JPS6135168B2 - - Google Patents

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JPS6135168B2
JPS6135168B2 JP51035213A JP3521376A JPS6135168B2 JP S6135168 B2 JPS6135168 B2 JP S6135168B2 JP 51035213 A JP51035213 A JP 51035213A JP 3521376 A JP3521376 A JP 3521376A JP S6135168 B2 JPS6135168 B2 JP S6135168B2
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JP
Japan
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butadiene
hydrocarbons
hydrocarbon
hydrogenation
stream
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JP51035213A
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Maruchin Waitsu Hansu
Waguneru Ururihi
Fuorukameru Kurausu
Shuuberuto Etsukaruto
Banderuman Furiitoherumu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS51127006A publication Critical patent/JPS51127006A/ja
Publication of JPS6135168B2 publication Critical patent/JPS6135168B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/005Processes comprising at least two steps in series
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/148Purification; Separation; Use of additives by treatment giving rise to a chemical modification of at least one compound
    • C07C7/163Purification; Separation; Use of additives by treatment giving rise to a chemical modification of at least one compound by hydrogenation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 例えばドイツ連邦共和国特許第1184334号明細
書又はドイツ連邦共和国特許公告第1568876号及
び同第1568902号公報より、選択的溶剤の使用下
に1・3−ブタジエン、比較的高級アセチレンを
含む1・3−ブタジエンよりも選択的溶剤により
可溶性の炭化水素及び1・3−ブタジエンよりも
選択的溶剤に僅かに可溶性の炭化水素例えばブタ
ジエン又はブテンを含有するC4−炭化水素混合
物を、直接的に接続された2つの抽出蒸溜帯域に
於て第1抽出蒸溜帯域に於て僅かに可溶性の炭化
水素例えばブタン及びブテンを含有する溜出物が
得られ、且つ選択的溶剤の除去後、抽出物より
1・3−ブタジエン及び比較的高級のアセチレン
を含むより可溶性の炭化水素よりの混合物が得ら
れるように、分離することは公知である。1・3
−ブタジエン及び比較的高級なアセチレンを含む
より可溶性の炭化水素よりの混合物より、続いて
第2の抽出蒸溜帯域に於て、1・3−ブタジエン
よりの流と、選択的溶剤の除去後抽出物より比較
的高級のアセチレンを含むより可溶性の炭化水素
を含有する炭化水素流とが得られる。公知の方法
に於ては、比較的高級なアセチレンの易爆発性、
