JP3808610B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、倍率の異なる複数の画像を撮像する撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、倍率の異なる複数の画像を得る場合には、例えば、2つの視野を持つ2視野鏡筒等の多視野鏡筒や、撮像倍率が変更可能な電動ズーム鏡筒等が用いられている。
【0003】
図5は、2視野鏡筒を用いたカメラの構成例を示す図である。この2視野鏡筒を用いたカメラでは、対物レンズ100に入射した光線はズーミングリング102を介して2視野鏡筒104内で2視野に分岐される。分岐された一方の光線は、そのままカメラ106に受光され、他方の光線はリレーレンズ108を経てカメラ110に受光される。このように、上記リレーレンズ108により2視野間の拡大率を変えて、倍率の異なる画像をカメラ106,110に入力している。
【0004】
また、図6は電動ズーム鏡筒を用いたカメラの構成例を示す図である。
この電動ズーム鏡筒を用いたカメラでは、対物レンズ112に入射した光線はモータ114で駆動される電動ズーム駆動系116を経て電動カメラ鏡筒118に導かれてカメラ120に受光される。このように、電動ズーム駆動系116をモータ114で駆動して倍率を変更することにより、倍率の異なる像をカメラ120に入力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記2視野鏡筒を用いたカメラでは、図5に示したように2視野に分岐するための特殊な鏡筒が必要であり、さらに複数のカメラが必要である。
【0006】
また、上記電動ズーム鏡筒を用いたカメラでは、図6に示したようにモータの駆動系が必要であり、さらに、モータ駆動により電動ズーム駆動系を動かして倍率を切り換えなければならないため、倍率切り換えに要する時間が必要である。よって、画像倍率の高速な切り換えや、画像処理装置への画像データの高速な取り込みには不向きである。
【0007】
そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、2視野鏡筒等の特殊な鏡筒や電動ズーム鏡筒等を用いることなく、倍率の異なる画像を同時に撮像することができる撮像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の一実施形態によれば、撮像レンズを通過した入射光の光軸上に配置され、この入射光を2つの面で順次反射し分岐する複数の分解プリズムと、上記分解プリズムにより分岐された入射光の結像位置に配置され、上記入射光による像の画像信号を出力する複数の撮像手段と、上記複数の撮像手段から出力された複数の画像信号を信号処理し同時に出力する信号処理手段とを具備し、上記複数の撮像手段から出力された上記複数の画像信号によって得られる画像の倍率が異なるように、上記複数の撮像手段のうち、少なくとも1つ以上の撮像手段の受光面サイズが他の撮像手段の受光面サイズと異なることを特徴とする撮像装置が提供される
また、この発明の他の実施形態によれば、撮像レンズを通過した入射光の光軸上に配置され、この入射光を分岐する複数の光分岐手段と、上記光分岐手段により分岐された入射光の結像位置に配置され、上記入射光による像の画像信号を出力する複数の撮像手段と、上記複数の撮像手段から出力された複数の画像信号を信号処理し同時に出力する信号処理手段とを具備し、上記複数の撮像手段から出力された上記複数の画像信号によって得られる画像の倍率が異なるように、上記複数の撮像手段のうち、少なくとも1つ以上の撮像手段の受光面サイズが他の撮像手段の受光面サイズと異なり、上記複数の撮像手段の受光面は、2次元に配列された受光素子からそれぞれ構成され、少なくとも1つ以上の上記撮像手段の上記受光素子の配列ピッチが、他の撮像手段の受光素子の配列ピッチと異なることを特徴とする撮像装置が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
まず、この発明の第1の実施の形態の撮像装置について説明する。この第1の実施の形態は、撮像素子を3個使う方式である3板式カメラに本発明を適用したものである。
