JPS6136830A - デジタイザ用図盤の製造方法 - Google Patents

デジタイザ用図盤の製造方法

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Publication number
JPS6136830A
JPS6136830A JP17714984A JP17714984A JPS6136830A JP S6136830 A JPS6136830 A JP S6136830A JP 17714984 A JP17714984 A JP 17714984A JP 17714984 A JP17714984 A JP 17714984A JP S6136830 A JPS6136830 A JP S6136830A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
adhesive layer
electrically insulating
plates
digitizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP17714984A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamaguchi
政雄 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Orion Machinery Co Ltd filed Critical Orion Machinery Co Ltd
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Publication of JPS6136830A publication Critical patent/JPS6136830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンビーータ援用設計(CAD)システムに
おいて、図形等の入力装置として用いられるデジタイザ
構成部品の製造方法に関する。
従来技術 CADシステムの図形入力装置として用いられるデジタ
イザは、電気絶縁性の素材から成る平板間に、電導線を
X軸方向と、これに直角なY軸方向とGこ、夫々平行蛋
こ、等間隔に、且つ、これらX軸、Y軸方向に平行な二
群の導線群は互【こ電気的に絶縁状態で配設した図盤を
有し、この図盤上を二図面を置いて、スタイラス(座標
指示器)iこより、図面をトレースすると、スタイラス
先端のコイルから発生する磁界と、図盤の導線との間の
電磁結合にまって生じる電磁誘導起電力を検出し、この
値からホスト・コンピュータがスタイラスの座標値を読
みとること番こより、CADシステムを二図形が入力さ
れるように構成されたものが一般的である。本願方法は
、このようなデジタイザの構成部品である図盤の製法に
関するものである。本出願人等は、先に、デジタイザ用
図盤の製造方法として、電気絶縁板上に、多数の導線を
一定間隔に平行に配置し、 この導線群上にシート状の接着剤を重ねて更にその上に
絶縁板を重ね、この絶縁板上にも同様の態様で但し、配
列方向だけは上記導線群の方向とは直角な方向に向けて
配設し、この上に同様にシート状接着剤を重ねて、更に
その上に絶縁板を重ねて三層の絶縁板層を構成し、これ
をシート状接着剤の溶融温度以上に加熱りつ\、ローラ
等で加圧して接着一体化することから成る製造方法を開
発した。
解決すべき問題点 しかしながら、上記の方法は、シート状の接着剤が溶融
及び固化する際に体積変化を生じ、このため、まっすぐ
に配設された筈の導線が不規則によじれたり波打ってし
まい、この種の装置の最低要求水準である、直線性に対
する誤差をQ、1wi以内に収める要請を満すのには、
必らずしも満足すべきものでなかった。
解決手段 本発明はこのような事情に対処すべくなされたものであ
って、その要旨は、三層に積層して、接着一体化される
べき三枚の電気絶縁板を準備し、その相互に対向して接
着面となるべき面の少なくとも一方に、流動性を有する
接着剤を、塗布、散布、噴霧或は浸漬等の方法によって
、できる丈均−な厚みの接着剤層を形成する工程と、該
接着剤層を形成した電気絶縁板の任意の二面に多数の電
導性細条を平行且つ定間隔で配列して添着する工程と1
、前記二面に配列された二つの電導性細条群の各々が、
異なる電気絶縁板に介在し且つ夫々の電導性細条群の配
列方向が互に直角をなす状態で、電気絶縁板を三層に積
層する工程と、 二層又は三層に積層された電気絶縁板を加圧接着する工
程とを適宜組み合わせることを特徴とするデジタイザ用
図盤の製造方法にある。
以下実施例に基づいて説明する。
本願製造方法に用いられる電気絶縁板は、アクリル樹脂
板、ガラス板など透明体であることが、後記する電導性
細条の直線性を検査するのに有利である。デジタイザの
仕様に応じて、適当な寸法に切断した同形の電気絶縁板
としてのガラス板1を三枚準備し、この上面【こ、合成
ゴム系の接着剤を揮発性の適当な溶剤たとえばn−へキ