ポリマーの形成及びポリマーの沈澱傾向があり、
したがつて比較的高級なアセチレンを含有する炭
化水素流の取扱いには特別の予防策が必要とな
る。例えば比較的高級なアセチレンを含有する流
は、不活性ガス例えば不活性炭化水素により上記
の流が危険なくして連続的に取扱われるように、
稀釈される。
これはついで危険なく処理できる。一般に稀釈
はブタジエンだけで行われ、しかも1・3−ブタ
ジエンと高級アセチレンの分離は最終抽出蒸溜域
で不完全に実施される。一般に稀釈され、高級ア
セチレンを含有する炭化水素流は燃焼する。この
方法は燃焼により化学原料としての高級アセチレ
ンを含有する炭化水素流中の炭化水素が消費さ
れ、このほか1・3−ブタジエンでの稀釈の場
合、1・3−ブタジエンの収率が減少するために
満足できるものではない。更にまた不活性炭化水
素で稀釈したあと高級アセチレンを含有する炭化
水素流が重合物を沈澱する傾向がある。
1・3−ブタジエン、高級アセチレン及び1・
2−ブタジエンを含有する1・3−ブタジエン及
びC5−炭化水素よりも選択的溶剤によく溶解す
る炭化水素、1・3−ブタジエンよりも選択性溶
剤によく溶解しない炭化水素を含有するC4−炭
化水素混合物から選択的溶剤を用いて1・3−ブ
タジエンを得るに当り、前記C4炭化水素混合物
を2回の前後する抽出蒸溜帯域を用いて溶解性の
よくない炭化水素を含有する溜出物と、高級アセ
チレンと1・3−ブタジエンを含有する流れを含
む溶解性のよい炭化水素と1・3−ブタジエンと
からなる流れに分離する方法に於いて、前記2回
目の抽出蒸溜帯域から高級アセチレンと1・3−
ブタジエンを含有する流れを含む溶解性のよい炭
化水素を高級アセチレンが10〜60重量%の含有量
で抽出し、この流れを液相で選択的接触水添に付
し、水添により得た炭化水素流から蒸溜により
1・2−ブタジエン及びC5−炭化水素を分離し
た後出発C4−炭化水素混合物に添加することを
特徴とするC4−炭化水素混合物より1・3−ブ
タジエンを収得する有利な方法を見出した。
新規の方法によれば、比較的高級なアセチレン
を含有する流から危険なく取扱うことができ且つ
ポリマー沈澱を惹起しない炭化水素流が得られ
る。新規の方法は、比較的高級なアセチレンを含
むより可溶性の炭化水素及び1・3−ブタジエン
を含有する流が選択的、接触的水素添加に付さ
れ、且つ水素添加後得られる炭化水素流が原料−
C4−炭化水素混合物に添加されるようにして特
に有利に行われる。選択的、接触的水素添加は、
比較的高級のアセチレンの炭素−三重結合が炭素
−炭素二重結合に水素添加されるような条件下に
て行われるのが適当である。かくすることにより
例えばビニルアセチレンが1・3−ブタジエンに
変ぜられる。この操業方法によればC4−炭化水
素混合物より1・3−ブタジエンを収得する公知
の方法よりも著しく高い1・3−ブタジエン収率
が得られる。
本発明により1・3−ブタジエンを収得するた
めに使用されるC4−炭化水素混合物は、例えば
石油溜分例えば液化石油ガス(LPG)、軽ベンジ
ン(ナフサ)、ガス油等の熱分解によりエチレン
及び(又は)プロピレンを製造する場合に炭化水
素溜分として得られる。更にかかるC4−溜分は
n−ブタン及び(又は)n−ブテンの接触的水素
添加に際して得られる。C4−炭化水素混合物は
通例ブタン、n−ブテン、イソブテン、1・3−
ブタジエン、ビニルアセチレン、エチルアセチレ
ン、1・2−ブタジエン及び場合により少量の
C5−炭化水素を含有している。
選択的溶剤としては例えばカルボン酸アミド例
えばジメチルフオルムアミド、ジエチルフオルム
アミド、ジメチルアセトアミド、フオルミルモル
フオリン、アセトニトリル、フルフロール、N−
メチルピロリドン、ブチロラクトン、アセトン及
びその水との混合物が挙げられる。N−メチルピ
ロリドンは選択的溶剤として特に有利に使用され
る。
選択的溶剤中に1・3−ブタジエンよりも可溶
性の炭化水素は例えばビニルアセチレン、エチル
アセチレン、1・2−ブタジエンである。選択的
溶剤中に1・3−ブタジエンよりも僅かに可溶性
の炭化水素は例えばブタン、n−ブテン、イソブ
テンである。1・3−ブタジエンを得る方法は同
一の選択的溶剤を用いて抽出蒸溜域を2つつづけ
