JPS6135233Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6135233Y2
JPS6135233Y2 JP1173281U JP1173281U JPS6135233Y2 JP S6135233 Y2 JPS6135233 Y2 JP S6135233Y2 JP 1173281 U JP1173281 U JP 1173281U JP 1173281 U JP1173281 U JP 1173281U JP S6135233 Y2 JPS6135233 Y2 JP S6135233Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test tube
locking body
support legs
shaped
binding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1173281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57128334U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1173281U priority Critical patent/JPS6135233Y2/ja
Publication of JPS57128334U publication Critical patent/JPS57128334U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6135233Y2 publication Critical patent/JPS6135233Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は金属製の試験管立ての改良に関するも
のである。
従来、この種の試験管立てとしては種々の構造
のものが案出されているが、かかる試験管立てを
上下方向に積み重ねることができないため多数本
の試験管を必要とする研究所等においては試験管
収納のために平面的に広いスペースを要する欠点
があつた。
そこで本考案は試験管立てを上下に積み重ねる
ことができ狭い場所においても多数本の試験管を
充分収納でき、更には下側の試験管立てと上側の
試験管立てとの上下間隔を微調節できるようにな
して試験管の高さに応じた適正な上下空間を保
ち、無駄な空間いわゆる遊びをなくすことができ
ると共に、一台の試験管立てを単独で用いる時に
は抱合係止体を取り外して該抱合係止体がじやま
になることがなく、又アタツチメントとして該抱
合係止体を既存の試験管立てに取り付けることも
できる試験管立てを提供しようとするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図は本考案に係る試験管立ての正面図、第
2図および第3図はその左側図面および平面図で
あつて、図中、1は方形枠状の左側の支持脚、2
は方形枠状の右側の支持脚で、これら左右の各支
持脚1,2における上部相互間には試験管区画用
の上部格子体3を水平に張架している。
この上部格子体3は左右方向に伸びる複数の横
桟4…と、前後方向に伸びる複数の縦桟5…とを
格子状に組み合わせて各桟4,5間に方形の試験
管立設用上部空間6,6…を形成したものであ
る。
また、前記左右の各支持脚1,2における中央
部相互間には試験管区画用の下部格子体7を水平
に張架している。
この下部格子体7も先に述べた上部格子体3と
同様に左右方向に伸びる複数の横桟8…と、前後
方向に伸びる複数の縦桟9…とを格子状に組み合
わせて各桟8,9間に方形の試験管立設用下部空
間を多数形成したもので、この下部空間と前記上
部空間とはそれぞれ上下方向に対向するようにな
つている。
さらに前記左右の各支持脚1,2における下部
相互間には試験管の底部を支持する底枠10を水
平に張架している。
この底板10は左側の支持脚1の下部に水平に
溶接固定した左底桟11と、右側の支持脚2の下
部に水平に溶接固定した右底桟12と、前記試験
管立設用の空間の中央部に対向して左右の底桟1
1,12間に張架した二本一組の平行線材13…
とから構成したもので、前記上部格子体3と下部
格子体7と底枠10との左右方向における中央部
分を方形枠状の補強枠14によつて抱合してい
る。
前記左右の各支持脚1,2には第4図に明瞭に
示す如く略門形の抱合係止体15を着脱可能に取
り付けている。該抱合係止体15は垂直脚部15
a,15a相互の上端間にC字状の抱合係止部1
5bを水平に一体連設し、さらに前記直脚部15
a,15aの下端に断面がU字状の抱合片16,
16を溶接固定し、この抱合片16,16に複
数、実施例では3つのノツチ状凹所17…を形成
してなるものである。
ここで、前記U字状の抱合片16,16は前記
左右の各支持脚1,2における垂直部1a,1
a,2a,2aを着脱可能に抱合するものであ
り、また前記ノツチ状凹所17…は前記各格子体
の両端の横桟4,4,8,8に着脱可能に係止す
るものである。
しかも該抱合係止体15は、第1図乃至第2図
に実線で図示した試験管立てAの上に積み重ねる
上側の試験管立てB(同図の仮想線参照)におけ
る支持脚の下端部を、そのC字状抱合部15b…
で着脱自在に嵌合し得るようになしたものであ
る。
このように構成すると下側の試験管立てAの上
に上側の試験管立てBを、さらに、その上に別の
試験管立てを順次積み重ねることができるので、
狭い場所においても多数本の試験管を充分収納す
ることができる効果がある。
また積み重ね不要の際、つまり一台の試験管立
てを単独で用いる時には前記抱合係止体15を支
持脚1,2から取り外すことができるので、該抱
合係止体15がじやまになることがなく、またア
タツチメントとして該抱合係止体15を既存の試
験管立てに取り付けることもできる効果がある。
しかも、前記U字状の抱合片16,16におけ
るノツチ状凹所を第4図に示す如く下部格子体7