【0018】
図1は、第1の実施の形態の撮像装置の構成を示す図である。
この図1に示すように、撮像レンズ2を通過してこの撮像装置に入射する入射光の入射光軸Aの延長上には、第1の分解プリズム4、第2の分解プリズム6、及び第3の分解プリズム8が撮像レンズ2側から順に配置される。
【0019】
さらに、上記入射光軸Aの延長上にある上記第3の分解プリズム8の結像位置には、第1の撮像素子10が配置される。また、上記入射光が、第1の分解プリズム4と第2の分解プリズム6の境界面4aで、まっすぐに進む直進光と反射する反射光とに分岐され、さらに分岐された上記反射光が第1の分解プリズム4の面4bで全反射して進行する光軸B上の結像位置に、第2の撮像素子12が配置される。
【0020】
また、上記境界面4aでまっすぐに進んだ上記直進光が第2の分解プリズム6と第3の分解プリズム8の境界面6aで、さらにまっすぐに進む直進光と反射する反射光とに分岐され、分岐された上記反射光が上記境界面4aで全反射して進行する光軸C上の結像位置に、第3の撮像素子14が配置される。
【0021】
このとき、入射光の結像位置にそれぞれ配置される上記第1の撮像素子10、第2の撮像素子12、及び第3の撮像素子14は、2次元に配列された多数のCCD等から構成され、上記撮像素子10,12,14の有効受光面の対角サイズ(大きさ)はそれぞれ異なった対角サイズとする。これらの対角サイズは、得ようとする画像の倍率差に従って決定する。
【0022】
上記図1に示すような構成を持つ撮像装置に撮像対象物から光が入射すると、次のような光学系の動作が行われる。
不図示の撮像対象物からの光は、撮像レンズ2を通って入射光軸A上にある第1の分解プリズム4内に入射する。この入射光は、第1の分解プリズム4と第2の分解プリズム6の境界面4aで、まっすぐに進む直進光と反射する反射光とに分岐される。上記直進光は、入射光軸A上をまっすぐに進み第2の分解プリズム6内に入射する。
【0023】
一方、境界面4aで反射した上記反射光は、上記第1の分解プリズム4の面4bでさらに全反射して光軸B上を進み、第1の分解プリズム4の他の面4cを通過して光軸B上に配置された第2の撮像素子12上に撮像対象物を結像する。
【0024】
上記第2の分解プリズム6内に入射した直進光は、第2の分解プリズム6と第3の分解プリズム8の境界面6aで、さらにまっすぐに進む直進光と反射する反射光とに分岐される。上記直進光は、入射光軸A上をまっすぐに進み第3の分解プリズム8内に入射し、さらにこの第3の分解プリズム8の面8aを通過して第1の撮像素子10上に撮像対象物を結像する。
【0025】
一方、境界面6aで反射した上記反射光は、上記境界面4aでさらに全反射して光軸C上を進み、第2の分解プリズム6の他の面6bを通過して光軸C上に配置された第3の撮像素子14上に撮像対象物を結像する。
【0026】
このとき、例えば上記第1の撮像素子10の有効受光面の対角サイズが1/2インチ、第2の撮像素子12の有効受光面の対角サイズが1/3インチ、第3の撮像素子14の有効受光面の対角サイズが1/4インチであって、それぞれがNTSC規格に準じているとすると、第1の撮像素子10の1画素当たりの倍率は第2の撮像素子12の1画素の2/3倍であり、また第3の撮像素子14の1画素の1/2倍となる。
【0027】
したがって、上記第1の撮像素子10に結像される像によって得られる画像の倍率を1とすると、第2の撮像素子12によって得られる画像の倍率は1.5、第3の撮像素子14によって得られる画像の倍率は2となる。
【0028】
ここで、上述した画像の倍率について詳細に説明する。上記撮像レンズ2に像倍率1倍のレンズを使用し、上述したように第1の撮像素子10,第2の撮像素子12及び第3の撮像素子14の有効受光面の対角サイズがそれぞれ1/2インチ,1/3インチ,及び1/4インチである場合、撮像対象物を1mmとしたとき、上記撮像素子が撮像する画像の倍率は次のようになる。
【0029】
高さ1mmの対象物は、例えば像倍率1倍の撮像レンズ2を通って第1の撮像素子10上に高さ1mmで結像される。この第1の撮像素子10の有効受光面の対角サイズは、1/2インチであり、NTSC規格の場合、縦、横、斜めの比が3:4:5であるため、この第1の撮像素子10の有効受光面の縦サイズは、7.62mmとなる。
