JPS613386A

JPS613386A - テ−プレコ−ダ装置

Info

Publication number: JPS613386A
Application number: JP59123104A
Authority: JP
Inventors: Hideo Yokoyama; 横山　英雄
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-06-15
Filing date: 1984-06-15
Publication date: 1986-01-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、テープレコーダ装置に係り、特にそのシャ
ーシを合成樹脂材料で形成するようにしたものに関する
。

［発明の技術的背顯］近時、カセットテープレコーダ等にあっては、小形軽量
で携帯に適するとともに、特にヘッドボンを用いた２ウ
エイステレオタイプのものが酋及しており、ヘッドホン
をかけて例えば歩きながらテープの再生を楽しむことが
できるようになされている。そして、この種のカセット
テープレコーダは、現状ではすでにコンパクトテープカ
セツ１−よりも小形のものが開発されてさている。すな
わち、これはコンパクトテープカセットを、そのヘッド
挿通孔やピンチローラ挿通孔の形成されている部分から
、リールハブの設けられている部分にかけて支持装着し
テープカセットの周側部を露出させておくようにしたも
ので、テープカセットを装着していない場合には極めて
小形となり、より取り扱いが便利になるものである。

ところで、カセットテープレコーダを上記のようにコン
バク１〜テープカセツトよりも小形化した場合、次に要
望されるのは、そのメインシャーシを合成樹脂材料でモ
ールド成型により製作するようにして、なお一層の小形
軒昂化及び低価格化等を促進させることである。そして
、このようにメインシャーシを合成樹脂材料で形成する
ことは、小形軽量化及び低価格化等の効果があるのみな
らず、メインシャーシの形成が容易であるとともに、特
にメインシャーシに搭載支持された種々の金属製可動部
材の動作を円滑にし得、かつその動作時等に発生づる衝
撃音や振＃Ｊ音を吸収し得る等種々の利点を有するもの
である。

［背景技術の問題点］しかしながら、上記のようなカセットテーブレフーダで
は、上述したような種々の利点′があるにもかかわらず
、まだまだそれを十分に発揮するような構成が施されて
いないものである。すなわち、メインシャーシを合成樹
脂材料で形成することにより、従来の金属製メインシャ
ーシに比して、より複雑な形状のものを容易に製作する
ことができるため、金属製メインシャーシでは行ない得
なかった種々の機能をメインシャーシに持たせることが
でき、小形軽石化、及び低価格化等をなお一層促進させ
ることができるものであるが、このような点について現
状では、使用者のニーズに答えた十分な開発がなされて
いるとはいえないものである。

［発明の目的コこの発明は上記事情を考慮してなされたもので、モール
ド成型の利点を十分活用して有償的で無駄のない簡易な
構成を有し、小形軽量化及び低価格化等を効果的に促進
させ得る極めて良好なテープレコーダ装置を提供するこ
とを目的とする。

［発明の概要］すなわち、この発明に係るテープレコーダ装置は、合成
樹脂材料で形成されてなりテープレコーダ機構部を構成
する各種部材が搭載されるシャーシに、電池収納部を一
体的に形成覆るようにすることにより、モールド成型の
利点を十分活用して有機的で無駄のない簡易な構成を有
し、小形軽量化及び低価格化等を効果的に促進させ得る
ようにしたものである。

［発明の実施例］以下、この発明の一実施例について、図面を参照して詳
細に説明する。第２図において、１１は合成樹脂材料で
略平板状に形成されたメインシｐ　−シであ・る。この
メインシャーシ１１の図中下部に（ま、カセットホルダ
ー１２が軸１２ａ　、　１２ｂを中心として回動自在に
支持されている。そして、上記カセットホルダー１２に
は、録音再生ヘッド（以下録再ヘッドという）１３が載
置されたヘッドシャーシ１４が支持されている。また、
このカセットホルダー１２のうち上記録再ヘッド１３の
図中左側には、ピンチローラ１５を回転自在に支持する
ピンチレバー１６が回動自在に支持されている。

さらに、上記力セラ１−ホルダー１２のうち録再ヘッド
１３の図中右側には、再生操作子１１．停止操作子１８
及び図示しない録音操作子等が支持されている。そして
、上記再生操作子１７を操作することにより、前記へラ
ドシャーシ１４が図中上方に移動し、録再ヘッド１３が
テープに接触されるようになるものである。また、上記
へラドシャーシ１４の移動に伴ってピンチレバー１６が
図中詩計方向に回動され、ピンチローラ１５がキ、ヤプ
スタン１９に圧接されるものである。

そして、上記メインシャーシ１１の略中央部には、一対
のリール台２０．２１がそれぞれ回転自在に支持されて
いる。これらリール台２０．２１は、それぞれその軸心
方向にもスライド↑■作可能となされている。そして、
リール台２０が軸心方向に操作されたときテープが巻戻
し状態となり、リール台２１が頓心方向に操作されたと
きテープが甲ｉλり状態となされるものである。また、
上記メｆンシト−シ１１上には、再生操作子１７及びリ
ール台２０．２１を操作したとき後述するモータに電力
供へ１を行なうための図示しないスイッチをオン状態と
すで一スイツチレバ−２２，再生操作子１７及びリール
台２０．２１を操作位置でロックするロックレバ−２３
，リール台２０を操作したどき回転力伝達関係を巻戻し
状態に切換えるための巻戻しレバー２４．ｆ’；’止操
作子１８の操作に連動して上記ロックレバ−２３による
再生操１ｒ子１７及びリール台２０．２１の操作位置で
のロックを解除させるロック解除レバー２５等が、それ
ぞれ配置されている。さらに、上記メインシャーシ１１
は、その中央部を金属製の目隠し板２６（図中二点鎖線
で示す）で覆われている。

