JPS6136292A - タングステンオキシアルコキシド化合物およびその製造方法ならびにエレクトロクロミツク表示素子の製造方法 - Google Patents

タングステンオキシアルコキシド化合物およびその製造方法ならびにエレクトロクロミツク表示素子の製造方法

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JPS6136292A
JPS6136292A JP15986484A JP15986484A JPS6136292A JP S6136292 A JPS6136292 A JP S6136292A JP 15986484 A JP15986484 A JP 15986484A JP 15986484 A JP15986484 A JP 15986484A JP S6136292 A JPS6136292 A JP S6136292A
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tungsten
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oxyalkoxide
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Ishio Kato
加藤 石生
Akira Ariizumi
彰 有泉
Nobuo Kimura
信夫 木村
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Nippon Soda Co Ltd
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Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規有機タングステン化合物に係り、さらに
詳しくは、タングステンオキシアルコキシド化合物、そ
の製造方法および該化合物を用いるエレクトロクロミッ
ク表示素子の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
エレクトロクロミック表示素子は、透明電極を被着した
透明基板上に、エレクトロクロミズム(ECD効果)を
有する発色材料の薄膜(ECD膜)を形成したものであ
り、ECD膜として酸化タングステンのアモルファス膜
が有望視され、その形成方法が種々研究されている。
酸化タングステンのアモルファス膜は、通常、金属タン
グステン、酸化タングステン、ハロゲン化タングステン
等を原料として用い、真空蒸着法、スパッタリング法等
により形成されるが、これらの方法は製造設備が大損シ
であるにも拘らず、太面積0ECD膜の形成が困難であ
シ、かつ量産性も乏しいため製造コストが高い。
これらの課題を解決する方法として、種々のタングステ
ン化合物の溶液を用いて、塗布焼成法によfi ECD
膜を形成する方法が提案されている。特開昭53−13
0289号公報には、タングステンフェノキシド:W(
OPh)いタングステンエトキシド:W(OEt)5、
タングステンメトキシド:W(OMe )6等の溶液を
用いる方法が記載されている。
特開昭54−119942号公報には、塩素化タングス
テン:WCl2 とブタノール: BuOHとの反応生
成物を用いる方法が提案されている。
一方、本発明に係るタングステンオキシアルコキシド化
合物は、文献に記載のない新規な有機タングステン化合
物である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ECD効果の優れた酸化タングステン膜は、アモルファ
ス膜である必要があり、タングステン化合物を300℃
以下の温度で酸化、または熱分解して形成する必要があ
る。前記W (0Phl)aは、非常に安定な化合物で
あるため、300℃以下の温度で熱分解して良質のEC
D膜を形成することが困難である。W(OEt)5は、
WCl2 とナトリウムエトキシド:Na0Etとの反
応で合成されるため、副生ずるN8+イオンの反応生成
物からの除去が困難であり、該反応生成物を用いて、再
現性よく良質のECD膜を形成することは困難である。
W (OMe )6は、タングステンのアミド錯体: 
W (NEt2)6を原料として製造するため0済的で
ない。また、WCl2とBuOHとの反応生成物を用い
る方法においては、WCl2の塩素を完全にブトキシ基
で置換することが困難であり、残存塩素が薬液を不安定
なものとし、再現性よく良質のECD膜を形成すること
