JPS6136481Y2 - - Google Patents

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JPS6136481Y2
JPS6136481Y2 JP10838078U JP10838078U JPS6136481Y2 JP S6136481 Y2 JPS6136481 Y2 JP S6136481Y2 JP 10838078 U JP10838078 U JP 10838078U JP 10838078 U JP10838078 U JP 10838078U JP S6136481 Y2 JPS6136481 Y2 JP S6136481Y2
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JP10838078U
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JPS5527226U (ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は移動体を目的停止位置へ正確に止める
装置に関するものである。
立体自動倉庫内で自動運搬されるスタツカーク
レーンなどのように人間が監視できない狭所にて
正確な位置で向わせて作業に供する移動体は、従
来次のような停止制御を行つていた。
即ち、移動体の走行路に沿つてストライカーを
多数設け、これらのストライカーにより走行路を
番地付けする。移動体はこれらのストライカーを
検出器により検出して、自己の現在位置を知る。
そして、停止位置(目的位置)よりも1番地手前
のストライカーを検出したならば、マイクロコン
ピユータによつて所定時間の後、低速の低度指令
を出力し、低速で走行させる。そして停止位置の
ストライカーを検出したならば、走行体の駆動装
置を止めて停止する。ストライカーは所定の長さ
を有する。
ところが、1番地前のストライカーを検出した
時点で、何らかの理由によつて移動体がすでに低
速である場合がある。この場合、ストライカーを
検出するための検出器が該1番地前のストライカ
ーの側面に位置している状態で、前記コンピユー
タから低速の速度指令が出力されることになる。
そうすると、検出器は該1番地前のストライカー
を停止位置(目的位置)のストライカーと誤認
し、再度検出する。このため、移動体の駆動装置
が停止し、結果的に移動体は1番地手前で停止す
ることになる。
このことを第1図〜第5図により説明する。
第1図は、移動体Aが目的停止番地に停止した
場合の各ストライカーと各検出器との関連を示し
ている。移動体Aに取付けた2個の番地中心検出
器3,4が目的停止番地のストライカー5の両端
部分を検出し、移動体Aに取付けた番地位置検出
器1が目的停止番地のストライカー5の中心を検
出し、同じく移動体Aに取付けた停止用検出器6
が停止用ストライカー7を検出する。
移動体Aのマイクロコンピユータは検出器1,
3,4の3つの作動によつて番地をカウントす
る。
先ず、正常に目的停止番地に停止する場合につ
いて、説明する。
第2図〜第5図において、マイクロコンピユー
タからの中速指令発令中において走行前進指令接
点TLFが閉成されているとすると、正接触器コ
イル下が励磁し、その接点F1,F2が投入され
る。このため、ブレーキ用接触器コイルBが励磁
し、その接点B1が投入される。したがつて、移
動体Aは目的停止番地8へ向けて中速パターンで
走行しつづける。
第4図において、検出器1,3,4によるスト
ライカー5の検出による番地のカウントによつ
て、1番地手前番地9を検出する(ステツプF
1)とマイクロコンピユータは1番地手前番地9
と認識し、走行モータIMに低速指令を出力する
(ステツプF3)、また、タイマを起動させ、所定
時間t1が経過する(ステツプF5)と、第6図の
低速指令接点TLLを閉成する(ステツプF7)。
接点TLLの閉成は継続される。
低速指令接点TLLが閉成し、ストライカー7
の検出によつて停止用検出器6の接点PHO5が
閉成すれば、自動停止コイルASが励磁し、その
接点AS1が開成する。接点AS1が開成すれば、
走行モータIMへの通電が停止され、またブレー
キBRへの通電が停止して制動され、目的停止番
地8に停止する。
上記の如く目的停止番地8への停止は自動停止
コイルASの励磁につて行われる。この励磁に
は、1番地手前番地9の検出から所定時間t1後に