ここで、第１図は、上記メインシャーシ１１を裏面側か
らみた状態を示づものである。すなわち、メインユノト
−シ１１の図中右上部には、前記モータ２７が設置され
ている。このモータ２７の回転力は、ヘルド２８を介し
て、主フライホ（−ル２９及び副フライホイール３０に
伝ｊ工される。これら主フライホイール２９及び副フラ
イホイール３ｏは、上記メインシャーシ１１ど金属製の
サブシャーシ３１との間に挟まれて回転自在に支持され
ている。

そして、上記主フライホイール２９の回゛転力は、メイ
ンシャーシ１１に回転自在に支持された歯車３２に伝達
される。この歯車３２には、同軸的に他の歯車３３が摩
擦係合されている。そして、上記歯車３３は、通常前記
リール台２１のリール軸２１ａに同軸的かつ一体的に設
けられる歯車３４に歯合されている。

また、上記歯車３２は、メインシャーシ１１に回転自在
に支持された歯車３５に歯合されている。この歯車３５
は、前記リール、台２ｏのリール軸２０ａに同軸的かつ
一体的に設けられる歯車３６と歯合可能となさ　“れて
いる。なお、上記リール台２１のリール軸２１ａには、
同軸的かつ一体的に歯車３２に歯合可能な図示しない歯
車が設けられている。そして、前記再生操作子１７及び
リール台２０．２１を選択的に１頷作ザることにより、
歯車３３と３４．歯車３５ど３６．歯車３２と上記図示
しない歯車どがｊ讐択的に歯合関係となされ、ここにテ
ープ走行が行われるものである。

また、上記歯車３２．３３ニハ、Ｉｖｒ９レバ３７　及
ヒ検出レバー３８が設けられており、テープ終端検出に
よる、自動停止機能が設けられている。

ここで、上記メインシャーシ１１の図中左上部には、こ
の発明の特徴部である電池収納部３つが形成されている
。この電池収納部３９は、メインシト−シ１１のモール
ド成型詩に一体的に形成されるもので、上記モータ２７
と対向する位置に形成さ壜］ていや。これは、カセッ１
−チープレコータの携帯時における重ω的なバランスを
考慮したもので、この種のカセットテープレコーダ内で
比較的重置のあるモータ２７と電池とを対向位置に配す
ることにより、重量バランスをとり携帯し易くするよう
にしたものである。

なお、図中４０は上記モータ２１にミノｊ供給を行なう
だめのスイッチ、４１は前記再生操作子１７の操作力を
ヘッＩ−シャーシ１４に伝達して録再ヘッド１３をテー
プに接触させるための録再レバーである。

したがって、上記実施例のような構成によれば、メイン
シャーシ１１が合成樹脂材料で形成されることを利用し
て、メインシャーシ１１に電池収納部３９を一体的に形
成するようにしたので、極めて構成が有機的で無駄なく
簡易になり、テープレコーダの小形軽量化及び低価格化
等を効果的に促進させることができるものである。

なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。

［発明の効果コしたがって、以上詳述したようにこの発明によれば、モ
ールド成型の利点を十分活用して有機的で無駄のない簡
易な、構成を有し、小形軽量化及び低価格化等を効果的
に促進させ得る極めて良好なテープレコーダ装置を提供
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るテープレコーダ装置の一実施例
を示す平面図、第２図は同実施例が適用されたカセット
チープレコータの全体を示す平面図である。１１・・・メインシャーシ、１２・・・カセッｉ・ホル
ダー、１３・・・録再ヘッド、１４・・・ヘッドシャー
シ、１５・・・ピンチローラ、１６・・・ピンチレバー
、１７・・・再生操作子、１８・・・停止操作子、１９
・・・キャプスタン、２０．２１・・・リール台、２２
・・・スイッチレバー、２３・・・ロックレバ−１２４
・・・巻戻しレバー、２５・・・ロック解除レバー、２
６・・・目隠し板、２７・・・モータ、２８・・・ベル
ト、２９・・・主フライホイール、３０・・・副フライ
ホイール、３１・・・ザブシャーシ、３２〜３６・・・
歯車、３７・・・摩擦レバー、３８・・・検出レバー、
３つ・・・電池収納部、４０・・・スイッチ、４１・・
・録再レバー。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）合成樹脂材料で形成されてなりテープレコーダ機
構部を構成する各種部材が搭載されるシャーシに、電池
収納部を一体的に形成するようにしてなることを特徴と
するテープレコーダ装置。
（２）上記電池収納部は、上記シャーシに搭載されたモ
ータと対向する位置に形成されることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載のテープレコーダ装置。