て用いて実施される。この場合、例えば抽出蒸溜
の第1段では溶解性のよくない炭化水素を含有す
る溜出物と、1・3−ブタジエンと溶解性のよい
炭化水素と選択的溶剤とを含有する抽出物が得ら
れる。この抽出物から選択的溶剤が除去され、こ
の場合、1・3−ブタジエンと溶解性のよい炭化
水素とからなる混合物が得られる。この混合物は
第2の抽出蒸溜帯域で選択的溶剤を用いて第2回
目の抽出蒸溜に付する。この場合溜出物として
1・3−ブタジエンと抽出物が得れ、この抽出物
は高級アセチレンと残溜1・3−ブタジエンを含
む溶解性のよい炭化水素と選択的溶剤とを含有し
ている。このようにして得た抽出物から次いで選
択的溶剤を除去する。この場合、高級アセチレン
と1・3−ブタジエンを含む溶解性のよい炭化水
素を含有する炭化水素流が得られる。
高級アセチレンと1・3−ブタジエンを含む溶
解性のよい炭化水素を含有する流れは本発明では
接触水添に付されるが、そのアセチレン含有量は
10〜60重量%である。水添では一般に通常水添反
応に用いられる水素、例えば工業的に純粋な水素
が用いられる。この水素は稀釈せずに、または例
えば窒素の如き不活性ガスで稀釈したのち用いら
れる。好ましくは水素を不活性ガスの添加を行わ
ずに用いる。水添水素を不活性ガスで稀釈する場
合は不活性ガス:水添水素の容積比は一般に1:
10000〜4:1、好ましくは1:1000〜2.5:1で
ある。
水添は液相で実施される。高級アセチレンと
1・3−ブタジエンを含む溶解性のよい炭化水素
を含有する流れをそのまゝ水添に付すことができ
る。好ましくはこの流れは不活性溶剤で稀釈して
もよい、好ましい不活性溶剤としては例えば酢酸
エステル、アルコール、例えばエタノール、プロ
パノール、ブタノール、及びエーテルである。抽
出蒸溜に用いられる選択的溶剤、及び/または飽
和及び/または水添用不活性溶剤として単一オレ
フイン性不飽和炭化水素からなる混合物が特に好
ましく用いられる。飽和、及び/若しくは単一オ
レフイン性不飽和炭化水素からなる混合物として
は好ましくは抽出蒸溜のときに得られる溶解性の
よくない炭化水素を含有する溜出物が用いられ
る。不活性溶剤で稀釈するときは不活性溶剤は普
通0.5〜50、好ましくは1〜30、特に1〜20重量
%の量(被水添炭化水素基準)で用いる。
水添は断熱的、また等温的に実施できる、好ま
しくはこの反応は等温で実施する。この反応は5
〜60℃、好ましくは10〜45℃の温度で行うのがよ
い。一般に圧力は2.5〜10、好ましくは3〜5気
圧が用いられる。被水添炭化水素流と水添用水素
とは併流または向流で導入する。
原料物質として使用されるべきC4−炭化水素
混合物は、一般に1・2−ブタジエンと少量の
C5−炭化水素を含有し、これらはC4−炭化水素
混合物の分離に際し全部又は一部分高級なアセチ
レン及び1・3−ブタジエンを含有し、本発明で
は接触水添に附されるより可溶性の炭化水素を移
行される。流に移行する少量のC5−炭化水素を
含有しており、この流は本発明により接触的水素
添加に附される。従つて水素添加により得られた
炭化水素流を出発−C4−炭化水素混合物に戻す
場合、1・2−ブタジエン及びC5−炭化水素が
富化される。従つてかかる富化を回避するために
は、水素添加により得られる炭化水素流より1・
2−ブタジエン及びC5−炭化水素を蒸溜により
分離する。
本方法の有利な1実施形は、水素添加された炭
化水素部分流を冷却し、且つ水素添加帯域の入口
に戻し、そこにて場合により飽和及び(又は)一
重オレフイン系不飽和炭化水素よりの混合物にて
稀釈されるなお水素添加されない炭化水素混合物
と混合することよりなる。水素添加された炭化水
素流の冷却を熱交換器中にて行うのが適当であ
る。
本方法の更に他の1実施形は、水素添加される
べき炭化水素流がなお選択的溶剤を含有すること
によりなる。この場合水素添加されるべき炭化水
素流としては、2段階式抽出蒸溜を使用し、且つ
第2抽出蒸溜より得られる抽出物を選択的溶剤よ
り全然分離しないか又は部分的にのみ分離するよ
うにして得られる流れを使用するのが適当であ
る。
水素添加触媒としては、周期系の第族の金属
及び(又は)その化合物を含有する担体触媒を使
用するのが適当である。適当な周期系の第族の
