JPS6132913B2 - - Google Patents
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- JPS6132913B2 JPS6132913B2 JP52015837A JP1583777A JPS6132913B2 JP S6132913 B2 JPS6132913 B2 JP S6132913B2 JP 52015837 A JP52015837 A JP 52015837A JP 1583777 A JP1583777 A JP 1583777A JP S6132913 B2 JPS6132913 B2 JP S6132913B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- voltage
- output
- phase
- harmonics
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、矩形状の出力電圧を発生する2つの
インバータから、変圧器回路を介して合成出力交
流電圧を取り出すようにしたインバータ装置に関
するものである。
インバータから、変圧器回路を介して合成出力交
流電圧を取り出すようにしたインバータ装置に関
するものである。
従来のインバータ装置において、出力交流電圧
に含まれる高調波成分、特に低次高調波成分を抑
制するために、単相インバータを変圧器回路を介
して、合成し出力交流電圧を取り出す事が行なわ
れていた。第1図は、その基本構成を示すブロツ
ク図である。第1図において、1〜6は単相イン
バータであつて、それらの出力時点は、単相イン
バータ2〜6のそれを単相インバータ1を基準と
して、30゜,60゜,90゜,120゜,150゜と遅らせ
たものとされている。単相インバータ1〜6の出
力は変圧器7〜12を介して出力される。変圧器
7〜12の出力結線は第1図に示すようにおこな
われる。第2図は変圧器出力回路の基本波ベクト
ル図であり、また第3図は、各単相インバータ1
〜6の構成図を概念的に示したもので、X,,
Y,はそれぞれ半導体スイツチを模形化したス
イツチである。さらに、第4図は、この回路の動
作を説明するためのタイムチヤートで、信号
X′,′,Y′,′がそれぞれ存在する時は、それ
に対応するスイツチX,,は「オン」の状態
にあり信号が零のときはスイツチは「オフ」とな
る。信号X′と′あるいはY′と′は、それぞれ相
補の関係にあり、信号が同時に存材する事はな
い。従つて、ブリツジインバータのスイツチX,
を含むアーム、およびY,を含むアームが直
流電源Eの短絡回路を形成する事はない。信号
X′と′が存在する期間と信号′とY′が存在する
期間では、負荷Zにかかる電圧の極性が異なる。
すなわち負荷Zには交流電圧が印加される。第4
図eは、この負荷Zにかかる電圧を示したもので
あり、信号X′と′、あるいは、′と′が同時に
存在する期間θを変える事により、交流電圧eの
実効値の調整ができる。
に含まれる高調波成分、特に低次高調波成分を抑
制するために、単相インバータを変圧器回路を介
して、合成し出力交流電圧を取り出す事が行なわ
れていた。第1図は、その基本構成を示すブロツ
ク図である。第1図において、1〜6は単相イン
バータであつて、それらの出力時点は、単相イン
バータ2〜6のそれを単相インバータ1を基準と
して、30゜,60゜,90゜,120゜,150゜と遅らせ
たものとされている。単相インバータ1〜6の出
力は変圧器7〜12を介して出力される。変圧器
7〜12の出力結線は第1図に示すようにおこな
われる。第2図は変圧器出力回路の基本波ベクト
ル図であり、また第3図は、各単相インバータ1
〜6の構成図を概念的に示したもので、X,,
Y,はそれぞれ半導体スイツチを模形化したス
イツチである。さらに、第4図は、この回路の動
作を説明するためのタイムチヤートで、信号
X′,′,Y′,′がそれぞれ存在する時は、それ
に対応するスイツチX,,は「オン」の状態
にあり信号が零のときはスイツチは「オフ」とな
る。信号X′と′あるいはY′と′は、それぞれ相
補の関係にあり、信号が同時に存材する事はな
い。従つて、ブリツジインバータのスイツチX,
を含むアーム、およびY,を含むアームが直
流電源Eの短絡回路を形成する事はない。信号
X′と′が存在する期間と信号′とY′が存在する
期間では、負荷Zにかかる電圧の極性が異なる。
すなわち負荷Zには交流電圧が印加される。第4
図eは、この負荷Zにかかる電圧を示したもので
あり、信号X′と′、あるいは、′と′が同時に
存在する期間θを変える事により、交流電圧eの
実効値の調整ができる。
第1図に示すように結線した場合の出力端子R
―N間の電圧eRNは、次の(1)式のようになる。
―N間の電圧eRNは、次の(1)式のようになる。
ここでnが奇数の場合Koは、
n=1、12m±1のときKo=1
n=12m−7、12m−5のときKo=0
n=3(2m−1)のときKo=1/2
よつて、第5、第7およびそれに12の倍数を加え
た調波が消えるが、第11、第13調波はそのまま残
る。第3調波およびその倍数調波は線間で0とな
る。
た調波が消えるが、第11、第13調波はそのまま残
る。第3調波およびその倍数調波は線間で0とな
る。
以上の方法で、インバータの出力電圧の調節が
でき、第3、第5、第7、第9などの低次高調波
成分が0となるが、この従来の欠点として、主回
路に用いられる半導体スイツチが、6×4=24個
必要で比較的大容量のものでないと大幅なコスト
アツプになる。また、線間電圧の第11、第13調波
が全く減衰されずに出力されるため、この交流電
圧を正弦化するためのフイルタもあまり小さいも
のでが使用できない。これは装置の大形化、重量
化となるばかりでなく、電圧の過渡特性の劣化、
効率の低下など、電気的にも悪い結果をもたらし
ている。また、上記の方法においては変圧器とし
て2種類の単相変圧器が必要となるが、これら
は、一般に使われる3相トランスなどに比べ特殊
な部類に入るため、コストが割高になることがあ
つた。
でき、第3、第5、第7、第9などの低次高調波
成分が0となるが、この従来の欠点として、主回
路に用いられる半導体スイツチが、6×4=24個
必要で比較的大容量のものでないと大幅なコスト
アツプになる。また、線間電圧の第11、第13調波
