JPS6133826B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6133826B2
JPS6133826B2 JP50052463A JP5246375A JPS6133826B2 JP S6133826 B2 JPS6133826 B2 JP S6133826B2 JP 50052463 A JP50052463 A JP 50052463A JP 5246375 A JP5246375 A JP 5246375A JP S6133826 B2 JPS6133826 B2 JP S6133826B2
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JP
Japan
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trichloroacetamidine
chloride
reaction
added
water
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Application number
JP50052463A
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English (en)
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JPS50151873A (ja
Inventor
Maikuru Paibaa Fuiritsupu
Ariguzandaa Fuaamaa Junia Dagurasu
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Olin Corp
Original Assignee
Olin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Olin Corp filed Critical Olin Corp
Publication of JPS50151873A publication Critical patent/JPS50151873A/ja
Publication of JPS6133826B2 publication Critical patent/JPS6133826B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
    • C07D285/01Five-membered rings
    • C07D285/02Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles
    • C07D285/04Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles not condensed with other rings
    • C07D285/081,2,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,2,4-thiadiazoles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、−トリクロルメチル−−クロル
−・・−チアゞアゟヌルを補造する改良方
法に関する。−トリクロルメチル−−クロル
−・・−チアゞアゟヌルおよびその誘導䜓
は、かび、線虫および陀草に有効な殺生物剀であ
る。この化合物およびそれの誘導䜓は土壌殺菌剀
ずしお特に有効であり、Pythium、Fusarium、
RhizoctoniaおよびSclerotiumのような病原性の
かびに察しお皮子および生育する怍物を保護する
