JPS6132856Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6132856Y2
JPS6132856Y2 JP6092682U JP6092682U JPS6132856Y2 JP S6132856 Y2 JPS6132856 Y2 JP S6132856Y2 JP 6092682 U JP6092682 U JP 6092682U JP 6092682 U JP6092682 U JP 6092682U JP S6132856 Y2 JPS6132856 Y2 JP S6132856Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
panel
engine
bonded
inner panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6092682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58163356U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6092682U priority Critical patent/JPS58163356U/ja
Publication of JPS58163356U publication Critical patent/JPS58163356U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6132856Y2 publication Critical patent/JPS6132856Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の車体、特に車室を画成する中
央部車体とエンジンルームを画成する前部車体と
の接続部の骨格構造を改良し、エンジンのアイド
リング運転を含む低速回転域での車体曲げ振動、
およびその振動に起因して発生する車室内騒音
(こもり音)を低減できるようにした自動車の車
体に関するものである。
前部車体にエンジンルームを画成し、このエン
ジンルーム内にエンジンを横置き(クランク軸が
自動車の進行方向と直交する方向)に配置し、該
エンジンにより前車輪を駆動するようにした所謂
F,F(フロントドライブ,フロントエンジン)
式自動車は車室内に広い有効空間が占有できるこ
と、エンジンと前車輪とを連結する動力伝達機構
が簡素化されること等の利点を有し、広く一般に
普及しているが、かかるF,F式自動車ではエン
ジンのクランク軸が車の進行方向と直交している
ためエンジンのトルク変動の方向と車体の曲げモ
ードの方向とが一致することになり、車体がエン
ジンのアイドル運転を含む低速運転域においてピ
ツチング方向の低周波振動による影響をうけ易
く、これによる前部車体の上下方向の曲げ振動が
中央部車体に伝わり、車室内の振動および騒音
(こもり音)を生起する原因となつており、これ
を改善する技術的課題がある。
ところでエンジンの低速回転域における車室内
振動、騒音を低減する技術的手段として、前部車
体の曲げ剛性を高めてその歪み量を減少させるこ
と、および前部車体の曲げエネルギを中央部車体
の下側に伝達し、ウインド等の車体上部の低強度
部分の歪み量を抑えることが考えられる。
そこで本考案は車室内の振動,騒音を低減する
ための前記2つの振動軽減手段がともに叶えられ
るようにした、構造簡単な自動車の車体を提供す
ることを目的とするものである。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明する。
尚、以下の説明において「左右」および「前
後」は自動車の前進方向に対して云う。
車室1を画成する中央部車体Bとエンジンル
ーム2を画成する前部車体Bとの境界部両側に
立設される左,右のフロントピラー3,3からそ
れぞれ前方に左,右のフロントアツパフレーム
4,4が延設される。左,右のフロントアツパフ
レーム4,4は何れも高い剛性が得られるように
その横断面がチヤンネル状断面、もしくは閉断面
をなしていて前部車体Bの両側上縁に沿つて、
前後方向にのびている。そして左,右のフロント
アツパフレーム4,4は、それらの曲げ剛性を高
めるために適宜補強メンバーで補強し、またリブ
や凹凸部が形成される。
各フロントアツパフレーム4とフロントピラー
3とはフロントインナパネル5により一体に接続
され、そのフロントインナパネル5の端縁には前
車輪の上面を覆うフロントホイルハウス7を構成
するホイルハウスパネル6が一体に結合される。
ホイルハウス6とフロントインナパネル5の結合
部内面には、それらに跨つてこの結合線に沿うよ
うに側面よりみて円弧状をなす補強フレーム8が
溶接等により結合される。この補強フレーム8の
上端、すなわち前端は、エンジンルーム2と車室
1とを仕切るダツシユボード9の上部に溶接等に
より結合され、また該フレーム8の下端、すなわ
ち後端は中央部車体Bcの両側下部を縦走するサ
イドシル10の前端部に溶接等により結合され
る。而して前記補強フレーム8の横断面は第3図
aに示すように直状であつても、また第3図bに
示すようにく字状であつてもよい。そしてこの補
強フレーム8は、前記フロントインナパネル5、
およびホイルハウスパネル6の一部と協働して閉
断面構造のスチフナSを構成し、このスチフナS
は断面係数が大で、高い曲げ強度を保有し、前部
車体Bの基部の剛性を高めて、該前部車体B
の特に上下方向の曲げ剛性を高めることができる
とともに主として左,右のフロントアツパフレー
ム,4に作用する曲げエネルギの多くを中央部車
体Bcの下側に伝えて車体上部の曲げ振動を抑制
し、車室1内の振動、騒音を低減し得る。
第4図は前記実施例に示す本考案のものと、前
記補強フレーム8を有しない従来のものとの車室
内中央音圧を比較したグラフで横軸にエンジンの
回転数に比例する振動数Hz(4サイクル、4シリ
ンダエンジンでHz×30=エンジン回転数)、縦軸
に車室内中央音圧の強さdBをとり、本考案のも
のを実線で、従来のものを破線で示した。このグ
ラフで明らかなようにエンジンのアイドリング運
転を含む低速回転域(第4図A範囲)で本考案の
ものは車室内の騒音が低減されることがわかる。
第5図は前記実施例に示す本考案のものと、従
来のものとのステアリングハンドル振動加速度G
を比較したグラフで、横軸に前記振動数Hz、縦軸
にステアリングコラム先端に取付けた歪ゲートで