【0030】
このように有効受光面の縦サイズが7.62mmで、画素数がY方向480画素とすると、上記高さ1mmの対象物は、約63((1/7.62)×480)画素で表示される。したがって、1mmが63画素で表示されるため、第1の撮像素子10上では15.8μm/画素の画像分解能が得られる。
【0031】
また同様に、上記第2の撮像素子12上に、高さ1mmの対象物が結像された場合、第2の撮像素子12の有効受光面の対角サイズは、1/3インチであり、NTSC規格の場合、縦、横、斜めの比が3:4:5であるため、この第2の撮像素子12の有効受光面の縦サイズは、5.08mmとなる。
【0032】
このように有効受光面の縦サイズが5.08mmで、画素数がY方向480画素とすると、高さ1mmの対象物は、約94((1/5.08)×480)画素で表示される。したがって、1mmが94画素で表示されるため、第2の撮像素子12上では10.6μm/画素の画像分解能が得られる。
【0033】
また同様に、上記第3の撮像素子14上に、高さ1mmの対象物が結像された場合、第3の撮像素子14の有効受光面の対角サイズは、1/4インチであり、NTSC規格の場合、縦、横、斜めの比が3:4:5であるため、この第3の撮像素子14の有効受光面の縦サイズは、3.81mmとなる。
【0034】
このように有効受光面の縦サイズが3.81mmで、画素数がY方向480画素とすると、高さ1mmの対象物は、約126((1/3.81)×480)画素で表示される。したがって、1mmが126画素で表示されるため、第3の撮像素子14上では7.9μm/画素の画像分解能が得られる。
【0035】
よって、同じ像倍率の撮像レンズを通した、この第1の実施の形態の撮像装置を用いたカメラの場合、対角サイズ1/2インチの第1の撮像素子10によって撮像される画像は、対角サイズ1/3インチの第2の撮像素子12によって撮像される画像の2/3倍となり、対角サイズ1/4インチの第3の撮像素子14によって撮像される画像の1/2倍となる。すなわち、対角サイズ1/2インチの第1の撮像素子10によって撮像される画像のほうが、1/3インチの第2の撮像素子12、及び対角サイズ1/4インチの第3の撮像素子14によって撮像される画像よりも広い視野が得られる。
【0036】
なお、この第1の実施の形態では、上記第1,第2,第3の撮像素子10,12,14の有効受光面の対角サイズをそれぞれ異なる大きさとしたが、少なくともいずれか1つの撮像素子の対角サイズが異なる大きさであれば倍率の異なる画像を得ることができる。
【0037】
以上説明したようにこの第1の実施の形態によれば、2つの視野を持つ2視野鏡筒等の特殊な多視野鏡筒及び複数のカメラ、またはモータ駆動により電動ズーム駆動系を動かして倍率を切り換える電動ズーム鏡筒等を用いることなく、1つのカメラと標準的な鏡筒で倍率の異なる画像を同時に撮像して出力することができる。
【0038】
次に、この発明の第2の実施の形態の撮像装置について説明する。この第2の実施の形態は、撮像素子を2個使う方式である2板式カメラに本発明を適用したものである。
【0039】
図2は、第2の実施の形態の撮像装置の構成を示す図である。
この図2に示すように、撮像レンズ22を通過してこの撮像装置に入射する入射光の入射光軸Dの延長上には、第1の分解プリズム24、及び第2の分解プリズム26が撮像レンズ22側から順に配置される。
【0040】
さらに、上記入射光軸Dの延長上にある上記第2の分解プリズム26の結像位置には、第1の撮像素子28が配置される。また、上記入射光が、第1の分解プリズム24と第2の分解プリズム26の境界面24aで、まっすぐに進む直進光と反射する反射光とに分岐され、分岐された上記反射光が第1の分解プリズム24の面24bで全反射して進行する光軸E上の結像位置に、第2の撮像素子30が配置される。
【0041】
このとき、入射光の結像位置にそれぞれ配置される上記第1の撮像素子28、及び第2の撮像素子30は、2次元に配列された多数のCCD等から構成され、上記撮像素子28,30の有効受光面の対角サイズ(大きさ)はそれぞれ異なった対角サイズとする。これらの対角サイズは、得ようとする画像の倍率差に従って決定する。
