JPS6135365A - 論理信号観測装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、論理信号群を記録し観測する装置に関する。

〔発明の背景〕

時々刻々と変化する論理信号群の観測は１通常ある特定
のデータ条件なトリガとして記録し。

静止データとして観測する方法がとられる。該トリガ条
件として従来はある一時点における一つのデータ条件と
していた。

第１図は従来の装置の一実施例を示す。第１図において
、Ｌ１〜Ｌｎは論理信号群、１は例えばプラウ／管オッ
シロスコープでなる波形表示器、２は論理信号Ｌ１〜Ｌ
ｎのある一定時間表の記録装置、３は論理信号群Ｌ１〜
Ｌｎを記録装置２に記録するためのトリガ条件指定部、
４はトリガ条件指定部３により決定した極性のＬ１〜Ｌ
ｎを入力とし、トリガ信号を発生するアンドゲートであ
る。

第２図は第１図の動作説明図であるが、第２図を用いて
第１図の動作を詳細に説明する。

トリガ条件指定部５が一例として第１図に示す状態、す
なわちＬｌが正極性、　Ｌ２が正極性・・・・・・Ｌｎ
が負極性に指定されているとすると、論理信号群Ｌ１〜
Ｌｒｚ７）データにオイて、Ｌ１＝１．Ｌ２＝１・・・
・・・Ｌｎ　＝　Ｏとなった時点でアンドゲート４の出
力線Ｔにトリガ信号が発生する。トリガ信号が発生する
と、その時刻より所定の時間の論理信号群Ｌ１−Ｌｎの
論理状態が記録装置２に記録される。記録装置２より順
次読取ることにより波形表示器１に記録情報を観測する
ことができる。

しかし、第１図の従来装置では論理信号群の一データ条
件のみでしかトリガできない。

すなわち、複数のデータ条件の組合せでトリガをかける
ことができない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、複数のデータ条件の組合せによるデー
タ列群によりトリガが可能となる論理信号の波形観測装
置を実現するにある。

〔発明の概要〕

本発明は、論理信号群をシフトレジスタに入力し、シフ
トレジスタの各ビット位置に第１図で用いた条件指定部
とアンドゲートを設け、各ビット位置で、ある時点にお
ける所定のデータ条件を検出し、各ビット部のアンドゲ
ートの出力の一致によりトリガ条件とするものである。

〔発明の実施例〕

第３図は本発明の一実施例を示す。第４図は第５図の動
作説明用の図である。第３図および第４図を用いて本発
明の詳細な説明する。

第３図において第１図と同じ記号は第１図と同一部を示
し、また、５ａ　−５ｍおよび４ａ〜４ｍはそれぞれ第
１図の３および４と同一機能を示し、５はアンドゲート
な示し、６はクロックＣの周期ｔ′によりａからｍ方向
にデータをシフトさせるシフトレジスタを示す。

なお、ここでクロックＣの周期Ｔは論理信号群Ｌ１〜Ｌ
ｎのデータくりかえし周期に等しいものとする。ある時
刻において、シフトレジ艮り６のａビットのデータ状態
が該当条件指定部３ａとアンドゲート４ａにより指定の
データを検出し、またそれより１時刻前のｂビットのデ
ータ状態は１条件指定部５ｂとゲート４ｂにより検出し
、順次ｍＸ１時刻前までのｍ個のデータ条件を検出し、
それらのアンドゲート５による一致信号によりトリガ信
号Ｔを作成する。

〔発明の効果〕

第６図により、論理信号群Ｌ１〜Ｌｎのデータ条件が指
定した複数（ｍ）列のデータ群となった時にトリガ信号
を発生し、同条件となった時点前後の論理信号群Ｌ１〜
Ｌｎの波形を観測することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の論理信号観測装置の系統図、第２図は第
１図の説明図、第３図は本発明による論理信号観測装置
の一実施例の系統図、第４図は第３図の説明図である。 １・・・・・・波形表示器。 ２・・・・・・記録装置、 ６・・・・・・シフトレジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、論理信号群を記録して観測する装置に於て、該信号
   群を記録する所望の時点を該信号群の全信号又は１部信
   号の複数時点のデータ条件により決定することを特徴と
   する論理信号観測装置。