閉成する低速指令接点TLL、接点PHO5の2つ
の接点の閉成が必要である。
ここで、前記所定時間t1は、1番地手前番地9
を検出してから、番地検出器1が前記番地のスト
ライカー5を通過するに十分な時間t1としていな
ければならない。このため、前記2つの接点の閉
成は1番地手前番地9で生じせず、目的停止番地
8で生ずる。このため、目的停止番地8に停止す
るものである。
次に、1番地手前番地9で停止する場合につい
て説明する。
前記所定時間t1が十分に長かつたり、またこの
所定時間t1に変化がなければ、1番地手前番地9
で走行体Aが停止することは生じない。
しかし、所定時間t1が短い場合は、移動体Aの
走行速度が何等かの理由によつて定常よりも遅
く、所定時間t1の経過によつて接点TLLが閉成し
たとき、該1番地手前番地9のストライカー7を
検出器6が検出している状態であつた場合には、
該1番地手前番地9に停止するものである。
また、プログラムにバグ等があり、接点TLL
の閉成が正規の所定時間t1よりも早く、1番地手
前番地9のストライカー7を検出器6が検出して
いる状態であつた場合には、該1番地手前番地9
に停止する。
本考案の目的は非定常時でも移動体が目的停止
番地に停止できるようにすることにある。
本考案は、番地に設置したストライカーの長さ
よりも長い間隔で番地位置検出器と番地リセツト
検出器とを設け、番地リセツト検出器を番地位置
検出器よりも上流側に設け、低速指令の条件下に
おいて番地リセツト検出器が作動した後、番地位
置検出器が作動することによつて、目的番地と判
断し、移動体を停止させるようにしたものであ
る。
以下、本発明を第6図、第7図に示す一実施例
により説明する。本考案は第2図、第4図の構成
も備えている。
従来と異なる点を説明する。第6図において、
番地位置検出器1から0.5番地手前手前の位置
(移動体Aの走行方向の上流側の位置)にストラ
イカー5の検出する番地リセツト検出器2を移動
体Aに設けている。ストライカー5の長さは番地
位置検出器1から番地リセツト検出器2までの距
離よりも十分に短い。このため、番地リセツト検
出器2がストライカー5を検出する時点では、番
地位置検出器1は該ストライカー5を検出できな
い。
第7図については以下の説明によつて明らかに
する。尚、TLRは走行後進指令接点であり、閉
成によつて逆接触器Rを励磁させる。逆接触器R
は接点R1、2つの接点R2を有する。正接触器
Fは2つの接点F2を有する。
かかる構成の動作を説明する。
先ず、正常な場合について説明する。1番地手
前番地9まで走行すると、走行モータIMに中速
パターンが出力され、さらに所定時間t1の経過に
よつて低速指令接点TLLが閉成する。これによ
つて、低速リレーコイルLが励磁し、2つの接点
L1が閉成する。
走行によつて、0,5番地手前の検出器2が該
1番地手前番地9のストライカー5を検出すると
その接点PHO2が閉接し、番地リセツトリレー
コイルRSが励磁し、その2つの接点RS1が閉成
する。該リレーコイルRSは自己保持する。これ
によつて、目的停止番地リレーコイルXの励磁の
条件の一つが成立したことになる。このとき、番
地位置検出器1は1番地手前番地9のストライカ
ー5から外れているので、その接点PHO1は閉
成しない。
走行によつて番地位置検出器1が目的停止番地
8のストライカー5を検出するとその接点PHO
1が閉成するので、目的停止番地リレーコイルX
が励磁し、その接点X1,X2が閉成する。該リ
レーコイルXは自己保持する。
さらに走行して検出器6が該目的停止番地8の
ストライカー7を検出すると、その接点PHO5
が閉成し、自動停止リレーコイルRSが励磁し、
以下、前記と同様に移動体Aを停止させる。
以上によつて目的停止番地8に停止するもので
ある。
このように、0.5番地手前に設けた検出器2が
1番地手前番地9のストライカー5を検出し、さ
らに検出器1,6が次の番地の目的停止番地8の
ストライカーを検出することによつて、自動停止
リレーコイルRSが励磁するようにしている。こ
のため、検出器2は移動体Aが1番地手前番地9
から0.5番地走行した状態で該1番地手前番地9
のストライカー5を検出する。この状態では、検
出器1,6は該1番地手前番地9のストライカー
5,7を検出できないものである。
従つて、低速指令接点TLLが1番地手前番地
9で早く閉成しても、次の番地である目的停止番
地8まで走行しないと、停止しないものである。
上記説明では、接点PHO1,PHO2,PHO5