が全く減衰されずに出力されるため、この交流電
圧を正弦化するためのフイルタもあまり小さいも
のでが使用できない。これは装置の大形化、重量
化となるばかりでなく、電圧の過渡特性の劣化、
効率の低下など、電気的にも悪い結果をもたらし
ている。また、上記の方法においては変圧器とし
て2種類の単相変圧器が必要となるが、これら
は、一般に使われる3相トランスなどに比べ特殊
な部類に入るため、コストが割高になることがあ
つた。
本発明は、これらの欠点を改善するために、基
本波電圧の半周期の間に任意の調波を除去するよ
うに複数のパルスを発生するようなインバータを
用いると共に、第1と第2のインバータの出力が
位相差をもつて動作するようにし、その出力を変
圧器回路を介して合成し交流電圧を取り出すよう
にしたインバータ装置を提供するものである。
本波電圧の半周期の間に任意の調波を除去するよ
うに複数のパルスを発生するようなインバータを
用いると共に、第1と第2のインバータの出力が
位相差をもつて動作するようにし、その出力を変
圧器回路を介して合成し交流電圧を取り出すよう
にしたインバータ装置を提供するものである。
第5図は、本発明の基本構成を示すブロツク図
である。第5図において13,14は直流電圧に
対する交流電圧基本波成分を変えなながらも任意
調波を除去するような3相インバータであり、変
圧器回路15,16でもつて合成出力電圧を取り
出すものである。3相インバータ13,14は各
相あたりの位相がθずれたもので、変圧器15,
16は同じ仕様のものである。この時の出力端子
Rと中性点Nの間の電圧eR-Nは、 eR-N=1/2Σkocosnωt +1/2Σkocosn(ωt−θ) =2/2Σkocosnθ/2cosn(ωt−θ/2
)…(2) となる。各端子R,S,Tの基本波ベクトルを第
6図に示す。(2)式よりθ=180/nに選ぶことに
より、第n調波を除去できる。
である。第5図において13,14は直流電圧に
対する交流電圧基本波成分を変えなながらも任意
調波を除去するような3相インバータであり、変
圧器回路15,16でもつて合成出力電圧を取り
出すものである。3相インバータ13,14は各
相あたりの位相がθずれたもので、変圧器15,
16は同じ仕様のものである。この時の出力端子
Rと中性点Nの間の電圧eR-Nは、 eR-N=1/2Σkocosnωt +1/2Σkocosn(ωt−θ) =2/2Σkocosnθ/2cosn(ωt−θ/2
)…(2) となる。各端子R,S,Tの基本波ベクトルを第
6図に示す。(2)式よりθ=180/nに選ぶことに
より、第n調波を除去できる。
第7図は、第5図の3相インバータ13,14
の基本構成を示す回路図であり、X,,Y,
,U,は半導体スイツチを示す。第8図に第
7図に示す回路のタイムチヤートを示す。第8図
に示すX′,′,Y′,′,U′,′は、それぞれX
,
,Y,,U,が「オン」となる期間を示
す。出力電圧ezxyは、信号Y′と′,′とX′が同
時に存在する時に得られるもので両者ではパルス
の極性が異なる。また、X′と′,Y′と′,Z′と
′はそれぞれ相補形でオン・オフされるため、直
流回路を短絡するモードはなく、X′に対しY′は
120゜、Z′は240゜おくれている。ここで出力電圧
は、第8図に示す転流位置、A1,A2〜D2,D3の
値を適当に選ぶことにより負荷電圧ezxy,ezY
U,ezUxの基本波の実効値を調節できるととも
に、任意の高調波成分を抑制することができる。
の基本構成を示す回路図であり、X,,Y,
,U,は半導体スイツチを示す。第8図に第
7図に示す回路のタイムチヤートを示す。第8図
に示すX′,′,Y′,′,U′,′は、それぞれX
,
,Y,,U,が「オン」となる期間を示
す。出力電圧ezxyは、信号Y′と′,′とX′が同
時に存在する時に得られるもので両者ではパルス
の極性が異なる。また、X′と′,Y′と′,Z′と
′はそれぞれ相補形でオン・オフされるため、直
流回路を短絡するモードはなく、X′に対しY′は
120゜、Z′は240゜おくれている。ここで出力電圧
は、第8図に示す転流位置、A1,A2〜D2,D3の
値を適当に選ぶことにより負荷電圧ezxy,ezY
U,ezUxの基本波の実効値を調節できるととも
に、任意の高調波成分を抑制することができる。
基本波交流の半サイクル内の転流回数を2n+
1回とし、その転流位置は基本波交流の半サイク
ルの中心(π/2)に対し対称となるようにし、
半周期ごとに出力電圧の正負が逆転するようにす
ると各転流位置Ak,Bk,Ck,Dkは、次の関係
となる。
1回とし、その転流位置は基本波交流の半サイク
ルの中心(π/2)に対し対称となるようにし、
半周期ごとに出力電圧の正負が逆転するようにす
ると各転流位置Ak,Bk,Ck,Dkは、次の関係
となる。
このパルス幅変調型インバータにおいて、理論
中性点Nから測つた交流電圧eの各調波成分の波
高値E(2m−1)は次の(4)式で表わされる。
中性点Nから測つた交流電圧eの各調波成分の波
高値E(2m−1)は次の(4)式で表わされる。
(4)式において(2m−1)は各調波の次数であ
る。(m=1,2,3,……)。この(4)式で、独立
変数であるAkをうまく選ぶことにより、(n−
1)個の高調波を0、もしくは十分小さな値と
し、基本波電圧の大きさを変化させる事が可能で
ある。第9図に本発明の一例としてn=3で第5
および第7調波を0にした時に基本波成分の波高
値の大きさを変化させる時の所要転流位置A1,
A2,A3の値を示す。第3調波およびその任意調
波は線間でなくなるため、この3相ユニツトイン
バータの出力に含まれる最低次の高調波は第11調
波となる。
る。(m=1,2,3,……)。この(4)式で、独立
変数であるAkをうまく選ぶことにより、(n−
1)個の高調波を0、もしくは十分小さな値と
し、基本波電圧の大きさを変化させる事が可能で
ある。第9図に本発明の一例としてn=3で第5
および第7調波を0にした時に基本波成分の波高
値の大きさを変化させる時の所要転流位置A1,
A2,A3の値を示す。第3調波およびその任意調
波は線間でなくなるため、この3相ユニツトイン
バータの出力に含まれる最低次の高調波は第11調
波となる。
第10図は、第9図のような関係にあるA1〜
A3に基づいて(3)式の関係をもつて、第8図の波
形を得るための制御回路の一例、すなわち本発明
