JPS6133626A - 粉砕機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主に一般家庭で使用する、野菜等の植物材料の
粉砕機に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の植物材料の粉砕機は、第２図に示すように、コツ
プ１の底部にカッター２を具備した・、いわゆる一般的
にミキサーと同じ構成のものであった０ しかし、この構成では、野菜等の材料と、液体（水、牛
乳やシロップ等）とを同時にコツプ内に入れて、全体の
粘度を極めて低い状態にしなければ材料全体が十分攪拌
されないという問題を有していた。

つｉｔ）植物性材料のみを投入して、液体を殆んど加え
ないで粉砕した場合には、材料の粘度が非常に高くペー
スト状に近くなる。したがって第３図で示すように、材
料３がカッター２の遠心力で外側に飛ばされ、コツプ１
の内壁面を上方に進んでゆくが、材料３の粘度が高いた
め、上方に進んだ材料が落下せず、第３図の状態のまま
で材料３の動きが止まってしまう。つまり、カッター２
がから回シして、カッター２に材料３が接触しないため
材料の粉砕が極めて悪いということになる。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題点を解消し、殆んど水分
を加えない、植物材料のみの粉砕を可能にする粉砕機を
提供することを目的とする。

発明の構成 土切目的を達成するため、本発明の粉砕機は底部に回転
カッタを具備したコツプと、このコツプの上部開口部に
設けられた押し込み棒とを設けたことにより、切削効率
が向上する。

実施例の説明 以下添付図面に基づき本発明の一実施例について説明す
る。

第１図において４は内部にモータ（図示せず）を具備し
た粉砕機本体で、この本体４上に着脱自在に有底略円筒
形のコツプ５が載置されている。

このコツプ５の底部中央には材料粉砕用の回転カッタ〜
６が設けられており、この回転カンタ−６は、モータと
適宜な方式のカップリング（図示せず）により締結され
ている。

また前記コツプ５の上部開口部には押し込み棒７が設け
られており、この押し込み棒７は前記コツプ６の上部開
口部より大きな形状で、下面部を略円弧状にせしめたス
トッパー板８と、このストッパー板８の下面に設けられ
た長さｌの攪拌バー９と、上面には全体を揺動させるた
めのつ壕み部１０七により構成されている。

なお、この押し込み棒７を、コツプ５の上部開口部より
挿入したとき、攪拌バー９の先端部が回転カッター６に
当接しないよう長さ４を決めている。

上記構成に基づき次にその動作を説明する。

コツプ６内に植物性材料のみを入れて、スイッチ１１を
入れればモータに通電され、回転カッター６が高速回転
し材料をある程度粉砕する。

しかし、ある程度粉砕された材料はペースト状になり、
回転カッター６の遠心力で外側に押しやられ、コツプ６
−の内壁を上昇する。

そして、第３図に示すようにコツプ５の内壁に付着し回
転カッター６に触れなくなるが、つまみ１ｏを操作し押
し込み棒７を揺動させてやれば、コツプ５の内壁を上っ
てきた材料を攪拌バー９により下方にカシき落すことと
なシ、材料１２は再びカッター６に当って粉砕が進むこ
とになる。

発明の効果 上記実施例の説明からも明らかなように本発明の粉砕機
はコツプの上部開口部に断面が略Ｔ字状をなした押し込
み棒を着脱自在に設けたことにより、水分を殆んど含ま
ない材料であっても確実に粉砕できるようになシ、その
効果は非常に大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す粉砕機の縦断面図、第
２図は従来の粉砕機の要部断面図、第３図は同粉砕機の
使用状態の要部断面図である。 ５・・・・・コツプ、６・・・・・・回転カッター、７
・・・・・・押し込み棒、８・・・・ストッパー板、ｅ
・・・・攪拌バー。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）内底部にカツターを設けたコツプを有し、このコ
   ツプの上端開口部より大きいストツパー板と、このスト
   ツパー板の下面に設けた攪拌バーとを有した断面が略Ｔ
   字状の押し込み棒を備えてなる粉砕機。
2. （２）ストツパー板を円弧状にした特許請求の範囲第１
   項記載の粉砕機。