JPS6132626B2 - - Google Patents
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- JPS6132626B2 JPS6132626B2 JP56174237A JP17423781A JPS6132626B2 JP S6132626 B2 JPS6132626 B2 JP S6132626B2 JP 56174237 A JP56174237 A JP 56174237A JP 17423781 A JP17423781 A JP 17423781A JP S6132626 B2 JPS6132626 B2 JP S6132626B2
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- Japan
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- vehicle speed
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
- G01P1/07—Indicating devices, e.g. for remote indication
- G01P1/08—Arrangements of scales, pointers, lamps or acoustic indicators, e.g. in automobile speedometers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は例えば自動車に適用して好適な車速
通報装置に関し、特に車速を音声によつて通報し
視覚によつて車速を確認しなくて済むように構成
すると共に車速通報モードを車速が変わつたとき
だけに制限し、車速の通報が騒音化しない通報モ
ードを付加した車速通報装置を提供しようとする
ものである。
通報装置に関し、特に車速を音声によつて通報し
視覚によつて車速を確認しなくて済むように構成
すると共に車速通報モードを車速が変わつたとき
だけに制限し、車速の通報が騒音化しない通報モ
ードを付加した車速通報装置を提供しようとする
ものである。
高速走行中或は混雑した道路等では瞬時でもス
ピードメータを見るとわき見運転となり危険であ
る。このような要請から本出願人は先に車速を音
声によつて通報する車速通報装置を「特願昭56−
100887号」により提案した。
ピードメータを見るとわき見運転となり危険であ
る。このような要請から本出願人は先に車速を音
声によつて通報する車速通報装置を「特願昭56−
100887号」により提案した。
この先に提案した車速通報装置は車速通報モー
ドを一定時間間隔モードと、車速に比例して通報
間隔を短かくする車速依存モードと、通報間隔を
ランダムにしたねむけ防止モードとを選択できる
ように構成した例を提案している。これらの各通
報モードは一長一短があり、特にどのモードが優
れているとは言い難いが、強いて言うならば車速
依存モードにおいて車速に比例して通報時間間隔
が短かくなるとかえつて通報音をうるさく感じる
利用者があることも考えられる。従つて各種の状
況と利用者の好みにより各種の通報モードを用意
することは望ましいことである。
ドを一定時間間隔モードと、車速に比例して通報
間隔を短かくする車速依存モードと、通報間隔を
ランダムにしたねむけ防止モードとを選択できる
ように構成した例を提案している。これらの各通
報モードは一長一短があり、特にどのモードが優
れているとは言い難いが、強いて言うならば車速
依存モードにおいて車速に比例して通報時間間隔
が短かくなるとかえつて通報音をうるさく感じる
利用者があることも考えられる。従つて各種の状
況と利用者の好みにより各種の通報モードを用意
することは望ましいことである。
この発明の目的はこれらの通報モードに加えて
新規な通報モードを選択できる車速通報装置を提
供するにある。
新規な通報モードを選択できる車速通報装置を提
供するにある。
この出願の第1発明では一定時間間隔で車速を
通報するモードと、ねむけ防止のために通報モー
ドをランダムにしたモードに加えて車速を複数の
領域に分割し、現在の車速がどの領域に所属する
かを判定すると共に車速が他の領域に変更された
ときだけその変更後の車速領域を放送するように
構成したものである。
通報するモードと、ねむけ防止のために通報モー
ドをランダムにしたモードに加えて車速を複数の
領域に分割し、現在の車速がどの領域に所属する
かを判定すると共に車速が他の領域に変更された
ときだけその変更後の車速領域を放送するように
構成したものである。
従つてこの第1発明によつて付加した通報モー
ドを選択することにより車速の通報は車速が変わ
つたときだけに制限され、車速通報音が騒音化す
ることが避けられる。
ドを選択することにより車速の通報は車速が変わ
つたときだけに制限され、車速通報音が騒音化す
ることが避けられる。
またこの出願の第2発明では第1発明で提案し
た通報モードにおいて一定時間以上定速状態が続