【0042】
上記図2に示すような構成を持つ撮像装置に撮像対象物から光が入射すると、次のような光学系の動作が行われる。
不図示の撮像対象物からの光は、撮像レンズ22を通って入射光軸D上にある第1の分解プリズム24内に入射する。この入射光は、第1の分解プリズム24と第2の分解プリズム26の境界面24aで、まっすぐに進む直進光と反射する反射光とに分岐される。上記直進光は、入射光軸D上をまっすぐに進み第2の分解プリズム26内に入射する。
【0043】
一方、境界面24aで反射した上記反射光は、上記第1の分解プリズム24の面24bでさらに全反射して光軸E上を進み、第1の分解プリズム24の他の面24cを通過して光軸E上に配置された第2の撮像素子30上に撮像対象物を結像する。
【0044】
上記第2の分解プリズム26内に入射した直進光は、入射光軸D上をまっすぐに進み、この第2の分解プリズム26の面26aを通過して第1の撮像素子28上に撮像対象物を結像する。
【0045】
このとき、例えば上記第1の撮像素子28の有効受光面の対角サイズが1/2インチ、第2の撮像素子30の有効受光面の対角サイズが1/4インチであって、それぞれがNTSC規格に準じているとすると、第1の撮像素子28の1画素当たりの倍率は第2の撮像素子30の1画素の1/2倍となる。
【0046】
したがって、上記第1の撮像素子28に結像される像によって得られる画像の倍率を1とすると、第2の撮像素子30によって得られる画像の倍率は2となる。
【0047】
ここで、上述した画像の倍率について詳細に説明する。上記撮像レンズ2に像倍率1倍のレンズを使用し、上述したように第1の撮像素子28,第2の撮像素子30の有効受光面の対角サイズがそれぞれ1/2インチ,1/4インチである場合、撮像対象物を1mmとしたとき、上記撮像素子が撮像する画像の倍率は、上記第1の実施の形態と同様に次のようになる。
【0048】
高さ1mmの対象物は、例えば像倍率1倍の撮像レンズ22を通って第1の撮像素子28上に高さ1mmで結像される。この第1の撮像素子28の有効受光面の対角サイズは、1/2インチであり、NTSC規格の場合、縦、横、斜めの比が3:4:5であるため、この第1の撮像素子28の有効受光面の縦サイズは、7.62mmとなる。
【0049】
このように有効受光面の縦サイズが7.62mmで、画素数がY方向480画素とすると、上記高さ1mmの対象物は、約63画素で表示される。したがって、1mmが63画素で表示されるため、第1の撮像素子28上では15.8μm/画素の画像分解能が得られる。
【0050】
また同様に、上記第2の撮像素子30上に、高さ1mmの対象物が結像された場合、第2の撮像素子30の有効受光面の対角サイズは、1/4インチであり、NTSC規格の場合、縦、横、斜めの比が3:4:5であるため、この第2の撮像素子30の有効受光面の縦サイズは、3.81mmとなる。
【0051】
このように有効受光面の縦サイズが3.81mmで、画素数がY方向480画素とすると、高さ1mmの対象物は、約126画素で表示される。したがって、1mmが126画素で表示されるため、第2の撮像素子30上では7.9μm/画素の画像分解能が得られる。
【0052】
よって、同じ像倍率の撮像レンズを通した、この第2の実施の形態の撮像装置を用いたカメラの場合、対角サイズ1/2インチの第1の撮像素子28によって撮像される画像は、対角サイズ1/4インチの第2の撮像素子30によって撮像される画像の1/2倍となる。すなわち、対角サイズ1/2インチの第1の撮像素子28によって撮像される画像のほうが、対角サイズ1/4インチの第2の撮像素子30によって撮像される画像よりも広い視野が得られる。
【0053】
以上説明したようにこの第2の実施の形態によれば、2つの視野を持つ2視野鏡筒等の特殊な多視野鏡筒及び複数のカメラ、またはモータ駆動により電動ズーム駆動系を動かして倍率を切り換える電動ズーム鏡筒等を用いることなく、1つのカメラと標準的な鏡筒で倍率の異なる画像を同時に撮像して出力することができる。
【0054】
次に、この発明の第3の実施の形態の撮像装置について説明する。この第3の実施の形態は、撮像素子を3個使う方式である3板式カメラであり、さらに特定の色成分を抽出するためにダイクロイック層を設けたものである。
