側の+端子
に、OPA4の出力端子はツエナダイオードZDを通
じてトランジスタTのベースに、ZDの両端子は
それぞれ抵抗R9,R10を通じて線路l2に接続さ
れ、継電器Kのメーク接点kの一方の端子は線路
l3と地区継電器Nとを通じて受信機Re中の電源E
の正端子に、他方の端子は線路l2を通じて電源E
の負端子につながれている。
ここで検出器De1,De2において太陽電池SBの
出力を図示したような形で演算増幅器OPA1の入
力端子に加えるようにしたのは、De1,De2が互
に並列に接続されているので、どちらか火災を検
出した方の出力によつてこの火災検出装置が動作
するようにすることが必要で、そのためDe1
De2の一方たとえばDe1において光源LからSBに
入射する光が火災の煙のため減少し、SBの出力
が低下した場合、OPA1の出力が逆に上昇し、ダ
イオードD1を通じてその出力が比較器OPA4の入
力側の正端子に加わり、その−端子に加わるこの
火災検出装置の動作レベルとなる演算増幅器
OPA3の出力値を越えた時、OPA4の出力が0か
ら1に転じ、抵抗R9の両端間の電圧が零値から
急激に所定値に立ち上り、ツエナダイオードZD
を通じてトランジスタTを導通させ、継電器Kを
動作させてその接点kを閉じ、受信機Re中の地
区継電器Nを動作させるようにするためである。
また検出器De1,De2の出力端子につながれた入
力抵抗R5は帰還抵抗R6を備えた加算用の演算増
幅器OPA2と共に検出器De1,De2の出力の加算回
路を形成し、抵抗R5,R6の抵抗値をR5,R6とす
れば、OPA2の出力はDe1,De2の出力の加算値に
−R6/R5を乗じたものとなるので、ρを1より
大きい所定の数値とし、De1,De2の数を一般的
にnとすれが、R6/R5=ρ/nとなるように
R5,R6の値を選定することにより、OPA2の出力
はDe1,De2の出力の平均値の−ρ倍となるの
で、OPA3でその符号を反転したその出力は
De1,De2の出力の平均値の所定の割合となり、
それがこの火災検出装置の動作レベルとなる。
したがつて火災の煙により特定の検出器の出力
だけが上昇した場合には、この検出装置の動作レ
ベルの上昇は少ないので、この検出装置は動作
し、地区継電器Nも動作する。けれども光源や受
光部の汚れなどの経年変化が生ずるとか、広い室
内に同じ火災検出装置に所属する多数の火災検出
器が設けられた場合、煙草や線香の煙などが室内
に均一的に発生するようなことがあつても、各検
出器の出力は一様に上昇するので、それらの平均
値の所定の割合であるこの検出装置の動作レベル
も上昇し、この検出装置は動作しない。
第3図はこの考案の第2の実施例の回路図で、
2回線に対し1回線ごとに2個の火災検出器
De1,De2とDe3,De4とを共通の中継器Ryを通じ
て互に並列に接続したものを示す。検出器De1
De4はいずれも受信機Re中の電源E1の両端子に至
る線路l1,l2間に接続された内部および外部イオ
ン室CH1,CH2の直列回路と、両イオン室相互の
接続点にゲートがつながれた電界効果トランジス
タFETおよび負荷抵抗R1の直列回路とを備えて
おり、中継器Ryにおいては、線l1,l2間の電圧に
電源E2の電圧を付加した電位差のある導線a,
b間に接続された、帰還抵抗R3を持つ加算用の
演算増幅器OPA1とその出力側に入力抵抗R4を通
じて入力側の−端子がつながれている帰還抵抗
R5を備えた符号変換用の演算増幅器OPA2と、各
回線ごとに線路l1,l2間に接続された比較器とし
ての演算増幅器OPA3とダイオードD2を並列に持
つ継電器K1,K2およびトランジスタTの直列回
路とを備え、検出器De1〜De4の出力端子である
FETのソースが、それぞれ入力抵抗R2を通じて
OPA1の入力側の−端子に、またダイオードD1
通じて各回線ごとにOPA3の入力側の+端子に、
またOPA1とOPA2との入力側の+端子は線路l2
に、OPA2の出力端子は各回線所属のOPA3の入
力側の−端子に、OPA3の出力端子はそれぞれツ
エナダイオードZDを通じてトランジスタTのベ
ースに、ZDの両端子はそれぞれ抵抗R6,R7を通
じて線路l2に接続され、各回線所属の継電器K1
K2のメーク接点k1,k2の一方の端子はそれぞれ
線路l3,l4と地区継電器N1,N2とを通じて受信機
Re中の電源E1の正端子に、他方の端子は共に線
路l2を通じて電源E1の負端子につながれている。
この実施例では火災検出器としてイオン化式煙
検出器De1〜De4を使用しているので、火災の煙
が例えば検出器De2の外部イオン室CH2に入り、
CH2に加わる電圧が増加することによつてDe2
のFETが導通し、FETのソースの電圧が上昇す
れば、その電圧がダイオードD1を通じてDe2が所
属する回線の比較器OPA3の入力側の+端子に加
わり、その−端子に加わるこの検出装置の動作レ
ベルとなる演算増幅器OPA2の出力値を越えた
時、OPA3の出力が0から1に転じ、抵抗R6の両
