JPS6131508Y2 - - Google Patents

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JPS6131508Y2
JPS6131508Y2 JP3126482U JP3126482U JPS6131508Y2 JP S6131508 Y2 JPS6131508 Y2 JP S6131508Y2 JP 3126482 U JP3126482 U JP 3126482U JP 3126482 U JP3126482 U JP 3126482U JP S6131508 Y2 JPS6131508 Y2 JP S6131508Y2
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JP
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circuit
voltage
inverter
output terminal
control circuit
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JP3126482U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、インバータの駆動回路及び制御回路
に適切な電源電圧及び基準電圧を与える電源回路
を付加した誘導加熱調理器に関する。
第1図は、本考案の対象となる誘導加熱調理器
の概略を示し、1は交流電源、2は電源スイツ
チ、3はダイオードブリツジよりなる整流回路、
4は整流回路3から出力される脈流電圧V0を電
源として動作するインバータ、5は、このインバ
ータ4にて発せられる約20ないし40KHz程度の高
周波電流が供給される誘導加熱コイル、6は、こ
のコイル5に近接配置された負荷となる調理鍋で
ある。インバータ4の構成は、例えば誘導加熱コ
イル5と共振コンデンサ(図示せず)を電源間に
直列接続し、かつ共振コンデンサに並列にスイツ
チング素子例えばトランジスタ(図示せず)を接
続してなり、このトランジスタの導通を制御する
ことにより、所定の周波数にてインバータ4を発
振させることができる。7は負荷電流を検知する
カレントトランス、8は、インバータ4を制御す
る制御回路で、脈流電圧V0の谷部でインバータ
起動信号を発生する起動回路及びカレントトラン
ス7からの検知信号に基いてインバータ自励信号
を発生する自励信号発生回路を含む。本例では、
インバータ4は、まず起動信号にて発振を開始
し、その後、自励信号にて発振が継続されるた
め、制御回路8は、駆動電圧VDDのほかに、脈
流電圧V0の相以波形を有する脈流電圧V1を必要
とする。このV1は、起動信号の発生時期を、電
圧V0の谷部に同期させるための基準信号として
使用される。9は、制御回路8からの制御信号を
受けて実際にインバータ4を駆動する駆動回路
で、インバータ4内のスイツチング素子がトラン
ジスタの場合、そのベースに駆動信号が与えられ
る。この駆動回路9には、直流電圧V2が駆動電
源として供給される。第2図は、前述した各電圧
の波形を示し、整流回路3の出力V0は、0Vない
し140Vの電圧変動幅をもつ脈流電圧、電圧V1
は、電圧V0と同期した位相をもつ脈流電圧で、
0Vから24Vの範囲で脈動する。電圧V2は、約24V
の直流電圧、電圧VDDは、約13Vの直流電圧であ
る。
第3図は、上記電圧、V1,V2,VDDを得る従
来例電源回路10を示し、1は交流電源、2は電
源スイツチ、11は降圧トランスで、2次側出力
端子にピー7値約24Vの交流を得る。12,13
は各々トランス11、2次側に並列に接続された
第1,第2整流回路で、第1整流回路12の出力
から第1出力端子14が取り出され、この端子1
4に脈流電圧V1を得る。第2整流回路13から
取り出された脈流電圧は、平滑コンデンサ15に
て平滑され、抵坑16端子である第2出力端子1
7に直流電圧V2を得る。この直流電圧V2は、次
段の定電圧回路18を介して、降圧かつ定電圧化
されて第3出力端子19に直流電圧VDDを得る。
このよつうな構成の電源回路10では、ダイオー
ドブリツジよりなる整流回路12,13が2組必
要でありコスト低廉化及び部品数の低減化を妨げ
る原因となつている。
本考案は、このような事情を考慮してなされた
もので、整流回路を1組に減らし、かつ前述と同
様の電圧信号を得ることができる電源回路を提供
するものである。
第4図は、本考案一実施例に係る電源回路1
0′を示し、1,2′は、各々前述の交流電源及び
電源スイツチ、11は、降圧トランスで、2次側
に約24Vの交流を出力する。20,21は、トラ
ンス11の2次側に直列接続された抵坑で、その
抵坑値は等しい。14′は、抵坑20,21の接
続点から取り出される第1出力端子で、電圧V1
を出力する。22はトランス11、2次側に、抵
坑20,21に対し並列に接続された整流回路、
15は、整流回路22の出力を整流する平滑コン
デンサ、16は、平滑コンデンサ15に並列に接
続された抵坑で、この第2出力端子17に直流電
圧V2を得る。18は定電圧回路、19は第3出
力端子で、電圧VDDを得る。
本考案によれば、第1出力端子14′を抵坑2
0,21の接続点に設け、かつこの抵坑20,2
1をトランス2次側に接続することにより、脈流
電圧V1を得ることができるから、前述の従来例
において必要であつた第1整流回路を不要とする
ことができ、コストの低廉化、部品数の低減化を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、誘導加熱調理器の一般的構成を示す
ブロツク図、第2図は、駆動に必要な信号の波形
図、第3図は、従来例電源回路図、第4図は本考
案一実施例電源回路図である。 3,12,13,22……整流回路、4……イ
ンバータ、5……誘導加熱コイル、8……制御回
路、9……駆動回路、10,10′……電源回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源、整流回路、該回路にて整流された脈
    流電圧が加えられるインバータ、該インバータよ
    り発せられる高周波交番電流が供給される誘導加
    熱コイル、該誘導加熱コイルに近接配置される負
    荷、インバータの発振を開始する起動信号及び上
    記負荷へ供給される入力を検知しこの検知信号に
    基いて上記インバータを自励発振させる自励信号
    を出力する制御回路、該制御回路からの信号を受
    けて実際に上記インバータを駆動する駆動回路、
    該駆動回路及び上記制御回路へ駆動電圧を供給す
    る電源回路を含む誘導加熱調理器において、上記
    電源回路は、交流電源電圧を降圧するトランス、
    該トランス2次側に2個直列に接続された抵坑、
    該抵坑の接続端子より取り出される第1出力端
    子、上記トランスの出力を整流する整流回路、該
    整流回路出力側に設けられた平滑回路、該平滑回
    路の出力が得られる第2出力端子、上記平滑回路
    の出力が定電圧回路を経て出力される第3出力端
    子を含み、上記第1出力端子電圧が上記制御回路
    に基準信号として与えられ、上記第2出力端子電
    圧が、上記駆動回路へ駆動電源として与えられ、
    かつ第3出力端子電圧が上記制御回路へ駆動電圧
    として与えられることを特徴とする誘導加熱調理
    器。
JP3126482U 1982-03-04 1982-03-04 誘導加熱調理器 Granted JPS58133295U (ja)

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JP3126482U JPS58133295U (ja) 1982-03-04 1982-03-04 誘導加熱調理器

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JPS58133295U JPS58133295U (ja) 1983-09-08
JPS6131508Y2 true JPS6131508Y2 (ja) 1986-09-12

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