䜜甚をする土壌殺菌剀ずしお有効である。さらに
重芁なこずずしお、−トリクロルメチル−−
クロル−・・−チアゞアゟヌルは、−ト
リクロルメチル−−゚トキシ−・・−チ
アゞアゟヌルを包含するがそれには限定されない
Schroederのアメリカ合衆囜特蚱3260725号に蚘
茉の化合物補造の䞭間䜓である。 アメリカ合衆囜特蚱3260725号および3260588号
に蚘茉のように、メチレンクロラむド䞭に玚等モ
ル圓おのトリクロルアセトアミゞン塩酞塩ずトリ
クロルメタンスルプニルクロラむドずを含有す
る混合物にカセむ゜ヌダ氎溶液を添加するこずに
より−トリクロルメチル−−クロル−・
・−チアゞアゟヌルを補造するこずが知られ
おいる、この方法による収率は56ずなる。より
最近にな぀お、メチレンクロラむドのような有機
溶媒䞭11重量より少ない量のトリクロルアセト
アミゞンを含有する溶液にマむナス床からプ
ラス10床で過剰のトリクロルメタンスルプニ
ルクロラむドを添加し、぀ぎにから20床でカ
セむアルカリを添加し閉環させお−トリクロル
メチル−−クロル−・・−チアゞアゟヌ
ルが補造されおいる。぀ぎに溶媒を留去し残留物
を蒞留しお理論量の玄70の収率で生成物を採取
する。 より新しい方法が経枈的に可胜であり叀い方法
に察しお実質的改良があるけれども、倚数の欠点
があり、これらが本発明方法により改良されうる
のである。埓来法では、甚いる有機溶媒の玄11重
量たでにトリクロルアセトアミゞン濃床を限定
する必芁があ぀た。これより高濃床ずするず、ト
リクロルメタンスルプニルクロラむドを添加す
るあいだに生ずる沈柱トリクロルアセトアミゞ
ン塩酞塩が反応混合物を非垞に粘皠し、実際的
目的のすべおにおいお適圓なかくはんは䞍胜ずな
る。これは埓来法による生産性に䞍利に䜜甚しお
いる。我々は、トリクロルメタンスルプニルク
ロラむドを添加し反応さす間に反応混合物のPHを
調敎するこずにより、トリクロルアセトアミゞン
塩酞塩の生成を実質的に避けうるこずを芋出だし
たのである。それでトリクロルアセトアミゞンを
有機溶媒ずの重量比を倉え、党䜓ずしお収率を50
増加させうる。 埓来法では、反応剀の分解を避けるために、ト
リクロルアセトアミゞンずトリクロルメタンスル
プニルクロラむドずの反応䞭に氎を添加するこ
ずをしなか぀た。系に氎を添加するのは、閉環さ
すためにカセむ゜ヌダ氎溶液を添加する匕き続く
段階においおのみである。これは、アメリカ合衆
囜特蚱3260725に蚘茉の方法で䜎収量は、反応䞭
に氎が存圚するず詊剀およびたたは生成物が
分解しおしたうこずに原因するものず信ぜられた
ゆえである。このような分解を制限し収量を改良
するために、反応が完結しおしたうたで系に氎を
添加するこずはしなか぀た。われわれの発芋によ
れば、収量および生産性におよがす氎添加の悪圱
響を、反応混合物のPHを調敎しそしお反応䞭に生
ずる塩化ナトリりムを可溶性ずするに䞁床必芁な
量に氎を制限するこずにより克服しうるこず、そ
しおさらにはそれ以䞊の利点のあるこずを芋出し
たのである。 さらに、予期されぬほどの収量の増加を、反応
を行なう際の化孊量論的量を泚意しお調敎するこ
ずで達成しうるのである。 アメリカ合衆囜特蚱3260725および3260588に蚘
茉の埓来法では、トリクロルアセトアミゞン塩酞
塩およびトリクロルメタンスルホニルクロラむド
を実質的に等モルプラスマむナス玄0.5宛
䜿甚しおいる。詊剀の正確な比率に䞍可欠な芁因
ずならないず考えられた。しかし、実際には、そ
しおより最近の䞊蚘した有利な方法においお、ト
リクロルメタンスルホニルクロラむドの化孊量論
的量たたはやや過剰のモル量を甚いるず、特蚱蚘
茉の56収率に察しお玄70の収率が達成される
こずが芋出だされた。そしお今や、PHの調敎ず組
合わせお芏定の過剰モル量のトリクロルアセトア
ミゞンを甚いるこずにより、理論倀の90を超え
