JPS6131683A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPS6131683A JPS6131683A JP15200284A JP15200284A JPS6131683A JP S6131683 A JPS6131683 A JP S6131683A JP 15200284 A JP15200284 A JP 15200284A JP 15200284 A JP15200284 A JP 15200284A JP S6131683 A JPS6131683 A JP S6131683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- rotating shaft
- rolling bearing
- bearing
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、回転数を可変とし、能力制御、高速化、小
型化はかると共に効率の向上、振動の低減を目的とする
圧縮機に関する。
型化はかると共に効率の向上、振動の低減を目的とする
圧縮機に関する。
従来、ガスを吸入し圧力上昇させて吐出する圧縮機、例
えば空調装置等に使用され゛る冷媒ガス圧縮機において
、電動機を容器内に一体に組込んだ圧縮機がある。従来
の圧縮機を図面により説明する。
えば空調装置等に使用され゛る冷媒ガス圧縮機において
、電動機を容器内に一体に組込んだ圧縮機がある。従来
の圧縮機を図面により説明する。
第２図は、従来のロータリー圧縮機を示すものである。
１は回転軸であり、回転子２と結合されており、前記回
転子２及び固定子３からなる電動機部により駆動され、
ピストン４を偏心回転することにより吸入管５より吸入
した冷媒ガスを圧縮し、吐出弁６から容器内に吐出する
ものである。
転子２及び固定子３からなる電動機部により駆動され、
ピストン４を偏心回転することにより吸入管５より吸入
した冷媒ガスを圧縮し、吐出弁６から容器内に吐出する
ものである。
前記回転子は圧縮機部の上軸受７及び下軸受８Ｖｒ−よ
り片持支持されている。この片持構造のため、特に高速
運転時に振動が増大し、効率が低下することはもとより
、最悪の場合には、回転子と固定子の接触事故、あるい
は、軸受、特に前記上軸受の焼損事故が生じる可能性が
あった。
り片持支持されている。この片持構造のため、特に高速
運転時に振動が増大し、効率が低下することはもとより
、最悪の場合には、回転子と固定子の接触事故、あるい
は、軸受、特に前記上軸受の焼損事故が生じる可能性が
あった。
従来にも１回転軸の上端部にてころがシ軸受によって前
記回転軸を支持する提案もあるが、常時回転しているた
め累積回転数が大となり耐久性に問題があり、また、低
速回転時には、ころがり軸受を用いる必要はなくいたず
らに損失を増すだけであり、ころがり軸受を設けない場
合に比べ効率が低下するという問題点があった。また、
ころが９軸受を用いた場合には１回転軸の熱変形による
スラスト荷重がもたらす寿命の低減、損失の増大という
問題を避けるために熱変形を吸収する機構を要する場合
があった。加えて、組立て精度が厳しいという問題もあ
った、 （発明の目的〕 本発明は１以上のような難点を取り除き、前記回転子を
ころがり軸受を用い両持支持することにより高速運転下
においても前記回転子と固定子の接触事故、軸受の焼損
事故を未然に防止し、また振動−騒音の低減をはかると
ともに、ころがり軸受を用いた場合でも圧縮機の寿命を
大とし、圧縮機の効率向上をはかることを目的とする。
記回転軸を支持する提案もあるが、常時回転しているた
め累積回転数が大となり耐久性に問題があり、また、低
速回転時には、ころがり軸受を用いる必要はなくいたず
らに損失を増すだけであり、ころがり軸受を設けない場
合に比べ効率が低下するという問題点があった。また、
ころが９軸受を用いた場合には１回転軸の熱変形による
スラスト荷重がもたらす寿命の低減、損失の増大という
問題を避けるために熱変形を吸収する機構を要する場合
があった。加えて、組立て精度が厳しいという問題もあ
った、 （発明の目的〕 本発明は１以上のような難点を取り除き、前記回転子を
ころがり軸受を用い両持支持することにより高速運転下
においても前記回転子と固定子の接触事故、軸受の焼損
事故を未然に防止し、また振動−騒音の低減をはかると
ともに、ころがり軸受を用いた場合でも圧縮機の寿命を
大とし、圧縮機の効率向上をはかることを目的とする。
以上の目的を達成するために、直接あるいはシリンダを
介して容器に結合された圧縮機部側軸受と、直接あるい
は電動機固定子を介して容器に結合されたころがり軸受
とで前記回転軸を支持し。
介して容器に結合された圧縮機部側軸受と、直接あるい
は電動機固定子を介して容器に結合されたころがり軸受
とで前記回転軸を支持し。
前記ころがり軸受の内径を前記回転軸径よりも大とし、
ころがり軸受の内輪と回転軸が一体、に固定されていな
いものが本発明の圧縮機である。
ころがり軸受の内輪と回転軸が一体、に固定されていな
いものが本発明の圧縮機である。
前記ころがり軸受の作用により、前記回転軸の振れ壕わ
りが大となる高速運転時の振動・騒音が低減し、効率が
向上するとともに前記回転子φ固定子の接触事故、圧縮
機側軸受の焼損事故等を防止することができ、また低速
運転時にはころがり軸受は作用せず、ころがり軸受損、
ころがり軸受の損耗を防止し、効率が向上し圧縮機の寿
命を長くできる。
りが大となる高速運転時の振動・騒音が低減し、効率が
向上するとともに前記回転子φ固定子の接触事故、圧縮
機側軸受の焼損事故等を防止することができ、また低速
運転時にはころがり軸受は作用せず、ころがり軸受損、
ころがり軸受の損耗を防止し、効率が向上し圧縮機の寿
命を長くできる。