【0055】
図3は、第3の実施の形態の撮像装置の構成を示す図である。
この図3に示すように、撮像レンズ42を通過してこの撮像装置に入射する入射光の入射光軸Fの延長上には、第1の分解プリズム44、第2の分解プリズム46、及び第3の分解プリズム48が撮像レンズ42側から順に配置される。
【0056】
さらに、第1の分解プリズム44と第2の分解プリズム46の境界部分には、青を反射し残りを透過する第1のダイクロイック層50が設けられ、第2の分解プリズム46と第3の分解プリズム48の境界部分には、赤を反射し残りを透過する第2のダイクロイック層52が設けられる。
【0057】
また、上記入射光軸Fの延長上にある上記第3の分解プリズム48の結像位置には、第1の撮像素子54が配置される。さらに、上記入射光が、第1の分解プリズム44と第2の分解プリズム46の境界部分に設けられた第1のダイクロイック層50で、まっすぐに進む直進光と反射する青成分の反射光とに分岐され、分岐された上記反射光が第1の分解プリズム44の面44bで全反射して進行する光軸G上の結像位置に、第2の撮像素子56が配置される。
【0058】
また、上記第1のダイクロイック層50でまっすぐに進んだ上記直進光が第2の分解プリズム46と第3の分解プリズム48の境界部分に設けられた第2のダイクロイック層52で、さらにまっすぐに進む直進光と反射する赤成分の反射光とに分岐され、分岐された上記反射光が、上記第1のダイクロイック層50で全反射して進行する光軸H上の結像位置に、第3の撮像素子58が配置される。
【0059】
このとき、入射光の結像位置にそれぞれ配置される上記第1の撮像素子54、第2の撮像素子56、及び第3の撮像素子58は、2次元に配列された多数のCCD等から構成され、上記撮像素子54,56,58の有効受光面の対角サイズ(大きさ)はそれぞれ異なった対角サイズとする。これらの対角サイズは、得ようとする画像の倍率差に従って決定する。
【0060】
上記図3に示すような構成を持つ撮像装置に撮像対象物から光が入射すると、次のような光学系の動作が行われる。
不図示の撮像対象物からの光は、撮像レンズ42を通って入射光軸F上にある第1の分解プリズム44内に入射する。この入射光は、第1の分解プリズム44と第2の分解プリズム46の境界部分に設けられた第1のダイクロイック層50で、反射する青成分の反射光とまっすぐに進む残りの色成分の直進光とに分岐される。上記直進光は、入射光軸F上をまっすぐに進み第2の分解プリズム46内に入射する。
【0061】
一方、第1のダイクロイック層50で反射した上記青成分の反射光は、上記第1の分解プリズム44の面44bでさらに全反射して光軸G上を進み、第1の分解プリズム44の他の面44cを通過して光軸G上に配置された第2の撮像素子56上に撮像対象物を結像する。
【0062】
上記第2の分解プリズム46内に入射した直進光は、第2の分解プリズム46と第3の分解プリズム48の境界部分に設けられた第2のダイクロイック層52で、さらに反射する赤成分の反射光とまっすぐに進む残りの色成分の直進光とに分岐される。上記直進光は、入射光軸F上をまっすぐに進み第3の分解プリズム48内に入射し、さらにこの第3の分解プリズム48の面48aを通過して第1の撮像素子54上に撮像対象物を結像する。
【0063】
一方、第2のダイクロイック層52で反射した上記赤成分の反射光は、上記第1のダイクロイック層50でさらに全反射して光軸H上を進み、第2の分解プリズム46の他の面46bを通過して光軸H上に配置された第3の撮像素子58上に撮像対象物を結像する。
【0064】
このとき、例えば上記第1の撮像素子54の有効受光面の対角サイズが1/2インチ、第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58の有効受光面の対角サイズが1/4インチであって、それぞれがNTSC規格に準じているとすると、第1の撮像素子54の1画素当たりの倍率は第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58の1画素の1/2倍となる。
【0065】
