JPS6132599Y2 - - Google Patents

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JPS6132599Y2
JPS6132599Y2 JP1981184271U JP18427181U JPS6132599Y2 JP S6132599 Y2 JPS6132599 Y2 JP S6132599Y2 JP 1981184271 U JP1981184271 U JP 1981184271U JP 18427181 U JP18427181 U JP 18427181U JP S6132599 Y2 JPS6132599 Y2 JP S6132599Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
spring
blade support
blade
engagement surface
Prior art date
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JP1981184271U
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JPS5888937U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は調理機に係り、所謂チヨツピングカツ
ターの刃を回転軸に取付ける構造に関する。
(従来の技術) 従来のチヨツピングカツターで回転軸に対して
刃支持体を着脱し得るようにした調理機は、回転
軸に刃支持体の円筒状の嵌合部を嵌着するのみ
で、調理中被調理材料を徐々に追加した場合に、
本体の底部と刃との間に被調理材料が入り込み、
刃支持体が上方に押し上げられて刃が浮き上り、
調理機能を害う問題があつた。
そこで本体の底部と刃との間に被調理材料が入
り込むことによつて刃支持体が浮き上ることを防
止した調理機として例えば実開昭56−98141号公
報に記載されている構造が知られている。この従
来の調理機は回転軸の回転による遠心力で突出す
る係止片を設けた構造が採られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の調理機の回転による遠心力で係止片
を突出させて回転軸から刃支持体を抜け止めする
構造では回転軸の円弧状の曲面に係止片を進退さ
せるようにした構造のため、高い加工精度が要求
され、回転数の回転数が上がらないと係止片が突
出されず、調理がこの途中で一度停止させて再起
動する場合係止片が刃支持体に係止する前記被調
理材料で刃支持体が浮き上り、係止片が刃支持体
に係止されなくなるおそれがあり、また係止片が
係止されなくなる問題を有している。
本考案は上述の問題に鑑みなされたもので、回
転軸に嵌着される刃支持体の嵌合部にばねを設
け、このばねの圧接力により前記回転軸から刃支
持体が浮き上ることを防止した調理機において、
ばねに回転力がかからないように保護し、ばねの
圧接力を保持し、耐久性を高めた調理機を提供す
るものである。
〔考案の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本考案は、機体と、この機体に取付けられたケ
ース体と、前記機体内の駆動機構に連結されると
ともに前記ケース体内に突設された回転軸と、こ
の回転軸に着脱自在に嵌着されるとともに刃を支
持した刃支持体と、この刃支持体の嵌合部に前記
回転軸に圧着されるばねとを具備し、前記回転軸
に切欠部によつて軸方向に係合面を形成するとと
もにこの係合面に係合凹部を形成し、前記刃支持
体の嵌合部に肉厚部を形成し、この肉厚部にて前
記回転軸の係合面に係合する係合面を形成すると
ともに凹溝を形成し、この凹溝に前記回転軸の係
合面に形成した係合凹部に係脱自在に係合する突
起部を有する前記ばねを配設したことを特徴とす
るものである。
(作 用) 本考案の調理機は、被調理材料を投入口からケ
ース体内に投入し、回転軸を回転させると、回転
軸の係合面と刃支持体の嵌合部の肉厚部にて形成
した係合面とが係合し、刃支持体が刃を伴つて回
転し、切削攬拌がなされる。このとき刃支持体は
嵌合部の肉厚部に形成した凹溝に配設したばねが
回転軸に圧着さればねには回転力が作用せず、ば
ねの突起部と回転軸の係合凹部との係合によつ
て、刃支持体の軸方向の移動が防止され、刃の下
部に入り込んだ被調理材料によつて押し上げられ
るようなことがない。
(実施例) 本考案の一実施例の構成を図面第1図ないし第
3図について説明する。
1は密閉された機体で、内部に電動機、減速機
等の図示されない駆動機構が装着されている。そ
してこの機体1の下部が一側に延長されて台部2
を形成している。
3はケース体で、台部2上に支持され、上面開
孔に嵌着された蓋体4に被調理材料投入口5が突
設され、この投入口5に押込棒6が挿脱自在に嵌
着されている。
7は回転軸で、前記機体1内の駆動機構に連結
され、この回転軸7の上部は台部2より上方に突
設され前記台部2上に支持されたケース体3の底
板8を貫通してケース体3内に突出されるように
なつている。そしてこの回転軸7の上部は周面の
一側が途中迄軸方向に切欠かれて切欠部9が形成
され、この切欠部9にて係合面9aが回転軸7に
形成され、この係合面9aに係合凹溝20が形成
されいる。
10は下面を開口した中空筒状の刃支持体で、
チヨツピングカツターとしての上下2段の刃11
の基端部は、刃支持体10のフランジ部分12の
上下に固定されている。さらに、刃支持体10の
上端面板13の中心より内方に、前記回転軸7に
嵌着される中空筒状の嵌合部14が突設され、こ
の嵌合部14内の一側に前記回転軸7の切欠部9
に嵌着され係合面9aに係合される係合面15a
を有する軸方向の肉厚部15が形成され、この肉
厚部15の前記回転軸7の切欠部9の係合面9a
と係合される係合面15aに軸方向の凹溝16が
形成されている。
さらに、この凹溝16内には前記回転軸7の切
欠部9の係合面9aに向つて附勢されている細長
板状のばね17が挿入され、このばね17の上端
はビス18で前記上端面板13に固定され、この
ばね17の下端に近い部分に屈曲形成された突起
部19が前記回転軸7の切欠部9に形成された係
合凹部20に係脱自在に係合されるようになつて
いる。
次に上記の実施例の作用を説明する。
被調理材料を投入口5からケース体3内に投入
し、回転軸7を回転させると、回転軸7に嵌合し
た刃支持体10の嵌合部14の肉厚部15の係合