端間の電圧が零値から急激に所定値に立ち上り、
ツエナダイオードZDを通じてトランジスタTを
導通させ、継電器K1を動作させてその接点k1
閉じ、受信機Re中の地区継電器N1を動作させ
る。そしてこの実施例では、第2図の実施例と同
様な手段を用い、この2回線に所属するすべての
検出器De1〜De4の出力を、入力抵抗R2と帰還抵
抗R3を備えたOPA1とで形成する加算回路を通じ
て加算し、抵抗R2,R3の抵抗値を適当に選定す
ることによつてDe1〜De4の出力の平均値の一定
の割合の値を得、OPA2により符号を反転して各
回線の比較器OPA3の入力側の−端子に加え、こ
の検出装置の動作レベルとしているので、上記の
場合におけるこの検出装置の動作レベルの上昇は
少ない。
一方イオン化式煙検出器の放射線源えの塵埃の
付着などの経年変化が生ずるとか、広い室内に同
じ火災検出装置に所属する多数の火災検出器が設
けられた場合、煙草や線香の煙などが室内に均一
的に発生するようなことがあつても、各検出器の
出力は一様に上昇するので、それらの平均値の所
定の割合であるこの検出装置の動作レベルも上昇
し、この検出装置は動作しない。
上記の実施例はいずれも通常の火災報知設備に
使用する火災検出装置に関するものであるが、こ
の考案は大ホールとか体育館などの天井が高く空
間の大きい建物内に適する火災監視装置にも適用
することができる。第4図はこの考案による火災
検出装置を備えたそのような火災監視装置の構成
図で、大ホール1の前後の壁面には光源Lx1
Lx7と受光部X1〜X7とを、左右の壁面には光源
Ly1〜Ly4と受光部Y1〜Y4とを、互に相対するも
の同士がそれぞれ火災検出器を形成するように設
け、別室の表示盤2上には、ホール1の前後の壁
面上の光源Lx1〜Lx7とそれらに相対する受光部
X1〜X7とを結ぶ直線に対応する位置に導線x1
x7を、左右の壁面上の光源Ly1〜Ly4とそれらに
相対する受光部Y1〜Y4とを結ぶ直線に対応する
位置に導線y1〜y4を設け、導線x1〜x7,y1〜y4
各一端は抵抗Rを通じて、負端子が接地された直
流電源の正端子に、他端はトランジスタTx1
Tx7,Ty1〜Ty4を通じてアースに接続すると共
に、導線x1〜x7とy1〜y4とは互に交差する部分に
おいて、図示したように発光ダイオードLED11
LED74で互に接続され、ホール1の壁面上の受光
部X1〜X7の出力線は中継器Ryxを通じてトランジ
スタTx1〜Tx7のベースに、受光部Y1〜Y4の出力
線は中継器Ryyを通じてトランジスタTy1〜Ty4
のベースに接続されている。
第5図は第4図中に示されたこの考案による2
組の火災検出装置の要部をなす2組の受光部X1
〜X7,Y1〜Y4と2つの中継器Ryx,Ryyとの具体
的な回路図である。図において受光部X1〜X7
Y1〜Y4は、第4図に示されたホール1の壁面に
設けられた光源Lx1〜Lx7,Ly1〜Ly4からの光を
受ける太陽電池SBと、負端子が接地されている
電源E1に接続されたSBの出力増幅器Amとででき
ており、中継器Ryxにおいては、電源E1+E2に接
続され帰還抵抗R2を備えた加算用の演算増幅器
OPA1とその出力側に入力抵抗R3を通じて入力側
の−端子がつながれている帰還抵抗R4を備えた
符号変換用の演算増幅器OPA2と、各受光部X1
X7ごとに電源E1に接続された比較器としての演
算増幅器OPA3とを備え、受光部X1〜X7の出力端
子はそれぞれ入力抵抗R1を通じて帰還抵抗R2
備えた加算用の演算増幅器OPA1の入力側の−端
子に接続され、受光部X1〜X7の出力の加算回路
を形成するが、この場合抵抗R1,R2の抵抗値を
R1,R2とした場合、OPA1の出力は各受光部の出
力の加算値に−R2/R1を乗じたものとなるの
で、0<ρ<1とし、受光部X1〜X7の数を一般
的にnとすれば、R2/R1=ρ/nとなるように
R1,R2の抵抗値を選定する。また受光部X1〜X7
の出力端子は直接対応するOPA3の入力側の−端
子に、またOPA1とOPA2との入力側の+端子は
アースに、OPA2の出力端子は各OPA3の入力側
の+端子に、OPA3の出力端子はそれぞれツエナ
ダイオードZDを通じて第4図に示すトランジス
タTx1〜Tx7のベースに接続され、ZDの両端子は
それぞれ抵抗R5,R6を通じて接地されている。
そして中継器Ryyは中継器Ryxに比べ、Ryxが受
光部X1〜X7の出力側に接続されているのに対
し、Ryyは受光部Y1〜Y4の出力側に接続されてい
ることと、RyxのOPA3の出力端子がZDを通じて
第4図に示すトランジスタTx1〜Tx7のベースに
接続されているのに対し、RyyのOPA3の出力端
子はNOT回路NOTとZDとを通じて第4図に示す
トランジスタTy1〜Ty4のベースに接続されてい
る点とを除いては、Ryxと全く同様な回路構成を
備えている。
この実施例ではホール1内に煙が存在しない場
合には、2組の受光部X1〜X7,Y1〜Y4に、それ
らと共にそれぞれ火災検出器を形成する2組の光