したがって、上記第1の撮像素子54に結像される像によって得られる画像の倍率を1とすると、第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58によって得られる画像の倍率は2となる。
【0066】
ここで、上述した画像の倍率について詳細に説明する。上記撮像レンズ42に像倍率1倍のレンズを使用し、上述したように第1の撮像素子54,第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58の有効受光面の対角サイズがそれぞれ1/2インチ、及び1/4インチである場合、撮像対象物を1mmとしたとき、上記撮像素子が撮像する画像の倍率は次のようになる。
【0067】
高さ1mmの対象物は、例えば像倍率1倍の撮像レンズ42を通って第1の撮像素子54上に高さ1mmで結像される。この第1の撮像素子54の有効受光面の対角サイズは、1/2インチであり、NTSC規格の場合、縦、横、斜めの比が3:4:5であるため、この第1の撮像素子54の有効受光面の縦サイズは、7.62mmとなる。
【0068】
このように有効受光面の縦サイズが7.62mmで、画素数がY方向480画素とすると、上記高さ1mmの対象物は、約63画素で表示される。したがって、1mmが63画素で表示されるため、第1の撮像素子54上では15.8μm/画素の画像分解能が得られる。
【0069】
また同様に、上記第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58上に、高さ1mmの対象物が結像された場合、第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58の有効受光面の対角サイズは、1/4インチであり、NTSC規格の場合、縦、横、斜めの比が3:4:5であるため、これら撮像素子56,58の有効受光面の縦サイズは、3.81mmとなる。
【0070】
このように有効受光面の縦サイズが3.81mmで、画素数がY方向480画素とすると、高さ1mmの対象物は、約126画素で表示される。したがって、1mmが126画素で表示されるため、第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58上では7.9μm/画素の画像分解能が得られる。
【0071】
よって、同じ像倍率の撮像レンズを通した、この第3の実施の形態の撮像装置を用いたカメラの場合、対角サイズ1/2インチの第1の撮像素子54によって撮像される画像は、対角サイズ1/4インチの第2の撮像素子56及び第3の撮像素子58によって撮像される画像の1/2倍となる。すなわち、対角サイズ1/2インチの第1の撮像素子54によって撮像される画像のほうが、対角サイズ1/4インチの第2,第3の撮像素子56,58によって撮像される画像よりも広い視野が得られる。
【0072】
さらに、上記第1のダイクロイック層によって反射される青成分の光は第2の撮像素子56に受光され、上記第2のダイクロイック層によって反射される赤成分の光は第3の撮像素子58に受光される。これにより、上記第2の撮像素子56により撮像対象物の青成分を、上記第3の撮像素子58により撮像対象物の赤成分を抽出する。
【0073】
以上説明したようにこの第3の実施の形態によれば、2つの視野を持つ2視野鏡筒等の特殊な多視野鏡筒及び複数のカメラや、モータ駆動により電動ズーム駆動系を動かして倍率を切り換える電動ズーム鏡筒等を用いることなく、1つのカメラと標準的な鏡筒で倍率の異なる画像を同時に撮像して出力することができる。
【0074】
さらに、可視光の一部の波長範囲の光を反射し、残りを透過するダイクロイックフィルタを設けることにより、撮像対象物の青成分又は赤成分の光を抽出することができる。
【0075】
次に、上記第3の実施の形態の撮像装置において撮像素子から出力される撮像信号の処理について説明する。
図4は、図3に示した撮像装置から出力される撮像信号を処理する回路のブロック図である。
【0076】
まず、上記第1、第2,第3の撮像素子54,56,58をそれぞれタイミングジェネレータ60,62,64、及びVドライバ66,68,70で駆動する。そして、受光した像による撮像信号をサンプルホールドし、上記撮像信号をそれぞれ増幅部72,74,76で増幅して、増幅部72から緑(G)成分の信号を、増幅部74から青(B)成分の信号を、増幅部76から赤(R)成分の信号をそれぞれプロセッサ部78に出力する。このプロセッサ部78では、増幅部72,74,76からの上記信号に基づいてAGC、GAMMA補正等の信号処理を施す。