測定した振動加速度Gをとり、本考案のものを実
線で、従来のものを破線で示した。このグラフで
明らかなようにエンジンのアイドリング運転を含
む低速回転域(第4図A範囲)で本考案のものが
ステアリングの微振動、すなわち車室内の振動も
低減できることがわかる。
以上のように本考案によれば、フロントピラー
3に前部車体Bの上縁に沿つて前方に延びるフ
ロントアツパフレーム4の基端を結合し、前記フ
ロントピラー3とフロントアツパフレーム4の内
面間を接続するフロントインナパネル5の内面に
ホイルハウスパネル6を結合し、その結合部を跨
いでフロントインナパネル5とホイルハウスパネ
ル6の内面に補強フレーム8を結合し、この補強
フレーム8と、前記フロントインナパネル5およ
びホイルハウスパネル6の一部とで閉断面構造の
スチフナSを形成し、このスチフナSの一端を、
フロントアツパフレーム4に接続されるダツシユ
ボード9に、またその他端を中央部車体Bcの底
部を縦走するサイドシル10にそれぞれ結合した
ので、前部車体Bの基部の剛性が高められて該
前部車体B曲げ振動による歪み量が減少すると
ともに前部車体Bに作用する曲げエネルギの多
くを補強フレーム8を介して車体の下側に伝達
し、特にエンジンのアイドリング運転を含む低回
転域における低周波振動による車室内の振動、騒
音(こもり音)を低減し、乗心地の一層の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案自動車の車体の一実施例を示すも
ので、第1図はその一部斜視図、第2図は第1図
−線断面図、第3図a,bは第2図−線
断面図、第4,5図は本考案自動車の車体の特性
を示すグラフである。 Bc…中央部車体、B…前部車体、S…スチ
フナ、1…車室、2…エンジンルーム、3…フロ
ントピラー、4…フロントアツパフレーム、5…
フロントインナパネル、6…ホイルハウスパネ
ル、8…補強フレーム、9…ダツシユボード、1
0…サイドシル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車室1を画成する中央部車体Bcの前部に、エ
    ンジンルーム2を画成する前部車体Bを連設し
    た自動車の車体において、前記中央部車体Bcと
    前部車体Bとの境界部両側に立設されるフロン
    トピラー3に、前部車体Bの上縁に沿つて前方
    に延びるフロントアツパフレーム4の基端を結合
    し、前記フロントピラー3とフロントアツパフレ
    ーム4の内面間を接続するフロントインナパネル
    5の内面にホイルハウスパネル6を結合し、その
    結合部を跨いでフロントインナパネル5とホイル
    ハウスパネル6の内面に補強フレーム8を結合
    し、この補強フレーム8と、前記フロントインナ
    パネル5およびホイルハウスパネル6の一部とで
    閉断面構造のスチフナSを形成し、このスチフナ
    Sの一端を、フロントアツパフレーム4に接続さ
    れるダツシユボード9に、またその他端を、中央
    部車体Bcの底部を縦走するサイドシル10にそ
    れぞれ結合してなる、自動車の車体。
JP6092682U 1982-04-26 1982-04-26 自動車の車体 Granted JPS58163356U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6092682U JPS58163356U (ja) 1982-04-26 1982-04-26 自動車の車体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6092682U JPS58163356U (ja) 1982-04-26 1982-04-26 自動車の車体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58163356U JPS58163356U (ja) 1983-10-31
JPS6132856Y2 true JPS6132856Y2 (ja) 1986-09-25

Family

ID=30071155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6092682U Granted JPS58163356U (ja) 1982-04-26 1982-04-26 自動車の車体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58163356U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347028Y2 (ja) * 1985-05-31 1991-10-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58163356U (ja) 1983-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4346313B2 (ja) 自動車の車体前部構造
US4560198A (en) Car body of a motorcar
JP3194261B2 (ja) 自動車のフロア側部構造
JPH0260556B2 (ja)
JPS6313868A (ja) 自動車の下部車体構造
JP3311797B2 (ja) 自動車の下部車体構造
JPS6132856Y2 (ja)
JPS62181976A (ja) 自動車の下部車体構造
JP4026190B2 (ja) 車両の下部車体構造
JPS59109468A (ja) 自動車の車体構造
JP3102508B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JPH0131537Y2 (ja)
JPH0617670Y2 (ja) 自動車の下部車体構造
JP2000016334A (ja) コンバーチブル車の車体前部構造
JP2541768Y2 (ja) 自動車の下部車体構造
JPS61169375A (ja) 車体構造
JPH0230387Y2 (ja)
JPH049274Y2 (ja)
JPS6235645Y2 (ja)
JPH0425427Y2 (ja)
JPH0459489A (ja) 車両の前部車体構造
JPS58194663A (ja) 自動車におけるステアリングコラムの支持装置
JPS6225403Y2 (ja)
JPH01111575A (ja) 自動車の車体構造
JPS6329651Y2 (ja)