が困難である。
本発明は、良質のECD膜を塗布焼成法で形成するに適
した低温分解性の新規タングステン化合物およびその製
造方法を提供することを、その目的とする。また、該化
合物を用いるエレクトロクロミック表示素子の製造方法
を提供することを別の目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、一般式: WD (OR)4 (Rは、アル
キル基を示す。)で表されるタングステンオキシアルコ
キシド化合物であり、ハロゲン化タングステン:WX、
(Xは、ハロゲン原子を表す。)と、アルコール: R
OH(Rは、前記と同じ意味を表す。)とを反応させ、
ついで脱酸剤たとえばアンモニア:N)I3を反応させ
ることによシ、下記反応式に基づき合成される。
Wxs +ROH” 1!l30=W(OR)4+RX
 十nNH4x+(5n)HX本発明のタングステンオ
キシアルコキシド化合物は、前記一般式中のRが、合成
原料のアルコールに対応する1種または2種以上のアル
キル基からなる化合物である。該化合物は多くの有機溶
剤に可溶性であシ、また比較的低温で熱分解し、酸化タ
ングステンを生成する。
本発明のタングステンオキシアルコキシド化合物の合成
反応は、有機溶媒中10℃ないし溶媒の還流温度で進行
するが、通常60℃以下の温度で行い、ハロゲン化タン
グステンとアルコールとの反応によシ副生ずるハロゲン
化水素を還流下に加熱する等の常法により除去した後、
脱酸剤を反応させることにより完結する。得られた反応
液から、副生塩を炉別し反応溶媒を留去することによシ
目的トスるタングステンオキシアルコキシド化合物が得
られる。
原料のハロゲン化タングステンとして、WCl2、WB
r6等を使用できるが、安価で入手容易なWCl2が好
ましく使用される。原料アルコールは、目的とするタン
グステンオキシアルコキシド化合物により選択され、2
種以上の混合アルコールを用いることに−より、前記一
般式中のRが2種以上のアルキル基からなる化合物を得
ることができる。後述するエレクト四クロミック表示素
子製造用のタングステンオキシアルコキシド化合物とし
て、炭素数1〜10のアルコールを原料として合成され
る前記一般式中のRが炭素数1〜10のアルキル基であ
る化合物が好ましく使用される。脱酸剤として、アンモ
ニアおよび種々のアミン類が使用可能であるが副性塩の
濾過性、経済性等からアンモニアの使用が好ましい。反
応溶媒として、原料のハロゲン化タングステンを溶解す
る四塩化炭素、クロロホルム、メチレンクロリド、トリ
クレン等の塩素系溶剤が使用でき、反応液中の副生塩の
沖過性等を考慮して、塩素系溶剤とベンゼン、トルエン
等の芳香族系溶剤との混合溶媒が好ましく使用される。
本発明において、前記一般式で表されるタングステンオ
キシアルコキシド化合物含有溶液を、基板に塗布して塗
膜を形成し、焼成して該塗膜を熱分解することにより、
該基板上に酸化タングステンの薄膜を形成することがで
きる。
基板として、透明電極たとえば金薄膜、ITO膜、NE
SA膜等を被着した透明基板たとえばポリカーボネート
等の透明プラスチック板、ガラス板などを用い、塗膜の
分解焼成を100〜300℃、好ましくは150〜25
0℃の温度で行うととにより、当該基板上に酸化タング
ステンのアモルファス膜すなわちECD膜を形成するこ
とができ、エレクトロクロミック表示素子が製造される
ECD膜形成用として、前記一般式中のRが炭素数1〜
10のアルキル基であるタングステンオキシアルコキシ
ド化合物含有溶液が好ましく使用できるが、溶剤溶解性
、塗膜形成性、低温熱分解性等を考慮すると、前記一般
式中のRが炭素数1〜6のアルキル基であるタングステ
ンオキシアルコキシド化合物含有溶液の使用がさらに好
ましい。
タングステンオキシアルコキシド化合物含有溶液に用い
る溶剤として、タングステンオキシアルコキシド化合物
を溶解し得るものであれば、特に制限はないが、該化合
物の溶解性、蒸発性、塗膜形成性等を考慮すると炭素数
1〜5の低級アルコール類、炭素数3〜6のエステル類
、ケトン類の1種の単独溶剤または2種以上の混合溶剤
が好ましく使用される。該溶液中のタングステンオキシ
アルコキシド化合物の濃度は、該化合物および溶剤の種
類ならびに基板への塗布法により異るが、通常、WO3
に換算して3〜20重iチである。また、該溶液には、
タングステンオキシアルコキシド化合物の低温分解を促
進し、酸化タングステンのアモルファス膜の成膜性を向
上させることを目的として、硝酸−水、酢酸−水等の添
加剤を添加することが望ましい。
