JPS6131925Y2 - - Google Patents

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JPS6131925Y2
JPS6131925Y2 JP1044780U JP1044780U JPS6131925Y2 JP S6131925 Y2 JPS6131925 Y2 JP S6131925Y2 JP 1044780 U JP1044780 U JP 1044780U JP 1044780 U JP1044780 U JP 1044780U JP S6131925 Y2 JPS6131925 Y2 JP S6131925Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
cushion material
roll
seal
sealing
Prior art date
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Expired
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JP1044780U
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English (en)
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JPS56113608U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は包装フイルムに対するシールを、縦横
のロールシーラーによつて行なうロールタイプ自
動包装機に実施して好適な横シール装置に関す
る。
従来のロールタイプ自動包装機は、第1図に示
す如く重ね折りした包装フイルム1の一側を一対
(一方は省略)の縦ロールシーラー2によつて縦
シール1aを行なつた後、夫々周面にヒートシー
ル部3aと加圧シール部4aを凸設した左右一対
の横型ヒートロール3と横型加圧ロール4とから
成る横シーラーによつて横シール1bを行なう構
成に成つているが、この包装機によつて例えば第
2図に示した如きピロータイプの封筒貼り製品5
を包装した場合、前記ヒートロール3と加圧ロー
ル4の各シール部3a,4aによる横シールは、
縦シール1aの部分を一諸に重ねた状態で行なう
ため、横シールはこの縦シール1aの部分で第3
図の如く実質的に4層になつてこの部分だけ厚肉
となるから、横シール1bが不完全に成る問題が
あつた。従来はこの問題を、上記両ロール3,4
のいずれか一方を移動自在に構成して、両ロール
3,4の間隔を広く或は狭く調節することによつ
て解決していたが、この様に構成すると構造が複
雑で高価に成る欠点があり、加えて、両ロール
3,4を狭くし調節しぎると縦シール1aが重な
つた厚肉部分1a′の部分、即ち縦シール1aの部
分が加圧によつて変形したりシワが生じて製品の
体裁を悪るくしてしまい、逆に間隔を広げすぎる
と厚肉部分1a′以外の横シール1bがシール不完
全と成つてしまうので、操作が非常に面倒で難し
くなる欠点があつた。
また上記ヒートロール3と加圧ロール4とから
成る横シーラーを用いて例えば第5図に示した如
き三方シール製品6の横シール1bを行なつた場
合は、両ロール3,4、即ち両シール部3a,4
aの圧着回転によるシゴキ作用と、ヒートロール
3の加熱作用とが相剰して、包装フイルム1を構
成するポリエチレン等が溶解移動してその分横シ
ール1bの肉厚を薄くし、袋の強度性に支障を与
えてしまうとか、移動したポリエチレン等が袋の
底部に白色のタマリ6′として現われるので、袋
の体歳を悪るくしてしまうといつた欠点があつ
た。
而して本考案は上述した点に鑑み、封筒貼包装
品の様な縦シールが重なる包装品の横シールを、
横シールロールを移動調節することなく、そのま
まの状態で完全に且つ体裁良くシール成形するこ
とができると共に、横シール時に生ずる包装フイ
ルムのシゴキを防止して、タマリの発生を無くす
ことが出来る様に工夫した自動包装機の横シール
装置を提供せんとするものであつて、具体的に
は、横シーラーを左右一対の横型ヒートロールと
横型加圧ロールとによつて構成し、これ等両ロー
ルによつて横シールされる包装フイルムと前記横
型加圧ロールとの間に、常時耐熱性の薄いクツシ
ヨン材を介在して横シールを行なう様に構成した
ことを特徴とする横シール装置に関する。
次に、上述した本考案の具体的な実施例を添附
した図面を参照しながら詳細に説明する。
本考案は前記第1図に示した従来の横シーラー
をそのまま利用して実施できるものであつて、第
6図及び第7図に於いて、10は前記横型加圧ロ
ール4の加圧シール部4aに覆設したクツシヨン
材で、このクツシヨン材10は例えばシリコンゴ
ムの様な耐熱性合成ゴム等をシート状に薄く成形
したものを使用する。
また11,11′は天々止めネジ12′…を用い
て上記加圧ロール4の凹溝4b,4b′内に取付け
た押え板で、両押え板11,11′の先端部11