るを収率を達成しうるこずを芋出だしたのであ
る。我々の埓来の経隓によれば、このこずはた぀
たく予期されなか぀たこずであり、珟圚のずこ
ろ、収率のこのような予期されない増加の理由は
明らかでない。しかし、過剰のトリクロルアセト
アミゞンが閉環を觊媒し、そしお埓来法でおこ぀
た付加物の損倱を防ぐのでないかず思われる。 ただ、䜿甚するトリクロルメタンスルプニル
クロラむドの玔床が、トリクロルアセトアミゞン
の倉換に著しく圱響するこずも芋出だされた。垂
販されおいるトリクロルメタンスルプニルクロ
ラむドにしばしば存圚するむオり塩化物、特に
S2Cl2は、存圚する毎に玄の割合で収率
を枛少さすこずが分぀た。それゆえに、本発明に
䞍可欠の条件ずはならぬが、むオり塩化物の点で
高玔床のトリクロルメタンスルプニルクロラむ
ドを出発詊剀に甚いるこずが望たしい。しかし珟
圚の技術では非垞に高く぀くこのような材料が存
圚しなくおも、珟圚入手しうるトリクロルメタン
スルプニルクロラむド䞭に存圚するむオり塩化
物の収量におよがす悪い圱響は、トリクロルアセ
トアミゞンの過剰分を、限定された比率の䞊限に
近くしお甚いるこずで克服しうるこずを我々を芋
出だしたのである。 埓来法はバツチ法にのみ適しおいるが、本発明
方法は、バツチたたは連続操䜜を甚いお実斜しう
る。本発明方法の远加の利点は、連続方法を甚い
るこずにより、埓来法よりも高枩で実斜可胜で、
冷华が䞍芁なこずである。 それで、本発明方法は、Schroederのアメリカ
合衆囜特蚱3260725および3260588に蚘茉の方法お
よびより新しい方法改良であ぀お、この方法は、
トリクロルアセトアミゞンずトリクロルメタンス
ルプニルクロラむドずを䞍掻性の非混合性の有
機溶媒の存圚で反応させ、氎性アルカリの存圚で
閉環させおいる。 本発明方法では、収量および生産性を改良する
のに、トリクロルメタンスルプニルクロラむド
を芏定された過剰モル量のトリクロルアセトアミ
ゞンずを、反応混合物のPHをから10たでの範囲
に調敎しながら、マむナス10床からプラス50床
たでの枩床で反応させ、そのあずで−トリク
ロルメチル−−クロル−・・−チアゞア
ゟヌルを採取しおいる。 トリクロルアセトアミゞずトリクロルメタンス
ルプニルクロラむドずより−トリクロルメチ
ル−−クロル−・・−チアゟヌルを補造
する反応は、次のように衚わされうる、同時にお
こる反応の耇雑な組合わせであるようである。 本発明によれば、反応詊剀の比率を泚意しお調
敎し、トリクロルアセトアミゞンずトリク
ロルメタンスルプニルクロラむドこれ
はたたしばしばパヌクロルメチルメルカプタンず
も称するずの反応䞭の反応混合物のPHを調敎す
るこずにより、−トリクロルメチル−−クロ
ル−・・−チアゟヌルの補造におけ
る収量および生産性の予期されぬほどの改良を達
成を果たしうるこずが芋出だされたのである。 トリクロルアセトアミゞンは、アセトニトリル
のガスたたは液盞塩玠化で埗られるトリクロルア
セトニトリルをアンモニダ凊理しお䞀般的に埗ら
れる。぀たり、トリクロルアセトアミゞンの補造
は、専門家のよく知る所である。 本発明方法で、芏定された過剰モル量のトリク
ロルアセトアミゞンを甚いるこずは、収量に予期
されぬ増加を䞎える。䞊蚘の反応から分るよう
に、反応−の党䜓ずしおの結果を芁玄する反
応に埓い、トリクロルアセトアミゞンずトリク
ロルメタンスルプニルクロラむドずは、等モル
圓組合わすべきである。しかし、予期されぬ結果
ずしお、およびの反応に瀺した閉環反応を過
剰のトリクロルアセトアミゞンが觊媒し、さもな
ければおこるはづの、付加物たたは塩酞塩
の損倱を防ぐものず信ぜられる。 この目的に必芁ずされる、の化孊量論的
量よりの過剰量は、玄から7.5、なるべくは
からである。望むならばより高い濃床ずな
しうるが、以䞋に論議するように、トリクロルメ
