JPS6131483B2 - - Google Patents
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- JPS6131483B2 JPS6131483B2 JP56201779A JP20177981A JPS6131483B2 JP S6131483 B2 JPS6131483 B2 JP S6131483B2 JP 56201779 A JP56201779 A JP 56201779A JP 20177981 A JP20177981 A JP 20177981A JP S6131483 B2 JPS6131483 B2 JP S6131483B2
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- conductor
- switches
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 75
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/046—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
本発明は、和文ワードプロセツサ等に使用され
る文字入力装置に関するものである。更に詳しく
は、本発明は、各文字と一対一に対応するように
空間的に配置された所定位置をペン等で直接指定
して、所望の文字を入力するペンタツチ方式の文
字入力装置に関するものである。 従来、この種の文字入力装置として、ペン等で
直接指定される部分に感圧ゴムスイツチを使用し
たもの、機械的な電気接点スイツチを使用したも
の等があるが、文字の数が多数になることから、
これに対応してスイツチの数も多くなり、構成が
複雑で、高価となる欠点があつた。 ここにおいて、本発明は、構成が簡単で、かつ
安価に構成できるこの種の文字入力装置を実現し
ようとするものである。 本発明に係る装置は、タブレツト(絶縁板)に
所定ピツチで複数個配列する第1の導体ループ群
と、この第1の導体ループ群と平行し所定ピツチ
で複数個配列する第2の導体ループ群と、第1の
導体ループに順次駆動電流を流すm個のスイツチ
と、前記第2の導体ループに順次駆動電流を流す
n個のスイツチとを設けるとともに、絶縁基板上
の特定位置を指定しその近傍にある導体ループに
よつて発生する磁束検出手段とを設け、m個のス
イツチ及びn個のスイツチのどのスイツチを駆動
したとき磁束検出手段から最大出力信号が得られ
たかを知ることによつて、磁束検出手段が指定す
る特定文字を知るようにした点に特徴がある。 第1図は、本発明に係る装置の一例を示す構成
図である。図において、1はタブレツトを構成す
る絶縁板、l11,l21,l31,l12………は互いにピツ
チP1で絶縁板1上に配列する第1の導体ループ群
で、一定距離3P1離れて配列する導体ループ(2
個おきに配列する導体ループ)l11,l12,l13,l14
は互いに直列に接続されるとともに、その一方の
端は、スイツチS1に接続されている。同様に導体
ループl21,l22,l23,l24及びl31,l32,l33,l34も互
いに直列に接続され、その一方の端は、スイツチ
S2及びスイツチS3にそれぞれ接続されている。
L11,L21,L31,L41,L12………は、第1の導体
ループと平行し、互いにピツチd1で絶縁板1上に
配列する第2の導体ループ群で、一定距離4d1離
れて配列する導体ループ(3個おきに配列する導
体ループ)L11,L12,L13は、互いに直列に接続
され、その一方の端はスイツチSW1に接続され
ている。同様に導体ループL21,L22,L23及び
L31,L32,L33及びL41,L42,L42も互いに直列に
接続され、その一方の端は、スイツチSW2,
SW3,SW4にそれぞれ接続されている。な
お、ここでは、第1の導体ループの幅はP2、第2
の導体ループの幅はd2(d2<p2)であつて、第1
の導体ループの配列ピツチP1と第2の導体ループ
の配列ピツチd1とは等しく(P1=d1)、第2の導
体ループが第1の導体ループ内に配列されるよう
になつている。そして、ここでは、第2の導体ル
ープに囲まれた部分にひとつの文字が割付けられ
ているものとする。 2は特定位置を指定するためのペンであつて、
このペンの先端付近には、導体ループによつて生
じた磁束を検出するためのコイル20が設置され
ている。3はスイツチS1,S2,S3及びSW1〜
