JPS6131558B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131558B2 JPS6131558B2 JP55151195A JP15119580A JPS6131558B2 JP S6131558 B2 JPS6131558 B2 JP S6131558B2 JP 55151195 A JP55151195 A JP 55151195A JP 15119580 A JP15119580 A JP 15119580A JP S6131558 B2 JPS6131558 B2 JP S6131558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- word
- logic
- circuit
- line
- words
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C15/00—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
- G11C15/04—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外部から情報を書込むべきワードアド
レスを入力する必要がなく、装置内部で書込むべ
きワードを決定して情報の書込みを行うことがで
きる連想メモリ装置に関する。
レスを入力する必要がなく、装置内部で書込むべ
きワードを決定して情報の書込みを行うことがで
きる連想メモリ装置に関する。
連想メモリ装置は、周知のように検索動作を行
つて選択されたワードに対して読出し動作等を行
うものである。従つて通常のランダムアクセスメ
モリ装置の場合と異なり、情報の読出し、書込み
にあたつて情報が記憶されているワードあるいは
情報を書込むべきワードのワードアドレスを知る
必要はない。しかし、従来の連想メモリ装置で
は、一般に新たな情報を書込む際には、どのワー
ドに情報を書込むかを指定するために、情報を書
込むワードのワードアドレスを指定して書込みを
行わなければならなかつた。このため、連想メモ
リ装置にアドレスデコーダやアドレス入力端子が
必要となり、さらに装置外部では、書込みを行つ
てもよいワードをつねに把握しておかなければな
らず、アドレス情報管理が必要となり、連想メモ
リ装置の制御がきわめて繁雑にならざるを得なか
つた。
つて選択されたワードに対して読出し動作等を行
うものである。従つて通常のランダムアクセスメ
モリ装置の場合と異なり、情報の読出し、書込み
にあたつて情報が記憶されているワードあるいは
情報を書込むべきワードのワードアドレスを知る
必要はない。しかし、従来の連想メモリ装置で
は、一般に新たな情報を書込む際には、どのワー
ドに情報を書込むかを指定するために、情報を書
込むワードのワードアドレスを指定して書込みを
行わなければならなかつた。このため、連想メモ
リ装置にアドレスデコーダやアドレス入力端子が
必要となり、さらに装置外部では、書込みを行つ
てもよいワードをつねに把握しておかなければな
らず、アドレス情報管理が必要となり、連想メモ
リ装置の制御がきわめて繁雑にならざるを得なか
つた。
本発明は上記従来の欠点を除去するため、記憶
情報の書込みを行つてもよいワードであるか否か
を記憶する記憶回路を各ワード対応に設けること
を基本とし、さらに該記憶回路の出力を受けて、
記憶情報の書込みを行つてもよいワードが1個あ
るいは複数個ある場合、その中の1つを選別し指
示することができる複数選択分離回路を設けて、
アドレスを入力することなく、装置内部で選別指
示された書込みを行つてもよいワードに情報の書
込みを行うことができる連想メモリ装置を実現す
るもので、以下、図面について詳細に説明する。
情報の書込みを行つてもよいワードであるか否か
を記憶する記憶回路を各ワード対応に設けること
を基本とし、さらに該記憶回路の出力を受けて、
記憶情報の書込みを行つてもよいワードが1個あ
るいは複数個ある場合、その中の1つを選別し指
示することができる複数選択分離回路を設けて、
アドレスを入力することなく、装置内部で選別指
示された書込みを行つてもよいワードに情報の書
込みを行うことができる連想メモリ装置を実現す
るもので、以下、図面について詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。たゞし、
こゝに示す回路は1ワード分であり、実際には該
回路が各ワードに対応して設けられる。第1図に
おいて、1は情報を記憶している連想メモリセル