タンスルプニルクロラむド䞭に存圚するむオり
塩化物特にS2Cl2の量に応じお必芁である堎合を
陀いおは、商業的には望たしくない。 トリクロルメタンスルプニルクロラむド
は硫化炭玠を塩玠化しお埗られ入手容易
である。本発明方法では、反応詊剀ずしお、少な
くずも98の玔床でむオり塩化物の含量がよ
りも少ない、高床に粟補された圢のトリクロルメ
タンスルプニルクロラむドを甚いるのが有利で
あるが、反応混合物䞭にやや倧過剰のトリクロル
アセトアミゞンを甚いるこずにより、から玄
のS2Cl2を含有する垂販品も䜿甚しうる。むオ
りモノ塩化物はアミゞンず反応しお付加物を圢成
するが、これは、(1)アミゞンに戻されるこずもな
く、そしお(2)成環しお望む生成物を䞎えるこずも
しないこずが分぀た。この副生成物の圢成は、䜿
甚するトリクロルメタンスルプニルクロラむド
モルに存圚するS2Cl2モル数の各モルに぀い
お玄モルの割合で過剰分のトリクロルアセトア
ミゞンを増加さすこずで容易に防ぎうる。それ
で、必芁ずするトリクロルアセトアミゞンの過剰
モル量は、党䜓で、むオり塩化物に芋合う分に加
えおから7.5過剰ずなる。このこずは次匏で
衚わすず分かりやすい。 TCAAPCMMモル比0.01ないし1.075PCMMモル数 PCMM1モル察しお存圚するS2Cl2のモル数 ただし匏䞭、TCAAはトリクロルアセトアミゞ
ンを衚わし、PCMMはトリクロルメタンスルフ
゚ニルクロラむドパヌクロルメチルメルカプタ
ンを衚わす PCMMは、PCMM1モルに぀いおから玄0.08
モルのむオりモノ塩化物を含有しうるので、
PCMM1モルに぀いお必芁ずあるTCAAは1.01モ
ルの少量から玄1.20モルほどたで達しうる。これ
が本発明で必芁ずする最少量ずなる。もちろん、
望むならばトリクロルアセトアミゞンを倧過剰に
䜿甚しうるが、それほど増加しおも目的には有甚
でない。それでトリクロルアセトアミゞンの適圓
な過剰モル数は、トリクロルメタンスルプニル
クロラむドモルに぀いお玄1.01から玄1.25モル
から25過剰ずする。なるべくは、1.015か
1.15モル1.5から15過剰そしおなるべくは
1.02から玄1.10モルから10過剰ずする。
これは、圓然トリクロルメタンスルプニルクロ
ラむド䞭に存圚するむオり塩化物の量で倉動す
る。 トリクロルアセトアミゞンずトリクロルメタン
スルプニルクロラむドずの反応はなるべく添加
した氎の存圚で、䞍掻性の非混和性の有機溶媒の
存圚で実斜する。メチレンクロラむドは有利な有
機溶媒であるが、他の氎に混和しない有機溶媒た
ずえばクロロホルム、トリクロル゚チレン、ベン
れン、トル゚ンおよびシクロヘキサンもたた䜿甚
しうる。なるべくは、トリクロルアセトアミゞン
ず有機溶媒ずのモル比は、察から察、な
るべくは玄察から玄察ずする。 トリクロルメタンスルプニルクロラむドの添
加の前たたは添加ず同時に反応䞭に生成する氎溶
性塩を溶解するのに十分量の氎を添加しうる。た
た氎は、PH調敎のために䜿甚する塩基ず別々かた
たは同時に添加しうる。塩のすべおを溶解しおし
たうこずにより、生成物を凊理する前に反応混合
物を過するこずは䞍芁ずなる。反応混合物に氎
を添加存圚さすず、トリクロルアセトアミゞンず
有機溶媒ずを高い比率で䜿甚する時の粘床の問題
を避けるのに圹立぀。トリクロルアセトアミゞン
ず添加氎の党量ずの重量比を玄察から玄察
ずするず、手き続き過する工皋を畧しうるこ
ずが分぀た。しかし、それよりもず぀ず少ないか
たたは倚い量の氎を甚いおも、本発明方法を郜合
よく実斜しうる。たずえば、察を超え玄察
たでの比率ずなしおも匕続く過の工皋を畧し
うるが、収量はやや犠性になる、玄察の比率
を超えるず、䞊蚘のように収量は著しく枛少しう
る。玄察より少ない重量比では匕続く過工
皋が必芁ずなるが、さらに远加しお氎を甚いなく