a,11a′が前記加圧シール部4aの表面に覆設
したクツシヨン材10の両端を押えてこれを固定
する。しかしクツシヨン材10自体は柔軟で弾力
性を備えており、且つ前記加圧シール部4aの表
面に直接固定されない関係上、この加圧シール部
4aが第1図に示した横型ヒートロール3の加熱
シール部3aとの間で横シールを行なう場合、上
記クツシヨン材10は加圧シール部4aの表面に
沿つて若干移動変形する仕組に成つている。
第8図は本考案の他の実施例を示し、図中12
は無端帯状に形成したクツシヨン材で、このクツ
シヨン材12も上記の実施例と同様に例えばシリ
コンゴムの様な耐熱性合成ゴム等を用いて形成さ
れている。13,14,15は上記無端帯状のク
ツシヨン材12を回転自在に掛渡したガイドロー
ラで、これ等ガイドローラに掛渡したクツシヨン
材12の途中を、前記横型ヒートロール3に対向
する横型加圧ロール4の横シール点部分に掛渡し
てある。
以上の如く構成した本考案を用いて横シールを
行なうと、シール時に包装フイルム1と横型加圧
ロール4の加圧シール部4aとの間に耐熱性の薄
いクツシヨン材10又は12が必ず介在されるの
で、このクツシヨン材の弾力が縦シール1aの厚
味を吸収して、包装フイルム1に対する横シール
1bを均一な力で行なうことができ、従つて第2
図に示した如き封筒貼り製品5に対する横シール
1bも、縦シール1aの部分を変形したりシワに
したりすることなくきれいに仕上げることができ
ると共に、その他の部分も完全に横シールするこ
とができる。またこのクツシヨン材10又は12
は、夫々加圧シール部4aの表面に直接固定され
ず、表面に対し可動できる様に介在されている関
係上、横シール時には、このクツシヨン材10又
は12は包装フイルム1を挾着した状態のまま加
圧シール部4aに対して少し移動(スリツプ)す
るから、この移動作用と上記クツシヨン材10又
は12の弾力性が相剰して、横シール時に包装フ
イルム1に対して加えられるシゴキを防止し、ポ
リエチレン等の移動を無くしてタマリの発生を防
止できるものであつて、包装品を体裁良くシール
して商品価値を高める利点を備えている。
以上述べた如く本考案の横シール装置によれ
ば、横シール用ロールの間隔を調節することな
く、封筒貼り、三方シール或はダーツ貼り等各種
包装製品の横シールを美しく且つ完全に行なうこ
とができるものであつて、構成が簡単で実施が容
易であり、既存の包装機にも簡単に実施できる
等、その実用的効果は極めて多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を説明した構成図、第2図は
封筒貼り製品の一例を示した斜視図、第3図は第
2図A−A線の拡大断面図、第4図は同じくB−
B線の拡大断面図、第5図は三方シール製品の正
面図、第6図は本考案を実施した横型加圧ロール
の斜視図、第7図はその断面図、第8図は本考案
の他の実施例を説明した構成図である。 1……包装フイルム、1a……縦シール、1b
……横シール、2……縦ロールシーラー、3……
横型ヒートロール、4……横型加圧ロール、1
0,12……クツシヨン材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦シーラーによつて略筒状に縦シールされた包
    装フイルムに横シールを行なう横シーラーを、横
    型ヒートロールと横型加圧ロールとによつて構成
    し、該加圧ロールと包装フイルムの間には耐熱性
    の薄いクツシヨン材を介在して、このクツシヨン
    材を加圧ロール面に対して可動自在に構成したこ
    とを特徴とする自動包装機の横シール装置。
JP1044780U 1980-01-31 1980-01-31 Expired JPS6131925Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1044780U JPS6131925Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1044780U JPS6131925Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56113608U JPS56113608U (ja) 1981-09-01
JPS6131925Y2 true JPS6131925Y2 (ja) 1986-09-17

Family

ID=29607103

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JP1044780U Expired JPS6131925Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

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JPS56113608U (ja) 1981-09-01

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