部(図示せず)からの検索結果を表わす信号線で
あり、検索動作によつて対応のワードが選択され
ると、この信号線1に論理“1”の信号が与えら
れる。2は記憶回路であり、第1のセツト端子
3、第2のセツト端子4およびリセツト端子5を
有する、記憶回路2の出力線6はセレクタ7に与
えられる。セレクタ7は連想メモリ装置の検索動
作時は検索結果を示す信号線1の信号を選択し、
後述される書込み動作時は記憶回路出力線6の信
号を選択する。8は複数選択分離回路であり、検
索動作時および書込み動作時、1ないし複数のワ
ードが選択された場合、1つのワードを選別指定
する。9はワード線駆動回路、10は連想メモリ
セルのワード線、11は第1のANDゲート、1
2は第2のANDゲートである。13は全ワード
に共通の第1の制御線、14は全ワードに共通の
第2の制御線である。15は全ワードで同時に記
憶回路2をセツトするための全ワード共通セツト
信号線である。16と17はセレクタ7が信号線
1と6のいずれを選択するかを指定する制御線で
全ワード共通信号線である。18は上位ワードに
おける複数選択分離回路の選択結果を下位の複数
選択分離回路8に伝える信号線である。19はワ
ード線10の駆動を指令するワード線駆動信号線
である。なお、ワード線駆動回路9は駆動能力増
強のバツフアであり、複数選択分離回路8の駆動
能力が十分な場合は不必要である。以下の説明で
は、ワード線10は読出し動作時及び書込み動作
時に論理“1”をとるものとする。
こゝに示す回路は1ワード分であり、実際には該
回路が各ワードに対応して設けられる。第1図に
おいて、1は情報を記憶している連想メモリセル
部(図示せず)からの検索結果を表わす信号線で
あり、検索動作によつて対応のワードが選択され
ると、この信号線1に論理“1”の信号が与えら
れる。2は記憶回路であり、第1のセツト端子
3、第2のセツト端子4およびリセツト端子5を
有する、記憶回路2の出力線6はセレクタ7に与
えられる。セレクタ7は連想メモリ装置の検索動
作時は検索結果を示す信号線1の信号を選択し、
後述される書込み動作時は記憶回路出力線6の信
号を選択する。8は複数選択分離回路であり、検
索動作時および書込み動作時、1ないし複数のワ
ードが選択された場合、1つのワードを選別指定
する。9はワード線駆動回路、10は連想メモリ
セルのワード線、11は第1のANDゲート、1
2は第2のANDゲートである。13は全ワード
に共通の第1の制御線、14は全ワードに共通の
第2の制御線である。15は全ワードで同時に記
憶回路2をセツトするための全ワード共通セツト
信号線である。16と17はセレクタ7が信号線
1と6のいずれを選択するかを指定する制御線で
全ワード共通信号線である。18は上位ワードに
おける複数選択分離回路の選択結果を下位の複数
選択分離回路8に伝える信号線である。19はワ
ード線10の駆動を指令するワード線駆動信号線
である。なお、ワード線駆動回路9は駆動能力増
強のバツフアであり、複数選択分離回路8の駆動
能力が十分な場合は不必要である。以下の説明で
は、ワード線10は読出し動作時及び書込み動作
時に論理“1”をとるものとする。
第1図の動作説明に先立つて第1図を構成して
いる記憶回路2、セレクタ7、複数選択分離回路
8及びワード線駆動回路9の具体的一構成例を説
明する。
いる記憶回路2、セレクタ7、複数選択分離回路
8及びワード線駆動回路9の具体的一構成例を説
明する。
第2図は記憶回路2の一構成例を示す。こゝに
示す記憶回路は、1個のORゲート21と2個の
NORゲート22,23で構成され、3,4がセ
ツト端子、5はリセツト端子、6が出力線であ
る。端子5に論理“0”を与えた状態で端子3ま
たは4に論理“1”が与えられると、本記憶回路
がセツトされ、出力線6に論理“1”が供給され
る。また、端子3,4に論理“0”を与えた状態
で端子5に論理“1”が与えられると、本記憶回
路はリセツトされ出力線6に論理“0”が供給さ
れる。端子3,4,5に論理“0”円を与えてお
くと、本記憶回路は前の状態を保持しており、記
憶回路として動作する。このような回路構成によ
り、第1,第2のセツト端子3,4及びリセツト
端子5をもつ記憶回路が実現されることがわか
る。なお、この種の記憶回路の構成としては種々
のものが知られており、第2図はその一例にすぎ
ない。
示す記憶回路は、1個のORゲート21と2個の
NORゲート22,23で構成され、3,4がセ
ツト端子、5はリセツト端子、6が出力線であ
る。端子5に論理“0”を与えた状態で端子3ま
たは4に論理“1”が与えられると、本記憶回路