は番地位置検収器1、番地リセツト検出器2、停
止用検出器6のそれぞれの接点であると説明した
が、正しくは両者の間には各検出器で作動するリ
レーがあり、前記接点はこのリレーの接点であ
る。
また、リレーコイルASに直列な接点PHO5は
検出器1の接点としたり、無くしたりすることの
できることも可能である。
以上の如く、本考案によれば、目的停止番地よ
りも1番地手前番地を番地位置検出器が通り抜け
た後に、自動停止可能な状態に制御回路を準備で
きるから、途中で止めることなく目的停止番地で
移動体を正確に止めることができる効果を呈す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検出器とストライカーの関係を
示す上面図、第2図は従来の移動体の走行駆動装
置の主回路接続図、第3図は従来の移動体の走行
駆動装置の制御回路図、第4図は従来の移動体の
走行駆動装置のフローチヤートである。第5図は
移動体の停止前における走行速度パターン図であ
る。第6図は本考案の一実施例の検出器とストラ
イカーの関係を示す上面図、第7図は本考案の一
実施例の移動体の走行駆動装置の制御回路図であ
る。 1……番地位置検出器、2……番地リセツト検
出器、5……目的番地のストライカー、6……停
止用検出器、7……停止用のストライカー、8…
…目的停止番地、9……1番地手前番地、F……
正接触器コイル、R……逆接触器コイル、B……
制御用接触器コイル、L……低速リレーコイル、
IM……走行モータ、BR……ブレーキ、AS……自
動停止リレーコイル、AS1……自動停止リレー
接点、RS……番地リセツトコイル、RS1……番
地リセツトリレー接点、X……目的番地リレーコ
イル、X1……目的番地リレー接点、PHO1…
…番地位置検出器1の接点、PHO2……番地リ
セツト検出器2の接点、PHO5……停止用検出
器6の接点、TLF……マイクロコンピユータか
らの前進指令用接点、TLR……マイクロコンピ
ユータからの後進指令用接点、TLL……マイク
ロコンピユータからの低速指令用接点、A……移
動体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 各番地にストライカーを備え、一番地手前番地
    のストライカーの検出によつて移動体を低速走行
    させ、目的番地のストライカーの検出によつて停
    止させる移動体の停止制御装置において、 ストライカーに反応する番地位置検出器1と番
    地リセツト検出器2とを移動体に備え、移動体の
    走行方向において番地リセツト検出器2を番地位
    置検出器1の後側に設け、また、番地リセツト検
    出器2と番地位置検出器1との距離をストライカ
    ーの長さよりも長く設け、移動体への低速指令が
    出力されている条件下で番地リセツト検出器2か
    らのストライカーの検出信号PHO2を入力して該
    検出信号を保持し、該保持状態の条件下での番地
    検出器1からのストライカーの検出信号PHO1
    の入力によつて移動体を停止可能状態にする制御
    回路を設けたことを特徴とする移動体の停止制御
    装置。
JP10838078U 1978-08-09 1978-08-09 Expired JPS6136481Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10838078U JPS6136481Y2 (ja) 1978-08-09 1978-08-09

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JP10838078U JPS6136481Y2 (ja) 1978-08-09 1978-08-09

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Publication Number Publication Date
JPS5527226U JPS5527226U (ja) 1980-02-21
JPS6136481Y2 true JPS6136481Y2 (ja) 1986-10-23

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ID=29053369

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