金属は例えばコバルト、ニツケル及びとくに貴金
属例えばパラジウム、白金である。とくにパラジ
ウムが使用される。担体物質としては例えば活性
炭、珪酸ゲル、酸化アルミニウム、珪藻土、炭酸
カルシウム又はその混合物が挙げられる。担体物
質として炭酸カルシウム及び酸化アルミニウムを
使用するのがとくに適当である。一般に周期系の
第族の金属の含有率は担体触媒に関し0.01乃至
5重量%とくに0.1乃至2重量%である。周期系
の第族の金属及び(又は)その化合物を含有す
る担体触を更に他の添加物なしに使用することが
できる。しかしながら追加的に周期系の第亜族
の金属の化合物の少くとも1つを含有するような
担体触媒を使用するのがとくに適当である。周期
系の第亜族の金属としては、例えば亜鉛及び
(又は)カドミウムが挙げられる。亜鉛を使用す
るのがとくに適当である。周期系の第亜族の金
属の化合物を担体触媒に関し0.05乃至10、とくに
0.5乃至4重量%の量に於て添加するのが適当で
ある。
次の諸例は本発明の説明に役立つものである。
例 1 水素添加のために次の組成のC4−溜分を使用
する(それぞれ容量%にて): n−ブタン 3.35 イソブタン 0.71 イソブテン 18.1 ブテン 8.6 シス−ブテン−2 6.5 トランス−ブテン−2 3.85 ブタジエン−1・2 3.65 ブタジエン−1・3 30.5 ビニルアセチレン 21.1 ブチン−1 3.3 残部(C5−炭化水素) 0.34 水素添加されるべきC4−溜分は、2段階式蒸
溜より選択的溶剤としてのN−メチルピロリドン
の使用下に、比較的高級のアセチレンを含めての
より可溶性の炭化水素及び1・3−ブタジエンを
含有する第2抽出蒸溜により得られた流を第1抽
出蒸溜の溜出物にて稀釈するようにして得られ
た。この水素添加されるべきC4溜分は(図面参
照)導管11及び9を通して水素添加ガスと共に
(導管1を通して)水素添加反応器2の頂部に添
加される。未消費の残部水素添加ガスは導管5を
通して排出される。水素添加されたC4−炭化水
素混合物の部分流は導管12、熱交換器6及び導
管10及び9を経て循環せしめられる。導管13
を通して組成(容量%にて)n−ブタン3.85、イ
ソブタン0.65、イソブテン18.6、ブテン−1:
15.8、シス−ブテン−2:8.7、トランスブテン
−2:5.75、ブタジエン−1・2:2.8、ブタジ
エン−1・3:39.9、ビニルアセチレン2.4、ブ
チン−1:1.4、残部0.15の水素添加されたC4
炭化水素混合物が排出される。水素添加反応器2
は導管3及び4を介して、且つ熱交換器6は導管
7及び8を介して冷却水にて冷却される。反応器
としては長さ40cm及び25mmの内径の耐圧硝子管が
使用される。水添加担体触媒は、重量比80:20に
て炭酸カルシウム及び酸化アルミニウムよりなる
担体物質上にパラジウム0.7%及び亜鉛3.0%を含
有している。触媒は3mmの粒直径を有する錠剤に
なされている。触媒の嵩高さは27cm、その嵩容積
は132mlであつて、その重量は162gである。6バ
ールの全圧及び30℃の水素添加温度に於て、水素
添加されるべきC4−溜分毎時間36gが供給され
る。循環せしめられるC4−炭化水素量は毎時間
360gである。水素添加ガスとしては窒素65.6容
量%及び水素34.5容量%より成れる混合物が使用
される。水素添加ガスは毎時間10.6gの量に於て
供給される残部ガスの水素含有率は0.6容量%で
ある。
例 2 例1に記載したように操作するが、この場合に
は水素を窒素にて稀釈することにより得られた水
素添加ガスの代りに稀釈されない水素が毎時間
0.2gの量に於て使用され、この場合全圧は3.95
バールである。排出される水素添加されたC4
炭化水素混合物は次の組成を有する(容量%に
て):n−ブタン3.8、イソブタン0.65、ブテン
−1/イソブテン39.6、シス−ブテン−2:
6.7、トランス−ブテン−2:5.4、ブタジエン−
1、2:3.15、ブタジエン−1・3:36.8、ビニ
ルアセチレン2.6、ブチン−1:1.3。
例 3 例2に記載したように操作するが、この場合に
はN−メチルピロリドン5重量%を含有するC4
−溜分を使用し、且つN−メチルピロリドンにて
稀釈されたC4−溜分を毎時間36gの量に於て供