サンなどを用いて粘度を低下させたものを、噴霧ノズル
を用いて噴霧し、できる丈均−な接着剤層を形成する。
一方、直方形に組んだ枠体2の対向する二つの断面り状
の桟2a、2bに、一定幅の突起片3a、3bを一定の
ピッチで多数列設し、これらの突起片の位置関係は、一
方の桟2a側と他方の82b側とでは1ピツチずれた位
置◆こ設けられている。突起片3a、3bと対峙して、
フック付きスプリング4a、4bが夫々の桟2a12b
tこ一端を固着された状態で設けられて成るジグ7を用
いて、細い銅、鉄、アルミニウムなどの線や、金属箔な
どの電導性細条のうち、この場合は成る程度の引張り強
度を有する細金属線5を、突起片3aと3bとを二交互
に引掛ける状態で蛇行させることにより平行に且つ一定
間隔に配列せしめる。スプリング4a、4bはその際、
該細金属線をそのフックによって吊っておくことにより
、たるみを防止するものである。このようにして平行に
配列している電導性細条群を前記接着剤層を形成したガ
ラス板上に載置して、これに、もう一枚のガラス板6を
重ねて押圧接着し、導電性細条群をガラス板間に固定せ
しめてから、ガラス板間からはみ出した部分において切
断し、ジグ7を分離する。この際、接着剤層の厚さは細
金属線の直径以」−であることを要するので、ガラス板
1の接着剤層の厚さによっては、細条群上を二重ねたガ
ラス板6の下面(接着面)にも予め接着剤層を形成して
おくことを要する。このようにして二枚の接着して一体
化したガラス板6上番こ、 更に同様の手法によって、接着剤層を形成し、これに細
金属線9をすで争こ前工程で形成した導電性細条群5の
配列方向とは直角の方向に平行に且つ定間隔で配設し、
この上から残りの一枚のガラス板8を重ねて接着するこ
とにより、三層のガラス板を接着一体化して成るデジタ
イザ用図盤10が形成される。
上記の実施例では、二枚のガラス板の接着を行ったのち
、三枚口のガラス板を接着する工程が行なわれる場合を
示したが、これは又ガラス板を正方形に形成し、任意の
二枚に先ず導電性細条群を夫々形成したのち、他の一枚
のガラス板と共に三層に各細条群が直交する位置関係で
重積し、これを加圧接着してもよい。電気絶縁板への接
着剤層の形成方法は、 はけ、ローラ刷毛で塗布する方法或は、接着剤溜りの中
に絶縁板を浸漬する方法をとってもよい。又、接着剤の
種類も、溶剤を用いない自硬化性のものでも十分に使用
することが可能である。
効果 本発明によれば、接着剤層をきわめて簡単に形成できる
こと、従来のように、均一に加熱しつ\加圧するといっ
た面倒な工程がないので製造時間が著しく短縮できると
共に、製造設備の上でも、何ら特別のものを要しない利
点がある。又、加熱及び冷却の際における電導性細条群
の変形が回避できるので、歩留りが飛躍的に向上すると
共に接着剤層が均一に形成されているので、気泡が入り
にく5外観が美しく、かつ細条群の直線性の検査晧こも
有利である。
有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願方法をご用いるジグの一例を示す一部省
略斜視図、第2図は、電気絶縁板としてのガラス板の斜
視図、第3図は、本願方法にまって形成されたデジタイ
ザ用図盤の一部破砕斜視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)三層に積層して、接着一体化されるべき三枚の電
    気絶縁板の、相互に対向して接着面をなすべき面の片方
    若しくは両方に、流動性を有する接着剤を塗布、散布、
    噴霧或は浸漬等の方法によつて、接着剤層を形成する工
    程と、接着剤層を形成された電気絶縁板の任意の二面に
    多数の電導性細条を平行且つ定間隔で配列して添着する
    工程と、平行且つ定間隔に配列する二面の電導性細条群
    の各々が、異なる電気絶縁板間に介在し且つ、夫々の電
    導性細条群の配列方向が互に直角をなす状態で、電気絶
    縁板を三層に積層する工程と、及び積層された電気絶縁
    板を加圧接着する工程とを含むことを特徴とするデジタ
    イザ用図盤の製造方法。
  2. (2)電気絶縁板が透明ガラス板であり、電導性細条が
    細径金属線である請求の範囲第1項記載の方法。
JP17714984A 1984-08-24 1984-08-24 デジタイザ用図盤の製造方法 Pending JPS6136830A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6320235U (ja) * 1986-07-18 1988-02-10

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6320235U (ja) * 1986-07-18 1988-02-10
JPH0348662Y2 (ja) * 1986-07-18 1991-10-17

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