SW4を順次駆動するスイツチ駆動回路で、各導
体ループに順番に駆動電流を流す。4は磁束検出
コイル20からの信号を増幅する増幅器、41は
この増幅器の出力信号を各導体ループの駆動周波
数で同期整流する同期整流回路、5は増幅器4か
らの出力信号を所定のスレツシヨルドVthと比較
する比較器、6は比較器5からの出力信号と、駆
動回路3からのどのスイツチを駆動しているかを
示す信号とを入力するマイクロプロセツサであ
る。 このように構成された装置の動作を次に説明す
る。いま、導体ループL11〜L43に囲まれた部分に
順次「あ」「い」「う」………「し」の文字を割付
けるものとし、ペン2の先端を文字「く」(導体
ループL42で囲まれた部分)に該当する位置に接
触したとする。スイツチ駆動回路3は、m個(こ
こでは3個)のスイツチS1〜S3及びn個(ここで
は4個)のスイツチSW1〜SW4を順番に駆動
し、駆動したスイツチを介して導体ループに駆動
電流を流す。これによつて、駆動電流が流れた導
体ループに磁束が生ずる。ペンの先端に設置した
コイル20は、その近傍にある導体ループによつ
て生ずる磁束を検出する。 第2図は、コイル20からの信号を増幅する増
幅器4の出力信号を示す波形図である。はじめ
に、スイツチS1を導通させた状態では、互いに直
列に接続される導体ループl11,l12,l13,l14に駆
動電流が流れ、コイル20とは導体ループl13の
片側が近傍していることから、それによる磁束を
検出し、第2図e11に示すような信号が増幅器4
の出力端から得られる。次にスイツチS2を導通さ
せた状態では、導体ループl21,l22,l23,l24に駆
動電流が流れる。この状態では、導体ループl23
の中心にコイル20があるので、コイル20はよ
り多くの磁束を検出し、増幅器4の出力端から
e11より大きな振幅の信号e12が得られる。スイツ
チS3を導通させた状態では、コイル20が導体ル
ープl33の片側が近接していることから、それに
よる磁束を検出し、増幅器の出力端からe11とほ
ぼ同じ大きさの信号e13が得られる。同期整流回
路41は、増幅器4からの出力信号をスイツチS1
〜S3,SW1〜SW4の駆動周波数で同期整流す
ることによつて、増幅器4の出力信号に含まれる
ノイズ成分あるいはサイドロープ等を除去し、ま
た、比較器5は、同期整流回路41からの出力信
号を、所定のスレツシヨルドVthと比較すること
によつて、スイツチS2を導通させたときに得られ
る最大振幅の信号e12だけを選択し、これをマイ
クロプロセツサ6に印加させる。なお、同期整流
回路41は必ずしも設けなくともよい。 同様にスイツチSW1,SW2,SW3,SW4
を順番に導通させると、増幅器4の出力端から
は、第2図に示すような振幅の信号e21,e22,
e23,e24が順次得られ、スイツチSW4を導通し
たとき得られる最大振幅の信号e24だけが、比較
器5によつて選択され、これがマイクロプロセツ
サ6に印加される。ここで、コイル20からの出
力信号は、導体ループで囲まれた部分の中央、す
なわち、文字が割付けられた中央にあるとき、交
差する磁束が多くなつて最大振幅が得られ、コイ
ル20が割付けられた文字と文字の間を指定した
ような場合、コイル20から得られる信号の振幅
が小さくなる。したがつて、比較器5のスレツシ
ヨルドVthを適当なレベルに設定することによつ
て、誤まつた文字が選択されないような不感帯が
つくられる。 マイクロプロセツサ6は、駆動回路3から、ど
のスイツチを駆動しているかを示す信号と、比較
器5からの信号のタイミングを入力しており、S1
〜S3及びSW1〜SW4のどのスイツチを駆動し
た時点で、比較器5から出力信号が得られたかを
監視し、出力信号が得られたときのスイツチS1〜
S3とスイツチSW1〜SW4の組合せによつて、
コイル20の指定位置を判断する。なお、スイツ
チS1〜S3及びスイツチSW1〜SW4を一定順序
でかつ一定周期で順次繰返して駆動するものとす
れば、比較器5から出力信号が得られるタイミン
グが、スイツチS1〜S3のいずれか、及びスイツチ
SW1〜SW4のいずれかを示しているので、駆
動回路3から、どのスイツチを駆動しているかを
示す情報を、マイクロプロセツサ6に特に与える
必要はない。 第1表は、第1図の例において、比較器5から
出力信号が得られたときのスイツチS1〜S3,SW
1〜SW4の組合せによる、ペン位置(文字)を
示したものである。
る文字入力装置に関するものである。更に詳しく
は、本発明は、各文字と一対一に対応するように
