JPS6131874Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6131874Y2
JPS6131874Y2 JP8413980U JP8413980U JPS6131874Y2 JP S6131874 Y2 JPS6131874 Y2 JP S6131874Y2 JP 8413980 U JP8413980 U JP 8413980U JP 8413980 U JP8413980 U JP 8413980U JP S6131874 Y2 JPS6131874 Y2 JP S6131874Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
threaded cylinder
cylinder
base
nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8413980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS578143U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8413980U priority Critical patent/JPS6131874Y2/ja
Publication of JPS578143U publication Critical patent/JPS578143U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6131874Y2 publication Critical patent/JPS6131874Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、車輌用フードマスコツト、アウト
サイドミラーなど車体の外側に取り付けられる艤
装部品本体取付装置の構造に関する。
車体の外側に取り付けられる艤装部品本体取付
装置たとえばフードマスコツトに例をとつて第1
〜第3図(実開昭54−135419号公報及び日産自動
車(株)が発行したパーツカタログ「セドリツク・グ
ロリア430型シリーズ」参照)を用いて従来の3
例を説明する。
第1図に示す従来第1例フードマスコツトFM
は、車体1の外側から開口1cを介して押設さ
せ、フードマスコツトFMの基部3に形成したね
じ筒5に対して車内側からブラケツト2を介して
ナツト6を螺合させることにより、フードマスコ
ツトFMの基部3は車体1の外表面1aに弾性材
のスペーサー4を介して固持される。1bは車体
1の内面である。フードマスコツトFMの本体7
の下端にはフツク8の基端8aが連結されてお
り、フツク8の端部3bと基部3のバネ受け9と
の間には、スプリング10が弾装されており、本
体7を常時基部3側に引きつけるようにして取り
つけている。従つて、本体7に対してスプリング
10の弾発力に打ち勝つ力を与えれば本体7は回
転したり、位置をづらしたりすることができる自
由度を有する。
このような構造を採用すると基部3を車外側か
ら挿入し且つナツト6を車内側から該基部3のね
じ筒5に螺合させる作業が必要となり、このため
車内側に十分な作業スペースを確保しなければな
らず、その取りつけ部分に大きな制約が出て来る
という欠点がある。
第2図に示す従来第2例フードマスコツト
FM′は、基部3を取りつけるのにピス11を用い
ている。即ちビス11は基部3に形成された透孔
3aを介して車体1外より挿入され、車体1の内
側に設けられたブラケツト2aに固設されたナツ
ト12に螺合することにより固定される。
このような取りつけ構造を採用した場合は、ビ
ス11の頭部が車外から見えることになり、外観
上の体裁が悪いなどの欠点がある。
第3図に示す従来第3例フードマスコツト
FM″は、基部3を取りつけるためのビス11の
頭部11aをカバー13によつて被つてビス11
の頭部11aを穏した構造を採用している。この
ような構造を採用するビス11が見えなくなると
いう外観上の利点はあるが、基部3と異なるカバ
ー13が露出し且つこのカバー13を固持する手
段が更に必要である。
この考案は以上のような従来構造の欠点を解消
するために成されたものであり、車内側からの取
りつけ作業を必要とせず、しかもビスを用いず、
車外からの作業のみで確実に取りつけることがで
きるように構成した艤装部品本体取付装置を提供
するものである。
次に第4図以下の図面を用いて本考案の詳細を
説明する。第1図及至第3図と同一又は均等部分
は同一符号をもつて示し、重視する説明を省略す
る。
第4図および第5図は本考案の第1実施例で、
図中FMaは車体1に取付けられた艤装部品本体
取付装置たるフードオーナメントである。このフ
ードオーナメントFMaは、車体1の外表面1a
にスペーサー4を介して配置された基部14と、
該基部14の開口14a内に挿設された本体アセ
ンブリ19とよりなる。該本体アセンブリ19は
ブラケツト2aに固定されたナツト12に螺合さ
れるねじ筒15と、艤装部品本体(以下本体と略
称する。)7とよりなる。本体7の下端部7aに
は二又状のフツク8の基端が連結され、両開き状
に曲折された先端部と、ねじ筒15の内側に形成
されたバネ受け18との間にスプリング10を弾
装している。ねじ筒15の頭部15aには円形の
ガイド開口部15bが設けられており、一方本体
7の下端部7aにはガイド開口部15bの内周面
に摺接するピン16が突設されている。さらに、
前記ガイド開口部15bの内周面には、ピン16
が寸方A(第5図)の範囲だけ水平回転した位置
で当接する突起17が、寸法B(第5図)だけガ
イド開口部15bを遮るように突設されている。
次に、以上のように構成された本実施例の取付
方法につき説明する。
まず、本体アセンブリ19は、本体7とねじ筒
15とを、フツク8およびスプリング10で一体
化する。次に車体1の外側にスペーサー4を介し
て基部14を位置ぎめして配置する。次に、本体
アセンブリ19を基部14の開口14a内に挿入
し、本体7をつかんで回転させると、ねじ筒15
が本体7と共に回転してナツト12に螺合する。
こうして仮締結した段階で、本体7のピン16が
ねじ筒15の突起17に当接し、更に本体7を回
転させるとピン16でもつて突起17を水平方向
に押すことによつてねじ筒15を回転させナツト
12に対して確実に螺合させることができる。
この本体アセンブリ19の取付け時において
は、ナツト12とねじ筒15の螺合状態の調整の
他にピン16が突起17と当接するまでの範囲、
即ち、第5図において符号Aで示す範囲内で本体
7の回転向き方向を調整することができる。又突
起17の設けられている範囲である第5図におけ
るBの範囲で本体7は取付け方向の調整を行いた
い場合には、スペーサー4が若干変形するように
してねじ筒15を回転させ、突起17の位置をづ
らすことにより調整することができ、結果として
本体7はあらゆる方向に対して調整することがで
きる。
本実施例は以上のように構成されているためフ
ードオーナメントの本体の取り付は車体の外側か
らのみの作業で行うことができ、車内側からの取
り付け作業の必要は全くなく、フードオーナメン
トの取付部分における車体への制約はほとんどな
い。しかも、本体7を回転させることで、車体に
取付けた後、フードオートメントとしての向きを
あわせるように、ナツトにへの締結方向の逆向き
に本体7を回転すれば、ねじ筒15とナツト12
の螺合状態すなわち本体7の固定性能に、影響を
与えることなく符号Aで示す範囲内での調整が可
能となる。
第6図は本考案の他の実施例を説明するもの
で、本実施例にあつては、スペーサー4に受け持
たせている弾性変形力をより確実にするためにス
プリングロツクワツシヤー20をブラケツト2a
と基部14の下端14の下端14aとの間に配置
してある。このような構造を採用すると本体アセ
ンブリ19をより弾性的に取り付けることが可能
となる。
第7図はスプリングロツクワツシヤー20取り
付ける際の作業性を良くするためにブラケツト2
a側にスプリングロツクワツシヤー20が嵌合す
るガイド部21を設けた構造を示してある。この
ようなガイド部21を設けるとスプリングロツク
ワツシヤー20は正確に位置ぎめして取り付ける
ことができ、組み立て作業性はいちじるしく向上
する。
第8図はスプリングロツクワツシヤー20の他
の取り付け構造を説明するもので、本実施例にあ
つては、基部14の凹部14bとねじ筒15の頭
部15aとの間にスプリングロツクワツシヤー2
0を配置してある。このような取り付け構造を採
用すると、スプリングロツクワツシヤー20は車
体側に近く配置されるためその装着時の作業性は
さらに向上する。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、車体の外側から艤装部品本体を回転させるだ
けで確実に取りつけることができ、車内側からの
取りつけ作業を全く必要としない優れた取付構造
を得ることができる。又、本体を締結後、若干戻
すことによつて、艤装部品本体の固定性能に影響
を与えることなく本体の回転位置の調整が可能と
なるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ異つた従来構造を説
明する縦断側面図、第4図は本考案の一実施例を
説明する縦断側面図、第5図は第4図の−線
断面説明図、第6図〜第8図は本考案のそれぞれ
異つた他の実施例を説明する縦断側面図である。 1……外板、2,2a……ブラケツト、3,1
4……基部、4……スペーサー、7……本体、8
……フツク、10……スプリング、12……ナツ
ト、15……ねじ筒、16……ピン、17……突
起、18……バネ受け、19……本体アセンブ
リ、20……スプリングロツクワツシヤー、21
……ガイド部、FM,FMa……フードマスコツ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に固設されたナツトに係合し得るねじ筒
    と、該ねじ筒の上端部に回転可能に載置された艤
    装部品本体と、該艤装部品本体の下端部に基端が
    連結され前記ねじ筒内に収容配置されたフツク
    と、前記ねじ筒内に形成されたバネ受けおよび前
    記フツクの先端部間に弾装されたスプリングとを
    備えた構造において、前記ねじ筒の上端部に円形
    ガイド開口部を形成し、該ガイド開口部の内周壁
    に突起を形成する一方、前記艤装部品本体の下端
    に前記ガイド開口部の内周壁に摺接し水平回転に
    伴なつて前記突起に当接し、前記ねじ筒を前記ナ
    ツトに螺合可能なるように回転付勢すると共に、
    突起間は移動可能なピンを突設したことを特徴と
    する艤装部品本体取付装置。
JP8413980U 1980-06-18 1980-06-18 Expired JPS6131874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8413980U JPS6131874Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8413980U JPS6131874Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS578143U JPS578143U (ja) 1982-01-16
JPS6131874Y2 true JPS6131874Y2 (ja) 1986-09-17