の1実施例を示す回路図である。第10図におい
て、発振器17は基本波交流周波数FのN倍(N
は十分大きい)の周波数をもつパルス発振器であ
る。この発振器17の出力aが分周器18に入
る。分周器18は、基本交流の一周期を電気角で
10゜毎に分け、10゜毎に出力bを生ずる2進カウ
ンタの縦続接続回路である。この出力bが9進カ
ウンタ33に入り、この出力cが4進カウンタ3
4に入る。
A3に基づいて(3)式の関係をもつて、第8図の波
形を得るための制御回路の一例、すなわち本発明
の1実施例を示す回路図である。第10図におい
て、発振器17は基本波交流周波数FのN倍(N
は十分大きい)の周波数をもつパルス発振器であ
る。この発振器17の出力aが分周器18に入
る。分周器18は、基本交流の一周期を電気角で
10゜毎に分け、10゜毎に出力bを生ずる2進カウ
ンタの縦続接続回路である。この出力bが9進カ
ウンタ33に入り、この出力cが4進カウンタ3
4に入る。
第9図に示す転流位置A1〜A3は、基本波の波
高値が0.0〜1.08変化しても、A1は10゜〜30゜、
A2は30゜〜40゜、A3は40゜〜60゜までにあるた
め、A1は10゜から、A2は30゜から、A3は40゜か
らの変化分の値をN/360゜倍した値を各基本波
電圧をアドレスとして、記憶装置20〜22に記
憶する。ここで、記憶装置20〜22の必要な記
憶容量は、設定電圧の数が記憶装置のワード数に
なり、 1og2(N×20゜/360゜)がビツト数となる。通
常、 Nが28〜15程度にとれば、十分なため最大でも
11bit程度となる。電圧設定装置32は、出力電
圧基本波成分を出力するためのもので、希望出力
電圧を記憶装置20〜22のアドレスとして指定
する。記憶装置20〜22の出力は、データセレ
クタ23〜25に入り、データセレクタ23は電
気角が10゜,150゜,190゜,330゜のときg、30
゜,140゜,210゜,320゜のときにh、40゜,120
゜,220゜,300゜のときにiより入力するように
コントロール回路19の出力jで指示される。こ
こでは、jが(0,0)でg、(0,1)でh、
(1,0)でiとなるようにしている。
高値が0.0〜1.08変化しても、A1は10゜〜30゜、
A2は30゜〜40゜、A3は40゜〜60゜までにあるた
め、A1は10゜から、A2は30゜から、A3は40゜か
らの変化分の値をN/360゜倍した値を各基本波
電圧をアドレスとして、記憶装置20〜22に記
憶する。ここで、記憶装置20〜22の必要な記
憶容量は、設定電圧の数が記憶装置のワード数に
なり、 1og2(N×20゜/360゜)がビツト数となる。通
常、 Nが28〜15程度にとれば、十分なため最大でも
11bit程度となる。電圧設定装置32は、出力電
圧基本波成分を出力するためのもので、希望出力
電圧を記憶装置20〜22のアドレスとして指定
する。記憶装置20〜22の出力は、データセレ
クタ23〜25に入り、データセレクタ23は電
気角が10゜,150゜,190゜,330゜のときg、30
゜,140゜,210゜,320゜のときにh、40゜,120
゜,220゜,300゜のときにiより入力するように
コントロール回路19の出力jで指示される。こ
こでは、jが(0,0)でg、(0,1)でh、
(1,0)でiとなるようにしている。
データセレクタ24,25は、データセレクタ
23に対し、電気角で120゜,240゜ずれたものの
信号k,lによつて同様に動作を行なう。
23に対し、電気角で120゜,240゜ずれたものの
信号k,lによつて同様に動作を行なう。
これらの出力m,o,pはリバーシブルカウン
タ26〜28のプリセツト端に入る。ここでカウ
ンタ26について考えれば、電気角が0〜90゜、
180゜〜270゜においてはダウンカウント、90゜〜
180゜、270゜〜360゜の範囲ではアツプカウント
とするような動作を行なうように信号qによつ
て、制御される。カウンタ27,28も位相を
120゜、240゜ずれたものとし、同様な動作を行な
う。カウンタ26〜28に入る信号tはクロツク
の信号aと同じである。すなわち、第10図の
A1の転流点について考えると、電圧設定装置3
2によつて定められた出力電圧を表わす信号fが
記憶装置20のアドレスを指定し、その内容gは
10゜からの変化分である。
タ26〜28のプリセツト端に入る。ここでカウ
ンタ26について考えれば、電気角が0〜90゜、
180゜〜270゜においてはダウンカウント、90゜〜
180゜、270゜〜360゜の範囲ではアツプカウント
とするような動作を行なうように信号qによつ
て、制御される。カウンタ27,28も位相を
120゜、240゜ずれたものとし、同様な動作を行な
う。カウンタ26〜28に入る信号tはクロツク
の信号aと同じである。すなわち、第10図の
A1の転流点について考えると、電圧設定装置3
2によつて定められた出力電圧を表わす信号fが
記憶装置20のアドレスを指定し、その内容gは
10゜からの変化分である。
この出力をカウンタ26にプリセツトとして与
え、t1が1になる事により、カウンタ26にロー
ドする。ダウンカウンタとして用いられる事によ
り、カウンタ26の出力が0になつた時がA1の
転流位置に相当する。カウンタ27,28も同様
な動作を行なう。このように、アンダーフローも
しくは、オーバーフローした時のキヤリーu,
v,wをカウンタ26〜28はフリツプフロツプ
29〜31に入力する。ここまでの動作のタイミ
ングチヤートを第11図に示す。
え、t1が1になる事により、カウンタ26にロー
ドする。ダウンカウンタとして用いられる事によ
り、カウンタ26の出力が0になつた時がA1の
転流位置に相当する。カウンタ27,28も同様
な動作を行なう。このように、アンダーフローも
しくは、オーバーフローした時のキヤリーu,
v,wをカウンタ26〜28はフリツプフロツプ
29〜31に入力する。ここまでの動作のタイミ
ングチヤートを第11図に示す。
フリツプフロツプ29〜31は、プリセツト信
号P1〜P3及びリセツト信号R1〜R3が共に
1のときは、トリガ信号uが入つた時に、入力を
反転して出力に伝え、P1〜P3が1でR1〜R
3が0のときは、uの信号に関係なく、出力に0
を出し、P1〜P3が0でR1〜R3が1のとき
は、出力に1を出す。フリツプフロツプ29につ
