JPS6134612A - 広域監視制御用処理表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は広域監視制御用表示装置に係り、特に、電子計
算機システムにおけるプロセス・コントロール等の監視
制御のために使用する処理内容表示装置に関する。

〔発明の背景〕

プロセス・コントロール等における監視制御システムの
電子計算機内部処理プログラムは、被監視局から監視局
に送られてくる監視情報と監視局内部からの時間等によ
る情報により、時々刻々と組替えられている。また、プ
ログラム数は豆本以上にもおよぶ。

従来、この処理内容はＣＲＴ表示装置に表示せず、たと
えば、特開昭５８−７８９８１号公報に示すように、入
力命令、処理結果等のみ表示していた。

このため、被監視局からの異常情報等が入って来ても、
いっその処理結果が表示されるかわからず、表示された
データも次の処理結果が表示されると消えてしまうため
、処理結果データの見落し、焦燥による誤操作などの危
険性があった。また、種々のトラブルにより、システム
がダウンした場合にも、どの処理中に起こったかわから
ないという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的はこのような危険性および欠点を除去した
広域監視制御用処理表示装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明の広域監視制御用処理表示装置は、ＣＲＴ表示装
置の主表示領域に入力命令、処理結果等を表示し、補助
表示領域に電子計算機の処理内容を表示することにより
、入力命令のタイミング、処理結果等表示のタイミング
を把握、また、システムダウン等のトラブル時の対応を
迅速に行なえるようにしたことにある。

〔発明の実施例〕

次に、本発明を図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の広域監視制御用処理表示装置の実現に
用いるためのＣＲＴ表示装置２７（第２図）の表示画面
を示す。この図において、１は、監視制御用のけん盤等
からの入力命令と、電子計算機の処理結果等を表示する
主表示領域を示す。

２は、電子計算機が実行している処理内容を文字または
記号で表示する補助表示領域を示す。

第２図は本発明の方式を実現するための監視システムの
一例を示すブロック図である。ここで、１１および１２
は無人被監視局で１０は有人監視局である。２１，２２
，２３および２４はそれぞれ検出器、状態検出部、情報
処理部および通信装置である。被監視局１２も被監視局
１１と同様の構成である。２５は通信装置、２６は情報
処理装置、２７はＣＲＴ表示装置をそれぞれ示し、この
装置ｔ２７の画面構成を第１図に示す。また、１３およ
び１４は通信回路である。なお、無人被監視局数はこの
例では二局であるが任意である。

以下、第１図の画面構成と第２図の監視システムとを参
照して本発明の詳細な説明する。検出器２１が異常状態
を検出すると、この監視情報は状態検出部２２を介して
情報処理部２３に送られ、そこで処理されて有人監視局
１０に転送される。

有人監視局１０に設置された情報処理装置２６は監視情
報を受信すると電子計算機により、たとえば、次の処理
を行なう。

（１）、監視情報受信処理、　（２）、どこの被監視局
からの監視情報かを判定する処理、　（３）、監視情報
を出した被監視局の被監視機器が何であるかのファイル
読み込み処理、　（４）、どの被監視機器からの監視情
報かの判定処理、　（５）、被監視機器の状態が正常か
異常かの判定処理ｔ　（６）、監視情報処理結果データ
のファイル作成処理、　（７）、監視情報処理結果デー
タのプリンター出力処理、　（８）、監視情報処理結果
データのＣＲＴ表示処理。

（１）から（７）までの処理実行中は、ＣＲＴ表示装置
２７の画面上の主表示領域１は従来と同様に監視情報受
信前の入力命令、または、処理結果を表示している。一
方の補助表示領域２は処理が変わる毎に、その処理内容
を表示している。このため、オペレータは、補助表示領
域２を見るだけで、主表示領域１に監視情報の処理結果
が表示されることを予測でき、次の作業への準備ができ
るため。

処理結果データの見落しや、焦燥による誤操作を防ぐこ
とができる。

また、（１）から（７）までの処理実行中に、システム
が種々のトラブルによりダウンしても、補助表示領域２
に、処理内容の表示が残っているためどの処理中にトラ
ブルが発生したかが、わかるため、トラブルに迅速に対
応できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、オペレータは、補助表示領域の処理内
容表示を見ることにより、次の処理を予測できるため、
処理結果データの見落し、焦燥による誤操作を防ぐ効果
がある。また、システムが種々のトラブルで、ダウンし
ても、どの処理中であるかが補助表示領域に残るため、
メンテナンス上、極めて効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の表示方式を説明するための表示装置の
説明図、第２図は本発明の表示方式を使用した監視シス
テムのブロック図である。 １・・・監視制御の入力命令と電子計算機の処理結果を
表示する主表示領域、２・・・電子計算機が実行してい
る処理内容等を表示する補助表示領域、１０・・・有人
監視局、１１．１２・・・無人被監視局、１３゜１４・
・・通信回線、２１．２１’・・・検出器、２２゜２２
′・・・状態検出部、２３．２３’・・・情報処理部、
２４．２４’　、２５・・・通信装置、２６・・・情報
処理装置、２７・・・ＣＲＴ表示装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プロセス・コントロール等における監視制御用に使
   用するＣＲＴ表示装置において、 前記ＣＲＴ表示装置の表示面を監視制御用のけん盤から
   の入力命令と、電子計算機の処理結果等を表示する主表
   示領域と、前記電子計算機が実行している処理内容を表
   示する補助表示領域との二領域に区分し、前記二領域の
   内容を前記ＣＲＴ表示装置の表示面に表示する手段を設
   けたことを特徴とする広域監視制御用処理表示装置。