源Lx1〜Lx7,Ly1〜Ly4から光が入り、2組の受
光部X1〜X7,Y1〜Y4の出力は2つの中継器
Ryx,Ryy中の加算用の演算増幅器OPA1と符号
変換用の演算増幅器OPA2とを通じてそれぞれ加
算されると共にそれらの平均値が算出され、その
平均値のρ倍(0<ρ<1)の基準電圧が比較器
OPA3の入力側の+端子に加えられ、各組の火災
検出装置の動作レベルを形成しているが、OPA3
の入力側の−端子に加えられる各受光部X1
X7,Y1〜Y4の出力は+端子に加えられる基準電
圧よりも大きいためOPA3の出力は0であり、中
継器Ryxの出力は0でトランジスタTx1〜Tx7
導通しないが、中継器RyyではOPA3の出力0が
NOTを通じて1となり、抵抗R5の両端間の電圧
が零値より大きい所定値となつて、ツエナダイオ
ードZDを通じてトランジスタTy1〜Ty4を導通さ
せる。けれどもこの状態では第4図に示す表示盤
2上の導線x1〜x7は正の電位を保ち、導線y1〜y4
は零電位にあるので、発光ダイオードLED11
LED74は発光しない。
けれども第4図に示すホール1内の例えばP点
に煙3が発生し、受光部X2,Y2の出力だけが低
下した場合には、第5図中のOPA3の入力側の+
端子に加わる基準電圧の低下は少ないので、受光
部X2,Y2の出力がその基準電圧よりも低下する
と、受光部X2,Y2の出力が入力側の−端子に加
えられるOPA3の出力は0から1に転じ、トラン
ジスタTx2が導通して導線x2は零電位となり、
NOTがあるためトランジスタTy2は導通を止め導
線y2は正電位となるので、発光ダイオードLED22
が発光してLED22の位置に対応するホール1内の
P点に煙が発生したことを表示する。
そして光源や受光部の汚れなどの経年変化が生
ずるとか、煙草や線香の煙などがホール1内に均
一的に発生するようなことがあつても、各太陽電
池SBの出力は一様に減少するのでそれらの平均
値は低下し、各組の火災検出装置の動作レベルも
低下するため、両火災検出装置は誤動作すること
がない。
以上のようにこの考案による火災検出装置は、
互に間隔を置いて設けられた複数の火災検出器
と、それらの出力の平均値を算出する演算装置
と、その平均値の所定の割合を基準にして上記の
火災検出器の出力により火災を判別する比較器と
を備え、複数の火災検出器の出力の平均値の所定
の割合を基準にして火災を検出するようにしたの
で、従来の火災検出器よりも一層簡単な構造によ
り、光源や受光部の汚れとか放射線源への塵埃の
付着などの経年変化が生じても、火災検出装置が
煙の濃度などの火災に伴つて発生する現象の所定
値において、ほとんど誤差なく動作することが出
来、また同じ火災検出装置に所属する多数の火災
検出器が広い室内に設けられた場合、煙草や線香
の煙などによるその室内の均一的な汚染によつて
も誤動作することがない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の火災検出器の回路図、第2図と
第3図とは通常の火災報知設備に使用したこの考
案の2つの実施例の回路図、第4図はこの考案の
他の実施例を用いた特殊な火災監視装置の構成
図、第5図は第4図の火災監視装置に用いたこの
考案の実施例の要部の回路図である。 De1〜De4,Lx1−X1〜Lx7−X7,Ly1−Y1〜Ly4
−Y4……火災検出器、Ry,Ryx,Ryy……火災検
出器と共に火災検出装置を形成する中継器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に間隔を置いて設けられた複数の火災検出器
    と、それらの出力の平均値を算出する演算装置
    と、その平均値の所定の割合を基準にして上記の
    火災検出器の出力により火災を判別する比較器と
    を備えた火災検出装置。
JP1978088615U 1978-06-29 1978-06-29 Expired JPS6137115Y2 (ja)

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JPS557059U JPS557059U (ja) 1980-01-17
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JPS59118089U (ja) * 1983-01-28 1984-08-09 ホーチキ株式会社 火災報知装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4331695Y1 (ja) * 1966-08-27 1968-12-23

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JPS4331695Y1 (ja) * 1966-08-27 1968-12-23

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