いて考えれば、電気角が0゜になつたとき、P1
=1、R1=0、180゜のときにP1=0、R1
=1を出力する。それ以外のときはP1=1、R
1=1である。フリツプフロツプ30,31につ
いても、位相が120゜,240゜ずれただけで全く同
様な動作を行う。この様子を第12図に示す。
号P1〜P3及びリセツト信号R1〜R3が共に
1のときは、トリガ信号uが入つた時に、入力を
反転して出力に伝え、P1〜P3が1でR1〜R
3が0のときは、uの信号に関係なく、出力に0
を出し、P1〜P3が0でR1〜R3が1のとき
は、出力に1を出す。フリツプフロツプ29につ
いて考えれば、電気角が0゜になつたとき、P1
=1、R1=0、180゜のときにP1=0、R1
=1を出力する。それ以外のときはP1=1、R
1=1である。フリツプフロツプ30,31につ
いても、位相が120゜,240゜ずれただけで全く同
様な動作を行う。この様子を第12図に示す。
このようにすると、フリツプフロツプ29〜3
1の出力には、X′,Y′,U′の信号が得られ、こ
の出力を反転することにより、′,′,′の出
力が得られる。コントロール回路19は、第11
図および第12図の信号に基づいて、制御信号を
発生するものであり、簡単な論理回路によつて作
る事が可能である。
1の出力には、X′,Y′,U′の信号が得られ、こ
の出力を反転することにより、′,′,′の出
力が得られる。コントロール回路19は、第11
図および第12図の信号に基づいて、制御信号を
発生するものであり、簡単な論理回路によつて作
る事が可能である。
ここで、記憶装置の内容の読みとりは、サンプ
リングであるため、このインバータ2組を組み合
わせるときは記憶装置が両者のインバータに共用
できる。
リングであるため、このインバータ2組を組み合
わせるときは記憶装置が両者のインバータに共用
できる。
この3相インバータ2組を第5図に示すように
変圧器回路を介し、2つのインバータを180゜/
11の位相差でもつて動作させることにより第11調
波を除去することが可能である。
変圧器回路を介し、2つのインバータを180゜/
11の位相差でもつて動作させることにより第11調
波を除去することが可能である。
以上のような構成を持つインバータ装置におい
ては、従来の多重型インバータ装置に比べ、主回
路素子の数が減るのみならず、出力電圧に含まれ
る高調波成分が大幅にへるため一般に出力側にあ
るフイルタ部も大幅に減少でき、また使用される
変圧器も単相の複雑な巻線比をもつものに比べ、
通常使われる3相変圧器ですむため、価格的にも
安くなる。以上の様な価格的利点の他、一周期に
数回の転流を行なうため、制御におけるむだ時間
も減り、また、フイルタ数の減少から、電気的過
渡特性も向上したインバータ装置が得られる。
ては、従来の多重型インバータ装置に比べ、主回
路素子の数が減るのみならず、出力電圧に含まれ
る高調波成分が大幅にへるため一般に出力側にあ
るフイルタ部も大幅に減少でき、また使用される
変圧器も単相の複雑な巻線比をもつものに比べ、
通常使われる3相変圧器ですむため、価格的にも
安くなる。以上の様な価格的利点の他、一周期に
数回の転流を行なうため、制御におけるむだ時間
も減り、また、フイルタ数の減少から、電気的過
渡特性も向上したインバータ装置が得られる。
また、上記実施例では、発振器17の周波数を
可変とすることにより可変周波数電源装置にも応
用が可能である。
可変とすることにより可変周波数電源装置にも応
用が可能である。
また、第13図ないし第17図は本発明の他の
実施例を説明するもので、特にインバータを基本
波の7倍で転流するタイプの3相インバータと
し、第1と第2のインバータの両者を180゜+Δ
φ(但し、Δφ=180゜/11〜180゜/13程度
)の位相差で 動作させ、その出力を、1次側のデルタ結線によ
り合成し、2次側をスター結線として3相出力を
得る変圧器を用いて、第11及び第13調波まで減少
するようにしたものである。第13図において、
X1,1,Y1,1,Z1,1,X2,2,Y2,
2,Z2,2は、それぞれ半導体スイツチを模
擬したスイツチである。第14図は、このアーム
X1,1の動作を説明した図であり、信号X′1,
′がそれぞれ存在するときは、それに対応する
スイツチX1,1は「オン」の状態にあり、信
号が零のときはスイツチは「オフ」となる。信号
X′と′1は、それぞれ相補の関係にあり、信号
が同時に存在することはない。出力電圧eは理論
中性点NCとU1との電位差となる。
実施例を説明するもので、特にインバータを基本
波の7倍で転流するタイプの3相インバータと
し、第1と第2のインバータの両者を180゜+Δ
φ(但し、Δφ=180゜/11〜180゜/13程度
)の位相差で 動作させ、その出力を、1次側のデルタ結線によ
り合成し、2次側をスター結線として3相出力を
得る変圧器を用いて、第11及び第13調波まで減少
するようにしたものである。第13図において、
X1,1,Y1,1,Z1,1,X2,2,Y2,
2,Z2,2は、それぞれ半導体スイツチを模
擬したスイツチである。第14図は、このアーム
X1,1の動作を説明した図であり、信号X′1,
′がそれぞれ存在するときは、それに対応する
スイツチX1,1は「オン」の状態にあり、信
号が零のときはスイツチは「オフ」となる。信号
X′と′1は、それぞれ相補の関係にあり、信号
が同時に存在することはない。出力電圧eは理論
中性点NCとU1との電位差となる。
基本波交流の半サイクル内の転流回数を2n+
1回とし、その転流位置は基本波交流の半サイク
ルの中心90゜、270゜に対し対称となるように
し、半周期ごとに出力電圧の正負が逆転するよう
にすると、各転流位置Ak,Bk,Ck,Dkは前述
した実施例と同様に式(3)式で示すものとなり、ま
た、このパルス幅変調型インバータにおいて、理
論中性点NCから測つた交流電圧eの各調波成分
の波高値E(2m−1)は、式(4)式に示すものと
なる。
1回とし、その転流位置は基本波交流の半サイク
ルの中心90゜、270゜に対し対称となるように
し、半周期ごとに出力電圧の正負が逆転するよう
にすると、各転流位置Ak,Bk,Ck,Dkは前述
した実施例と同様に式(3)式で示すものとなり、ま
た、このパルス幅変調型インバータにおいて、理
論中性点NCから測つた交流電圧eの各調波成分
の波高値E(2m−1)は、式(4)式に示すものと
