JPS6131843Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131843Y2 JPS6131843Y2 JP15325581U JP15325581U JPS6131843Y2 JP S6131843 Y2 JPS6131843 Y2 JP S6131843Y2 JP 15325581 U JP15325581 U JP 15325581U JP 15325581 U JP15325581 U JP 15325581U JP S6131843 Y2 JPS6131843 Y2 JP S6131843Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- cab
- cooling air
- duct
- radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 27
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 8
- 101100494448 Caenorhabditis elegans cab-1 gene Proteins 0.000 description 12
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、運転室を有する移動農機において、
ラジエータを利用して運転室の暖房と換気を行う
ための装置に係るものである。
ラジエータを利用して運転室の暖房と換気を行う
ための装置に係るものである。
トラクタ等移動農機には冷却用フアンを備えた
ラジエータが設けられており、ラジエータから排
出される冷却風は未だ温度が高いので、この温風
を利用して運転室を暖房することは従来から行わ
れている。
ラジエータが設けられており、ラジエータから排
出される冷却風は未だ温度が高いので、この温風
を利用して運転室を暖房することは従来から行わ
れている。
ところで、密閉可能な運転室を備えた移動農機
においても、ラジエータから得られる温風を運転
室内に導入すれば、比較的簡単にその暖房を行う
ことはできるが、暖房を必要とする気候のもとで
は運転室が密閉状態にされることが多く、単に温
風を吹込むだけでは、運転室内の空気が短時間で
汚れるので、適時換気を行う必要がある。
においても、ラジエータから得られる温風を運転
室内に導入すれば、比較的簡単にその暖房を行う
ことはできるが、暖房を必要とする気候のもとで
は運転室が密閉状態にされることが多く、単に温
風を吹込むだけでは、運転室内の空気が短時間で
汚れるので、適時換気を行う必要がある。
本考案は、上記のような要請に応えるべく創案
されたものであつて、その目的とするところは、
ラジエータから得られる温風およびその冷却風の
吸入作用を有効に利用し、何ら特別な装置を設け
ることなく、運転室の暖房と必要な換気を行うこ
とができる移動農機における運転室の暖房および
換気装置を提供しようとするものである。
されたものであつて、その目的とするところは、
ラジエータから得られる温風およびその冷却風の
吸入作用を有効に利用し、何ら特別な装置を設け
ることなく、運転室の暖房と必要な換気を行うこ
とができる移動農機における運転室の暖房および
換気装置を提供しようとするものである。
本考案の構成を図面に示された一実施例である
トラクタの場合について説明すれば、1は運転
室、2はエンジン、3はラジエータ、4はエアク
リーナ、5はマフラーであつて、上記ラジエータ
3には冷却用フアン6が備えられている。エンジ
ン2およびラジエータ3等はボンネツト7で覆わ
れている。8はダクトであつて、該ダクト8の一
端側はラジエータ3の冷却風吸入側に開口され、
かつ冷却風排出側に開口する分岐ダクト8′が接
続されており、ダクト8の他端側は運転室1に連
通されている。上記ダクト8の分岐部には、冷却
風吸入側および冷却風排出側と運転室1との連通
を交互に遮断するシヤツタ9が設けられており、
該シヤツタ9のレバー10は運転室1内に導いた
ロツド11に連結され、ロツド11のノブ12を
押し引き操作することによつて交互に切換えられ
るようになつている。また、運転室1内における
ダクト8の開口端には開閉蓋13が装着されてい
る。
トラクタの場合について説明すれば、1は運転
室、2はエンジン、3はラジエータ、4はエアク
リーナ、5はマフラーであつて、上記ラジエータ
3には冷却用フアン6が備えられている。エンジ
ン2およびラジエータ3等はボンネツト7で覆わ
れている。8はダクトであつて、該ダクト8の一
端側はラジエータ3の冷却風吸入側に開口され、
かつ冷却風排出側に開口する分岐ダクト8′が接
続されており、ダクト8の他端側は運転室1に連
通されている。上記ダクト8の分岐部には、冷却
風吸入側および冷却風排出側と運転室1との連通
を交互に遮断するシヤツタ9が設けられており、
該シヤツタ9のレバー10は運転室1内に導いた
ロツド11に連結され、ロツド11のノブ12を
押し引き操作することによつて交互に切換えられ
るようになつている。また、運転室1内における
ダクト8の開口端には開閉蓋13が装着されてい
る。
なお、ラジエータ3の冷却風吸入側および冷却
風排出側と運転室1とは、それぞれ別個のダクト
で連通し、それぞれのダクトに開閉シヤツタを設
けて、これを交互に開閉させるように構成しても
よい。また本考案は農機に限らず土木用建機等の
運転室にも適用可能である。
風排出側と運転室1とは、それぞれ別個のダクト
で連通し、それぞれのダクトに開閉シヤツタを設
けて、これを交互に開閉させるように構成しても
よい。また本考案は農機に限らず土木用建機等の
運転室にも適用可能である。
次に叙上のように構成した本考案の作用につい
て説明する。いま、運転室1内を暖房する場合に
は、運転室1内でロツド11のノブ12を引き、
