JPS6136561B2 - - Google Patents
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- JPS6136561B2 JPS6136561B2 JP57092222A JP9222282A JPS6136561B2 JP S6136561 B2 JPS6136561 B2 JP S6136561B2 JP 57092222 A JP57092222 A JP 57092222A JP 9222282 A JP9222282 A JP 9222282A JP S6136561 B2 JPS6136561 B2 JP S6136561B2
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- crucible
- electrode
- base material
- processing chamber
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- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/02—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
- B22F9/06—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material
- B22F9/08—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material by casting, e.g. through sieves or in water, by atomising or spraying
- B22F9/10—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material by casting, e.g. through sieves or in water, by atomising or spraying using centrifugal force
Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の詳細はTa.W等の高融点金属、Ti等の
活性金属、その他の金属の粉体を製造する方法に
関する。
活性金属、その他の金属の粉体を製造する方法に
関する。
従来、水溶液電解法、カルボニル法の金属粉の
製造法が知られるが、これらの方法では高融点金
属、活性金属などの合金の粉体化に際して酸素レ
ベルを低く維持することが出来ない不都合があ
る。
製造法が知られるが、これらの方法では高融点金
属、活性金属などの合金の粉体化に際して酸素レ
ベルを低く維持することが出来ない不都合があ
る。
本発明はこうした不都合を解消することをその
目的としたもので、真空室内にるつぼを設けると
共に該るつぼの開口部に対向させて母材からなる
電極を設け、該るつぼと該電極との間にアーク放
電を生じさせることにより該るつぼ内に母材の溶
融池を形成した後、該るつぼと該電極とを互いに
逆方向に旋回させてアーク放電の継続により生成
される溶融母材をその周囲に飛散させて固化する
ことを特徴とする。
目的としたもので、真空室内にるつぼを設けると
共に該るつぼの開口部に対向させて母材からなる
電極を設け、該るつぼと該電極との間にアーク放
電を生じさせることにより該るつぼ内に母材の溶
融池を形成した後、該るつぼと該電極とを互いに
逆方向に旋回させてアーク放電の継続により生成
される溶融母材をその周囲に飛散させて固化する
ことを特徴とする。
本発明製造法の１例を図面につき説明する。図
面で１は真空処理室、２は該処理室１の下方に設
けたるつぼ、３は該るつぼ２の開口部２ａに対向
させて設けたFe、Ti、Ta、Ｕその他の金属、或
は合金の母材からなる電極を示し、該るつぼ２は
例えば銅製の水冷構造を備えたもので構成される
と共に該処理室１の外部へと伸びるロツド４で担
持され、該ロツド４を電動機５その他の駆動源に
より回動すると該るつぼ２が該処理室１内に於て
旋回される。また該ロツド４はその内部に給水源
６からるつぼ２へ冷却水を送る回路を備えると共
に、周囲の接触子７に供給されるアーク電源８を
るつぼ２に伝達する回路を兼ねるようにした。９
は電極３を該処理室１内に釣下げすると共に該処
理室１の外部の電動機１０その他の駆動源に連ら
なる駆動装置１１により上下動されるロツドを示
し、これに前記アーク電源８の一極が接続され、
さらに給水源１２から冷却水が循環されるように
した。１３はコレクタ、１４はるつぼ２内に生成
するインゴツト、１５は真空排気装置を示す。
面で１は真空処理室、２は該処理室１の下方に設
けたるつぼ、３は該るつぼ２の開口部２ａに対向
させて設けたFe、Ti、Ta、Ｕその他の金属、或
は合金の母材からなる電極を示し、該るつぼ２は
例えば銅製の水冷構造を備えたもので構成される
と共に該処理室１の外部へと伸びるロツド４で担
持され、該ロツド４を電動機５その他の駆動源に
より回動すると該るつぼ２が該処理室１内に於て
旋回される。また該ロツド４はその内部に給水源
６からるつぼ２へ冷却水を送る回路を備えると共
に、周囲の接触子７に供給されるアーク電源８を
るつぼ２に伝達する回路を兼ねるようにした。９
は電極３を該処理室１内に釣下げすると共に該処
理室１の外部の電動機１０その他の駆動源に連ら
なる駆動装置１１により上下動されるロツドを示
し、これに前記アーク電源８の一極が接続され、
さらに給水源１２から冷却水が循環されるように
した。１３はコレクタ、１４はるつぼ２内に生成
するインゴツト、１５は真空排気装置を示す。
該電極３はるつぼ２の開口部２ａの口径の例え
ば130mmに略等しい距離だけ該るつぼ２から離し
て設けられる。そして該処理室１内を排気装置１
５により10-3Torr或はそれ以下の充分低い酸素
レベルとなるまで排気したのちArその他のガス
を注入して減圧ガス雰囲気とし、或は10〜20気圧
の高圧ガス雰囲気とする。次でアーク電源８を入
れるとるつぼ２と電極３との間にアーク放電が生
じ、母材からなる電極３が溶解してるつぼ２内に
〓〓〓
溶融インゴツト１４として溜まり、その上方には
母材の溶融池１４ａが形成され金属凝固殻が形成
されることがない。るつぼ２には電力を供給して
溶融池１４ａが充分過熱されるようにし、溶融池
１４ａの液面がるつぼ２のトツプレベルにまで達
すると電動機５を駆動して該るつぼ２を例えば
15000rpmで回転する。この回転で溶融池１４ａ
の溶融した母材は遠心力方向に飛行し、処理室１
のコレクタに接触冷却されて粒状に固化する。
ば130mmに略等しい距離だけ該るつぼ２から離し
て設けられる。そして該処理室１内を排気装置１
５により10-3Torr或はそれ以下の充分低い酸素
レベルとなるまで排気したのちArその他のガス
を注入して減圧ガス雰囲気とし、或は10〜20気圧
の高圧ガス雰囲気とする。次でアーク電源８を入
れるとるつぼ２と電極３との間にアーク放電が生
じ、母材からなる電極３が溶解してるつぼ２内に
〓〓〓
