JPS6135638Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135638Y2
JPS6135638Y2 JP949682U JP949682U JPS6135638Y2 JP S6135638 Y2 JPS6135638 Y2 JP S6135638Y2 JP 949682 U JP949682 U JP 949682U JP 949682 U JP949682 U JP 949682U JP S6135638 Y2 JPS6135638 Y2 JP S6135638Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cap
bottom plate
pipe
periphery
outer cap
Prior art date
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Expired
Application number
JP949682U
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English (en)
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JPS58111735U (ja
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Priority to JP949682U priority Critical patent/JPS58111735U/ja
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Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は平担な屋上に設けられている雨水或
いは積雪融水の排水樋に着装される器具にかかわ
る。
この種の器具はルーフドレインと称され、在来
のルーフドレインでは屋上から地面へ導かれた排
水樋1の上端部に接続する管2を底面に設けた皿
状の底盤3は、その上周縁のつば縁4までが屋上
のコンクリート等に埋設され、その中央部に図外
のキヤツプを底盤3に建てたボルトによつて固定
して成つている。そして雨水はつば縁4から底盤
3へ流入し図外のキヤツプに穿つた長孔から管2
を経て排水樋1へ排水し、長孔は落葉等の流入を
防いでいる。このような在来のルーフドレインは
積雪地帯でも使用されているが、寒波により融雪
水が凍結し管2や排水樋1を閉塞すると排水がで
きなくなり、屋上に融雪水が溜るためにキヤツプ
を取り外ずして前記凍結部分を除氷する作業が必
要となる。その作業は寒冷のために枚置され易く
屋上の水洩りの原因となり、作業をした場合であ
つても積雪をスコツプで掻き寄せる際にスコツプ
でキヤツプを破損させることが多かつた。この出
願人はさきに、排水樋1の凍結閉塞防止を図るこ
とによつて上記欠点を解消するために、第1図に
示す外キヤツプ5と同キヤツプを一体に被冠する
キヤツプ6とを考案し、外キヤツプ5はまた底面
積を底盤3と同等または同等以上にし、排水樋1
の下端口を地面の排水溝や排水ますへ開放して同
所の廃水温による温気を外キヤツプ5内へ上昇さ
せ滞留させることにより、前記凍結閉塞防止を実
現しそれを先きに出願した。しかし、在来のルー
フドレインから在来のキヤツプを除いた底盤3に
この考案のキヤツプ6と外キヤツプ5とを従来の
底盤3で建てているボルトにより固定する手数を
かけないで、より簡単に着装することについて考
案する必要があり、そのためにこの考案をなした
ものである。
この考案のキヤツプ6は円筒状の本体が管2へ
深く挿入される所要の高さに選択されてその周壁
に長孔7が穿設されている。キヤツプ6の天面に
かぶせて同天面部で一体に固着され、かつ底盤3
の周縁とその底周縁とが同等または同等以上の大
きさの外キヤツプ5は、その底周に水の流入溝8
を等間隔に欠設し、キヤツプ6と外キヤツプ5と
の周側壁相互間に空間が形成されるドーム形状と
し、更に流入溝8間の底周縁に接地保護用のキヤ
ツプ9を外装して成つている。なお、外キヤツプ
5が底盤3又は屋上面に着座した際にキヤツプ6
の下部が管2へ所要分挿入され、長孔7の上部は
底盤3又は屋上面より上方にあるように採択され
ている。また、在来のルーフドレインは管2の径
に数種類あるので、キヤツプ6はそれに対応して
数種類用意され、それに伴つて外キヤツプ5も同
種類用意される。
上記構成によれば、キヤツプ6を管2に挿入し
外キヤツプ5の底周縁が底盤3に接すると底盤3
への着装がされ、逆に脱装も引き揚げるだけでよ
い。又、底盤3に接するドーム形状の外キヤツプ
5とキヤツプ6との周側壁相互間の空間には管2
を上昇してきた温気が滞留するのでその温気によ
り長孔及び流入溝8並びに管2は凍結閉鎖されな
い。この滞留温気により外キヤツプ5が温めら
れ、外キヤツプ5の外周に積つた雪を解かして流
入溝8から流入させ、長孔7を経て管2へ排水す
る。
上記のようにこの考案は、キヤツプ6と外キヤ
ツプ5とが一体でそのキヤツプ6を底盤3の管2
に挿脱自在にしているので着脱が簡単であり、
又、挿嵌したときには外キヤツプ5が底盤3に着
座すると共にキヤツプ6との間に温気を滞留させ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案ルーフドレインの一部縦断面
図、第2図は使用状態の概要図。 図中、1は排水樋、2は管、3は底盤、5は外
キヤツプ、6はキヤツプ、7は長孔、8は流入
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ルーフドレインにおいて、キヤツプ6はルーフ
    ドレインの底盤3に連通して垂設された排水用の
    管2に所要の深さで挿入される高さをもつと共に
    側壁に長孔7を穿設し、そのキヤツプ6の天面に
    内天面を一体とした外キヤツプ5は底周縁を底盤
    3の周縁と同等または同等以上の大きさとしてそ
    の底周縁に水の流入溝を欠設し、底周縁が底盤3
    に着座したときにはキヤツプ6の下部が排水用の
    管2に挿入されると共に外キヤツプ5とキヤツプ
    6の周側壁相互間に空間が形成されるドーム形状
    として成るルーフドレイン。
JP949682U 1982-01-25 1982-01-25 ル−フドレイン Granted JPS58111735U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP949682U JPS58111735U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 ル−フドレイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP949682U JPS58111735U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 ル−フドレイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58111735U JPS58111735U (ja) 1983-07-30
JPS6135638Y2 true JPS6135638Y2 (ja) 1986-10-16

Family

ID=30022128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP949682U Granted JPS58111735U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 ル−フドレイン

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JP (1) JPS58111735U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58111735U (ja) 1983-07-30

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