空間的に配置された所定位置をペン等で直接指定
して、所望の文字を入力するペンタツチ方式の文
字入力装置に関するものである。 従来、この種の文字入力装置として、ペン等で
直接指定される部分に感圧ゴムスイツチを使用し
たもの、機械的な電気接点スイツチを使用したも
の等があるが、文字の数が多数になることから、
これに対応してスイツチの数も多くなり、構成が
複雑で、高価となる欠点があつた。 ここにおいて、本発明は、構成が簡単で、かつ
安価に構成できるこの種の文字入力装置を実現し
ようとするものである。 本発明に係る装置は、タブレツト(絶縁板)に
所定ピツチで複数個配列する第1の導体ループ群
と、この第1の導体ループ群と平行し所定ピツチ
で複数個配列する第2の導体ループ群と、第1の
導体ループに順次駆動電流を流すm個のスイツチ
と、前記第2の導体ループに順次駆動電流を流す
n個のスイツチとを設けるとともに、絶縁基板上
の特定位置を指定しその近傍にある導体ループに
よつて発生する磁束検出手段とを設け、m個のス
イツチ及びn個のスイツチのどのスイツチを駆動
したとき磁束検出手段から最大出力信号が得られ
たかを知ることによつて、磁束検出手段が指定す
る特定文字を知るようにした点に特徴がある。 第1図は、本発明に係る装置の一例を示す構成
図である。図において、1はタブレツトを構成す
る絶縁板、l11,l21,l31,l12………は互いにピツ
チP1で絶縁板1上に配列する第1の導体ループ群
で、一定距離3P1離れて配列する導体ループ(2
個おきに配列する導体ループ)l11,l12,l13,l14
は互いに直列に接続されるとともに、その一方の
端は、スイツチS1に接続されている。同様に導体
ループl21,l22,l23,l24及びl31,l32,l33,l34も互
いに直列に接続され、その一方の端は、スイツチ
S2及びスイツチS3にそれぞれ接続されている。
L11,L21,L31,L41,L12………は、第1の導体
ループと平行し、互いにピツチd1で絶縁板1上に
配列する第2の導体ループ群で、一定距離4d1離
れて配列する導体ループ(3個おきに配列する導
体ループ)L11,L12,L13は、互いに直列に接続
され、その一方の端はスイツチSW1に接続され
ている。同様に導体ループL21,L22,L23及び
L31,L32,L33及びL41,L42,L42も互いに直列に
接続され、その一方の端は、スイツチSW2,
SW3,SW4にそれぞれ接続されている。な
お、ここでは、第1の導体ループの幅はP2、第2
の導体ループの幅はd2(d2<p2)であつて、第1
の導体ループの配列ピツチP1と第2の導体ループ
の配列ピツチd1とは等しく(P1=d1)、第2の導
体ループが第1の導体ループ内に配列されるよう
になつている。そして、ここでは、第2の導体ル
ープに囲まれた部分にひとつの文字が割付けられ
ているものとする。 2は特定位置を指定するためのペンであつて、
このペンの先端付近には、導体ループによつて生
じた磁束を検出するためのコイル20が設置され
ている。3はスイツチS1,S2,S3及びSW1〜
SW4を順次駆動するスイツチ駆動回路で、各導
体ループに順番に駆動電流を流す。4は磁束検出
コイル20からの信号を増幅する増幅器、41は
この増幅器の出力信号を各導体ループの駆動周波
数で同期整流する同期整流回路、5は増幅器4か
らの出力信号を所定のスレツシヨルドVthと比較
する比較器、6は比較器5からの出力信号と、駆
動回路3からのどのスイツチを駆動しているかを
示す信号とを入力するマイクロプロセツサであ
る。 このように構成された装置の動作を次に説明す
る。いま、導体ループL11〜L43に囲まれた部分に
順次「あ」「い」「う」………「し」の文字を割付
けるものとし、ペン2の先端を文字「く」(導体
ループL42で囲まれた部分)に該当する位置に接
触したとする。スイツチ駆動回路3は、m個(こ
こでは3個)のスイツチS1〜S3及びn個(ここで
は4個)のスイツチSW1〜SW4を順番に駆動
し、駆動したスイツチを介して導体ループに駆動
電流を流す。これによつて、駆動電流が流れた導
体ループに磁束が生ずる。ペンの先端に設置した
コイル20は、その近傍にある導体ループによつ
て生ずる磁束を検出する。 第2図は、コイル20からの信号を増幅する増
幅器4の出力信号を示す波形図である。はじめ
に、スイツチS1を導通させた状態では、互いに直
列に接続される導体ループl11,l12,l13,l14に駆
動電流が流れ、コイル20とは導体ループl13の