給する。C4−溜分の組成(溶剤を含有せずに計
算)は例2に於て使用されたC4−溜分の組成に
相当する。全圧は3.85バールである。排出された
水素添加されたC4−炭化水素混合物は次の成
(容量%にて)を有する:n−ブタン4.15、イブ
タン0.6、ブテン−1/イソブテン38.5、シス−
ブテン−2:7.3、トランス−ブテン−2:
5.85、ブタジエン−1・2:3.35、ブタジエン−
1・3:35.8、ビニルアセチレン3.0、ブチン−
1:1.45。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明方法を示すフローダイヤグラ
ムである。尚、図示された主要部と付号との対応
関係は以下の通りである。 2……反応器、6……熱交換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1・3−ブタジエン、高級アセチレン及び
    1・2−ブタジエンを含有する1・3−ブタジエ
    ン及びC5−炭化水素よりも選択的溶剤に溶解し
    易い炭化水素、1・3−ブタジエンよりも選択的
    溶剤によく溶解しない炭化水素を含有するC4
    炭化水素混合物から選択的溶剤を用いて1・3−
    ブタジエンを得るに当り、前記C4−炭化水素混
    合物を2回の前後する抽出蒸溜帯域を用いて溶解
    性のよくない炭化水素を含有する溜出物と、高級
    アセチレンと1・3−ブタジエンを含有する流れ
    を含む溶解性のよい炭化水素と1・3−ブタジエ
    ンとからなる流れとに分離する方法に於いて、前
    記2回目の抽出蒸溜域から高級アセチレンと1・
    3−ブタジエンを含有する流れを含む溶解性のよ
    い炭化水素を高級アセチレンが10〜60重量%の含
    有量で抽出し、この流れを液相で選択的接触水添
    に付し、水添により得た炭化水素流から蒸溜によ
    り1・2−ブタジエン及びC5−炭化水素を分離
    した後出発C4−炭化水素混合物に添加すること
    を特徴とするC4−炭化水素混合物より1・3−
    ブタジエンを収得する方法。 2 水添炭化水素の一部を冷却し、該冷却炭化水
    素を水添域の入口にもどし、該入口部で場合によ
    り飽和及び/又は単一オレフイン系不飽和炭化水
    素により稀釈された未水添炭化水素に混合するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1に記載の方法。 3 周期律表第族金属を担体上に有する水添触
    媒を用いることを特徴とする特許請求の範囲1又
    は2記載の方法。 4 水添に付される炭化水素流に選択的溶剤が含
    まれていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    乃至3の1つに記載の方法。
JP51035213A 1975-04-15 1976-04-01 Process for preparing 33butadiene from c44hydrocarbon mixture Granted JPS51127006A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2516362A DE2516362C3 (de) 1975-04-15 1975-04-15 Verfahren zur Gewinnung von 1,3-Butadien aus einem C↓4↓-Kohlenwasserstoffgemisch

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JP (1) JPS51127006A (ja)
BE (1) BE840580A (ja)
BR (1) BR7602342A (ja)
CA (1) CA1058228A (ja)
DE (1) DE2516362C3 (ja)
FR (1) FR2307780A1 (ja)
GB (1) GB1535253A (ja)
IT (1) IT1058029B (ja)
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