シヤツタ9がダクト8のラジエータ3の冷却風吸
入側を遮断し、分岐ダクト8′側を連通状態にす
れば、ラジエータ3の冷却風排出側から温風とな
つた冷却風がダクト8を通じて運転室1内に供給
され、運転室1内が温風暖房される。また、運転
室1内の換気を行う場合には、ロツド11のノブ
12を押せば、シヤツタ9が分岐ダクト8′を閉
じ、ダクト8の冷却風吸入側へ開口する部分が開
かれるので、ラジエータ3側の冷却風吸入作用に
より、運転室1内の空気がダクト8を通じてラジ
エータ3側へ排出され、運転室1内の換気がなさ
れる。
て説明する。いま、運転室1内を暖房する場合に
は、運転室1内でロツド11のノブ12を引き、
シヤツタ9がダクト8のラジエータ3の冷却風吸
入側を遮断し、分岐ダクト8′側を連通状態にす
れば、ラジエータ3の冷却風排出側から温風とな
つた冷却風がダクト8を通じて運転室1内に供給
され、運転室1内が温風暖房される。また、運転
室1内の換気を行う場合には、ロツド11のノブ
12を押せば、シヤツタ9が分岐ダクト8′を閉
じ、ダクト8の冷却風吸入側へ開口する部分が開
かれるので、ラジエータ3側の冷却風吸入作用に
より、運転室1内の空気がダクト8を通じてラジ
エータ3側へ排出され、運転室1内の換気がなさ
れる。
なお、暖房も換気も必要としない場合は、運転
室1内におけるダクト8の開口端を開閉蓋13で
閉じておけばよい。
室1内におけるダクト8の開口端を開閉蓋13で
閉じておけばよい。
これを要するに本考案は、冷却フアンを備えた
ラジエータの冷却風吸入側および冷却風排出側
と、運転室とをダクトで連通し、該ダクトには、
冷却風吸入側および冷却風排出側と運転室との連
通を交互に遮断するシヤツタを設けたから、単に
シヤツタを交互に切換えるのみで、ラジエータか
ら得られる温風およびその冷却風の吸入作用を有
効に利用し、何ら特別な装置を設けることなく、
運転室の暖房と必要な換気を行うことができる極
めて有用な実用的効果を奏するものである。
ラジエータの冷却風吸入側および冷却風排出側
と、運転室とをダクトで連通し、該ダクトには、
冷却風吸入側および冷却風排出側と運転室との連
通を交互に遮断するシヤツタを設けたから、単に
シヤツタを交互に切換えるのみで、ラジエータか
ら得られる温風およびその冷却風の吸入作用を有
効に利用し、何ら特別な装置を設けることなく、
運転室の暖房と必要な換気を行うことができる極
めて有用な実用的効果を奏するものである。
図面は本考案に係る移動農機における運転室の
暖房および換気装置の一実施例を示すものであつ
て、第1図はトラクタの全体側面図、第2図、第
3図および第4図は、それぞれ暖房状態、換気状
態および暖房も換気も行わない状態の作用説明図
である。 図中、1は運転室、2はエンジン、3はラジエ
ータ、6は冷却用フアン、8はダクト、8′は分
岐ダクト、9はシヤツタである。
暖房および換気装置の一実施例を示すものであつ
て、第1図はトラクタの全体側面図、第2図、第
3図および第4図は、それぞれ暖房状態、換気状
態および暖房も換気も行わない状態の作用説明図
である。 図中、1は運転室、2はエンジン、3はラジエ
ータ、6は冷却用フアン、8はダクト、8′は分
岐ダクト、9はシヤツタである。
Claims (1)
- 冷却フアンを備えたラジエータの冷却風吸入側
および冷却風排出側と、運転室とをダクトで連通
し、該ダクトには、冷却風吸入側および冷却風排
出側と運転室との連通を交互に遮断するシヤツタ
を設けたことを特徴とする移動農機における運転
室の暖房および換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15325581U JPS5856607U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 移動農機における運転室の暖房および換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15325581U JPS5856607U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 移動農機における運転室の暖房および換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856607U JPS5856607U (ja) | 1983-04-16 |
JPS6131843Y2 true JPS6131843Y2 (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=29945877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15325581U Granted JPS5856607U (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 移動農機における運転室の暖房および換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856607U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2571438Y2 (ja) * | 1992-05-14 | 1998-05-18 | 日産ディーゼル工業株式会社 | バスの荷物室換気装置 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP15325581U patent/JPS5856607U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856607U (ja) | 1983-04-16 |
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