くと、自動的に一定時間モードとなり一定時間毎
に車速を通報する装置を提案するものである。
た通報モードにおいて一定時間以上定速状態が続
くと、自動的に一定時間モードとなり一定時間毎
に車速を通報する装置を提案するものである。
この第2発明によれば車速の変更がなく長時間
定速走行状態が続いても一定時間間隔で車速が通
報され運転者の不安感を除くことができる。
定速走行状態が続いても一定時間間隔で車速が通
報され運転者の不安感を除くことができる。
以下にこの発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す。図中1は
車速センサを示す。車速センサ1は例えば車輪の
回転速度をパルス周波数に変換する手段で構成す
ることができる。よつてこの例では車速センサ1
からは車速に比例した周波数を持つパルス信号2
が出力されるものとする。このパルス信号はAD
変換器3に入力され、AD変換器3において一定
時間毎に車速情報をAD変換し第1入力ポート4
に入力する。AD変換器3はこの例ではパルスカ
ウンタによつて構成することができ、パルスカウ
ンタにより予め決められた一定時間ずつセンサ1
の出力パルス2を計数することによりカウンタの
出力に2進化10進符号の並列デイジタル信号を得
ることができる。入力ポート4に入力された車速
データはバスライン5を介してマイクロコンピユ
ータ6に読込まれる。マイクロコンピユータ6は
一般によく知られているように中央処理装置7
と、ランダムアクセスメモリ(以下RAMと称
す)8と、プログラムを収納したリードオンリー
メモリ(以下ROMと称す)9とを有し、この
ROM9に収納したプログラムに従つて中央処理
装置7が動作し車速データを音声信号に変換して
音として放音する動作を行う。
車速センサを示す。車速センサ1は例えば車輪の
回転速度をパルス周波数に変換する手段で構成す
ることができる。よつてこの例では車速センサ1
からは車速に比例した周波数を持つパルス信号2
が出力されるものとする。このパルス信号はAD
変換器3に入力され、AD変換器3において一定
時間毎に車速情報をAD変換し第1入力ポート4
に入力する。AD変換器3はこの例ではパルスカ
ウンタによつて構成することができ、パルスカウ
ンタにより予め決められた一定時間ずつセンサ1
の出力パルス2を計数することによりカウンタの
出力に2進化10進符号の並列デイジタル信号を得
ることができる。入力ポート4に入力された車速
データはバスライン5を介してマイクロコンピユ
ータ6に読込まれる。マイクロコンピユータ6は
一般によく知られているように中央処理装置7
と、ランダムアクセスメモリ(以下RAMと称
す)8と、プログラムを収納したリードオンリー
メモリ(以下ROMと称す)9とを有し、この
ROM9に収納したプログラムに従つて中央処理
装置7が動作し車速データを音声信号に変換して
音として放音する動作を行う。
車速データを音声として放音するにはマイクロ
コンピユータ6の外に音声合成用ROM11と、
音声合成器12とが設けられる。音声合成用
ROM11には放音すべき音声の特徴パラメータ
が予め記憶されている。例えば1、2、3………
…9に対応する音素片と、10、20、30…………
90、100、200に対応する音素片の各音声特徴パラ
メータが記憶される。
コンピユータ6の外に音声合成用ROM11と、
音声合成器12とが設けられる。音声合成用
ROM11には放音すべき音声の特徴パラメータ
が予め記憶されている。例えば1、2、3………
…9に対応する音素片と、10、20、30…………
90、100、200に対応する音素片の各音声特徴パラ
メータが記憶される。
第1入力ポート4に入力された車速データは一
旦RAM8に移されると共にROM9に記憶された
プログラムに従つて演算処理されて100位、10
位、1位の各位のデータにデコードされる。この
100位、10位、1位の各データにより音声合成用
ROM11のアドレスが決定されROM11からそ
のアドレスに収納した音声の特徴パラメータを読
出す。100位、10位、1位の各音声特徴パラメー
タは順次中央処理装置7を介して音声合成器12
の入力ラツチ回路12aに転送され、合成器12
において音声合成される。音声合成された合成符
号化信号(デイジタル符号)は出力ラツチ回路1
2bに順次出力され、この出力ラツチ回路12b
から中央処理装置7を介して出力ポート13に順
次転送され、出力ポート13からDA変換器14
に出力される。DA変換器14では合成符号化信
号(デイジタル信号)をアナログ信号に変換し音
量調整回路15に供給する。
旦RAM8に移されると共にROM9に記憶された
プログラムに従つて演算処理されて100位、10
位、1位の各位のデータにデコードされる。この
100位、10位、1位の各データにより音声合成用
ROM11のアドレスが決定されROM11からそ
のアドレスに収納した音声の特徴パラメータを読
出す。100位、10位、1位の各音声特徴パラメー
タは順次中央処理装置7を介して音声合成器12
の入力ラツチ回路12aに転送され、合成器12