がセツトされ、出力線6に論理“1”が供給され
る。また、端子3,4に論理“0”を与えた状態
で端子5に論理“1”が与えられると、本記憶回
路はリセツトされ出力線6に論理“0”が供給さ
れる。端子3,4,5に論理“0”円を与えてお
くと、本記憶回路は前の状態を保持しており、記
憶回路として動作する。このような回路構成によ
り、第1,第2のセツト端子3,4及びリセツト
端子5をもつ記憶回路が実現されることがわか
る。なお、この種の記憶回路の構成としては種々
のものが知られており、第2図はその一例にすぎ
ない。
第3図はセレクタの一構成例を示す。こゝに示
すセレクタは、1ワード分に対応し、実際には該
回路が各ワードに対応して設けられる。該セレク
タは2個のANDゲート31,32と1個のORゲ
ート33で構成される。制御線16,17には、
2入力1,6のうち、どちらをセレクトするかを
指定する相補信号を供給する。制御線16に論理
“1”(制御線17に論理“0”)を与えた場合、
記憶回路2の出力線6がセレクトされ、線6と同
一論理値が出力端子34に供給される。また、信
号線16に論理“0”(信号線17に論理“1”)
を与えた場合、連想メモリ部からの検索結果信号
線1がセレクトされ、線1と同一論理値が出力端
子34に供給される。このように、第3図の構成
をとることにより、2入力のセレクタが実現され
ることがわかる。なお、この種のセレクタの構成
としては種々のものが知られており、第3図はそ
の一例にすぎない。
すセレクタは、1ワード分に対応し、実際には該
回路が各ワードに対応して設けられる。該セレク
タは2個のANDゲート31,32と1個のORゲ
ート33で構成される。制御線16,17には、
2入力1,6のうち、どちらをセレクトするかを
指定する相補信号を供給する。制御線16に論理
“1”(制御線17に論理“0”)を与えた場合、
記憶回路2の出力線6がセレクトされ、線6と同
一論理値が出力端子34に供給される。また、信
号線16に論理“0”(信号線17に論理“1”)
を与えた場合、連想メモリ部からの検索結果信号
線1がセレクトされ、線1と同一論理値が出力端
子34に供給される。このように、第3図の構成
をとることにより、2入力のセレクタが実現され
ることがわかる。なお、この種のセレクタの構成
としては種々のものが知られており、第3図はそ
の一例にすぎない。
第4図は複数選択分離回路8の一構成例を示
す。第4図の点線内が各ワード対応に設ける単位
回路である。図中、K1〜Knは各ワード対応の入
力信号であり、第3図のセレクタの出力端子34
から与えられる。B1〜Bnは各ワード対応の出力
信号である。なお、最上位の入力信号K1に対応
する単位回路への信号を与える信号線18には、
常に論理“0”を与える。入力信号Ki(i=1
〜m)は、ANDゲート41及びORゲート42に
入力される。上位ワードの入力信号Kj(j<
i)がすべて論理“0”のとき、複数選択分離結
果Biとして、当該ワードiの入力信号Kiが出力
される。上位ワードの入力信号Kj(j<i)の
うち、1つでも論理“1”があると、信号線18
は論理“1”となり、Biとしては論理“0”が
出力される。このように論理“1”をとる入力信
号のうち、最上位にあるワードの入力信号Klに
対応した複数選択分離結果Blのみが論理“1”
をとり、他のすべてのBo(n≠l)には論理
“0”が供給され、複数選択分離動作が実現され
る。さらに、入力信号Klがリセツトされて論理
“0”となると、Klについで上位にあつた論理
“1”をとる入力信号Kl′(1<l′)に対た複数選
択分離結果Bl′のみが論理をとる。なお、この種
の複数選択分離回路の構成法としては種々のもの
が考えられ、第4図はその一例にすぎない。
す。第4図の点線内が各ワード対応に設ける単位
回路である。図中、K1〜Knは各ワード対応の入
力信号であり、第3図のセレクタの出力端子34
から与えられる。B1〜Bnは各ワード対応の出力
信号である。なお、最上位の入力信号K1に対応
する単位回路への信号を与える信号線18には、
常に論理“0”を与える。入力信号Ki(i=1
〜m)は、ANDゲート41及びORゲート42に
入力される。上位ワードの入力信号Kj(j<
i)がすべて論理“0”のとき、複数選択分離結
果Biとして、当該ワードiの入力信号Kiが出力
される。上位ワードの入力信号Kj(j<i)の
うち、1つでも論理“1”があると、信号線18
は論理“1”となり、Biとしては論理“0”が
出力される。このように論理“1”をとる入力信
号のうち、最上位にあるワードの入力信号Klに
対応した複数選択分離結果Blのみが論理“1”
