JPS6132323A - 有極リレ− - Google Patents

有極リレ−

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Publication number
JPS6132323A
JPS6132323A JP15227984A JP15227984A JPS6132323A JP S6132323 A JPS6132323 A JP S6132323A JP 15227984 A JP15227984 A JP 15227984A JP 15227984 A JP15227984 A JP 15227984A JP S6132323 A JPS6132323 A JP S6132323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
iron core
iron
movable block
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP15227984A
Other languages
English (en)
Inventor
野々村 益男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP15227984A priority Critical patent/JPS6132323A/ja
Publication of JPS6132323A publication Critical patent/JPS6132323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明は永久磁石を用いた有極リレーに関するもので
ある。
〈従来技術とその問題点〉 従来、有極リレーとして、たとえば第6図に示すものが
知られている。この図において、鉄心20の一端両側部
には磁極面20a、20bが設定され1両磁極面20a
、20bKは鉄片21a。
21bが対向している。鉄心20の磁極面側端部に対向
した永久磁石22は上記両鉄片21a、21b間を磁気
的に連結し、両鉄片21a、21bとともに一体駆動す
る可動ブロック23を構成している。ヨーク(図示せず
)の一部である突片24は一方の鉄片21aを間にして
鉄心2−00磁極面20aに対向している。鉄心20に
はコイル25が巻装されている。
第6図の構成において、コイル25の無励磁状態では、
可動ブロック23は矢印に1方向に復帰している。すな
わち、永久磁石22の磁束により一方の鉄片21bが鉄
心20の磁極面20bに吸引されている。コイル25が
励磁されると、永久磁石22ICよる磁束と反対方向の
磁束がコイル25に発生し、他方の鉄片21aが鉄心2
oの磁極面20aK吸引される。すなわち、可動ブロッ
ク23は矢印に2方向に移動する。とれよルコイル25
の励磁を解除すると、可動ブロック23は第6図の状態
に再び復帰する。
このような構成では、第6図のように、永久磁石22と
鉄心20間に、可動ブロック23の移動方向つ″1カ矢
印に方向と直交する方向に吸引力Fが発生する。しかし
て、この吸引力Fが大きいと、HJ動ブロック23の摩
擦抵抗も大きくなシ、可動ブロック23#−1円滑に動
かなくなるため、動作電圧、復帰電圧が変動して、安定
した動作特性が得られなくなる。
〈発明の目的〉 この発明は上記欠点を解消するためKなされたもので、
永久磁石と鉄心間の、可動ブロックの移動方向と直交す
る方向に作用する吸引力に対処して、可動ブロックの摩
擦抵抗を減少し、安定した動作特性を得る有極リレーを
提供することを目的としている。
〈発明の構成と効果〉 上記目的を達成するため、この発明は、可動ブロックの
一部を構成する永久磁石の、鉄心とは反対側の側面に対
向して、上記永久磁石と吸引し合うように、永久磁石あ
るいは磁性体を配置した。
このような構成では、可動ブロックの永久磁石と鉄心間
の、可動ブロックの移動方向と直交する方向に作用する
吸引力を打消す方向のカが働くだめ、可動ブロックの摩
擦抵抗を減少し、安定した動作特性を得ることができる
〇 〈実施例の説明〉 以下、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例にかがる有極リレーの分解
斜視図を示し、また第2図は組立状態の一部切欠平面図
である。このリレーは大別して電磁石装置1と、可動ブ
ロック2と、接点機構3と、ケース4とから構成されて
いる。
電磁石装f1の棒状の鉄心5はスプール6の中心孔6a
K挿入され、ヨーク7の後端起立突片7aに固定されて
いる。また、スプール6の胴部(第2図)6bKはコイ
ル8が巻回されている。可動プロツク2は可動台90枠
部9a内に、1対の鉄片10a、10bと両鉄片10a
、10bの一端部間を磁気的に連結した永久磁石11と
を固定してな勺、かつ可動台9はベース12上に矢印に
1、に2方向に移動自在に設置され、また、鉄片1゜a
、10bは鉄心5の一端両側部に設定′された磁極面5
a、5bに、永久磁石1工は鉄心5の磁極面側端部5c
にそれぞれ対向(第3図)している。
