JPS6136955Y2 - - Google Patents

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JPS6136955Y2
JPS6136955Y2 JP11188278U JP11188278U JPS6136955Y2 JP S6136955 Y2 JPS6136955 Y2 JP S6136955Y2 JP 11188278 U JP11188278 U JP 11188278U JP 11188278 U JP11188278 U JP 11188278U JP S6136955 Y2 JPS6136955 Y2 JP S6136955Y2
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JP
Japan
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lamp
panel
reflector
liquid crystal
light
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Expired
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JP11188278U
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JPS5528965U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計の照明構造に関するものである。
近年、液晶表示時計に於いて夜間等暗い所で時
刻が読み取れるように照明装置を備えたものが殆
んどになつてきている。そしてその照明も電球
(以下ランプと称す)を用いたものがほとんどで
あるが、ランプを用いたものは明るく照明効果も
高い反面、電力を多く消費するので電池の寿命が
問題となり、容量の大きな電池を用いる必要があ
つた。
また、小さな電池を用いて時計を小型化しよう
とするとランプの明るさを暗くせざるをえないの
で照明効果が問題となつていた。そこでランプの
照明効率を上げて、少ない電力消費で明るい照明
を得、時計を小型化し、電池寿命を延ばすことが
考えられ、その手段としてランプに反射鏡を設け
てランプの光を少しでも多く液晶パネルに集める
ことが行なわれている。
本考案は、前述のランプの照明効果をさらに向
上させようとするもので以下図面に従つて詳細に
説明する。
第1図は従来のランプ照明構造を示す図面で第
1−a図が平面図、第1−b図が断面図である。
1はランプでランプリード板2に溶接されパネ
ル枠3に取り付けられランプリード板2により回
路基板4と接続している。5は液晶パネルで、昼
間等の明るい時はパネル反射板6により外の光を
反射させて表示をしている。パネル反射板6は導
光体6aと反射部材6bより成つていて、夜間等
の暗くて表示が読み取れないときはランプ1を点
灯させて、その光をパネル反射板6の導光体6a
により液晶表示パネル5のほぼ全域に誘引し、反
射部材6bで反射させ液晶パネルの表示を読み取
り可能にしている。7はランプ外部操作ボタン
で、復帰バネ8によりスイツチピン9とでスイツ
チを成している。ここで復帰バネ8はランプ1の
反射板を兼ねていて、ランプ7のパネル反射板6
と反対方向に発せられる光を反射させパネル反射
板6の導光体6aに誘引している。この構造によ
るとボタン復帰バネによりランプの光が効率よく
パネル反射板に誘引されるため照明効果もランプ
の反射板を用いないものより2割近く向上する。
しかし、パネル反射板に誘引された光がランプ
と反対側から漏れてしまうため、ランプの反射板
を用いてパネル反射板の導光体に光を効率よく集
めたにもかかわらずその効果が十分でなく、ラン
プ側とその反対側では照明度合がはるかに異なつ
ていた。
第2図は、本考案の照明構造の一実施例を示す
図面で第2−a図が平面図、第2−b図が断面図
である。1はランプでランプリード板2に溶接さ
れ、パネル枠3に取り付けられランプリード板2
により回路基板4と接続している。5は液晶パネ
ルで昼間等の明るい時はパネル反射板6により外
の光を反射させて表示をしている。パネル反射板
6は導光体6aと反射部材6bより成つていて、
夜間等の暗くて表示が読み取れないときはランプ
1を点灯させて、その光をパネル反射板6の導光
体6aにより液晶パネル5のほぼ全域に誘引し、
反射部材6bで反射させて液晶パネルの表示を読
み取り可能にしている。7は外部操作ボタンで、
板面がパネル反射板に対して垂直方向にして配置
される復帰バネ8によりスイツチピン9との間で
スイツチを成している。ここで復帰バネ8は液晶
パネル5の左右に2個位置し、パネル反射板6の
端面6c,6dと対向して配置されていて、8a
はランプ1の反射板を兼ね、ランプ1のパネル反
射板6と反対方向に発せられる光を反射させパネ
ル反射板6の導光体6aに誘引している。又8b
はパネル反射板6のランプ1と反射側に位置し
て、パネル反射板6のランプ1と反対側から漏れ
た光を反射させパネル反射板6に戻している。
この構造によると、第1図と同様にランプ反射
板によりランプの光が効率よくパネル反射板に誘
引される。加えてランプの光がパネル反射板を通
過して反射側へ漏れてしまう分を復帰バネで反射
させパネル反射板に戻すので更に照明効果が向上
し、両方で3割以上が向上し、均一な照明が得ら
れる。又普通なら本考案によると反射板を2個別
に設けなければならないので復帰バネと兼ねるこ
とにより部品も増さなくてよい。復帰バネは第2
図でもわかるようにパネル反射板を包むように形
成されているので更に効率よく光をパネル反射板
に誘引できる。
本考案は上述のとおりで従来に比べて照明効率
が3割近く、又ランプ反射板を用いたものより1
割近く良くなるので電池寿命も大きく延長でき、
電池も小型のものでも十分使用できるので、時計
体は従前よりはるかに小型、薄型にできる。
コスト的にも従来と部品数が変らないのでコス
トアツプにもならないし、更に電池を小型化でき
る分電池のコストを減少できる。
本考案は従来より明るく効率よい照明手段を提
供するものとしてその効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の実施例を示す図面で第1−a図
が平面図、第1−b図が断面図であ。第2図は本
考案の一実施例を示す図面で、第2−a図が平面
図、第2−b図が断面図である。 全図中、1……ランプ(電球)、2……ランプ
リード板、3……パネル枠、4……回路基板、5
……液晶パネル、6……パネル反射板、7……外
部操作ボタン、8……復帰バネ、9……スイツチ
ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の外部操作ボタン7と、前記外部操作ボタ
    ンを復帰せしめる2つの復帰バネ8a,8b、お
    よび液晶表示パネル5の照明をなすランプ1を備
    える液晶表示時計において、前記ランプの光を前
    記液晶表示パネルに誘引する導光体6aと反射部
    部材6bを積層して形成され前記液晶表示パネル
    に重ねて配置されるパネル反射板6を有し、前記
    2つの復帰バネは板面が前記パネル反射板に対し
    て垂直な方向に配置されるとともに各々前記パネ
    ル反射板の対向する端面6c,6dに対向させて
    配置してなり、前記復帰バネの一方と前記表示板
    の端面の間に前記ランプを配置することにより前
    記2つの復帰バネをランプ反射板としたことを特
    徴とする照明付時計。
JP11188278U 1978-08-15 1978-08-15 Expired JPS6136955Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11188278U JPS6136955Y2 (ja) 1978-08-15 1978-08-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11188278U JPS6136955Y2 (ja) 1978-08-15 1978-08-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5528965U JPS5528965U (ja) 1980-02-25
JPS6136955Y2 true JPS6136955Y2 (ja) 1986-10-25

Family

ID=29060165

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JP11188278U Expired JPS6136955Y2 (ja) 1978-08-15 1978-08-15

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JPS5528965U (ja) 1980-02-25

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