をとり、他のすべてのBo(n≠l)には論理
“0”が供給され、複数選択分離動作が実現され
る。さらに、入力信号Klがリセツトされて論理
“0”となると、Klについで上位にあつた論理
“1”をとる入力信号Kl′(1<l′)に対た複数選
択分離結果Bl′のみが論理をとる。なお、この種
の複数選択分離回路の構成法としては種々のもの
が考えられ、第4図はその一例にすぎない。
第5図はワード線駆動回路9の一構成例を示
す。こゝに示す回路は1ワード分のみを示してお
り、実際には該回路が各ワードに対応して設けら
れる。該ワード線駆動回路は、1つのNANDゲー
ト50と1つのインバータ51から構成されてい
る。第1の入力線52が複数選択分離回路8の出
力側と結線されている。第2の入力線19は、ワ
ード線の駆動を指令するワード線駆動信号線であ
り、各ワード共通に結線される。通常、ワード線
駆動信号線19には論理“0”を与えておき、ワ
ード線を駆動する場合にのみ論理“1”を与え
る。このとき、第1の入力線50に論理“1”が
与えられているワードのみ、インバータ51の出
力が論理“1”となり、ワード線10が駆動され
る。
す。こゝに示す回路は1ワード分のみを示してお
り、実際には該回路が各ワードに対応して設けら
れる。該ワード線駆動回路は、1つのNANDゲー
ト50と1つのインバータ51から構成されてい
る。第1の入力線52が複数選択分離回路8の出
力側と結線されている。第2の入力線19は、ワ
ード線の駆動を指令するワード線駆動信号線であ
り、各ワード共通に結線される。通常、ワード線
駆動信号線19には論理“0”を与えておき、ワ
ード線を駆動する場合にのみ論理“1”を与え
る。このとき、第1の入力線50に論理“1”が
与えられているワードのみ、インバータ51の出
力が論理“1”となり、ワード線10が駆動され
る。
以下、第1図の動作を説明する。検索動作時、
セレクタ7は検索結果を示す信号線をセレクトし
ており、検索によつて選択されたワードについて
は信号線1に“1”信号が与えられ、これがセレ
クタ7を介して複数選択分離回路8に入力され
る。複数選択分離回路8は複数のワードが選択さ
れた場合、信号線18による他のワードの複数選
択分離回路との関連において1つのワードを選択
し、そのワードに対応するワード線駆動回路9を
介してワード線10を駆動し、ワードの読出し等
を行うことにより連想メモリ装置としての機能を
はたす。
セレクタ7は検索結果を示す信号線をセレクトし
ており、検索によつて選択されたワードについて
は信号線1に“1”信号が与えられ、これがセレ
クタ7を介して複数選択分離回路8に入力され
る。複数選択分離回路8は複数のワードが選択さ
れた場合、信号線18による他のワードの複数選
択分離回路との関連において1つのワードを選択
し、そのワードに対応するワード線駆動回路9を
介してワード線10を駆動し、ワードの読出し等
を行うことにより連想メモリ装置としての機能を
はたす。
次に連想メモリ装置に記憶情報の初期書込みを
行う場合の動作を説明する。まず全ワード共通セ
ツト信号線15に論理“1”を与え、全ワードの
記憶回路2をセツトする。このとき、セレクタ7
では、制御線16,17により記憶回路出力線6
をセレクトする状態にしておくと、全ワードにお
いて複数選択分離回路8には記憶回路出力線6の
論理“1”が供給され、複数選択分離回路8によ
り全ワードの中から1つのワードが選択される。
この状態で全ワードに共通の制御線13に論理
“1”を与えて書込み動作を行う。このとき、複
数選択分離回路8で選択された1つのワードのワ
ード線10のみが論理“1”をとり、記憶情報の
書込みが行われる。この書込みが行われるワード
では、第1のANDゲート11の2つの入力がと
もに論理“1”をとるため、第1のANDゲート
出力も論理“1”をとり、記憶回路2はリセツト
される。これは、以上の動作説明から明らかなよ
うに、今後、該記憶回路12がセツトされない限
り、このワードに対する書込み動作は行わないこ
とを意味する。書込みが行われないワードでは、
第1の制御線13は論理“1”であるが、ワード
線10は論理“0”であり、第1のANDゲート
11の出力も論理“0”をとり、話憶回路2の状
態は変化しない。
行う場合の動作を説明する。まず全ワード共通セ
ツト信号線15に論理“1”を与え、全ワードの
記憶回路2をセツトする。このとき、セレクタ7
では、制御線16,17により記憶回路出力線6
をセレクトする状態にしておくと、全ワードにお
いて複数選択分離回路8には記憶回路出力線6の
論理“1”が供給され、複数選択分離回路8によ