片側が近傍していることから、それによる磁束を
検出し、第2図e11に示すような信号が増幅器4
の出力端から得られる。次にスイツチS2を導通さ
せた状態では、導体ループl21,l22,l23,l24に駆
動電流が流れる。この状態では、導体ループl23
の中心にコイル20があるので、コイル20はよ
り多くの磁束を検出し、増幅器4の出力端から
e11より大きな振幅の信号e12が得られる。スイツ
チS3を導通させた状態では、コイル20が導体ル
ープl33の片側が近接していることから、それに
よる磁束を検出し、増幅器の出力端からe11とほ
ぼ同じ大きさの信号e13が得られる。同期整流回
路41は、増幅器4からの出力信号をスイツチS1
〜S3,SW1〜SW4の駆動周波数で同期整流す
ることによつて、増幅器4の出力信号に含まれる
ノイズ成分あるいはサイドロープ等を除去し、ま
た、比較器5は、同期整流回路41からの出力信
号を、所定のスレツシヨルドVthと比較すること
によつて、スイツチS2を導通させたときに得られ
る最大振幅の信号e12だけを選択し、これをマイ
クロプロセツサ6に印加させる。なお、同期整流
回路41は必ずしも設けなくともよい。 同様にスイツチSW1,SW2,SW3,SW4
を順番に導通させると、増幅器4の出力端から
は、第2図に示すような振幅の信号e21,e22,
e23,e24が順次得られ、スイツチSW4を導通し
たとき得られる最大振幅の信号e24だけが、比較
器5によつて選択され、これがマイクロプロセツ
サ6に印加される。ここで、コイル20からの出
力信号は、導体ループで囲まれた部分の中央、す
なわち、文字が割付けられた中央にあるとき、交
差する磁束が多くなつて最大振幅が得られ、コイ
ル20が割付けられた文字と文字の間を指定した
ような場合、コイル20から得られる信号の振幅
が小さくなる。したがつて、比較器5のスレツシ
ヨルドVthを適当なレベルに設定することによつ
て、誤まつた文字が選択されないような不感帯が
つくられる。 マイクロプロセツサ6は、駆動回路3から、ど
のスイツチを駆動しているかを示す信号と、比較
器5からの信号のタイミングを入力しており、S1
〜S3及びSW1〜SW4のどのスイツチを駆動し
た時点で、比較器5から出力信号が得られたかを
監視し、出力信号が得られたときのスイツチS1〜
S3とスイツチSW1〜SW4の組合せによつて、
コイル20の指定位置を判断する。なお、スイツ
チS1〜S3及びスイツチSW1〜SW4を一定順序
でかつ一定周期で順次繰返して駆動するものとす
れば、比較器5から出力信号が得られるタイミン
グが、スイツチS1〜S3のいずれか、及びスイツチ
SW1〜SW4のいずれかを示しているので、駆
動回路3から、どのスイツチを駆動しているかを
示す情報を、マイクロプロセツサ6に特に与える
必要はない。 第1表は、第1図の例において、比較器5から
出力信号が得られたときのスイツチS1〜S3,SW
1〜SW4の組合せによる、ペン位置(文字)を
示したものである。
【表】
マイクロプロセツサ6は、あらかじめ、第1表
のようなスイツチの組合せに対する文字の関係を
記憶しており、例えば、第2図に示すように、ス
イツチS2とSW4を駆動したときコイル20から
最大出力が得られた場合には、ペン(コイル2
0)は文字“く”を指定していると判断する。 なお、ここでは、説明を簡単にするために、第
1の導体ループ群に接続されるスイツチを3個、
第2の導体ループ群に接続されるスイツチを4個
とし、3x4=12の文字の判断ができるようにした
ものであるが、更にスイツチの数を増大させるこ
とによつて、判断できる文字の数を増大できる。
この時識別できる字数はmとnの最小公倍数で決
まる。したがつて最少のスイツチで最大の識別個
数を得るには、m−n=±1にするのが最も効率
が良いまた、ここでは、第1及び第2の導体ルー
プがX軸方向に配列したものについて示したが、
第1図に示す導体ループ群をもう1組使用し、互
いに導体ループが直交するように配置すれば、2
次元に配列する文字の判断をも行うことができ
る。 第3図は、本発明に係る装置における絶縁板1
上の導体ループの他の配列例を示す構成図であ
る。 この実施例では、第1の導体ループ群l11,
l12,l13をいずれも導体ループ幅がP2のひとつの
導体ループとし、この導体ループl11内に、第2
の導体ループL11,L21,L31,L41を配列し、ま
た、導体ループl12内に第2の導体ループl12〜l42