の両端の横桟8,8に係止させた際には上下の試
験管立て相互の間隔を小とするこができ、また前
記U字状の抱合片16,16におけるノツチ状凹
所17を前記横桟8,8から外して、この凹所1
7を上部格子体3の両端の横桟4,4に係止させ
た際には上下の試験管立て相互の間隔を大とする
ことができるうえ、前記各両端の横桟4,4,
8,8に嵌合させる複数のノツチ状凹所17,1
7,17の嵌合位置を自在に選択することができ
るので、C字状の抱合係止部15bの上下位置を
複数段に微調整することができる。つまり大巾な
上下調整に併わせて複数段の上下微調整を行なう
ことができるものであるから、試験管立てを上下
に積み重ねた際、上下の試験管立て相互間に無駄
な空間をなくすことができる効果がある。
本考案は以上詳述したように、方形枠状の左右
の各支持脚1,2間に、試験管区画用の上部格子
体3と下部格子体7とを水平に張架してなる試験
管立てにおいて、積層する試験管立てBの支持脚
1,2端部を着脱自在に嵌合する略門形の抱合係
止体15を設け、該係止体15の垂直脚部15a
には前記支持脚1,2の垂直部1a,2aを抱合
する断面U字状の抱合片16を設け、該抱合片1
6には前記格子体3,7の両端の横桟4,8に係
止する複数のノツチ状凹所17…を形成し、前記
抱合係止体15を前記左右の各支持脚1,2に着
脱可能に取り付けたものであるから、試験管立て
を上下に積み重ねて狭い場所においても多数本の
試験管を充分収納することができるのは勿論のこ
と、下側の試験管立てと上側の試験管立ての上下
間隔を大巾にも又複数段に微細にも調節すること
ができる効果があり、この結果試験管の高さに応
じた適正な上下空間を保ち無駄な空間いわゆる遊
びをなくすことができるものである。
さらに、一台の試験管立てを単独で用いる際に
は、抱合係止体15を取り外して該抱合係止体1
5がじやまになることがなく、その上アタツチメ
ントとして該抱合係止体15を既存の試験管立て
に取り付けることもできる等の諸種の優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る試験管立ての正面図、第
2図はその左側面図、第3図は第1図の平面図、
第4図は第1図の要部の斜視図である。 1,2は支持脚、1a,2aは支持脚の垂直
部、3は上部格子体、7は下部格子体、4,8は
横桟、15は抱合係止体、15aは抱合係止体の
垂直脚部、16は抱合片、17はノツチ状凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形枠状の左右の各支持脚1,2間に、試験管
    区画用の上部格子体3と下部格子体7とを水平に
    張架してなる試験管立てにおいて、積層する試験
    管立てBの支持脚1,2端部を着脱自在に嵌合す
    る略門形の抱合係止体15を設け、該係止体15
    の垂直脚部15aには前記支持脚1,2の垂直部
    1a,2aを抱合する断面U字状の抱合片16を
    設け、該抱合片16には前記格子体3,7の両端
    の横桟4,8に係止する複数のノツチ状凹所17
    …を形成し、前記抱合係止体15を前記左右の各
    支持脚1,2に着脱可能に取り付けてなることを
    特徴とする試験管立て。
JP1173281U 1981-01-29 1981-01-29 Expired JPS6135233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1173281U JPS6135233Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1173281U JPS6135233Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57128334U JPS57128334U (ja) 1982-08-10
JPS6135233Y2 true JPS6135233Y2 (ja) 1986-10-14

Family

ID=29809857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1173281U Expired JPS6135233Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6135233Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57128334U (ja) 1982-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3680712A (en) Modular display rack
JPS6028713B2 (ja) 平鍋、棚板および類似物用、改良されたラツクを設けた移動式台車
USRE28244E (en) Stock rack
JPS6135233Y2 (ja)
JPS6135232Y2 (ja)
JP2878839B2 (ja) プレート型熱交換器
JPS6119725Y2 (ja)
JPS6119642Y2 (ja)
JPH0810294Y2 (ja) 物品陳列台
JP2782983B2 (ja) フレーム形コンテナにおける中間台の取付装置
JPS5862935U (ja) 格納棚単体
JPS628783Y2 (ja)
JP3656204B2 (ja) 商品陳列台のフェンス装置
CA2169336C (en) Rack
JPH0719294Y2 (ja) 幼児用卓板を曵出箱枠に出入させるテーブル
JPH0120991Y2 (ja)
JPS585659Y2 (ja) 組立式運搬車
JPS6311440Y2 (ja)
JPH10127370A (ja) 棚板支持構造
JPS6222199Y2 (ja)
JPH0345614Y2 (ja)
JPS6118779Y2 (ja)
JPH0930607A (ja) 枠組棚
JPH0120992Y2 (ja)
JPH0449888Y2 (ja)