なる。
この(4)式において、n=3とし、第5および第
7調波を0にしながら、基本波交流電圧の大きさ
を変化させたときのA1,A2,A3の値を第15図
に示す。
7調波を0にしながら、基本波交流電圧の大きさ
を変化させたときのA1,A2,A3の値を第15図
に示す。
ここで、(Y1,1),(Z1,1)の半導体ス
イツチを(X1 1)の制御信号(X′1,′1)に
比べ、各々、120゜,240゜ずらすように制御する
ことにより、3の倍数調波を除去することが可能
である。第16図は、このようにスイツチングし
たときのX相とY相の間の線間電圧に含まれる高
調波の含有量を示している。これを見れば、全て
の3の倍数調波及び第5、第7調波が除去されて
おり、除去されなかつた次の高調波である第11と
第13調波が多く残つていることが分る。
イツチを(X1 1)の制御信号(X′1,′1)に
比べ、各々、120゜,240゜ずらすように制御する
ことにより、3の倍数調波を除去することが可能
である。第16図は、このようにスイツチングし
たときのX相とY相の間の線間電圧に含まれる高
調波の含有量を示している。これを見れば、全て
の3の倍数調波及び第5、第7調波が除去されて
おり、除去されなかつた次の高調波である第11と
第13調波が多く残つていることが分る。
そこでこのような3相インバータの第1のグル
ープと第2のグループを用意し、組合せることに
よつて多量に残つた第11と第13調波を大巾に少く
する方式が第17図に示されたものである。
ープと第2のグループを用意し、組合せることに
よつて多量に残つた第11と第13調波を大巾に少く
する方式が第17図に示されたものである。
第17図において、半導体スイツチX1,
1,Y1,1,Z1,1は第7図と同じ機能の
第1の3相インバータであり、半導体スイツチ
X2,2,Y2,Y 2,Z2,2も同じく第7図
と同じ機能の第2の3相インバータであつて、両
者は180゜+Δφ (但しΔφ=180゜/11〜180゜/13程度)
の位相差で動 作される。そして、両者の出力は変圧器(15C)
の1次側で合成され、スター結線された2次側か
ら、3の倍数調波、第11及び第13調波が大幅に減
少された3相交流が得られる。従つて、従来の多
重型インバータ装置に比べ、主回路素子の数が減
るのみならず、出力電圧に含まれる高調波成分も
大幅に減るため、出力電圧を正弦化するためのフ
イルタも小さくなり、価格、重量も小さくなる。
また、出力側に用いられる変圧器も、出力側に2
巻線をもつ複雑な単相インバータではなく、通常
使われる単相または3相トランスですむ。
1,Y1,1,Z1,1は第7図と同じ機能の
第1の3相インバータであり、半導体スイツチ
X2,2,Y2,Y 2,Z2,2も同じく第7図
と同じ機能の第2の3相インバータであつて、両
者は180゜+Δφ (但しΔφ=180゜/11〜180゜/13程度)
の位相差で動 作される。そして、両者の出力は変圧器(15C)
の1次側で合成され、スター結線された2次側か
ら、3の倍数調波、第11及び第13調波が大幅に減
少された3相交流が得られる。従つて、従来の多
重型インバータ装置に比べ、主回路素子の数が減
るのみならず、出力電圧に含まれる高調波成分も
大幅に減るため、出力電圧を正弦化するためのフ
イルタも小さくなり、価格、重量も小さくなる。
また、出力側に用いられる変圧器も、出力側に2
巻線をもつ複雑な単相インバータではなく、通常
使われる単相または3相トランスですむ。
このような構造上、価格上の長所の外に、基本
波電圧の半周期の間に複数回転流を行なうため、
フイードバツク制御時の無駄時間の減少、フイル
タ部の小形化により過渡応答の向上など、電気的
特性も向上する。
波電圧の半周期の間に複数回転流を行なうため、
フイードバツク制御時の無駄時間の減少、フイル
タ部の小形化により過渡応答の向上など、電気的
特性も向上する。
以上においては、3相インバータで多重にする
事で説明を行なつたが、単相インバータにおいて
も同様な関係で、基本波電圧の一周期内に複数回
転流を行ない、基本波電圧を調節すると共に、任
意調波を0にすることを行い、それを2組組み合
せ、変圧器を介して合成出力電圧を取り出すよう
にする単相インバータに対し、同様に適用でき
る。即ち、第18図は、本発明を単相インバータ
に適用した場合の基本構成を示すもので、50,
60は、任意調波も除去もしくは、十分に減衰さ
せながら、直流電圧に対する交流電圧基本波成分
の大きさを変えることができる単相インバータで
あり、このインバータ50,60は位相が互に
(180゜−φ)ずれたものである。このとき出力端
子U−Vの合成出力電圧eU-Vは、(2)式のように
なり、出力基本波ベクトルを第19図に示す。
事で説明を行なつたが、単相インバータにおいて
も同様な関係で、基本波電圧の一周期内に複数回
転流を行ない、基本波電圧を調節すると共に、任
意調波を0にすることを行い、それを2組組み合
せ、変圧器を介して合成出力電圧を取り出すよう
にする単相インバータに対し、同様に適用でき
る。即ち、第18図は、本発明を単相インバータ
に適用した場合の基本構成を示すもので、50,
60は、任意調波も除去もしくは、十分に減衰さ
せながら、直流電圧に対する交流電圧基本波成分
の大きさを変えることができる単相インバータで
あり、このインバータ50,60は位相が互に
(180゜−φ)ずれたものである。このとき出力端
子U−Vの合成出力電圧eU-Vは、(2)式のように
なり、出力基本波ベクトルを第19図に示す。
eU-v=Σkocosnωt
−Σkocosn(ωt−(180゜−φ))
=2Σkocosnφ/2cos(ωt+φ/2)…(2)
(n:奇数)
ここで、φをうまく選ぶことにより、第n調波
を除去したり、減衰させることが可能である。
を除去したり、減衰させることが可能である。
第20図は、第18図のインバータ50,60
の基本概念図であり、X,は半導体スイツチを
示す。第21図は、第20図の回路の動作を説明
するためのタイムチヤートである。X′,′はそ
れぞれ、X,が「オン」となる期間を示す。e
xは理論中性点NCとU(V)の間の電位差を示
す。ここで、インバータ50,60は、転流時点
Ak,Bk,Ck,Dkの値を適当に選ぶことにより
基本波交流電圧を調節できると共に、任意調波を
抑制することができる。