該溶液の基板への塗布法には特に制限はなく、ディッピ
ング法、スプレー法、スピンナー法、印刷法等公知の方
法を採用することができ、簡単な操作で均一な膜厚の塗
膜の得られ易いディッピング法が好ましく採用される。
本発明の方法で製造された、酸化タングステンのアモル
ファス膜からなるECD膜を形成したエレクトロクロミ
ック表示素子を用いて、添付第2図に示す如(ECD装
置を組立てることができる。
本発明のタングステンオキシアルコキシド化合物は、こ
れを加水分解した後、3oo℃以下の温度で分解焼成し
て、酸化タングステンのアモルファス微粉末を得ること
ができる。
〔作 用〕
本発明のタングステンオキシ・アルコキシド化合物は、
一般式WO(OR)4で表される如く、熱分解により酸
化タングステンを生成するに充分な酸素がタングステン
に直接結合しており、また、一般式中にRで表される有
機基が熱分解し易いアルキル基でありその数も少いため
熱分解性に優れる。
特にアルキル鎖の短い化合物は100〜300℃と極め
て低温で熱分解し、アモルファスの酸化タングステンを
容易に生成する。
本発明の方法で製造されるタングステンオキシアルコキ
シド化合物は、入手容易なハロゲン化タングステン、ア
ルコール類およびアンモニアを原料として、無触媒で常
□圧、60℃以下という反応条件で製造されるため製造
コストが安い。
本発明のエレクトロクロミック表示素子の製造方法にお
いて、本発明のタングステンオキシアルコキシド化合物
の使用は、300℃以下の分解焼成温度での酸化タング
ステン薄膜の形成を可能とする。分解焼成温度が300
℃を越えると酸化タングステンの結晶化が進みECD効
果が低下する。
一方、100℃未満の分解焼成では、該化合物の分解が
不十分となり良好なECD膜が得られない。
したがって、分解焼成温度は150〜250でが好まし
い。この分解焼成温度で良好なECD膜を形成するため
には、タングステンオキシアルコキシド化合物のアルキ
ル鎖が炭素数1〜10、好ましくは1〜6の化合物を用
いる。アルキル鎖が長くなり過ぎると熱分解性が低下す
るので好ましく彦い。
〔発明の効果〕
本発明のタングステンオキシアルコキシド化合物は、低
温、特に300℃以下の温度における熱分解性に優れ、
かつ有機溶剤可溶性である。したがって、エレクトロク
ロミック表示素子0ECD膜すなわち酸化タングステン
のアモルファス膜形成用のタングステン化合物として極
めて優れている。また、該化合物は製造コストの低い方
法で合成できる。
本発明において製造されるエレクトロクロミック表示素
子は、本発明のタングステンオキシアルコキシド化合物
を300℃以下の温度で分解焼成して形成した酸化タン
グステンのアモルファス膜からなるECD膜を有するた
め極めてECD効果に優れる。また、塗布焼成法により
該ECD膜を形成するため、大面積のECD膜を大量生
産することが可能である。
また、酸化タングステンのアモルファス微粉末は、アル
カリ電池の正極物質に使用されており、本発明のタング
ステンオキシアルコキシド化合物は、その製造原料とし
ても有用である。
本発明は、エレクトロクロミック表示素子0ECD膜を
塗布焼成法で形成するに適した低温分解性の、かつ有機
溶剤溶解性の新規なタングステン化合物およびその製造
方法、ならびに該化合物を出発原料とするECD効果の
優れたエレクトロクロミック表示素子の製造方法を提供
するものでありその産業的童味は極めて大きい。
〔実施例〕
以下に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明する
。ただし、本発明の範囲は下記実施例によシ、何等限定
されるものではない。
実施例1 タングステンオキシブトキシド: WO(OBu )4
の合成 4つロフラスコに、WCl6: 296 f (0,7
44mot)およびCCl4: 1030 fを仕込み
、N2雰囲気下に攪拌してW Ct6を溶解し、ついで
、ノルマルブタノールnBuOH: 495 t (6
,7mot)を滴下し、反応温度を30℃に保持した。
nBuOHの滴下終了後、反応液を還流温度までゆっく
り昇温し、副生HC1の追出しを行った。この操作で発
生したHClは、1.86 motであった。HCtを
追出した反応fllに、ベンゼンニア00meを追加し
、50℃に保持しながら、5mt/minの吹込み速度
でN馬ガスを吹込んだ。約5時間NH3ガスの吹込みを
続けた後、室温に戻し、N2雰囲気下で副生NH4Cl
を炉別し、ベンゼン:200mAを用い3回洗浄した。
回収したNH4C2は1.72 molであった。