り全ワードの中から1つのワードが選択される。
この状態で全ワードに共通の制御線13に論理
“1”を与えて書込み動作を行う。このとき、複
数選択分離回路8で選択された1つのワードのワ
ード線10のみが論理“1”をとり、記憶情報の
書込みが行われる。この書込みが行われるワード
では、第1のANDゲート11の2つの入力がと
もに論理“1”をとるため、第1のANDゲート
出力も論理“1”をとり、記憶回路2はリセツト
される。これは、以上の動作説明から明らかなよ
うに、今後、該記憶回路12がセツトされない限
り、このワードに対する書込み動作は行わないこ
とを意味する。書込みが行われないワードでは、
第1の制御線13は論理“1”であるが、ワード
線10は論理“0”であり、第1のANDゲート
11の出力も論理“0”をとり、話憶回路2の状
態は変化しない。
以上の説明では、初期書込み時の全ワードの記
憶回路がすべてセツトされている状態で説明を加
えたが、これは初期書込み以外に、各ワードの記
憶回路2にセツトされたものとリセツトされたも
のとが混在している状態でも、まつたく同様に書
込み動作が行われることは明らかである。
憶回路がすべてセツトされている状態で説明を加
えたが、これは初期書込み以外に、各ワードの記
憶回路2にセツトされたものとリセツトされたも
のとが混在している状態でも、まつたく同様に書
込み動作が行われることは明らかである。
記憶されていた情報を読出し、もう記憶してお
く必要がない場合は、次のように動作させる。す
なわち、全ワードに共通の制御線14に論理
“1”を与えた状態で読出し動作を行う。このと
き、読出されて複数選択分離回路8で選別指示さ
れたワードでは、第2のANDゲート12の出力
が論理“1”をとり、記憶回路2がセツトされ
る。これは、今後そのワードの情報の書込みを行
つてもよい状態にセツトされたことを意味する。
読出されないワードでは、第2のANDゲート1
2の出力は論理“0”であり、記憶回路2の状態
は変化しない。なお、読出した後もその情報を記
憶しておく必要がある場合には、制御線14を論
理“0”の状態のまゝで読出し動作を行えばよい
ことは明らかである。
く必要がない場合は、次のように動作させる。す
なわち、全ワードに共通の制御線14に論理
“1”を与えた状態で読出し動作を行う。このと
き、読出されて複数選択分離回路8で選別指示さ
れたワードでは、第2のANDゲート12の出力
が論理“1”をとり、記憶回路2がセツトされ
る。これは、今後そのワードの情報の書込みを行
つてもよい状態にセツトされたことを意味する。
読出されないワードでは、第2のANDゲート1
2の出力は論理“0”であり、記憶回路2の状態
は変化しない。なお、読出した後もその情報を記
憶しておく必要がある場合には、制御線14を論
理“0”の状態のまゝで読出し動作を行えばよい
ことは明らかである。
以上述べた如く本発明によれば、ワードアドレ
スを入力することなく情報の書込みを行うことが
できる連想メモリ装置が得られる。これによつ
て、アドレスデコーダ、アドレス入力端子等が不
必要となり、金物量が少なくてすむばかりでな
く、連想メモリ装置外部でアドレス管理を行う必
要がなく、初期書込み時をはじめ、ワードの再使
用を行う場合等、連想メモリ装置の制御がきわめ
て容易になる。
スを入力することなく情報の書込みを行うことが
できる連想メモリ装置が得られる。これによつ
て、アドレスデコーダ、アドレス入力端子等が不
必要となり、金物量が少なくてすむばかりでな
く、連想メモリ装置外部でアドレス管理を行う必
要がなく、初期書込み時をはじめ、ワードの再使
用を行う場合等、連想メモリ装置の制御がきわめ
て容易になる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は
第1図の記憶回路の構成例を示す図、第3図は第
1図のセレクタの構成例を示す図、第4図は第1
図の複数選択分離回路の構成例を示す図、第5図
は第1図のワード線駆動回路の構成例を示す図で
ある。 1……検索結果信号線、2……記憶回路、8…
…複数選択分離回路、9……ワード線駆動回路。
第1図の記憶回路の構成例を示す図、第3図は第
1図のセレクタの構成例を示す図、第4図は第1
図の複数選択分離回路の構成例を示す図、第5図
は第1図のワード線駆動回路の構成例を示す図で
ある。 1……検索結果信号線、2……記憶回路、8…
…複数選択分離回路、9……ワード線駆動回路。
Claims (1)
- 1 情報を記憶するワードを複数個有し、該複数
個のワードで各々ワード対応の探索結果を生成す