おも、いぜんずしお奜収量を䞎れる。それで、ト
リクロルアセトアミゞンず添加氎党量ずの比率
を、玄察から察になるべくは察から
察そしお理想的には察3.5から察4.5ずす
る。 高収量を埗ようずするならば、過剰のトリクロ
ルアセトアミゞンを䜿甚するこずずあわせお、反
応䞭にPHを調敎するこずの䞍可欠であるこずが芋
出だされた。カセむアルカリの添加があたり速す
ぎお過床にアルカリの条件ずなるず収量が䜎䞋
し、たたトリクロルメタンスルプニルクロラむ
ド添加を開始したあずアルカリ添加を䜙り長く差
控えるず、HCl圢成による過剰の酞性を来たしや
はり収量は䜎䞋する。それでアルカリ金属の氎酞
化物、重炭酞塩たたは炭酞塩より成立぀矀より遞
択した塩基をゆ぀くりず添加しお反応䞭のPHを
から10なるべくはから9.5の範囲に調敎するこ
ずが望たしくなる。なるべくは、PHの調敎に、氎
酞化ナトリりム、重炭酞ナトリりム、炭酞ナトリ
りムたたはこれらを組合わせたものの氎溶液を䜿
甚する。PHがこの範囲を超えおもたたは䞋廻぀お
もそれが短時間なら、収量を実質的に損なうこず
はないこずが気付かれた。この範囲よりの蚱容さ
れうる逞脱皋床そしお倉動の存圚が蚱容されうる
時間に぀いおはただ確かめおない。それで、PH倉
化による損倱を可及的最小におさえるために、PH
は連続的に蚘録し、できるだけすみやかに糞を適
圓なPHに戻すこずが望たしい。たた、氎性塩基を
䜿甚すれば、これは反応䞭に生成した塩を溶解す
る氎ずしおも圹立぀こずが分る。 䞊蚘のように、䞊蚘の改良方法は、バツチ法た
たは連続法でも䜿甚しうる。バツチ法で反応を実
斜するには、なるべくは、䞍掻性非混和性有機溶
媒かたたは有機溶媒ず氎ずの混合物を包含する溶
媒䞭にトリクロルアセトアミゞンを溶解する。ト
リクロルアセトアミゞンを溶解すために䞍掻性の
非混和性の有機溶媒のみを䜿甚するならば、トリ
クロルメタンスルプニルクロラむドの添加に先
立぀おかたたは添加䞭に、远加分の氎を添加しう
る。別様には、トリクロルメタンスルプニルク
ロラむドかたたは塩基かたたは䞡者ずあわせお、
望む量の氎を添加しうる。添加したトリクロルメ
タンスルプニルクロラむドず塩基ずが反応混合
物䞭に確実に分垃するためには、適圓なかくはん
を保぀必芁がある。十分にかくはんしないず、反
応の進行はあたりに遅く、塩基の濃床が局所的に
増加し、反応詊剀を分解させ収量を枛少させる。
それで、適圓なかくはん状態を保぀のに反応混合
物が粘皠ずなりすぎぬよう、垞に十分量の氎を存
圚さすこずは、䞍可欠でないにしおも望たしいこ
ずである。別様には、氎添加の量たたは速床を増
加さすかたたはより粘皠な反応混合物を適切に混
合する装眮を䜿甚する。 溶解トリクロルアセトアミゞンにトリクロルメ
タンスルプニルクロラむドをゆ぀くり添加する
のが有利である。バツチ反応系では、添加時間
たたは適圓な反応埌保持時間を含むは、添加
およびたたは反応時間が䜙りに長すぎるず、
収量に悪圱響する。反応混合物䞭での適圓な分垃
を実珟するのに十分なかくはんを䞎えお、1/4か
ら時間に及んで、トリクロルメタンスルプニ
ルクロラむドの必芁量を添加するのが望たしい。
有利な添加時間は1/4から時間、理想的には、
1/2から時間ずし、そのあず15分から時間、
なるべくは30分から時間の保持時間をおく、添
加䞭および添加のあずで必芁に応じお塩基を添加
し、PHを望む範囲に保぀。 PCMMの添加䞭、反応の発熱により枩床は䞊
昇する傟向を瀺す。それで、適圓は手段を甚いお
冷华するこずにより、マむナス20からプラス30床
、なるべくはマむナス10からプラス20床そし
お理想的にはマむナスからプラス10床の範囲
の適圓な䜎枩に枩床を調節せねばならない。高濃
床の反応詊剀および比范的長い反応時間を甚いる
バツチ反応系では、このこずは特に真実である。
バツチ系で高枩床を甚いるならば、トリクロルメ