溶融インゴツト１４として溜まり、その上方には
母材の溶融池１４ａが形成され金属凝固殻が形成
されることがない。るつぼ２には電力を供給して
溶融池１４ａが充分過熱されるようにし、溶融池
１４ａの液面がるつぼ２のトツプレベルにまで達
すると電動機５を駆動して該るつぼ２を例えば
15000rpmで回転する。この回転で溶融池１４ａ
の溶融した母材は遠心力方向に飛行し、処理室１
のコレクタに接触冷却されて粒状に固化する。
電極３の下端はアーク放電により次第に消耗す
るが、これを釣下げするロツド９が駆動装置１１
の作動で下降され連続的な金属粉の製造を可能に
する。
るが、これを釣下げするロツド９が駆動装置１１
の作動で下降され連続的な金属粉の製造を可能に
する。
該電極３を図示のように電動機１６もの他の駆
動源でるつぼ２と逆方向に回転させ、溶融池１４
ａの相対周速を早めることにより微細な金属粉を
得ることを可能にした。
動源でるつぼ２と逆方向に回転させ、溶融池１４
ａの相対周速を早めることにより微細な金属粉を
得ることを可能にした。
本発明方法によりFeTi粉を製造した場合の具
体的実施例は次の通りである。
体的実施例は次の通りである。
先ず真空処理室１内の大気を排気して約
10-3Torrとし、そこにArガスを注入して圧力を
230Torrまで上昇させる。次でアーク電源８を通
電して直径130mmのるつぼ２とFeTiからなる電極
３との間に放電を生じさせ、FeTiのインゴツト
１４をるつぼ２内に得ると共にるつぼ２を加熱し
て該インゴツト１４の上方に溶融池１４ａを生じ
させる。そしてるつぼ２を10500rpmで旋固させ
且つ電極３をるつぼ２とは逆方向に旋回させると
粒度110〜160μｍで粉体酵素レベルが150ppmの
低酸素レベルのFeTi粉が55％の収率で得られ
た。
10-3Torrとし、そこにArガスを注入して圧力を
230Torrまで上昇させる。次でアーク電源８を通
電して直径130mmのるつぼ２とFeTiからなる電極
３との間に放電を生じさせ、FeTiのインゴツト
１４をるつぼ２内に得ると共にるつぼ２を加熱し
て該インゴツト１４の上方に溶融池１４ａを生じ
させる。そしてるつぼ２を10500rpmで旋固させ
且つ電極３をるつぼ２とは逆方向に旋回させると
粒度110〜160μｍで粉体酵素レベルが150ppmの
低酸素レベルのFeTi粉が55％の収率で得られ
た。
以上のように本発明は真空処理室内で母材の電
極とこれに対向するるつぼとを互いに逆方向に旋
回させてアーク金属粉を得るもので、これによる
ときは、るつぼを旋回させるだけでは得られない
周速が得られ、低酸素雰囲気中で金属を溶融し微
細化出来、低酸素レベルで且つるつぼを旋回させ
るものに比して微細な金属粉が得られる効果があ
る。
極とこれに対向するるつぼとを互いに逆方向に旋
回させてアーク金属粉を得るもので、これによる
ときは、るつぼを旋回させるだけでは得られない
周速が得られ、低酸素雰囲気中で金属を溶融し微
細化出来、低酸素レベルで且つるつぼを旋回させ
るものに比して微細な金属粉が得られる効果があ
る。
図面は本発明の実施例の説明線図である。
１……真空処理室、２……るつぼ、３……電
極、８……アーク電源。 〓〓〓
極、８……アーク電源。 〓〓〓
Claims (1)
- １ 真空室内にるつぼを設けると共に該るつぼの
開口部に対向させて母材からなる電極を設け、該
るつぼと該電極との間にアーク放電を生じさせる
ことにより該るつぼ内に母材の溶融池を形成した
後、該るつぼと該電極とを互いに逆方向に旋回さ
せてアーク放電の継続により生成される溶融母材
をその周囲に飛散させて固化することを特徴とす
る金属粉の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222282A JPS58210104A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 金属粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222282A JPS58210104A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 金属粉の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58210104A JPS58210104A (ja) | 1983-12-07 |
| JPS6136561B2 true JPS6136561B2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=14048412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9222282A Granted JPS58210104A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 金属粉の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58210104A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525659A (en) * | 1975-06-28 | 1977-01-17 | Leybold Heraeus Verwaltung | Method and device for manufacturing high purity metal powder using electronic beam |
| JPS5447858A (en) * | 1977-09-24 | 1979-04-14 | Battelle Institut E V | Apparatus for making foilltype granules from molten metal |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP9222282A patent/JPS58210104A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525659A (en) * | 1975-06-28 | 1977-01-17 | Leybold Heraeus Verwaltung | Method and device for manufacturing high purity metal powder using electronic beam |
| JPS5447858A (en) * | 1977-09-24 | 1979-04-14 | Battelle Institut E V | Apparatus for making foilltype granules from molten metal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58210104A (ja) | 1983-12-07 |
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