JPS6131982Y2 - - Google Patents

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JPS6131982Y2
JPS6131982Y2 JP1978142615U JP14261578U JPS6131982Y2 JP S6131982 Y2 JPS6131982 Y2 JP S6131982Y2 JP 1978142615 U JP1978142615 U JP 1978142615U JP 14261578 U JP14261578 U JP 14261578U JP S6131982 Y2 JPS6131982 Y2 JP S6131982Y2
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JP
Japan
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lining plate
anchor steel
top surface
tank
anchor
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JP1978142615U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタンクに係り、更に詳しく言えば、大
量の石油類の貯槽に用いられる地下タンクや原子
力発電所施設の放射性物質を貯留するライニング
槽のコンクリート躯体等の外殻構造体の内底面に
内張りされる底部ライニングプレートの固定構造
に関する。
現在、大量の石油類の貯蔵には、陸上タンク、
地下タンク、或いは遊休タンカー等が利用されて
いる。上記各種の貯蔵設備はそれぞれ長所と欠点
を有するが、なかでも地下タンクは、そのまま或
いは少しの加工で石油類を貯蔵することができる
岩塩坑や岩盤が豊富に存在しかつ地震がほとんど
ない諸外国においては、安全性に優れ、かつ経済
的で石油類の備蓄方式として最も進歩的なものと
評価されている。
ところが、上記諸外国と地殻構造が異なつてい
て地震が多く、かつまた岩塩坑がない本邦の場
合、地下タンクが持つ最大の特長である安全性を
生かすためには解決しなければならない数多くの
問題がある。また、放射性物質を貯留するライニ
ング槽においても同様の問題がある。
すなわち、従来においては、コンクリート躯体
を打設し、このコンクリート躯体の側壁部の内壁
面と底部の内面に側部ライニングプレートと底部
ライニングプレートをそれぞれ内張りして、脆弱
な地殻或いは地震等に起因する、被貯蔵液体の外
部への洩れ、或いは地下水等のタンク内への浸入
を防止している。
このようなライニングプレートは、気温の変化
等によつて熱膨張或いは熱収縮するが、これ以外
にもライニングプレートには被貯蔵液体の液圧と
自重がかかるため、ライニングプレートには引張
りないし圧縮応力が発生する。さらに、地下タン
クにおいては、石油類を受け入れ、または払い出
す際には、場合によつては石油類を加熱して流動
しやすい状態にすることが行なわれる。
したがつて、上記のような構成をとるタンクの
場合においては、ライニングプレートの熱膨張或
いは熱収縮を何等かの手段で極力抑える必要があ
るが、タンクは規模が大きい上に施工能率や設備
コスト等に深く関係するため意外に困難である。
このことは内壁面に無端状に張られる側部ライニ
ングプレートと違つて、内底面に平らに張られる
底部ライニングプレートにおいて顕著である。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、熱膨張
や熱収縮を抑えることができ、しかも施工が容易
で強度的にも強い、底部ライニングプレートの固
定構造を提供することを目的とする。以下、本考
案を地下タンクを例として図面に基いて詳細に説
明する。
第1図ないし第3図は本考案に係る地下タンク
の一実施例を示すもので、図中1は岩盤である。
この岩盤1に掘られた穴には外殻構造体を構成す
る平面円形のコンクリート躯体2が構築されてい
る。コンクリート躯体2は側壁部3と底部4とか
ら成る。このコンクリート躯体2の側壁部3の内
壁面には、側部ライニングプレート5がコンクリ
ート躯体2の側壁部3内に埋設されたアンカーボ
ルト6に溶接等の手段により固着されて内張りさ
れ、また、底部4の内面には、底部ライニングプ
レート7が、コンクリート躯体2の底部4内に係
止縁8を埋設されたチヤンネル(リツプル)構造
のアンカースチール9の頂面10に、これも溶接
により固着されて内張りされている。
図のものにおいては、側部ライニングプレート
5は自体の裏面に水平に溶接されたチヤンネル部
材11をアンカーボルト6の先端に溶接され、か
つコンクリート躯体2の側壁部3と側部ライニン
グプレート5との間にモルタル12を詰められて
固定されているが、この側部ライニングプレート
5の固定構造は任意である。
しかして、アンカースチール9は前述のように
チヤンネル構造で自由端を外方に開くように折り
曲げて形成した係止縁8を頂面10の左右に有
し、コンクリート躯体2の底部4に設けられた蟻
構造の溝13内に上記の係止縁8部分を入れ、か
つ頂面10を底部4から上方に少し突出させて、
溝13内に充填されたモルタル14によりコンク
リート躯体2の底部4に一体に固定されている。
このアンカースチール9は底部ライニングプレー
ト7の溶接線に沿つて設置されるものであり、コ
ンクリート躯体2に対する固定に当つては全ての
アンカースチール9の頂面10は水平を保つて一
定の高さに定められ、また頂面10の下部内側に
は溶接時の温度降下を防ぐため空隙15が設けら
れる。上記において、アンカースチール9の係止
縁8の長さLは引抜きに対するコンクリート強度
により、アンカースチール9の高さHは強度と水
準調整量から、また頂面10の横幅Wは熱影響長
さより、それぞれ決定される。
上記コンクリート躯体2の底部4上には、面位
置をアンカースチール9の頂面10に一致させて
アスフアルトベツド16が敷き詰められ、そのア
スフアルトベツド16とアンカースチール9の頂
面10の上に前述の底部ライニングプレート7が