以下本丸明の代表的実施例を示すＭ１図を参考に説明す
る。
る。
すなわち、シリンダ１０１およびこれと接する上軸受１
０２、下軸受１０３に囲まれた空間に１回転軸１０４に
より偏心回転運動するピストン１０５を設け、吸入管１
０６よ）冷媒ガスを吸入し、前記ピストン１０５で冷媒
ガスを圧縮し、吐出弁１０７より吐出する圧縮□機部、
及び前記回転軸１０４を駆動するものとして１回転軸に
連結された回転子１０８と固定子１０９からなる電動機
部等を密閉容器１１０内に具備し、前記回転子１０８の
上部には、その内径が前記回転軸径よりも大であり、内
輪と回転軸が一体に固定されていないころがり軸受１１
１が設けである。
０２、下軸受１０３に囲まれた空間に１回転軸１０４に
より偏心回転運動するピストン１０５を設け、吸入管１
０６よ）冷媒ガスを吸入し、前記ピストン１０５で冷媒
ガスを圧縮し、吐出弁１０７より吐出する圧縮□機部、
及び前記回転軸１０４を駆動するものとして１回転軸に
連結された回転子１０８と固定子１０９からなる電動機
部等を密閉容器１１０内に具備し、前記回転子１０８の
上部には、その内径が前記回転軸径よりも大であり、内
輪と回転軸が一体に固定されていないころがり軸受１１
１が設けである。
回転軸１０４０回転により、ピストン１０５が回転運動
し、吸入管１０６から冷媒ガスを吸入、圧縮し、吐出弁
１０７より吐出する。容器内に吐出されたガスは吐出管
１１２を経由して各器外へ吐出される。
し、吸入管１０６から冷媒ガスを吸入、圧縮し、吐出弁
１０７より吐出する。容器内に吐出されたガスは吐出管
１１２を経由して各器外へ吐出される。
この際、低速運転時には、前記回転１１１１＋１０４の
振れまわゆ薫は小さく、前記ころがり軸受１１１と前記
回転軸１０４とは接触せず、前記回転軸１０４は圧縮機
部上軸受１０２、下軸受１０３で支持されている。
振れまわゆ薫は小さく、前記ころがり軸受１１１と前記
回転軸１０４とは接触せず、前記回転軸１０４は圧縮機
部上軸受１０２、下軸受１０３で支持されている。
また１、高速運転時には＆前記回転軸】（）４の振れま
わり量が大となり、前記ころがり軸受１１１と前記回転
軸は接触し、前記回転軸は圧縮機部上軸受１０２、下軸
受１０３．およびころがり軸受１１１で３点支持される
。
わり量が大となり、前記ころがり軸受１１１と前記回転
軸は接触し、前記回転軸は圧縮機部上軸受１０２、下軸
受１０３．およびころがり軸受１１１で３点支持される
。
以上のように高速運転時には、ころが９軸受１１１が作
用し、前記電動機部は両持ち支持され。
用し、前記電動機部は両持ち支持され。
振れまわり量の増大はとどめられ、高速運転においても
前記回転子１０８と固定子１０９の接触事故、圧縮機部
軸受１０２，１０３の焼損事故を防止することができ、
振動、騒音の低減により効率の向上をはかれるばかねで
なく、前記回転子１０８と前記固定子１０９との隙間を
従来よりも小さくすることが可能となり電動機効率の向
上をはかることができる。
前記回転子１０８と固定子１０９の接触事故、圧縮機部
軸受１０２，１０３の焼損事故を防止することができ、
振動、騒音の低減により効率の向上をはかれるばかねで
なく、前記回転子１０８と前記固定子１０９との隙間を
従来よりも小さくすることが可能となり電動機効率の向
上をはかることができる。
低速運転時には、前記圧縮機部軸受１０２，１０３によ
る片持支持構造でも回転軸の振れまわりは小さく、ころ
がり軸受支持による振動低減で圧縮機部軸受１０２，１
０３の損失が低減する量よシもころがり軸受損失が大と
なるが、本発明では、このような低速運転時には、ころ
がり軸受内輪と回転軸とは接触せず、ころがり軸受は作
用しないため圧縮機の効率は従来同様以上のものが得ら
れ、またこの間ころがり軸受は損耗しない。高速運転を
行う時間は、全運転時間の一部１例えば空調用圧縮機の
場合には、運転の立ち上がり時、酷寒、酷暑時等であり
通常は低速で運転されているのが通例である。したがっ
て上述のようにころがり軸受が作用する場合を高速運転
時に限ることにより圧縮機の寿命を損うことなくころが
り軸受の使用が可能となる。また、回転軸ところがり軸
受の内輪との間に隙間があるため１組立てが簡単になる
という利点がある。ころがり軸受１１１と回転軸１０４
の半径隙間は、圧縮能力、回転性能を考慮すれば、電動
機部回転子１０８ξ固定子１０９の半径隙間の１７４〜
３／４とすることが好ましい。
る片持支持構造でも回転軸の振れまわりは小さく、ころ
がり軸受支持による振動低減で圧縮機部軸受１０２，１
０３の損失が低減する量よシもころがり軸受損失が大と
なるが、本発明では、このような低速運転時には、ころ
がり軸受内輪と回転軸とは接触せず、ころがり軸受は作
用しないため圧縮機の効率は従来同様以上のものが得ら
れ、またこの間ころがり軸受は損耗しない。高速運転を
行う時間は、全運転時間の一部１例えば空調用圧縮機の
場合には、運転の立ち上がり時、酷寒、酷暑時等であり
通常は低速で運転されているのが通例である。したがっ
て上述のようにころがり軸受が作用する場合を高速運転
時に限ることにより圧縮機の寿命を損うことなくころが
り軸受の使用が可能となる。また、回転軸ところがり軸
受の内輪との間に隙間があるため１組立てが簡単になる
という利点がある。ころがり軸受１１１と回転軸１０４
の半径隙間は、圧縮能力、回転性能を考慮すれば、電動
機部回転子１０８ξ固定子１０９の半径隙間の１７４〜
３／４とすることが好ましい。
また１以上に述べたようにころがり軸受１１１を用いる
と、回転軸１０４が熱変形してもスラスト荷重は発生せ
ず、熱変形を吸収する機構を必璧としないことも利点で
ある。
と、回転軸１０４が熱変形してもスラスト荷重は発生せ
ず、熱変形を吸収する機構を必璧としないことも利点で
ある。
第１図は本発明の一実施例を示す圧縮機の縦断面図、第