Family

ID=29446450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8413980U Expired JPS6131874Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6131874Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2601844Y2 (ja) * 1993-06-30 1999-12-06 マルイ工業株式会社 自動車用フードトップオーナメント

Also Published As

Publication number Publication date
JPS578143U (ja) 1982-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2902902A (en) Remote control mirror assembly
JPS5932693Y2 (ja) 自動車のドアにおけるインサイドハンドルカバ−の取付装置
JPS6131874Y2 (ja)
US4027548A (en) Remote control mirror
US2844999A (en) Rear view mirror
JP2606969Y2 (ja) スピーカ取付装置
JPS6029108Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS5835557Y2 (ja) 自動車用ドアミラ−の取付装置
JP3396558B2 (ja) スピーカグリルの裏蓋装置
JPS6238257Y2 (ja)
JPS6284207U (ja)
JPS5814128Y2 (ja) 自動車用アウタミラ−
JPH0229821U (ja)
JPS5838113Y2 (ja) クレセント錠等の取付け構造
JPH0443925Y2 (ja)
JPH0114495Y2 (ja)
JPH0211228Y2 (ja)
JPH0310919U (ja)
JPH0221290Y2 (ja)
JPH0126081Y2 (ja)
JPH0728988Y2 (ja) 自動車用コーナーピースの組付構造
JPS6245280Y2 (ja)
JPH0435770Y2 (ja)
JPH0357557Y2 (ja)
JPH033084Y2 (ja)