の基本概念図であり、X,は半導体スイツチを
示す。第21図は、第20図の回路の動作を説明
するためのタイムチヤートである。X′,′はそ
れぞれ、X,が「オン」となる期間を示す。e
xは理論中性点NCとU(V)の間の電位差を示
す。ここで、インバータ50,60は、転流時点
Ak,Bk,Ck,Dkの値を適当に選ぶことにより
基本波交流電圧を調節できると共に、任意調波を
抑制することができる。
即ち、前述した実施例と同様に、基本波交流の
半サイクル内の転流回数を2N+1回とし、その
転流位置は基本波交流の半サイクルの中心である
電気角90゜,270゜に対し対称となるようにし、
半周期ごとに出力電圧の正負が逆転するようにす
ると各転流位置Ak,Bk,Ck,Dkは、式(3)に示
す関係になり、このようなパルス幅変調型インバ
ータにおいて、理論中性点NCから測つた交流電
圧eの各調波成分の波高値E(2m−1)は、式
(4)で示されるものとなる。従つて、(4)式で、独立
変数であるAkをうまく選ぶことにより、(N−
1)個の高調波成分を0、もしくは十分小さな値
にし、直流電圧に対する交流電圧基本波成分の大
きさを変化させることが可能である。第22図
は、その一例としてN=3で、第3および第5調
波を0にした時に直流電圧に対する交流電圧基本
波成分波高値の大きさを変化させる時の転流位置
A1,A2,A3の値を示すもので、このグラフおよ
び(3)式のAk,Bk,Ck,Dkの関係にもとづき、
第21図のように、インバータの半導体スイツチ
を制御することにより、第3および第5調波を抑
制する。これにより、ユニツトインバータに含ま
れる高調波は第7調波ととなる。このユニツトイ
ンバータの直流電圧に対する交流電圧基本波成分
の大きさを変化させたときの各調波成分を第23
図に示すと、この第23図をみてもわかるように
第7および第9調波成分が大きな値をもつ。さら
に、この第7および第9調波成分を抑制するため
に、 φ=180゜/7〜180゜/9に選び、合成出力電圧
を得るこ とにより、合成出力電圧は高調波成分が非常に減
少する。
半サイクル内の転流回数を2N+1回とし、その
転流位置は基本波交流の半サイクルの中心である
電気角90゜,270゜に対し対称となるようにし、
半周期ごとに出力電圧の正負が逆転するようにす
ると各転流位置Ak,Bk,Ck,Dkは、式(3)に示
す関係になり、このようなパルス幅変調型インバ
ータにおいて、理論中性点NCから測つた交流電
圧eの各調波成分の波高値E(2m−1)は、式
(4)で示されるものとなる。従つて、(4)式で、独立
変数であるAkをうまく選ぶことにより、(N−
1)個の高調波成分を0、もしくは十分小さな値
にし、直流電圧に対する交流電圧基本波成分の大
きさを変化させることが可能である。第22図
は、その一例としてN=3で、第3および第5調
波を0にした時に直流電圧に対する交流電圧基本
波成分波高値の大きさを変化させる時の転流位置
A1,A2,A3の値を示すもので、このグラフおよ
び(3)式のAk,Bk,Ck,Dkの関係にもとづき、
第21図のように、インバータの半導体スイツチ
を制御することにより、第3および第5調波を抑
制する。これにより、ユニツトインバータに含ま
れる高調波は第7調波ととなる。このユニツトイ
ンバータの直流電圧に対する交流電圧基本波成分
の大きさを変化させたときの各調波成分を第23
図に示すと、この第23図をみてもわかるように
第7および第9調波成分が大きな値をもつ。さら
に、この第7および第9調波成分を抑制するため
に、 φ=180゜/7〜180゜/9に選び、合成出力電圧
を得るこ とにより、合成出力電圧は高調波成分が非常に減
少する。
また、第18図の単相インバータの構成におい
て当然のことながら、第24図に示すように、基
本波交流の半サイクル内の転流回数を2N+1回
=9回(N=4)に増加させて第20図の理論中
性点NCとU(V)の間の電位差exを得ると、こ
の時の各転流位置Ak、Bk,Ck,Dkは、式(3)式
及び第24図の関係にあり、この関係に基いてイ
ンバータの半導体スイツチを制御することによ
り、理論中性点NCから測つた交流電圧eの各調
波成分の波高値E(2m−1)は式(4)で示される
ものとなり、(N−1)個の高調波、即ちN=4
で、第3,第5,第7次高調波を同時に0、もし
くは十分小さな値にし、直流電圧に対する交流電
圧基本波成分の大きさを変化させることができ
る。さらに、第9次および第11次調波成分を抑制
するために、インバータ間の位相差を φ=180゜/9〜180゜/11に選び、合成出力
電圧を得る ことにより、合成出力電圧は高調波成分が非常に
減少する。
て当然のことながら、第24図に示すように、基
本波交流の半サイクル内の転流回数を2N+1回
=9回(N=4)に増加させて第20図の理論中
性点NCとU(V)の間の電位差exを得ると、こ
の時の各転流位置Ak、Bk,Ck,Dkは、式(3)式
及び第24図の関係にあり、この関係に基いてイ
ンバータの半導体スイツチを制御することによ
り、理論中性点NCから測つた交流電圧eの各調
波成分の波高値E(2m−1)は式(4)で示される
ものとなり、(N−1)個の高調波、即ちN=4
で、第3,第5,第7次高調波を同時に0、もし
くは十分小さな値にし、直流電圧に対する交流電
圧基本波成分の大きさを変化させることができ
る。さらに、第9次および第11次調波成分を抑制
するために、インバータ間の位相差を φ=180゜/9〜180゜/11に選び、合成出力
電圧を得る ことにより、合成出力電圧は高調波成分が非常に
減少する。
以上のように本発明によれば、第1および第2
のインバータを、直流電圧に対する交流出力電圧
を変数とした場合、少なくとも第3次、第5次、
第7次の低次高調波を同時に除去もしくは、減衰
させるのに適した複数回の転流時点のあらかじめ
計算した最適値を記憶する記憶装置を備えて該記
憶装置に蓄えられた最適値に基づいて直流電圧に
対する交流出力電圧基本波成分が変化されるイン
バータ装置とし、第1および第2のインバータ出
力は、大きさが等しく位相がずれるようにするこ
とにより、第1および第2のインバータが単相ま
たは三相であるに拘らず、記憶装置に記憶された
複数回の転流時点の最適値に基いて半導体スイツ
チを制御して少なくとも第3次、第5次、第7次
の低次高調波を同時に除去でき、また、転流回数