２図は従来の圧縮機の断面図である。 １０２・・圧縮機部上軸受、１０３・・・圧縮機部下軸
受、１０４・・・回転軸、１０５・・・ピストン、１０
８・・・回転子。 １０９・・・固安子、１１１・・・ころが９軸受。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名） 第 １ 図 第２図 ↑
２図は従来の圧縮機の断面図である。 １０２・・圧縮機部上軸受、１０３・・・圧縮機部下軸
受、１０４・・・回転軸、１０５・・・ピストン、１０
８・・・回転子。 １０９・・・固安子、１１１・・・ころが９軸受。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名） 第 １ 図 第２図 ↑
Claims (2)
- （１）ガスを吸入し、圧力上昇させて吐出する圧縮機部
と、前記圧縮機部と回転軸により連結され、前記圧縮機
部を駆動する電動機部等を具備する圧縮機において、 圧縮機部側軸受と圧縮機部の反対側の回転軸端部に設け
たころがり軸受とで前記回転軸を支持し、前記ころがり
軸受は、その内径が前記回転軸径より大きく、前記ころ
がり軸受内輪と前記回転軸が一体に固定されていないこ
とを特徴とする圧縮機。 - （２）前記ころがり軸受と前記回転軸の半径すきまを前
記電動機部回転子と固定子の半径すきまの１／４〜３／
４とすることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200284A JPS6131683A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15200284A JPS6131683A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131683A true JPS6131683A (ja) | 1986-02-14 |
Family
ID=15530916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15200284A Pending JPS6131683A (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131683A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02199293A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Hitachi Ltd | 回転形圧縮機 |
| US5087170A (en) * | 1989-01-23 | 1992-02-11 | Hitachi, Ltd. | Rotary compressor |
| JPH0595944U (ja) * | 1991-06-06 | 1993-12-27 | 日本発条株式会社 | カード処理装置のカード搬送機構 |
| KR20020031622A (ko) * | 2000-10-20 | 2002-05-03 | 구자홍 | 로타리 압축기의 축진동 저감구조 |
| KR20030083808A (ko) * | 2002-04-22 | 2003-11-01 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 회전식 압축기 |
| KR100459450B1 (ko) * | 2002-04-22 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 회전식 압축기의 회전축 지지장치 |
| CN103075345A (zh) * | 2011-10-25 | 2013-05-01 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 滚动转子式压缩机 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15200284A patent/JPS6131683A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5087170A (en) * | 1989-01-23 | 1992-02-11 | Hitachi, Ltd. | Rotary compressor |
| JPH02199293A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Hitachi Ltd | 回転形圧縮機 |
| JPH0595944U (ja) * | 1991-06-06 | 1993-12-27 | 日本発条株式会社 | カード処理装置のカード搬送機構 |
| KR20020031622A (ko) * | 2000-10-20 | 2002-05-03 | 구자홍 | 로타리 압축기의 축진동 저감구조 |
| KR20030083808A (ko) * | 2002-04-22 | 2003-11-01 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 회전식 압축기 |
| KR100459450B1 (ko) * | 2002-04-22 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 회전식 압축기의 회전축 지지장치 |
| CN103075345A (zh) * | 2011-10-25 | 2013-05-01 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 滚动转子式压缩机 |
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