また、ヨーク7の前端起立突片7bは鉄片10a九対向
(第3図)している。
一方、接点機構3i1:各1組ずつをベース12の両側
に設fit L、たもので、可動接点(第2図)13を
有して固定端子片14に片持状態に支持された可動接触
片15と、固定接点16a、16bを有する固定接触片
17a、17bとがらなシ、可動接触片15.15は前
記可動台9の腕部9b、9bに形成された溝部(第1図
)9c、9cに挿入係止されている。また、ケース4は
ベース12に嵌着され、ベース12上の電磁石装置1.
可動ブロック2、接点機構3を被っている。
さらに、上記ベース12には、永久磁石11と対向する
位置に壁部(第を図)12aが一体形成されている。こ
の壁部12aは矩形の切欠部12bを有し、この切欠部
12bには両側に圧入用突片18&を備えた矩形状の磁
性体1Bが上方から圧入されている。この圧入状態では
、磁性体18の内側面は第2の切欠部12cによシ永久
磁石11の、鉄心5の磁極面側端部5c側とは反対側の
面に直接対向(第3図)している。また、ケース4の一
端i4aの白画には矩形状の切欠部4bが形成され、ケ
ース4のベース12への嵌着にともなって、その切欠部
4bが切欠部12b内の磁性体18の外側面に嵌合し、
磁性体重8を切欠部12b内に押圧保持している。
つぎに、上記構成の動作を述べる。
第3図はコイル8の無励磁状態を示すが、この状態では
、永久磁石11の磁束が鉄片10b−鉄心5−ヨーク7
−鉄片10aを通るループを形成する。その結果、鉄片
10bが鉄心5の磁極面5bに吸着して、可動ブロック
2を復帰位置に保持する。このとき、可動ブロック2に
よシ可動接触片(第2図)15がたわみ、可動接点13
は固定接点16bK当接する。第3図の状態において、
コイル8が励磁されると、永久磁石11に、よる磁束と
反対方向の磁束がコイル8に発生し、鉄片10aが鉄心
5の磁極面5aに吸着する。すなわち、第4図のよう釦
、可動ブロック2は矢印に2方向に移動し、可動接点(
第2図)13は固定接点16aに切り換わる。第4図の
状態において、コイル8の励磁が解除されると、可動ブ
ロック2は矢印に1方向に復帰する。
ところで、この実施例の構成では、第3図のように、永
久磁石11と鉄心5間に、可・動ブロック2の移動方向
つまシ矢印に方向と直交する方向に作用する吸引力F1
には、磁性体18と永久磁石11間に作用する逆向きの
吸引力F2が対抗し、画成引力Fl、F2は互いに打消
す方向に作用する。したかって、可動ブロック2の摩擦
抵抗は減少し、安定した動作特性が得られる。
なお、上記実施例の磁性体18に代えて、永久磁石を用
いることができる。
また、第1図のように%ヨーク7は片側の鉄片10&だ
けに対向する突片7bを設けたが、第5図のように、他
方の鉄片10bK対向する突片7Cを設けることもある
。すなわち、双安定形で、可動ブロック2が矢印に3方
向に移動したのち、コイル8への通電を断っても、可動
ブロック2がその位置を保持するタイプのものであシ、
したがって矢印拘方向への復帰時には再び永久磁石11
の磁束を打消す方向の磁束をコイル8に発生させる必要
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例Kががる有極リレーの分解
斜視図、第2図は同リレーの組立状態における一部切欠
平面図、第3図は同リレーの要部を示す平面図、第4図
は同リレーの動作説明図、第5図はこの発明の他の実施
例にかがる有極りし第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端両側部に磁極面を設定した鉄心と、両磁極面
    に対向する1対の鉄片間を、上記鉄心の磁極面側端部に
    対向する永久磁石により磁気的に連結してなる可動ブロ
    ックと、上記1対の鉄片の少なくとも一方を間にして上
    記鉄片に対向する突片を形成したヨークとを備え、上記
    鉄心に巻装されたコイルの無励磁状態では、上記永久磁
    石の磁束により、上記一方の鉄片が上記鉄心に吸引され
    、かつ上記コイルの励磁による磁束により、上記他方の
    鉄片が上記鉄心に吸引される有極リレーにおいて、上記
    永久磁石の上記鉄心とは反対側の側面に対向して、上記
    永久磁石と吸引し合うように、永久磁石あるいは磁性体
    を配置したことを特徴とする有極リレー。
JP15227984A 1984-07-23 1984-07-23 有極リレ− Pending JPS6132323A (ja)

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JP15227984A JPS6132323A (ja) 1984-07-23 1984-07-23 有極リレ−

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JPS6132323A true JPS6132323A (ja) 1986-02-15

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