において音声合成される。音声合成された合成符
号化信号(デイジタル符号)は出力ラツチ回路1
2bに順次出力され、この出力ラツチ回路12b
から中央処理装置7を介して出力ポート13に順
次転送され、出力ポート13からDA変換器14
に出力される。DA変換器14では合成符号化信
号(デイジタル信号)をアナログ信号に変換し音
量調整回路15に供給する。
音量調整回路15は一定の減衰量を与える信号
系路15aと、ポテンシヨメータ16を用いて減
衰量を任意の値に設定することができる可変減衰
系路15bとによつて構成することができ、音声
信号はこの二つの系路15aと15bに分離しそ
の出力側でマルチプレクサ17により何れか一方
の系路を通つた信号を選択できるように構成して
いる。
系路15aと、ポテンシヨメータ16を用いて減
衰量を任意の値に設定することができる可変減衰
系路15bとによつて構成することができ、音声
信号はこの二つの系路15aと15bに分離しそ
の出力側でマルチプレクサ17により何れか一方
の系路を通つた信号を選択できるように構成して
いる。
この実施例では車速放送用音声は可変減衰系路
15bを通つて取出されるようにマルチプレクサ
17を制御するものとする。マルチプレクサ17
の出力は低域通過フイルタ18に供給され、音声
合成器12から時分割的に出力される合成符号を
連続した音声信号となるように平滑化して出力し
増幅器19とスピーカ21とによつて構成される
拡声装置22に供給しスピーカ21から音声を放
音させる。従つて車速が125Km/時の場合はヒヤ
ク、ニジウ、ゴと放音される。この車速を表わす
音声に加えて「現在125Kmです」のようにことば
を加えて放音させることもできる。
15bを通つて取出されるようにマルチプレクサ
17を制御するものとする。マルチプレクサ17
の出力は低域通過フイルタ18に供給され、音声
合成器12から時分割的に出力される合成符号を
連続した音声信号となるように平滑化して出力し
増幅器19とスピーカ21とによつて構成される
拡声装置22に供給しスピーカ21から音声を放
音させる。従つて車速が125Km/時の場合はヒヤ
ク、ニジウ、ゴと放音される。この車速を表わす
音声に加えて「現在125Kmです」のようにことば
を加えて放音させることもできる。
ここでスイツチ23は車速放送用音声の通報モ
ードを切替るスイツチである。モード切替スイツ
チ23は例えば5つの切替接点a,b,c,d,
eを有し、例えば接点aでは通報間隔を一定時間
例えば5秒間隔に通報する一定時間通報モードと
し、接点bではこれより長い一定時間例えば数10
秒〜数分間隔に通報する第2の一定時間通報モー
ドとし、接点cでは車速に応じた車速依存通報モ
ードとされる。例えば第2図に示すように車速X
が速くなるに従つて通報間隔Yの時間間隔を短か
くするようにプログラムすることができる。接点
dではねむけ防止用モードとし通報間隔をランダ
ムにし、更にこのモードでは例えば音声合成器1
2の音声ピツチ周波数を変化させ異なる音声で通
報するように構成することができる。押釦24は
手動で通報指令を与えるための押釦スイツチであ
る。この押釦信号はチヤタリング除去回路25を
通じてマイクロコンピユータ6の割込端子26に
与えられる。切替スイツチ23の切替信号は入力
ポート27を通じてマイクロコンピユータ6に入
力される。
ードを切替るスイツチである。モード切替スイツ
チ23は例えば5つの切替接点a,b,c,d,
eを有し、例えば接点aでは通報間隔を一定時間
例えば5秒間隔に通報する一定時間通報モードと
し、接点bではこれより長い一定時間例えば数10
秒〜数分間隔に通報する第2の一定時間通報モー
ドとし、接点cでは車速に応じた車速依存通報モ
ードとされる。例えば第2図に示すように車速X
が速くなるに従つて通報間隔Yの時間間隔を短か
くするようにプログラムすることができる。接点
dではねむけ防止用モードとし通報間隔をランダ
ムにし、更にこのモードでは例えば音声合成器1
2の音声ピツチ周波数を変化させ異なる音声で通
報するように構成することができる。押釦24は
手動で通報指令を与えるための押釦スイツチであ
る。この押釦信号はチヤタリング除去回路25を
通じてマイクロコンピユータ6の割込端子26に
与えられる。切替スイツチ23の切替信号は入力
ポート27を通じてマイクロコンピユータ6に入
力される。
モード切替スイツチ23の接点eはこの発明に
よつて付加する通報モードを選択する接点であ
る。
よつて付加する通報モードを選択する接点であ
る。
この発明においては第3図に示すように例えば
5Km/H間隔で車速領域を設定し、その車速領域
を表すデータを車速領域記憶手段に記憶する。車
速領域記憶手段としては例えばROM9の一部の
記憶領域を利用することができる。車速センサ1
から入力されAD変換器3によつてデイジタル符
号に変換された車速データはどの車速領域に属す
るものかを検索する。この検索はマイクロコンピ
ユータ7の演算機能によりROM9に収納された
車速領域を表す値と比較することにより実行され
る。
