JPS6132022A - 多数面同時観察顕微鏡 - Google Patents

多数面同時観察顕微鏡

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Publication number
JPS6132022A
JPS6132022A JP15338684A JP15338684A JPS6132022A JP S6132022 A JPS6132022 A JP S6132022A JP 15338684 A JP15338684 A JP 15338684A JP 15338684 A JP15338684 A JP 15338684A JP S6132022 A JPS6132022 A JP S6132022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
optical path
image pickup
specimen
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP15338684A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Rikukawa
陸川 克二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kogaku KK filed Critical Nippon Kogaku KK
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Publication of JPS6132022A publication Critical patent/JPS6132022A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、標本の厚さ方向に異なった面を同時に観察す
る顕微鏡に関する。
(発明の背景) 例えばウェハーのパターンの微小化(巾が1μ以下)に
伴ない、これを検査するために高解像力の顕微鏡が必要
となる。ところが、顕微鏡の場合・解像力mと焦点深度
Tは一般に R−1・222/2双A)。
T−λ/2 (NA) 2+1/7M (NA)但し、
λ;波長、(ト)A);開口数2M;倍率。
で表わされるから、解像力Rと焦点深度Tは反比例し、
高解像(高倍)・になればなる程、焦点深度が浅くなり
、一度に観察されるウェハーの深さ方向は狭い範囲とな
り、従って、多くのパターンの層を観察したい場合には
、ウェハーの載っているステージを上下動するなどして
焦点の合う厚さ方向の位置を変える必要があった。
(発明の目的) 本発明は、これらの欠点を解決し、高解像でありながら
標本の厚さ方向を広い範囲で観察することのできる顕微
鏡を得ることを目的とする。
(発明の概要) 本発明は、標本の厚さ方向に異なった数面を撮像手段に
よって撮像し、各々の像をテレビモニタにて重ね合わせ
ることにより上記目的を達成している。
(実施例) 図は本発明の一実施例を示す構成図であって、拡大用の
対物レンズ1と、対物レンズ1の後方に配設され、対物
レンズ1の光路を3つに等分割する光路分割手段2(必
ずしも等分割である必要はないのであって、電気的に調
整も可)と、対物レンズ1の前方の異なった位置S1.
S2.S5に共役になるように、各分割光路11+IJ
2+llsに配設した撮像面S 1’+ s2’+ 8
3’を有し、撮像面S、′。
82′、85′に生じている像を映像信号に変換する赤
用撮像管3.青用撮像管4.線用撮像管5と、各撮像管
3,4.5の映像信号を入力し、各々を重ね台わせるコ
ントロールユニット6と、コントロールユニット6から
の信号によって、撮像面81′。
82’、S、′に生じている像の重畳された像を表示す
るテレビモニタ7と、を有する。
通常のカラーカメラは赤用撮像管、青用撮像管。
線用撮像管によって一つの被写体像を撮影しているが、
本実施例では、各々の撮像管3,4.5か標本(例えば
ウェハー)の厚さ方向に異なった層(焦点深度の巾を有
する)を撮像する。各々の撮像管3,4.5からの信号
を合成するコントロールユニット6は、公知のカラーテ
レビにおける送像装置、例えばNTSC方式と呼ばれる
ものを用いることができる。
このような構造であるから、標本としてのウェハーを不
図示のステージ上に置き、ステージを上下させて位置S
1.S2.S、にウェハーの厚さ方向の適当な層を合わ
せれば、位置S1に一致するパターン層が赤色で、位置
S2に一致するパターン層が青色で、位置S3に一致す
るパターン層が緑色でテレビモニタ7に生ずることにな
る。そして、位置S1と位置S2と位置S3の各パター
ン層において、パターンが合致していれば、その部分は
テレビモニタ7に白色に生ずることになる。
このようにして、対物レンズ1として高解像偏倚)のも
のを用いても、従来のも□のに比しく同じ対物レンズを
用いたとする)厚さ方向の観察範囲が3倍に広がったこ
とになる。
なお、以上の位−S、、S2.S5は標本の位置を光軸
方向へずらすことにより変化でき、また、撮像面81′
、82′、85′を独立にずらすことによって各々の間
隔をも変えることができる。また、各分割光路]++ 
12+ lls中に光路長を変える光学部材を挿脱する
ことにより、撮像面8+ ′、s2’+J/に対して共
役な位置81,82.’8.を変化させることもでき、
後述のリレーレンズを光軸方向へ動かしても共役な位置
S1.S2.S5を変化できる。すなわち、位@S1r
 8218sは対象とする標本に応じてあらかじめ定め
てあっても良いし、テレビモニタ7を観察しつつ変化さ