を増加させればさらに高次の高調波を同時に除去
できる。そして、これに加えて第1および第2の
インバータ間の出力に位相差を生じさせることに
より上述した転流によつて除去できなかつた高次
の高調波を除去できる。このため、従来の多重型
インバータ装置に比べ、主回路素子の数が減るの
みならず、出力電圧に含まれる高調波成分が大幅
にへるため一般に出力側にあるフイルタ部も大幅
に減少でき、また使用される変圧器も単相の複雑
な巻線比をもつものに比べ、通常使われる変圧器
ですむため、価格的にも安くなる。以上の様な価
格的利点の他、一周期に数回の転流を行なうた
め、制御におけるむだ時間も減り、また、フイル
タ数の減少から、電気的過渡特性も向上したイン
バータ装置が得られる。
のインバータを、直流電圧に対する交流出力電圧
を変数とした場合、少なくとも第3次、第5次、
第7次の低次高調波を同時に除去もしくは、減衰
させるのに適した複数回の転流時点のあらかじめ
計算した最適値を記憶する記憶装置を備えて該記
憶装置に蓄えられた最適値に基づいて直流電圧に
対する交流出力電圧基本波成分が変化されるイン
バータ装置とし、第1および第2のインバータ出
力は、大きさが等しく位相がずれるようにするこ
とにより、第1および第2のインバータが単相ま
たは三相であるに拘らず、記憶装置に記憶された
複数回の転流時点の最適値に基いて半導体スイツ
チを制御して少なくとも第3次、第5次、第7次
の低次高調波を同時に除去でき、また、転流回数
を増加させればさらに高次の高調波を同時に除去
できる。そして、これに加えて第1および第2の
インバータ間の出力に位相差を生じさせることに
より上述した転流によつて除去できなかつた高次
の高調波を除去できる。このため、従来の多重型
インバータ装置に比べ、主回路素子の数が減るの
みならず、出力電圧に含まれる高調波成分が大幅
にへるため一般に出力側にあるフイルタ部も大幅
に減少でき、また使用される変圧器も単相の複雑
な巻線比をもつものに比べ、通常使われる変圧器
ですむため、価格的にも安くなる。以上の様な価
格的利点の他、一周期に数回の転流を行なうた
め、制御におけるむだ時間も減り、また、フイル
タ数の減少から、電気的過渡特性も向上したイン
バータ装置が得られる。
第1図は、従来の多重インバータの構成を示す
回路図、第2図は、その出力端の基本波ベクトル
を示すベクトル図である。第3図は、第1図の回
路の1個のインバータの構成を示す模形回路図、
第4図は、第3図に示すスイツチのオンオフを示
すタイムチヤートである。第5図は、本発明の1
実施例構成を示す回路図、第6図は、第5図に示
す出力端の基本波ベクトルを示すベクトル図、第
7図は、第5図に示す3相インバータの構成を示
す模形回路図、第8図は第7図に示すスイツチの
オンオフを示すタイムチヤートである。第9図
は、高調波除去に必要な転流時点を示すグラフ、
第10図は、第9図に示す関係に基づいて第8図
に示すタイミングを得るための回路構成を示すブ
ロツク図、第11図および第12図は第10図に
示す回路各部出力を示すタイムチヤートである。
また、第13図ないし第17図は、第13調波まで
の高調波を減少するようにした本発明の他の実施
例を説明するもので、第13図は実施例を説明す
るのに前提となるインバータ及び変圧器の構成
図、第14図は第13図の動作を説明するための
タイムチヤート、第15図は高調波を除去するに
必要な転流時点を示すグラフ、第16図は線間に
あらわれる各調波成分波高を示すグラフ、第17
図はインバータ及び変圧器の具体的構成を示す回
路図である。さらに、第18図ないし第23図は
単相インバータに適用した場合の本発明の他の実
施例を説明するもので、第18図はこの場合のイ
ンバータ装置の構成を示す回路図、第19図は、
その出力基本波ベクトル図、第20図は第18図
に示すインバータの構成を示す模形回路図、第2
1図はその動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第22図は高調波を除去するに必要な転流時
点を示すグラフ、第23図は各調波の波高値を示
すグラフである。また、第24図は第18図の単
相インバータの多重構成において第3次、第5次
及び第7次高調波を同時に除去する場合の転流動
作を説明するための波形図である。 1〜6……単相インバータ、7〜12……単相
変圧器、13,14……3相インバータ、15,
15A,15C,16,16A……3相変圧器、
R,S,T……3相出力端子、N……中性点、e1
〜e6……インバータ出力、E……直流電源、X,
,Y,,U,……半導体スイツチ、Z……
負荷、X1,1,X2,2,Y1,1,Y2,
2,Z1,1,Z2,2……半導体スイツチ、5
0,60……単相インバータ、17……発振器、
18……分周器、19……コントロール回路、2
0〜22……記憶装置、23〜25……データセ
レクタ、26〜28……カウンタ、29〜31…
…フリツプフロツプ、32……電圧設定装置、3
3,34……カウンタ。
回路図、第2図は、その出力端の基本波ベクトル
を示すベクトル図である。第3図は、第1図の回
路の1個のインバータの構成を示す模形回路図、
第4図は、第3図に示すスイツチのオンオフを示
すタイムチヤートである。第5図は、本発明の1
実施例構成を示す回路図、第6図は、第5図に示
す出力端の基本波ベクトルを示すベクトル図、第
7図は、第5図に示す3相インバータの構成を示
す模形回路図、第8図は第7図に示すスイツチの
オンオフを示すタイムチヤートである。第9図
は、高調波除去に必要な転流時点を示すグラフ、
第10図は、第9図に示す関係に基づいて第8図
に示すタイミングを得るための回路構成を示すブ
ロツク図、第11図および第12図は第10図に
示す回路各部出力を示すタイムチヤートである。
また、第13図ないし第17図は、第13調波まで
の高調波を減少するようにした本発明の他の実施
例を説明するもので、第13図は実施例を説明す
るのに前提となるインバータ及び変圧器の構成
図、第14図は第13図の動作を説明するための
タイムチヤート、第15図は高調波を除去するに
必要な転流時点を示すグラフ、第16図は線間に
あらわれる各調波成分波高を示すグラフ、第17
図はインバータ及び変圧器の具体的構成を示す回
路図である。さらに、第18図ないし第23図は
単相インバータに適用した場合の本発明の他の実