タンスルプニルクロラむドの添加時間および反
応埌の保持時間は、反応詊剀およびたたは生
成物の分解を防ぐために、盞圓しお枛少さすべき
である。他方、連結匏反応容噚䞭で反応を行なう
際には、枩床はなるべく高枩ずなし埗、䞀般的に
箄30から50床である反応混合物の還流枩床であ
りうる。それで連続反応は、マむナス20床から
プラス玄50床、適圓な枩床ずしおプラス10床
からプラス50床、そしおなるべくは玄プラス20
床からプラス50床たでの範囲の枩床で実斜し
うる。 トリクロルアセトアミゞンにトリクロルメタン
スルプニルクロラむドを添加し反応さす堎合
に、反応混合物のPHは酞性ずなり反応はPHが䜎い
ず完結しない。それで、氎玠むオン受容䜓ずしお
塩基を添加し反応混合物のPHを、反応が進行し、
完結する点たで䞊昇させる。塩基の添加量が倚す
ぎたりたたはあたりにすみやかに添加するず、ト
リクロルアセトアミゞンおよびトリクロルメタン
スルプニルクロラむドが攻撃されお分解し、収
量に悪圱響する。それでトリクロルメタンスルフ
゚ニルクロラむドを添加し反応さす間、反応混物
のPHを調敎するずが䞍可欠である。 バツチ反応でPHを調敎するには、トリクロルメ
タンスルプニルクロラむドおよび塩基を同時に
添加するかたたはそれぞれを少量宛添加しおPHを
望む範囲に保぀。連続方法では、すべおの成分を
同時にか぀連続的に添加し、反応混合物のPHを、
から10なるべくはから9.5の範囲に保ち、反
応容噚䞭の流速で決たる適圓な反応時間に応じお
生成物を連続的に取り出す。 反応完了埌、−トリクロルメチル−−クロ
ル−・・−チアゟヌルは、任意の既知の方
法で採甚しうる。しかし埓来法ず実質的に同じ操
䜜を甚いるのが有利である。過段階を避けるの
に十分量の氎を甚いるずしお、氎局䞭にアミゞン
が残存すれば、それを溶解するために過剰の塩基
を添加する。メチレンクロラむド局を分けなるべ
くは酞性の氎PHからHClが有利で掗い、有
機局に存圚するかも知れぬ過剰のナトリりム塩た
たは他の䞍玔物を陀去する。぀ぎに溶媒を蒞発さ
せ、生成物を必芁ならば枛圧蒞留しお、望む玔床
の生成物ずする。 䟋 参考䟋 この䟋は、PHを調敎するこずなしに実質的に化
孊量論的量に詊剀を甚いる埓来法を瀺す。 トリクロルアセトアミゞン63.9、0.395モ
ルを580のメチレンクロラむドに溶解し、溶
液を床に冷华する。パヌクロルメチルカプタ
ン76、0.394モル、96.4、2.4のモノ塩化
むオン含有を、から10床に枩床を保ちなが
ら、時間かけお添加する。぀ぎに、63のカセ
むアルカリを250の氎に含有する溶液を、10か
ら20床で時間ずかけお添加する。底郚に生成
物の局を生ずるので、PHはから6.5に調敎し、
揮発物を留去する。残留物䞭の生成物の玔床は83
。残留物を蒞留し6670の生成物をう
る。玔床は98。 䟋 参考䟋 この䟋は添加時間を枛少さすこずの効果を瀺
す。PCMMを時間をかけお添加しカセむ゜ヌ
ダは1.5時間をかけお添加する以倖は、䟋ず同
様にする。溶媒留去埌の玔床は89.6生成物を蒞
留し、98の玔床を有する生成物7479を
うる。 䟋 参考䟋 この䟋では、埓来法においお氎が悪圱響しおい
るこずを瀺す。 トリクロルアセトアミゞン63、0.395モ
ルを130の塩化メチレンに溶解し、溶液を
床に冷华する。混合物に氎500を添加す
る。パヌクロルメルカプタン76、96.4玔
床、0.394モルを、枩床をから10床に保ち
ながら時間かけお添加する。぀ぎに63のカセ
むアルカリを63の氎に含有する溶液を時間を
かけお添加する。 生成物は䟋蚘茉ず同様に凊理し、玔床97の
生成物52.5をうる。 䟋 参考䟋 この䟋では、塩化ナトリりムを溶解するにちよ
うど十分の濃床の氎が存圚するず結果の良くなる
こずを瀺す。 操䜜は䟋ず同様ずするが、添加する氎の量は
