JPS6131905Y2 - - Google Patents

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JPS6131905Y2
JPS6131905Y2 JP14523080U JP14523080U JPS6131905Y2 JP S6131905 Y2 JPS6131905 Y2 JP S6131905Y2 JP 14523080 U JP14523080 U JP 14523080U JP 14523080 U JP14523080 U JP 14523080U JP S6131905 Y2 JPS6131905 Y2 JP S6131905Y2
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JP
Japan
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stopper
horizontal shaft
shaft
horizontal
frame framework
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JP14523080U
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JPS5767870U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は関節式車両等の連結軸装置に関するも
のである。
各々が左右一対の車輪により支持されたフレー
ム枠組を垂直軸手段によつて関節連結することに
より、前後のフレーム枠組を相対的に角度変更の
うえ、かじ取りを可能にするとともに、地面の起
状あるいは障害物の乗り越え等による車体の傾き
を水平軸手段にて連結することにより、独立的に
前後のフレーム枠組の動揺をはかるようにした関
節連結軸手段は公知である。
そして、前述の動揺量を制御して連体転倒防止
をすることも知られている。
水平軸手段を中心に動揺する前後のフレーム枠
組の動揺量を制限するストツパの従来技術は第1
図、第2図に示すごとく、一方のフレーム枠組1
0に水平方向に突出するストツパ部材11を設け
るとともに、水平軸12に半径方向に突出するス
トツパ受容部13を備えて係合をはかり、互いの
回転運動を制限させている。
このような構成において、ストツパ受容部13
は有底凹部14であるがゆえに土砂・小石等の堆
積があり、ストツパ部材11の動揺運動をし得な
くする。また、1個のストツパ部材11により左
右動揺のストツパ受けをはかるため両振応力が作
用し疲労破壊の機会が多くなる欠点を有する。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは、従来のような有底
凹部がなくなり土砂の堆積をなくすことができる
し、また石等のはさまりがなくなるし、更には強
度的な考慮を必要としないですむ関節式車両等の
連結軸装置を提供することにある。
以下、本考案を第3図以下を参照して説明す
る。
図面中20は一方の車両のフレーム枠組であ
り、21は他方の車両のフレーム枠組である。
フレーム枠組20には水平軸23が回転可能に
取付けてあり、この水平軸23の端部には垂直軸
22が設けてあり、垂直軸22により水平軸23
に他方のフレーム枠組21が連結してある。
水平軸23にはこの水平軸23の半径方向に突
出するようにストツパ体24が突設してあり、ス
トツパ体24には鈎状のストツパ受部27,28
が形成してある。
フレーム枠組20にはストツパ部材25,26
が突設してあり、ストツパ部材25,26はスト
ツパ受部27,28に適当間隔でもつて係合する
ようにしてある。
なお、ストツパ受部27,28とストツパ部材
25,26は水平軸23を中心とした線分A−A
の左右対称の位置に配置されている。
しかして、ストツパ体24のストツパ受部2
7,28は水平軸23の線分A−Aに直交する線
分B−B上に設置されないようになる。このため
に有底凹部を必要とせず、土砂の堆積だまりをな
くすことができる。
また、ストツパ受部27,28は鈎状になされ
ており、ヒサシとなるためにストツパ体24とス
トツパ部材25,26の隙間に石等がはさまるこ
とがない。
更に、ストツパ部材25,26は2つあるため
に一方向の片振応力のみでよいから強度が増大す
る。
以上詳述したように本考案に係る関節式車両等
の連結軸装置は、一方のフレーム枠組20に水平
軸23を回転可能に設けると共にこの水平軸23
を他方のフレーム枠組21に垂直軸22で左右揺
動可能に連結した連結軸装置において、前記フレ
ーム枠組20の水平軸23をはさんだ左右にこの
水平軸23と平行に且つ間隔をおいてストツパ部
材25,26を設け、前記水平軸23の上部に前
記ストツパ部材25,26間に突出するストツパ
体24を設け、ストツパ体24の左右に前記スト
ツパ部材25,26の上方に突出する鈎状のスト
ツパ受部27,28を形成したことを特徴とする
ものである。
したがつて、従来のような有底凹部がなくなり
土砂の堆積をなくすことができる。
またストツパ体24の左右にはストツパ部材2
5,26の上方に突出する鈎状のストツパ受部2
7,28が形成してあつて、ストツパ受部27,
28が一種のヒサシとなるためにストツパ体24
とストツパ部材25,26の隙間に石等がはさま
ることがなくなる。
またストツパ部材25,26が2つあるために
一方向の片振応力のみでよく強度が増大するので
強度的な考慮を必要としないですむことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の連結軸装置の縦断面図、第2図
は第1図−線に沿う断面図、第3図は本考案
一実施例の平面図、第4図は同側面図、第5図は
第4図−線に沿う断面図である。 20,21はフレーム枠組、23は水平軸、2
2は垂直軸、24はストツパ体、25,26はス
トツパ部材、27,28はストツパ受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方のフレーム枠組20に水平軸23を回転可
    能に設けると共にこの水平軸23を他方のフレー
    ム枠組21に垂直軸22で左右揺動可能に連結し
    た連結軸装置において、前記フレーム枠組20の
    水平軸23をはさんだ左右にこの水平軸23と平
    行に且つ間隔をおいてストツパ部材25,26を
    設け、前記水平軸23の上部に前記ストツパ部材
    25,26間に突出するストツパ体24を設け、
    ストツパ体24の左右に前記ストツパ部材25,
    26の上方に突出する鈎状のストツパ受部27,
    28を形成したことを特徴とする関節式車両等の
    連結軸装置。
JP14523080U 1980-10-14 1980-10-14 Expired JPS6131905Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14523080U JPS6131905Y2 (ja) 1980-10-14 1980-10-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14523080U JPS6131905Y2 (ja) 1980-10-14 1980-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5767870U JPS5767870U (ja) 1982-04-23
JPS6131905Y2 true JPS6131905Y2 (ja) 1986-09-17

Family

ID=29504889

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JP14523080U Expired JPS6131905Y2 (ja) 1980-10-14 1980-10-14

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675107B2 (ja) * 1986-03-27 1994-09-21 株式会社島津製作所 放射線像撮影法

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Publication number Publication date
JPS5767870U (ja) 1982-04-23

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