面15aが回転軸7の切欠部9の係合面9aに係
合し、刃支持体10が刃11を伴つて回転し、切
削攬拌がなされる。このとき刃支持体10は嵌合
部14のばね17が回転軸7の切欠部9の係合面
9aに形成した係合凹溝20に係合圧着されてい
るから、軸方向の移動が防止され刃11の下部に
入り込んだ被調理材料によつて押し上げられるよ
うなことがない。しかも回転軸9の回転は係合面
9aに刃支持体10の係合面15aの係合による
ため、ばね17に回転力が作用されず、ばね17
は刃支持体10の抜け止め作用のみでばね17に
無理な力が作用せず、耐久性を高められ、またば
ね17は回転軸7のデツドスペースである切欠部
9に嵌着係合される刃支持体10の嵌合部14の
回転軸7との係合面15aに形成された凹溝16
に配設したからデツドスペースが有効に利用され
ばね17が邪魔になることがない。
次に他の実施例の構成を図面第4図について説
明する。
前記実施例ではばね17は刃支持体10とは別
体にて形成したが、この実施例では刃支持体10
と一体に形成した構造である。この実施例では刃
支持体10の上端面板13より嵌合部14の凹溝
16中にばね17を一体に突出形成されている。
そしてこのばね17の下端に、切欠部9の係合面
9aに回転軸7の係合凹溝20に係合される突起
部19を一体に突出形成し、回転軸7の切欠部9
の係合面9aに弾性的に当着されて係合されてい
る。なお、その他の構成並作用は前述の実施例と
同様である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、機体に取付けられたケース体
内に突出させた回転軸に切欠部によつて係合面を
形成するとともにこの係合面に係合凹部を形成
し、この回転軸に着脱自在に嵌合される刃支持体
の嵌合部に肉厚部にて前記切欠部の係合面に係合
する係合面を形成し、この嵌合部に設けたばねを
前記回転軸の係合凹部に弾性的に係合したので、
ばねの弾性により嵌合部が軸方向に移動するのを
防止することができ、調理中徐々に被調理材料を
追加した場合に被調理材料の刃の下方に入り込み
による刃の浮き上りを防止し、調理機能を確実に
作用させることができ、回転軸の回転はその切欠
部による係合面と刃支持体の嵌合部の肉厚部の係
合面との係合で刃支持体に位置されるため、ばね
に回転力が作用されず、ばねの圧接力が確実に保
持され、耐久性を有し、またばねは刃支持体の肉
厚部に形成した凹溝に配置され、ばね取付けのた
めのスペースを特に必要とせず、小さく組込める
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す調理機の縦断
正面図、第2図は同上回転軸部の拡大横断平面
図、第3図は同上刃支持体の斜視図、第4図は同
上他の実施例を示す刃支持体の縦断正面図であ
る。 1……機体、3……ケース体、7……回転軸、
10……刃支持体、14……嵌合部、15a……
係合面、16……凹溝、17……ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機体と、この機体に取付けられたケース体と、
    前記機体内の駆動機構に連結されるとともに前記
    ケース体内に突設された回転軸と、この回転軸に
    嵌合部が着脱自在に嵌着されるとともに刃を支持
    した刃支持体と、この刃支持体の嵌合部に前記回
    転軸に圧着されるばねとを具備し、 前記回転軸に切欠部によつて軸方向の係合面を
    形成するとともにこの係合面に係合凹部を形成
    し、 前記刃支持体の嵌合部に肉厚部を形成し、この
    肉厚部にて前記回転軸の係合面に係合する係合面
    を形成するとともに凹溝を形成し、この凹溝に前
    記回転軸の係合面に形成した係合凹部に係脱自在
    に係合する突起部を有する前記ばねを配設したこ
    とを特徴とする調理機。
JP18427181U 1981-12-10 1981-12-10 調理機 Granted JPS5888937U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18427181U JPS5888937U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18427181U JPS5888937U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5888937U JPS5888937U (ja) 1983-06-16
JPS6132599Y2 true JPS6132599Y2 (ja) 1986-09-22

Family

ID=29984290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18427181U Granted JPS5888937U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 調理機

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JP (1) JPS5888937U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583597A (en) * 1978-12-15 1980-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for attaching cutter to cooker

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924293Y2 (ja) * 1979-12-27 1984-07-18 東芝テック株式会社 食品調理装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583597A (en) * 1978-12-15 1980-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for attaching cutter to cooker

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5888937U (ja) 1983-06-16

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