得られたF液をロータリーエバポレーターを用いて溶媒
を留去して乾固し、白色の固体粉末:310fを得た。
得られた固体粉末は、融点170〜178℃(N2雰囲
気下)を有し、元素分析、1. R,およびNMRより
WO(OBu )4であると判断した。又、ベンゼン溶
媒の氷点降下法による分子量測定値は、646(計算値
492)であった。このことは、溶液中で会合している
ことを示している。
得られたWOCOBu )4の1. R,曲線を添付第
1図に示す。
実施例2 タングステンオキシエトキシド: WO(OEt )4
の合成 実施例1において、nBuOHに代えてエタノール:E
tOHを用いた以外には、同一の条件で処理し白色結晶
を得た。
得られた白色結晶は、融点156〜159℃(N2雰囲
気下)を有し、元素分析、1. R,およびNMRよj
9 、WO(OEt )4であると判断した。
得られた白色結晶を、nBuOHに溶解し、還流下に加
熱後、溶媒を留去し白色粉末を得た。この白色粉末は、
■Rの結果WO(OBu )4であった。
実施例3 エレクトロクロミック表示素子の製造(ECD膜の形成
) 実施例1で得られたWO(OBu )4 :19.6 
? (0゜04mot)をEtOH: 12 Ofに溶
解し、ついで濃硝酸:2tを添加してWO(OBu )
4含有溶液を調整した。該溶液に、NESA膜を被着し
たパイレックスガラス基板を浸漬し、40 信/ mi
nの引上げ速度で引上げ、乾燥後200℃の温度で焼成
した。浸漬引上げ、焼成の操作を7回繰返し、約6,0
00人の膜厚の酸化タングステン薄膜を形成した。
比較として、W (OPh )6溶液、W(OEt)5
溶液およびWCl2とnBuOT(との反応生成物溶液
を用い、実施例と同一の基板に酸化タングステン薄膜を
形成した。
試験例 酸化タングステン薄膜0ECD効果の評価試験実施例4
で製造したエレクトロクロミック表示素子を添付第2図
に示す如く組立てECDセルとした。
骸セルを用いエレクトロクロミック表示素子の駆動電圧
1.7■での発色特性および繰返し寿命を測定した。
発色特性は、当該素子の最大透過率と駆動電圧1.7V
(発色時)の透過率を600nmの波長の光を用いて測
定し、下記の式により求めた。
発色特性(△T/T) −(最大透過率−発色時透過率
)/最大透過率部) 繰返し寿命は、1.7Vの交流波パルス駆動(サイクル
/ sec )で初期値を保持している回数として求め
た。
測定結果を第1表中に示す。
第1表中膜質の評価は下記の基準によった。
(へ)透明で基板に強固についている。
○不均質で部分的に白濁部がある。
△透明度が落ち基板から容易に剥離する。
17一 応用例 実施例2で得られたWO(OEt)4: 27.9f 
(0073mo/−)をEtOH200mQ中に溶解し
た。ついで加熱還流下に水: 10.61 (0,58
mot)を滴下して加水分解し、ついでロータリーエバ
ポレータを用いて溶剤を留去した。得られた粉末を30
0℃の温度に1時間保持して分解焼成し、暗照色のた。
【図面の簡単な説明】
第1図 実施例1で得られたWO(OBu )4の■。 20曲線 第2図 試験例で組立てたECDセルの組立図〔使用符
号〕 1ガラス基板 2.NESA電極 3、ECD膜4、ス
ペーサー(テフロン: 0.5 m)5.1モルLiC
tO4/プロピレンカーボネート−18=

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式 WO(OR)_4 (Rは、アルキル基を示す。)で表されるタングステン
    オキシアルコキシド化合物
  2. (2)ハロゲン化タングステンとアルコールとを反応さ
    せ、ついで脱酸剤を反応させることを特徴とする一般式
    :WO(OR)_4(Rは、アルキル基を示す。)で表
    されるタングステンオキシアルコキシド化合物の製造方
  3. (3)一般式:WO(OR)_4(Rは、アルキル基を
    示す。)で表されるタングステンオキシアルコキシド化
    合物含有溶液を、透明電極を被着した透明基板に塗布乾
    燥し、ついで100〜300℃の温度で焼成することを
    特徴とするエレクトロクロミック表示素子の製造方法
JP15986484A 1984-07-30 1984-07-30 タングステンオキシアルコキシド化合物およびその製造方法ならびにエレクトロクロミツク表示素子の製造方法 Pending JPS6136292A (ja)

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