を配列し、また、導体ループl13内に第2の導体
ループL13〜L43を配列したものである。 第1の導体ループl11〜l13は、ペン2(コイル
20)に絶縁板1上の大まかな領域を知らせ、第
2の導体ループL11〜L41は、この大まかな領域の
中での細かな領域を知らせる。ここで、第1の導
体ループl11〜l13のループ幅P2は、ペン先端のコ
イル20が導体ループによつて生ずる磁束を、検
出可能な範囲まで広げることができる。 以上説明したように、本発明によれば、m個の
スイツチとn個のスイツチの組合せでmxn個の文
字の選択を行うことができるもので、構成が簡単
で、安価なペンタツチ方式の文字入力装置が実現
できる。
のようなスイツチの組合せに対する文字の関係を
記憶しており、例えば、第2図に示すように、ス
イツチS2とSW4を駆動したときコイル20から
最大出力が得られた場合には、ペン(コイル2
0)は文字“く”を指定していると判断する。 なお、ここでは、説明を簡単にするために、第
1の導体ループ群に接続されるスイツチを3個、
第2の導体ループ群に接続されるスイツチを4個
とし、3x4=12の文字の判断ができるようにした
ものであるが、更にスイツチの数を増大させるこ
とによつて、判断できる文字の数を増大できる。
この時識別できる字数はmとnの最小公倍数で決
まる。したがつて最少のスイツチで最大の識別個
数を得るには、m−n=±1にするのが最も効率
が良いまた、ここでは、第1及び第2の導体ルー
プがX軸方向に配列したものについて示したが、
第1図に示す導体ループ群をもう1組使用し、互
いに導体ループが直交するように配置すれば、2
次元に配列する文字の判断をも行うことができ
る。 第3図は、本発明に係る装置における絶縁板1
上の導体ループの他の配列例を示す構成図であ
る。 この実施例では、第1の導体ループ群l11,
l12,l13をいずれも導体ループ幅がP2のひとつの
導体ループとし、この導体ループl11内に、第2
の導体ループL11,L21,L31,L41を配列し、ま
た、導体ループl12内に第2の導体ループl12〜l42
を配列し、また、導体ループl13内に第2の導体
ループL13〜L43を配列したものである。 第1の導体ループl11〜l13は、ペン2(コイル
20)に絶縁板1上の大まかな領域を知らせ、第
2の導体ループL11〜L41は、この大まかな領域の
中での細かな領域を知らせる。ここで、第1の導
体ループl11〜l13のループ幅P2は、ペン先端のコ
イル20が導体ループによつて生ずる磁束を、検
出可能な範囲まで広げることができる。 以上説明したように、本発明によれば、m個の
スイツチとn個のスイツチの組合せでmxn個の文
字の選択を行うことができるもので、構成が簡単
で、安価なペンタツチ方式の文字入力装置が実現
できる。
第1図は、本発明に係る装置の一例を示す構成
図、第2図は動作を説明するための動作説明図、
第3図は導体ループの他の配列例を示す構成図で
ある。 1……絶縁板、2……ペン、20……コイル、
l11,l21,l31……第1の導体ループ群、L11,L21,
L31……第2の導体ループ群、S1,S2,S3,SW1
〜SW4……スイツチ、3……駆動回路、4……
増幅器、5……比較器、6……マイクロプロセツ
サ。
図、第2図は動作を説明するための動作説明図、
第3図は導体ループの他の配列例を示す構成図で
ある。 1……絶縁板、2……ペン、20……コイル、
l11,l21,l31……第1の導体ループ群、L11,L21,
L31……第2の導体ループ群、S1,S2,S3,SW1
〜SW4……スイツチ、3……駆動回路、4……
増幅器、5……比較器、6……マイクロプロセツ
サ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 絶縁板と、この絶縁板上に所定ピツチで複数
個配列する第1の導体ループ群と、この第1の導
体ループ群と平行し所定ピツチで複数個配列する
第2の導体ループ群と、前記第1の導体ループに
順次駆動電流を流すm個のスイツチと、前記第2
の導体ループに順次駆動電流を流すn(m、nは
いずれも整数)個のスイツチと、前記絶縁板上の
特定位置を指定するとともに当該特定位置近傍に
ある導体ループによつて発生する磁束を検出する
磁束検出手段とを具備し、前記m個のスイツチと
n個のスイツチのうちのどのスイツチを駆動した
とき前記磁束検出手段から最大出力信号が得られ
たかを知ることによつて、前記磁束検出手段が指
定する特定文字を知るようにした文字入力装置。 2 第1の導体ループ群と第2の導体ループ群と
