JPS6135766Y2 - - Google Patents

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JPS6135766Y2
JPS6135766Y2 JP1981058341U JP5834181U JPS6135766Y2 JP S6135766 Y2 JPS6135766 Y2 JP S6135766Y2 JP 1981058341 U JP1981058341 U JP 1981058341U JP 5834181 U JP5834181 U JP 5834181U JP S6135766 Y2 JPS6135766 Y2 JP S6135766Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
molding
resin
adhesive tape
seal lip
side molding
Prior art date
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JP1981058341U
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English (en)
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JPS57171410U (ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は樹脂製の自動車用サイドモールの改良
に関するものである。
自動車のボデイ1の側面には、従来より樹脂製
のサイドモール2を第1図に示す如く、両面粘着
テープ3を用いて接着することにより取付ける場
合が多い。しかしこの従来構造では、サイドモー
ル2の上端部のボデイ1の側面との接合部4は、
粘着テープ3の厚みだけの間隔があいていた。
従つてこの間隔のあいた部分に塵埃や、給油の
際のガソリン、或はワックスリムーバー等が溜り
易く、これらがやがては雨水と共に内部に浸入
し、粘着テープ3の粘着力が低下してサイドモー
ルが剥離し易くなる欠点があつた。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案
されたもので、軟質樹脂製のシールリツプを、ボ
デイ側面に接するようサイドモールの少なくとも
上端縁部に設けることにより、上端縁部のボデイ
側面から塵埃、薬液(ガソリン、ワツクスリムー
バー等)が浸入してサイドモールが剥離するよう
な虞れのない自動車用サイドモールを提供せんと
するものである。
以下本考案の実施例を図面について説明する
と、第2図〜第4図は本考案の第1〜第3実施例
を示す。先ず第2図において自動車のボデイ1の
側面には樹脂製のサイドモール5が両面粘着テー
プ3を用いて接着されている。
このサイドモール5は樹脂製本体6と一体に、
軟質樹脂製のシールリツプ7が該サイドモール5
の上端縁部にボデイ1の側面に接するように設け
られている。このシールリツプ7は樹脂製本体6
の上部の傾斜面6aと同一の傾斜度をもつてボデ
イ1の側面に接していて、雨水等が下方に流下し
易い構造となつているが、塵埃、雨水等が溜らな
い程度傾斜していれば必ずしも傾斜面6aと同じ
傾斜度をもつたシールリツプとしなくてもよい。
第3図は第2実施例を示し、樹脂製本体6の上
端縁部に設けたシールリツプ7の他に、下端縁部
にもシールリツプ8を設けて下端縁部からも塵
埃、薬品等が浸入しないようにしたものである。
第4図は樹脂製本体6の両面粘着テープ3側の
面全面にわたり薄手の軟質樹脂部9を一体に同時
成形により形成し、該軟質樹脂部9の上下両端縁
部にボデイ1の側面に接するシールリツプ10,
11を形成してなるものである。
以上詳細に説明した如く本考案は構成されてい
るので、サイドモールの少なくとも上端縁部から
は塵埃、薬液(ガソリン、ワツクスリムーバー
等)が浸入する虞れは殆どない。従つてサイドモ
ールを固定する粘着剤の粘着力が低下する現象は
なく、サイドモールの剥離等の問題も起らない。
一般に適度な硬さをもつた周知の自動車用サイド
モールのモール本体と一体で、同材質のシールリ
ツプを、該本体の少なくとも上端縁部に設けた場
合には、このシールリツプも同様な硬さを持つて
いるため、先端がボデイに当接しても変形するこ
とはなく、かえつて突張る状態となり、この突張
りにより該モールをボデイに接着している両面粘
着テープが剥離してしまう虞れがあるが、本考案
では軟質のシールリツプの先端がボデイに当接す
ると変形して突張るようなことはないので、前記
のように両面粘着テープが剥離するような欠点は
全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサイドモールの側断面図、第2
図、第3図、第4図は夫々本考案の実施例を示す
サイドモールの側断面図である。 図の主要部分の説明、1……ボデイ、3……両
面粘着テープ、5……サイドモール、6……樹脂
製本体、7……シールリツプ、10,14……シ
ールリツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のボデイ側面に固着する樹脂製のサイド
    モールにおいて、該モールを両面粘着テープで自
    動車のボデイに接着すると共に、該モールの樹脂
    製本体と一体となるように、別部材の軟質樹脂製
    のシールリツプを、前記ボデイ側面に接するよう
    に該樹脂製本体の少なくとも上端縁部に設けたこ
    とを特徴とする自動車用サイドモール。
JP1981058341U 1981-04-22 1981-04-22 Expired JPS6135766Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981058341U JPS6135766Y2 (ja) 1981-04-22 1981-04-22

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JP1981058341U JPS6135766Y2 (ja) 1981-04-22 1981-04-22

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Publication Number Publication Date
JPS57171410U JPS57171410U (ja) 1982-10-28
JPS6135766Y2 true JPS6135766Y2 (ja) 1986-10-17

Family

ID=29854759

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JP1981058341U Expired JPS6135766Y2 (ja) 1981-04-22 1981-04-22

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JP (1) JPS6135766Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55127640U (ja) * 1979-03-03 1980-09-09
JPS5823726Y2 (ja) * 1979-06-13 1983-05-20 橋本フォ−ミング工業株式会社 合成樹脂製モ−ルディングの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57171410U (ja) 1982-10-28

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