施例を説明するもので、第18図はこの場合のイ
ンバータ装置の構成を示す回路図、第19図は、
その出力基本波ベクトル図、第20図は第18図
に示すインバータの構成を示す模形回路図、第2
1図はその動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第22図は高調波を除去するに必要な転流時
点を示すグラフ、第23図は各調波の波高値を示
すグラフである。また、第24図は第18図の単
相インバータの多重構成において第3次、第5次
及び第7次高調波を同時に除去する場合の転流動
作を説明するための波形図である。 1〜6……単相インバータ、7〜12……単相
変圧器、13,14……3相インバータ、15,
15A,15C,16,16A……3相変圧器、
R,S,T……3相出力端子、N……中性点、e1
〜e6……インバータ出力、E……直流電源、X,
,Y,,U,……半導体スイツチ、Z……
負荷、X1,1,X2,2,Y1,1,Y2,
2,Z1,1,Z2,2……半導体スイツチ、5
0,60……単相インバータ、17……発振器、
18……分周器、19……コントロール回路、2
0〜22……記憶装置、23〜25……データセ
レクタ、26〜28……カウンタ、29〜31…
…フリツプフロツプ、32……電圧設定装置、3
3,34……カウンタ。
Claims (1)
- 1 矩形状の出力電圧を発生する第1および第2
のインバータ装置よりなり、両インバータの出力
電圧系から変圧器回路を介して合成出力電圧を取
り出すインバータ装置において、上記第1および
第2のインバータ装置は、インバータの交流基本
波の一周期間に複数のタイミングパルスを出力す
るパルス発振器と、このタイミングパルスをカウ
ントすタイミングカウンタと、上記インバータの
出力電圧を制御する電圧設定装置と、このインバ
ータの入力直流電圧に対する出力交流電圧基本波
成分の比に応じて少なくとも第3次、第5次、第
7次の低次高調波を同時に除去もしくは減衰させ
るのに適した転流時点をあらかじめ求めこれら
を、上記比をアドレスとして記憶する記憶装置
と、上記電圧設定装置の出力にもとづいて、上記
比に応じた転流時点の最適値を読み出し、上記タ
イミングカウンタのカウント数が上記最適値に一
致する時点で動作するフリツプフロツプと、この
フリツプフロツプの出力にもとづいて転流指令を
出力するゲート回路とを備えたインバータ装置と
し、上記第1および第2のインバータ出力は、大
きさが等しく位相がずれたものであつてこの位相
がずれたものであつてこの位相差でもつて、上記
第1、第2のインバータによつて除去もしくは減
衰させることができない高調波を除去もしくは減
衰させる組合せとしたインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1583777A JPS53100430A (en) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | Inverter device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1583777A JPS53100430A (en) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | Inverter device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53100430A JPS53100430A (en) | 1978-09-01 |
| JPS6132913B2 true JPS6132913B2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11899940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1583777A Granted JPS53100430A (en) | 1977-02-15 | 1977-02-15 | Inverter device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53100430A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58179170A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-20 | Sanken Electric Co Ltd | インバ−タのパルス幅変調制御方式 |
| JP4838031B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-12-14 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 多重インバータの制御システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5215840A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-05 | Ando Giken Kk | Cooking method of dry expander rice |
| JPS5215839A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-05 | Shinsei Sangiyou Kk | Smoking method |
| JPS52102525A (en) * | 1976-02-25 | 1977-08-27 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Pusle-width modulation type inverter |
-
1977
- 1977-02-15 JP JP1583777A patent/JPS53100430A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53100430A (en) | 1978-09-01 |
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