敷設されている。アスフアルトベツド16は底部
ライニングプレート7の下面に密接してこれの腐
蝕を防止し、また液圧による底部ライニングプレ
ート7の変形を防止する。なお、底部4上に敷き
詰めるベツド16はアスフアルトに限らず、これ
と同効材料なら何んでもよい。隣り合う底部ライ
ニングプレート7同士は互の端縁をアンカースチ
ール9の頂面10において一体的に溶接される。
この場合、アンカースチール9は治具及び溶接裏
金として機能し、地下タンクの構築後においては
底部ライニングプレート7の熱膨張や熱収縮を内
部ひずみとして吸収させ座屈を防止する。最外周
に位置する底部ライニングプレート(アニユラー
プレート)7の外端縁は前記側部ライニングプレ
ート5にアングル構造の介在金具17を介して溶
接される。
ところで、本考案に係る地下タンクの施工手
順、特に底部ライニングプレート7の一般的な設
備手順を説明すると、コンクリート躯体2の底部
4の打設に当つて、まず、発泡スチロール等の溝
材料により溝13を形成する。コンクリート躯体
の固化後、上記溝13にアンカースチール9を入
れてモルタル14により固定する。そしてアンカ
ースチール9をコンクリート躯体に固定し終つた
ら、アスフアルトベツド16をコンクリート躯体
上に敷き詰めてその上に底部ライニングプレート
7をのせ、隣り合う底部ライニングプレート7同
士をアンカースチール9上で相互に一体に溶接す
る一方、最外周の底部ライニングプレート7の外
端縁を側部ライニングプレート5の介在金具17
に溶接して作業を完了する。
本考案に係るタンクにおける底部ライニングプ
レートの固定構造は上記の構成で、底部ライニン
グプレート7がアンカースチール9の頂面に溶接
されており、温度変化に伴う底部ライニングプレ
ート7の熱膨張や熱収縮は内部ひずみとして吸収
されるので、底部ライニングプレート7の座屈が
防止される。また、アンカースチール9は溶接の
裏金としても働くので、底部ライニングプレート
7相互の溶接強度が高められるとともに、アンカ
ースチール9を底部ライニングプレート7の溶接
時に治具として利用することができるため、溶接
作業を迅速かつ確実になすことができる。その
上、図示のようにアンカースチール9の頂面10
の下方に空隙15が設けられており、この空隙1
5により溶接の温度降下を抑えることができるの
で、この点でも溶接作業を能率的に行うことがで
き、しかもクラツクを防止して溶接強度を高める
ことができる。またアンカースチール9は底部4
に設けられた溝13内に係止縁8を入れモルタル
14により間接的に底部4に固着される構造にな
つているので、頂面10の水平度を高めることが
容易である。更にまた、溝13は断面台形の蟻構
造になつているので、ライニングプレート7の熱
膨張などによつてアンカースチール9がモルタル
14といつしよに溝13内から上方に抜き出され
るようなことがない。
アンカースチール9相互の交錯部に貫通部を設
けて、アンカースチール9相互の空隙部を連絡せ
しめるとともに、タンク周部に位置する適宜アン
カースチール9の空隙に流体供給管18を連通さ
せ、該供給管18より不活性ガス等を該空隙部に
送つて封入または流動することにより、アンカー
スチール9の腐蝕を防止したり、被貯蔵流体の温
度を検知することができる。さらにアンカースチ
ール9の頂面10の端に適宜小孔を設け、底部ラ
イニングプレート7の溶接が不完全な場合に上記
小孔から空隙15に被貯蔵流体が流れるように構
成して溶接の適否、損傷等を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案に係るタンクにおける底部ライニングプ
レートの縦断面図、第2図はアンカースチールの
配置状態を示す一部破断の平面図、第3図は第1
図の部分の拡大詳細図である。 1……岩盤、2……コンクリート躯体、4……
底部、5……側部ライニングプレート、7……底
部ライニングプレート、8……係止縁、9……ア
ンカースチール、10……頂面、13……溝、1
4……モルタル、15……空隙、16……アスフ
アルトベツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンクリート躯体2や岩盤等の外殻構造体の内
    壁面と内底面に側部ライニングプレート5と底部
    ライニングプレート7をそれぞれ内張りして成る
    タンクにおいて、上記外殻構造体の底部4に、自
    由端を外方に開くように折り曲げて形成した係止
    縁8を頂面10の左右に配したチヤンネル構造の
    アンカースチール9が、上記底部4に設けられた
    断面台形の溝13内に上記係止縁8を入れ、かつ
    底部4より上方に突き出された頂面10の内側に
    空隙15をあけてモルタル14で上記係止縁8を
    溝13内に固定して設けられ、前記底部ライニン
    グプレート7は、面位置をアンカースチール9の
    頂面10に一致させて底部4の上に敷き詰められ
    たベツド16と上記アンカースチール9の上に、
    互の端縁をアンカースチール9の頂面10の上に
    のせて敷設され、隣り合う底部ライニングプレー
    ト7,7同士の端縁をアンカースチール9の頂面
    10において溶接により固着して外殻構造体の内
    底面に内張りされて成ることを特徴とするタンク
    における底部ライニングプレートの固定構造。
JP1978142615U 1978-10-17 1978-10-17 Expired JPS6131982Y2 (ja)

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JP1978142615U JPS6131982Y2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17

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JPS5558991U JPS5558991U (ja) 1980-04-22
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