【0077】
さらに、エンコーダ部80で上記撮像素子54,56,58の倍率の異なる撮像信号をRGBの色信号に変調し、複合映像信号(VBS)として、または直接RGBの信号として、不図示のカラー画像処理装置に出力する。また、PLL回路82、シンクロジェネレータ84によりシンクロ(同期)信号を出力する。
【0078】
これにより、同時に異なる倍率の画像をカラー映像処理装置に直接出力することができる。
以上上記実施の形態の撮像装置によれば、2視野鏡筒等の特殊な鏡筒や電動ズーム鏡筒等を用いることなく、撮像素子を複数使用して撮像を行う多板式カメラにおいて、個々の上記撮像素子を異なる画素(CCD単体)ピッチで構成してそのサイズを変えることにより、倍率の異なる画像信号を同時に得ることができる。
【0079】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、2視野鏡筒等の特殊な鏡筒や電動ズーム鏡筒等を用いることなく、倍率の異なる画像を同時に撮像できる撮像装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の撮像装置の構成を示す図である。
【図2】第2の実施の形態の撮像装置の構成を示す図である。
【図3】第3の実施の形態の撮像装置の構成を示す図である。
【図4】図3に示した撮像装置から出力される撮像信号を処理する回路のブロック図である。
【図5】従来の2視野鏡筒を用いたカメラの構成例を示す図である。
【図6】従来の電動ズーム鏡筒を用いたカメラの構成例を示す図である。
【符号の説明】
2…撮像レンズ
4…第1の分解プリズム
4a、6a…境界面
4b…第1の分解プリズム4の面
4c…第1の分解プリズム4の他の面
6…第2の分解プリズム
6b…第2の分解プリズム6の他の面
8…第3の分解プリズム
8a…第3の分解プリズム8の面
10…第1の撮像素子
12…第2の撮像素子
14…第3の撮像素子
22…撮像レンズ
24…第1の分解プリズム
24a…境界面
24b…第1の分解プリズム24の面
24c…第1の分解プリズム24の他の面
26…第2の分解プリズム
26a…第2の分解プリズム26の面
28…第1の撮像素子
30…第2の撮像素子
42…撮像レンズ
44…第1の分解プリズム
44b…第1の分解プリズム44の面
44c…第1の分解プリズム44の他の面
46…第2の分解プリズム
46b…第2の分解プリズム46の他の面
48…第3の分解プリズム
48a…第3の分解プリズム48の面
50…第1のダイクロイック層
52…第2のダイクロイック層
54…第1の撮像素子
56…第2の撮像素子
58…第3の撮像素子

Claims (5)

  1. 撮像レンズを通過した入射光の光軸上に配置され、この入射光を2つの面で順次反射し分岐する複数の分解プリズムと、
    上記分解プリズムにより分岐された入射光の結像位置に配置され、上記入射光による像の画像信号を出力する複数の撮像手段と、
    上記複数の撮像手段から出力された複数の画像信号を信号処理し同時に出力する信号処理手段とを具備し、
    上記複数の撮像手段から出力された上記複数の画像信号によって得られる画像の倍率が異なるように、上記複数の撮像手段のうち、少なくとも1つ以上の撮像手段の受光面サイズが他の撮像手段の受光面サイズと異なることを特徴とする撮像装置。
  2. 撮像レンズを通過した入射光の光軸上に配置され、この入射光を分岐する第1,第2,第3の分解プリズムと、
    上記第1の分解プリズムと上記第2の分解プリズムの境界部分に配置され、上記入射光のうち青色光を反射する第1のダイクロイックフィルタと、
    上記第2の分解プリズムと上記第3の分解プリズムの境界部分に配置され、上記入射光のうち赤色光を反射する第2のダイクロイックフィルタと、
    上記第1の分解プリズムと第2の分解プリズムの境界部分に配置された前記第1のダイクロイックフィルタにより反射され上記第1の分解プリズム内で全反射する上記青色光の結像位置に配置され、上記青色光による像の画像信号を出力する第1の撮像手段と、