200に枛らす。6771の収量ずなる。 䟋 参考䟋 この䟋は䟋ず同じ条件ずするが、ただし、
PCMMは90分をかけおカセむアルカリは60分を
かけお添加する。粗生成物の玔床は82。最終収
量は74.2。生成物は蒞留しない。 䟋 〜参考䟋 これらの䟋は䟋ず本質的に同じずするが、ト
リクロルアセトアミゞン、Amidineずパヌク
ロルメチルメルカプタンPCMMの比率を倉
えお、化孊量論的関係を倉化させる。
【衚】 䟋 −10参考䟋 No.7およびNo.8ず同様に操䜜するが、パヌク
ロルメチルメルカプタンの玔床は98.5ずし、メ
ルカプタン䞭にむオり塩化物は存圚しない。
【衚】 䟋 11−13 䟋および10に準じ、PHを調敎しお操䜜する。
パヌクロルメチルメルカプタンは時間かけお添
加し、カセむアルカリは、PHをからの間に調
敎するのに必芁に応じお添加する。メルカプタン
のすべおを添加したあずPHを12から13に䞊昇さ
せ、生成物の局を分ける。生成物は垌酞で掗い、
溶媒を留去する。䟋11では、氎200の倧郚
分はamiduneに添加しPHの調節には50カセむア
ルカリを添加する。䟋12では、氎の50を
amidineず添加し、残りはカセむアルカリず共に
添加する。䟋13ではすべおの氎をカセむアルカリ
ず共に添加する。すべおの反応に぀いお比率は
1.05察ずする。枩床はから12床である。
【衚】 䟋 14参考䟋 この詊隓はPHを調敎しない反応の結果を瀺す
PCMMは時間をかけお添加し、カセむアルカ
リは分間ですみやかに添加する。カセむアルカ
リを添加する間にPHは非垞に高い。収率は66.9
にすぎず、揮発物留去埌の玔床は79からであ
る。 本発明は䞋蚘の態様を包含する。 (1) トリクロルアセトアミゞンの過剰モル量を、
少なくずも、匏 1.10ないし1.075PCMMモル数 PCMM1モル圓りS2Cl2モル数 匏䞭、PCMMはトリクロルメタンスルプニ
ルクロラむドを意味するの倀に等しくする、
特蚱請求の範囲蚘茉の方法。 (2) 塩基をトリクロルメタンスルプニルクロラ
むドず同時に添加する、特蚱請求の範囲蚘茉の
方法。 (3) 匏 1.01ないし1.075PCMMモル数 PCMM1モル圓りS2Cl2モル数 に埓぀お決められた、から25過剰モル量の
トリクロルアセトアミゞンを䜿甚し、反応䞭の
PHをから9.5たでのあいだに調敎する、特蚱
請求の範囲蚘茉の方法。 (4) を超えないS2Cl2を含有するトリクロル
メタンスルプニルクロラむドを甚いそしおト
リクロルアセトアミゞンの過剰モル量をから
たでの範囲ずする、䞊蚘(3)項蚘茉の方法。 (5) 20から50゜たでの範囲の枩床で連続的に反応
を行なう、特蚱請求の範囲蚘茉の方法。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  −10°から50℃の枩床でトリクロルアセトア
    ミゞン又はその塩酞塩をトリクロルメタンスルフ
    ゚ニルクロラむドず反応させ、生成した付加物を
    環化する−トリクロルメチル−−クロル−
    ・・−チアゞアゟヌルの補造においお、 氎酞化アルカリ金属、炭酞アルカリ金属又は重
    炭酞アルカリ金属から成る矀から遞んだ塩基を添
    加しお、反応混合物のPHを−10に調節しなが
    ら、トリクロルメタンスルプニルクロラむド
    を、モルに加えお過剰モル量のトリクロルアセ
    トアミゞンず反応させるものであ぀お、この過剰
    モル量のトリクロルアセトアミゞンずはトリクロ
    ルメタンスルプニルクロラむドに存する塩化硫
    黄の量に応じおトリクロルメタンスルプニルク
    ロラむドに察し〜25の範囲であるこずを特城
    ずする、䞊蚘方法。
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