をもう1組使用し、これらの導体ループ群が他の
導体ループ群と互いに絶縁しつつ直交するように
配置するようにした特許請求の範囲第1項記載の
文字入力装置。 3 磁束検出手段から得られた信号を比較器を介
して得るとともに、前記比較器のスレツシヨルド
レベルによつて文字と文字との境界に相当する不
感帯を設定するようにした特許請求の範囲第1項
記載の文字入力装置。 4 所定ピツチで複数個配列する第1の導体ルー
プを、それぞれm−1個おきに互いに直列に接続
し、その一方の端をそれぞれm個のスイツチに接
続し、前記第1の導体ループの配列ピツチと同じ
ピツチで複数個配列する第2の導体ループを、そ
れぞれn−1個おきに互いに直列に接続し、その
一方の端をそれぞれn個のスイツチに接続するよ
うにした特許請求の範囲第1項記載の文字入力装
置。 5 所定ピツチで複数個配列する第1の導体ルー
プ内に、それぞれ所定ピツチで第2の導体ループ
をn個づつ配列するとともに、この第2の導体ル
ープをn−1個おきに互いに直列に接続し、その
一方の端をそれぞれn個のスイツチに接続するよ
うにした特許請求の範囲第1項記載の文字入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201779A JPS58103032A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201779A JPS58103032A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 文字入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103032A JPS58103032A (ja) | 1983-06-18 |
JPS6131483B2 true JPS6131483B2 (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=16446799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56201779A Granted JPS58103032A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 文字入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58103032A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174878U (ja) * | 1986-10-22 | 1988-11-14 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3511863A1 (de) * | 1985-04-01 | 1986-10-09 | Kontron Elektronik | Messtisch fuer eine koordinatenmessvorrichtung |
JPS6344224A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-25 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 電磁誘導型座標読取装置 |
JPH0564927U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | ぺんてる株式会社 | 情報入力装置 |
CN114827972B (zh) * | 2022-06-28 | 2022-11-08 | 荣耀终端有限公司 | 与手写笔建立连接的方法和电子设备 |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP56201779A patent/JPS58103032A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63174878U (ja) * | 1986-10-22 | 1988-11-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58103032A (ja) | 1983-06-18 |
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