    上記第2の分解プリズムと第3の分解プリズムの境界部分に配置された上記第2のダイクロイックフィルタにより反射され上記第2の分解プリズム内で全反射する上記赤色光の結像位置に配置され、上記赤色光による像の画像信号を出力する第2の撮像手段と、
    上記入射光の光軸の延長上に配置された上記第3の分解プリズムを通過する上記入射光のうちの青色光と赤色光を除く通過光の結像位置に配置され、上記通過光による像の画像信号を出力する第3の撮像手段と、
    上記第1,第2,第3の撮像手段から出力されたB(青)、R(赤)、G(緑)の色成分の画像信号を信号処理し同時に出力する信号処理手段とを具備し、
    上記第1,第2,第3の撮像手段から出力された上記複数の画像信号によって得られる画像の倍率が異なるように、上記第1,第2,第3の撮像手段のうち、少なくとも1つ以上の撮像手段の受光面サイズが他の撮像手段の受光面サイズと異なることを特徴とする撮像装置。
  3. 撮像レンズを通過した入射光の光軸上に配置され、この入射光を分岐する複数の光分岐手段と
    上記光分岐手段により分岐された入射光の結像位置に配置され、上記入射光による像の画像信号を出力する複数の撮像手段と
    上記複数の撮像手段から出力された複数の画像信号を信号処理し同時に出力する信号処理手段とを具備し
    上記複数の撮像手段から出力された上記複数の画像信号によって得られる画像の倍率が異なるように、上記複数の撮像手段のうち、少なくとも1つ以上の撮像手段の受光面サイズが他の撮像手段の受光面サイズと異なり、上記複数の撮像手段の受光面は、2次元に配列された受光素子からそれぞれ構成され、少なくとも1つ以上の上記撮像手段の上記受光素子の配列ピッチが、他の撮像手段の受光素子の配列ピッチと異なることを特徴とする撮像装置
  4. 撮像レンズを通過した入射光の光軸上に配置され、この入射光を分岐する第1,第2,第3の光分岐手段と
    上記第1の光分岐手段と上記第2の光分岐手段の境界部分に配置され、上記入射光のうち青色光を反射する第1のダイクロイックフィルタと
    上記第2の光分岐手段と上記第3の光分岐手段の境界部分に配置され、上記入射光のうち赤色光を反射する第2のダイクロイックフィルタと
    上記第1の光分岐手段と第2の光分岐手段の境界部分に配置された前記第1のダイクロ イックフィルタにより反射され上記第1の光分岐手段内で全反射する上記青色光の結像位置に配置され、上記青色光による像の画像信号を出力する第1の撮像手段と
    上記第2の光分岐手段と第3の光分岐手段の境界部分に配置された上記第2のダイクロイックフィルタにより反射され上記第2の光分岐手段内で全反射する上記赤色光の結像位置に配置され、上記赤色光による像の画像信号を出力する第2の撮像手段と
    上記入射光の光軸の延長上に配置された上記第3の光分岐手段を通過する上記入射光のうちの青色光と赤色光を除く通過光の結像位置に配置され、上記通過光による像の画像信号を出力する第3の撮像手段と
    上記第1、第2、第3の撮像手段から出力されたB(青)、R(赤)、G(緑)の色成分の画像信号を信号処理し同時に出力する信号処理手段とを具備し
    上記第1,第2,第3の撮像手段から出力された上記複数の画像信号によって得られる画像の倍率が異なるように、上記第1,第2,第3の撮像手段のうち、少なくとも1つ以上の撮像手段の受光面サイズが他の撮像手段の受光面サイズと異なり、上記第1,第2,第3の撮像手段の受光面は、2次元に配列された受光素子からそれぞれ構成され、少なくとも1つ以上の上記撮像手段の上記受光素子の配列ピッチが、他の撮像手段の受光素子の配列ピッチと異なることを特徴とする撮像装置
  5. 上記信号処理手段から出力された上記R(赤)、G(緑)、B(青)の色成分信号を変換し複合映像信号(VBS)信号として出力するエンコーダ手段を、さらに具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の撮像装置
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