5Km/H間隔で車速領域を設定し、その車速領域
を表すデータを車速領域記憶手段に記憶する。車
速領域記憶手段としては例えばROM9の一部の
記憶領域を利用することができる。車速センサ1
から入力されAD変換器3によつてデイジタル符
号に変換された車速データはどの車速領域に属す
るものかを検索する。この検索はマイクロコンピ
ユータ7の演算機能によりROM9に収納された
車速領域を表す値と比較することにより実行され
る。
車速領域が決められると前回の車速領域と比較
され、前回の車速領域との間で変更があつたか否
かを判定する。この判定の結果変更ありのときは
その車速データによりROM11に収納した音素
片を選択し、その音素片を音声合成器12に送り
音声として変更後の車速領域を通報させる。
され、前回の車速領域との間で変更があつたか否
かを判定する。この判定の結果変更ありのときは
その車速データによりROM11に収納した音素
片を選択し、その音素片を音声合成器12に送り
音声として変更後の車速領域を通報させる。
例えば第3図のA点に示すように60Km/Hを越
えたような場合には例えば「ロクジユツキロハ
イ」またB点に示すように60Km/Hを低下したよ
うな場合には「ロクジユツキロロー」のように通
報させる。
えたような場合には例えば「ロクジユツキロハ
イ」またB点に示すように60Km/Hを低下したよ
うな場合には「ロクジユツキロロー」のように通
報させる。
このように車速が予め決められた車速領域を変
更した場合にだけ車速を通報させることにより必
要なときに必要なデータが通報され、運転者に不
快感を与えることがない。
更した場合にだけ車速を通報させることにより必
要なときに必要なデータが通報され、運転者に不
快感を与えることがない。
この発明では更に定速走行状態が一定の時間以
上続くと通報が行われるように構成するものであ
る。例えば第3図のB点から5分を経過するとマ
イクロコンピユータ7に備えられたタイマ機能に
より、C点において所定時間が経過したことが検
出され、このタイマの出力により現在の車速を通
報する。例えば「イツテイゴジウゴキロハイ」の
ように通報させる。
上続くと通報が行われるように構成するものであ
る。例えば第3図のB点から5分を経過するとマ
イクロコンピユータ7に備えられたタイマ機能に
より、C点において所定時間が経過したことが検
出され、このタイマの出力により現在の車速を通
報する。例えば「イツテイゴジウゴキロハイ」の
ように通報させる。
このように定速度で走行している状態では一定
時間モードにより車速領域を通報するから運転者
に不安感を与えることがない。第4図にこの装置
の動作順序を表すフローチヤートを示す。
時間モードにより車速領域を通報するから運転者
に不安感を与えることがない。第4図にこの装置
の動作順序を表すフローチヤートを示す。
従つてこの発明の構成要素である車速がどの車
速領域に対応するかを検索する検索手段と、車速
が車速領域を変更したことを検出する手段と、変
更後の車速領域に対応した音素片を取出す手段
と、時間の経過を検知するタイマ手段はマイクロ
コンピユータ6によつて構成される。
速領域に対応するかを検索する検索手段と、車速
が車速領域を変更したことを検出する手段と、変
更後の車速領域に対応した音素片を取出す手段
と、時間の経過を検知するタイマ手段はマイクロ
コンピユータ6によつて構成される。
尚第1図の実施例では各種の異常検出センサ2
8a,28b,28c,28d,28eを設け、
これら異常検出センサ28a〜28eによつて各
種の異常を検出すると、その異常の内容を音声に
よつて通報するように構成している。例えばセン
サ28aは加減速センサ、28bはブレーキセン
サ、28cは水温センサ、28dは触媒センサ、
28eは追突防止センサとすることができる。
8a,28b,28c,28d,28eを設け、
これら異常検出センサ28a〜28eによつて各
種の異常を検出すると、その異常の内容を音声に
よつて通報するように構成している。例えばセン
サ28aは加減速センサ、28bはブレーキセン
サ、28cは水温センサ、28dは触媒センサ、
28eは追突防止センサとすることができる。
これら各種センサ28a〜28eの信号は非常
信号処理回路29を通じて入力ポート31に供給
されマイクロコンピユータ6に読込まれる。非常
信号処理回路29においてセンサから異常が検出
されると割込信号が発生し、この割込信号がマイ
クロコンピユータ6の割込指令端子26に与えら
れ割込処理により異常の種類を音声で通報する。
信号処理回路29を通じて入力ポート31に供給
されマイクロコンピユータ6に読込まれる。非常
信号処理回路29においてセンサから異常が検出
されると割込信号が発生し、この割込信号がマイ
クロコンピユータ6の割込指令端子26に与えら
れ割込処理により異常の種類を音声で通報する。
例えば加減速センサ28aとブレーセンサ28
bの検出信号と車速信号及びトランスミツシヨン
の切換位置により例えば「シフトダウンして下さ
い」或は「シフトアツプして下さい」のような通
報を出すことができる。また水温センサ28cに