ることができる連想メモリ装置において、該探索
結果を生成する機構と独立して情報の書込みを行
つていもよいワードであるか否かを記憶する記憶
回路を各ワード対応に設けると共に、前記記憶回
路の出力を受け、該記憶回路の記憶状態に応じて
情報を書込むべきワードを指定し、該指定された
ワードに情報を書込む手段を具備していることを
特徴とする連想メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15119580A JPS5774889A (en) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | Associative memory device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15119580A JPS5774889A (en) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | Associative memory device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5774889A JPS5774889A (en) | 1982-05-11 |
JPS6131558B2 true JPS6131558B2 (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=15513331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15119580A Granted JPS5774889A (en) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | Associative memory device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5774889A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059595A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化回路 |
JPS62165793A (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-22 | Toshiba Corp | 連想メモリ |
JPH01223697A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | Mitsubishi Electric Corp | 内容番地付け記憶装置 |
JP3819120B2 (ja) * | 1997-08-26 | 2006-09-06 | 川崎マイクロエレクトロニクス株式会社 | 連想メモリ装置に適用される符号化回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513542A (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-13 | Nippon Electric Co | Rensokiokusochi |
JPS5489535A (en) * | 1977-12-16 | 1979-07-16 | Philips Nv | Word editing contest addressable memory |
-
1980
- 1980-10-28 JP JP15119580A patent/JPS5774889A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS513542A (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-13 | Nippon Electric Co | Rensokiokusochi |
JPS5489535A (en) * | 1977-12-16 | 1979-07-16 | Philips Nv | Word editing contest addressable memory |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5774889A (en) | 1982-05-11 |
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