せるようにしても良い。
以上の実施例では光路分割手段2によって対物レンズ1
の光路を3つに分割していたが、標本によって2つ以上
に適当な数分割することによって、また、各撮像管3,
4.5からの信号を選択的にコントロールユニット6に
゛接続するために、各撮像[3,4,5とコントロール
ユニット6との間にスイッチを設ける等すれば、所望の
一層のみの観察ができるばかりでなく所望の層を重ね合
わせて多層面の観察をすることができる。
さらに、以上の実施例では各分割光路11,12゜13
に赤用撮像管3.青用撮像管4.線用撮像管5を配設し
たが、各々に通常のカラーカメラもしくは白黒カメラを
配設しても構わない。この場合には例えば、各々のカメ
ラからの信号を高速にて切り換えてコントロールユニッ
ト6に伝え、高速時間分割によって各層の像を切り換え
てテレビモニタ7に表示させれば、目の残像現象によっ
て各層の重ね合わさった像を観察することができる。
なお、テレビモニタ7としては、現在一般的に用いられ
ているNTSC方式によるモニタに比し、水平走査線数
を増加させたいわゆる高品位テレビ方式と呼ばれるもの
によるモニタを用いることによって、高解像対物レンズ
の性能をより右鮪に千かすことかできる。
さらに、図示した実施例のように対物レンズによる像を
そのまま映像信号に変換すると、テレビモニタ7の水平
走査線本数には限りがあるので、テレビモニタ7上での
解像が上記像を目で観察した場合に比し低くなることが
あるので、その場合には、図において撮像面81′、8
2′、83′の置かれている像面をさらに2〜10倍程
度に拡大するリレーレンズを設け、このリレーレンズに
よる拡大像面に撮像管3,4.5の撮像面S1’+82
’+B 、 rを量くように成せば、十分高解像の像を
テレビモニタで観察することができる。この場合、各リ
レーレンズの倍率を変えて、対物レンズ1と位置S1+
 ”2+ 85各々までの距離が異なることによる倍率
変動を併せて補正することもできるが、標本としてウェ
ハーを用いた場合、位置S1と82の間隔もしくは位置
S2と83の間隔は最大で1μ程度であり、この場合1
00倍程度の対物レンズを用いても像面81′、s2’
+ s3’での倍率変動はほとんど無視できる。特に、
深さ方向でのパターンの重なりを検査する場合は、視野
の中心に検査する部分を持ってくるのが普通なので、上
記倍率変動に対する特別の補正は不用である。
(発明の効果) 以上述べた如く本発明によれば、高解像でありながら標
本の厚さ方向に異なった面を重ね合わせているので、広
い範囲で同時観察のできる顕微鏡を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を7J”T構成図、である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・・・・対物レンズ、  2・旧・・光路分割手
段。 3.4. 5・・・101手段、6・・印・コントロー
ルユニット。 7・・・・・・テレビモニタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 拡大用の対物レンズと、 前記対物レンズの後方に配設され、前記対物レンズの光
    路を少なくとも2つに分割する光路分割手段と、 前記対物レンズの前方の異なった位置に共役になるよう
    に、前記各分割光路に配設した撮像面を有し、該撮像面
    に生じている像を表わす電気信号を出力する撮像手段と
    、 前記電気信号に基づいて、前記撮像面に生じた像をテレ
    ビモニタに表示する表示手段と、 を有することを特徴とする多数面同時観察顕微鏡。
JP15338684A 1984-07-24 1984-07-24 多数面同時観察顕微鏡 Pending JPS6132022A (ja)

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JP15338684A JPS6132022A (ja) 1984-07-24 1984-07-24 多数面同時観察顕微鏡

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JPS6132022A true JPS6132022A (ja) 1986-02-14

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JP15338684A Pending JPS6132022A (ja) 1984-07-24 1984-07-24 多数面同時観察顕微鏡

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998025171A1 (de) * 1996-12-05 1998-06-11 Leica Microsystems Heidelberg Gmbh Anordnung und verfahren zur simultanen polyfokalen abbildung des oberflächenprofils beliebiger objekte
WO2008069220A1 (ja) * 2006-11-30 2008-06-12 Nikon Corporation 結像装置及び顕微鏡
WO2019202979A1 (ja) * 2018-04-18 2019-10-24 富士フイルム株式会社 観察装置、観察装置の作動方法、及び観察制御プログラム

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