よつてエンジンの冷却水の温度が測定され、その
測定温度を処理回路29に設けた設定電圧と比較
し、設定値を越えると冷却水温度を表すピツトの
論理が反転しその反転信号がマイクロコンピユー
タ6に読込まれ、例えば「冷却水の温度が上りま
した」のような通報を出す。また触媒センサも触
媒の温度を測定し、その温度が設定値を越えると
処理回路29から反転信号が出力されマイクロコ
ンピユータ6に読込まれる。これにより例えば
「触媒の温度が上りました」のように通報するこ
とができる。また追突防止センサ28eは例えば
車両の後方から超音波を発射し、その超音波によ
つて後続車の接近を感知し、後続車が異常に接近
したとき処理回路29でその状態を表す信号を出
力し、マイクロコンピユータ6がこれを判断し
「後続車が近ずいています」のように通報するこ
とができる。
bの検出信号と車速信号及びトランスミツシヨン
の切換位置により例えば「シフトダウンして下さ
い」或は「シフトアツプして下さい」のような通
報を出すことができる。また水温センサ28cに
よつてエンジンの冷却水の温度が測定され、その
測定温度を処理回路29に設けた設定電圧と比較
し、設定値を越えると冷却水温度を表すピツトの
論理が反転しその反転信号がマイクロコンピユー
タ6に読込まれ、例えば「冷却水の温度が上りま
した」のような通報を出す。また触媒センサも触
媒の温度を測定し、その温度が設定値を越えると
処理回路29から反転信号が出力されマイクロコ
ンピユータ6に読込まれる。これにより例えば
「触媒の温度が上りました」のように通報するこ
とができる。また追突防止センサ28eは例えば
車両の後方から超音波を発射し、その超音波によ
つて後続車の接近を感知し、後続車が異常に接近
したとき処理回路29でその状態を表す信号を出
力し、マイクロコンピユータ6がこれを判断し
「後続車が近ずいています」のように通報するこ
とができる。
これらの異常時の音声信号を放音する場合はマ
ルチプレクサ17は音量調整回路15の信号系路
15aを選択し、異常時の通報はポテンシヨメー
タ16が完全に絞られていても常に一定の音量で
放音できるようにしている。
ルチプレクサ17は音量調整回路15の信号系路
15aを選択し、異常時の通報はポテンシヨメー
タ16が完全に絞られていても常に一定の音量で
放音できるようにしている。
上述したようにこの発明によれば一定時間間隔
の通報モードとねむけ防止用の通報モードの他に
モード切替スイツチ23を接点eに切替ることに
より過度に車速を通報されることがないモードを
選択することができる。このような通報モードを
設けたことにより利用者の好みに幅広く応じるこ
とができるため、それだけ商品価値を上げること
ができる。
の通報モードとねむけ防止用の通報モードの他に
モード切替スイツチ23を接点eに切替ることに
より過度に車速を通報されることがないモードを
選択することができる。このような通報モードを
設けたことにより利用者の好みに幅広く応じるこ
とができるため、それだけ商品価値を上げること
ができる。
尚上述ではROM9と音声合成用ROM11とも
別個のものとして説明したが、これらROM9と
11を一体のROMにすることもできる。またマ
イクロコンピユータ6とROM11及び音声合成
器には一つのチツプに一体に作ることもできる。
また上述では音量調整回路15とマルチプレクサ
17をDA変換器14と低域フイルタ18との間
に挿入した場合を説明したが、低域フイルタ18
と拡声装置22の間に挿入することもできる。ま
た拡声装置22は従来から使われているカーラジ
オの低周波回路或はカーステレオの出力回路を流
用することができる。その場合にはラジオ放送の
音又はカーステレオの音に車速通報音を重ねて放
音させ、車速を表わす音とラジオ又はステレオの
音を各別に音量調整できるように構成すればよ
い。
別個のものとして説明したが、これらROM9と
11を一体のROMにすることもできる。またマ
イクロコンピユータ6とROM11及び音声合成
器には一つのチツプに一体に作ることもできる。
また上述では音量調整回路15とマルチプレクサ
17をDA変換器14と低域フイルタ18との間
に挿入した場合を説明したが、低域フイルタ18
と拡声装置22の間に挿入することもできる。ま
た拡声装置22は従来から使われているカーラジ
オの低周波回路或はカーステレオの出力回路を流
用することができる。その場合にはラジオ放送の
音又はカーステレオの音に車速通報音を重ねて放
音させ、車速を表わす音とラジオ又はステレオの
音を各別に音量調整できるように構成すればよ
い。
第1図はこの発明の一実施例を示すブツク図、
第2図及び第3図はその動作を説明するためのグ
ラフ、第4図はこの発明の動作を説明するための
フローチヤートである。 1:車速センサ、2:AD変換器、6:マイク
ロコンピユータ、12:音声合成手段、14:
DA変換器、22:拡声装置、23:モード切替
スイツチ。
第2図及び第3図はその動作を説明するためのグ
ラフ、第4図はこの発明の動作を説明するための
フローチヤートである。 1:車速センサ、2:AD変換器、6:マイク
