JPS6135680Y2 - - Google Patents

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JPS6135680Y2
JPS6135680Y2 JP11496580U JP11496580U JPS6135680Y2 JP S6135680 Y2 JPS6135680 Y2 JP S6135680Y2 JP 11496580 U JP11496580 U JP 11496580U JP 11496580 U JP11496580 U JP 11496580U JP S6135680 Y2 JPS6135680 Y2 JP S6135680Y2
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JP
Japan
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gate
gap
blind plate
gate post
gatepost
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JP11496580U
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JPS5738498U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、門扉との隣接部間に生じる隙間を開
塞するようにした門柱の隙間目隠装置に関する。
門扉を門柱に開閉自在に吊持して取付ける場
合、一般に複数のヒンジを用いて行なうため、門
柱と門扉の隣接部間にヒンジ軸部が位置すること
となつて、縦細長形状の隙間が隣接部間の全体に
生じる。この隙間の発生は、門柱と門扉の一体観
を失なわせて、これらの外観上の体裁を悪くして
いると共に、また、外部から住居内を覗き見られ
て防犯上の点においても好ましくなかつた。また
上記隙間は、門扉の取付け誤差等により横幅のバ
ラツキが多く、そのため、実開昭55−110697号に
見られるように、単に門柱の段部を隙間側に突出
させるだけでは隙間の確実且つ適切な目隠しはな
されないという問題を有していた。
本考案は上記点に鑑みてなされたもので、門柱
と門扉の隣接部間の隙間に略適合する形状の目隠
板を門柱側に設けることによつて、上記隙間を目
隠板で閉塞することにより、隙間の露出を防止す
ると共に、目隠板の横長孔を介して該目隠板の張
出部の突出寸法を調整することにより、如何なる
横幅の隙間に対しても確実且つ適切な目隠しをな
し得るようにして、併せて、上記横長孔を介して
目隠板をヒンジと共に取付けるようにして、目隠
板とヒンジの門柱に対する取付けの容易性を図つ
た門柱の隙間目隠装置を提供するものである。
以下図面に示す実施例に基づいて本考案を説明
する。第1a図は一般の門扉の取付状態を示す背
面図で、同図において門扉11は、2つのヒンジ
12,12により門柱10に開閉自在に吊持して
取付けてある。門柱10側のヒンジ12aは、第
1b・1c図に示すように、軸部13を側方に突
出する形で基端部側を門柱10にビス14,14
で固定する。その結果門柱10と門扉11の隣接
部間には、第1a図の如く細縦長形状の間隙15
が生じている。
そこで本考案の門柱は、第2図以下の実施例に
示すように、門柱10と門扉11の隣接部間に生
じる上記間隙15に、該間隙15に略適合せしめ
た門柱10とは別体形成された縦長形状の目隠板
1を門柱側よりその張出部2を突出させて該門柱
10自体に取付けて構成してある。
第2図は第1実施例を示し、第2a図は使用状
態正面図、第2b図は目隠板の正面図、第2c図
は第2a図の要部横断面図である。本図に示す目
隠板1は、上下ヒンジ12,12間高さよりやや
長くした縦長板状にて形成し、その一側部を門柱
10より間隙15側に突出させて張出部2とし、
基端部3を門柱10背面に当接させ、その上面か
ら上記ヒンジ12a,12aをビス14で固着す
ることにより、門柱10に挾着状に取付けるよう
にしてある。
上記基端部3の上下端には、第2b図の如くヒ
ンジ12,12の取付ピツチに適合させた位置に
横長孔4,4を形成してあり、目隠板1を門柱1
0に取付ける際、張出部2を上記間隙15に適合
させるべく位置調整自在としてある。更に張出部
2の上下端には、切欠部5a,5bを形成して、
これにヒンジ12aの軸部13aを位置せしめ、
該軸部13aに門扉11側のヒンジ12bの軸部
13bを連結せしめる。
第3図は第1実施例の変形例を示し、第3b図
の如く、門柱10とヒンジ12aとで門柱10に
挾持固定される目隠板1の側端縁を半巻回して巻
込部6を形成してある。この巻込部6でヒンジ軸
部13aを巻回して、目隠板1とヒンジ12aと
を一体的ならしめて、取付強度の向上を図つてい
る。更に軸部13a,13a間の如く隙間閉塞を
したがい個所でも、上記巻込部6によつて簡単に
目隠しをすることができる。
第4図は目隠板1を門柱10の背面角部より斜
方向に突出させて形成した実施例を示してあり、
これは前記第2図の実施例に対応したものであつ
て、目隠板1の取付方向及びヒンジ12aを目隠
板1に適合させて折曲させた所以外は本質的に前
実施例と共通である。上記のような目隠板1とす
ることにより、門柱10と門扉11が並列状に位
置しないことにより大きな間隙15が生ずる場
合、これを閉塞するのに適している。
なお、上記各実施例において目隠板1の取付位
置を門柱10の背面部としたが、これに限らず門
扉11との相対位置合わせて、門柱10の側面部
でも、あるいは前面部でもよい。また、上記第4
図における目隠板1に巻込部6を形成してよいこ
と勿論である。
本考案は上記のように構成されるから、門柱と
門扉の隣接部間に生じる隙間を目隠板で閉塞する
ことによつて、門柱と門扉の一体観を高めてこれ
らの外観上の体裁を良好ならしめると共に、防犯
効果を向上せしめるものである。しかも上記目隠
板は、門柱と別体形成すると共に、その横長孔を
介して門柱に取付けるように構成しているため、
上記横長孔を介して目隠板の張出部の突出寸法を
調整することができて、如可なる横幅の隙間に対
しても確実且つ適切な目隠しをなし得る効果があ
る。更に、上記目隠板は、その横長孔を介してヒ
ンジと共に門柱に取付けるようにしているため、
目隠板とヒンジの門柱に対する取付けを一度の作
業でなし得て、取付けの容易性を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般の門扉の取付使用状態を示す
背面図、第2図は第1実施例の説明図、第3図は
上記実施例の変形説明図、第4図は更に実施例の
説明図である。 1:目隠板、2:張出部、3:基端部、4:横
長孔、5:切欠部、6:巻込部、10:門柱、1
1:門扉、12:ヒンジ、13:軸部、14:ビ
ス、15:隙間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 門扉を門柱に対し開閉自在に吊持して取付けて
    なる下記要件を備えたことを特徴とする門柱の隙
    間目隠装置。 (イ) 一側に張出部を設けた縦長形状の目隠板を門
    柱と別体形成し、その張出部を門柱と門扉の隙
    間側にに突出させてなる。 (ロ) 上記目隠板には横長形状の横長孔が設けら
    れ、該横長孔を介して目隠板をヒンジと共にビ
    スにて門柱に取付けてなる。
JP11496580U 1980-08-13 1980-08-13 Expired JPS6135680Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11496580U JPS6135680Y2 (ja) 1980-08-13 1980-08-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11496580U JPS6135680Y2 (ja) 1980-08-13 1980-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5738498U JPS5738498U (ja) 1982-03-01
JPS6135680Y2 true JPS6135680Y2 (ja) 1986-10-16

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ID=29475924

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11496580U Expired JPS6135680Y2 (ja) 1980-08-13 1980-08-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240058141A (ko) 2021-12-06 2024-05-03 애니와이어 가부시키가이샤 제어·감시 신호 전송 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5738498U (ja) 1982-03-01

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