ロコンピユータ、12:音声合成手段、14:
DA変換器、22:拡声装置、23:モード切替
スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 A 車速を電気信号に変換する車速センサ
と、 B 車速に対応したアナログ量をデイジタル値に
変換するAD変換器と、 C 車速値を音声合成するに必要な音素片を記憶
した音素片記憶手段と、 D 予め決められた複数の車速領域を記憶する車
速領域記憶手段と、 E 上記AD変換器から出力される車速値が上記
車速領域のどの領域に対応するかを検索する検
索手段と、 F 車速が上記車速領域を変更したことを検出す
る領域変更検出手段と、 G この検出手段が車速の領域変更を検出したと
き変更後の車速領域に対応した音素片を上記音
素片記憶手段から選択して取出す状態と、一定
時間間隔で音素片を取出す状態と、ねむけ防止
のために音素片を取出す時間間隔をランダムに
した状態を選択するモード切替スイツチと、 H 各モードで取出された音素片により音声合成
する音声合成手段と、 I この音声合成手段から出力される音声情報を
DA変換するDA変換器と、 J そのDA変換出力を音声として放音する拡声
装置と、 から成る車速通報装置。 2 A 車速を電気信号に変換する車速センサ
と、 B 車速に対応したアナログ量をデイジタル値に
変換するAD変換器と、 C 車速値を音声合成するために必要な音素片を
記憶した音素片記憶手段と、 D 予め決められた複数の車速領域を記憶する車
速領域記憶手段と、 E 上記AD変換器から出力される車速値が上記
車速領域のどの領域に対応するかを検索する検
索手段と、 F 車速が上記車速領域を変更したことを検出す
る領域変更検出手段と、 G 車速が所定時間にわたつて同一車速領域にあ
ることを検出する定速検出手段と、 H 上記領域変更検出手段の検出出力及び上記定
速検出手段の検出出力により変更後の領域に対
応する音素片又は定速状態の車速に対応する音
素片を上記音素片記憶手段から選択して取出す
状態と、一定時間間隔で音素片を取出す状態
と、ねむけ防止のために音素片を取出す時間間
隔をランダムにした状態を選択するモード切替
スイツチと、 I その取出された音素片により音声合成する音
声合成手段と、 J この音声合成手段から出力される音声情報を
DA変換するDA変換器と、 K そのDA変換出力を音声として放音する拡声
装置と、 から成る車速通報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17423781A JPS5876767A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 車速通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17423781A JPS5876767A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 車速通報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5876767A JPS5876767A (ja) | 1983-05-09 |
JPS6132626B2 true JPS6132626B2 (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=15975111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17423781A Granted JPS5876767A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 車速通報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5876767A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60143364U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-24 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車速報知装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55118163U (ja) * | 1979-02-15 | 1980-08-21 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP17423781A patent/JPS5876767A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5876767A (ja) | 1983-05-09 |
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