JPS6131477Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131477Y2 JPS6131477Y2 JP12263677U JP12263677U JPS6131477Y2 JP S6131477 Y2 JPS6131477 Y2 JP S6131477Y2 JP 12263677 U JP12263677 U JP 12263677U JP 12263677 U JP12263677 U JP 12263677U JP S6131477 Y2 JPS6131477 Y2 JP S6131477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- anode
- cable line
- voltage
- ammeter
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、テレビジヨン受像機におけるブラウン
管のアノード電圧および電流を安全かつ迅速に測
定できるブラウン管のアノード電圧・電流測定器
を提供するものである。
管のアノード電圧および電流を安全かつ迅速に測
定できるブラウン管のアノード電圧・電流測定器
を提供するものである。
一般にテレビジヨン受像機におけるアノード電
圧は、電圧対電流特性として測定され、アノード
電流例えば約100μＡ程度を測定する電流計と、
非常に高いアノード電圧例えば約25kV〜30kVを
測定する高圧計とを同時に使用する。このような
測定を行なう場合、従来は第１図に示すように静
電型電圧計１のアース端子２とテレビジヨン受像
機の適宜アース例えばブラウン管３のコーテイン
グアース４とを接続し、さらにこのブラウン管３
のアノード５と高圧計１の高圧端子６とを接続
し、またこの高圧端子６と電流計７の一方の端子
８とを接続するとともに、受像機のフライバツク
トランス１０の高圧端子に結合されたアノードチ
ツプ１１をクリツプ１２等で摘み結合したケーブ
ル１３を電流計７の他方の端子９に接続してい
る。このとき、電流計７は安全性の確保及び漏電
を防ぐためにアースから十分に絶縁すべく絶縁物
１１上に載置される。
圧は、電圧対電流特性として測定され、アノード
電流例えば約100μＡ程度を測定する電流計と、
非常に高いアノード電圧例えば約25kV〜30kVを
測定する高圧計とを同時に使用する。このような
測定を行なう場合、従来は第１図に示すように静
電型電圧計１のアース端子２とテレビジヨン受像
機の適宜アース例えばブラウン管３のコーテイン
グアース４とを接続し、さらにこのブラウン管３
のアノード５と高圧計１の高圧端子６とを接続
し、またこの高圧端子６と電流計７の一方の端子
８とを接続するとともに、受像機のフライバツク
トランス１０の高圧端子に結合されたアノードチ
ツプ１１をクリツプ１２等で摘み結合したケーブ
ル１３を電流計７の他方の端子９に接続してい
る。このとき、電流計７は安全性の確保及び漏電
を防ぐためにアースから十分に絶縁すべく絶縁物
１１上に載置される。
このように従来は、比較的高圧のケーブル線を
引きまわし、また数多くの高圧の接続個所を有し
その危険性は極めて高かつた。
引きまわし、また数多くの高圧の接続個所を有し
その危険性は極めて高かつた。
本案はかかる点に鑑みてなされ、第２図に示す
ようにアノードチツプ１１と結合する中継コネク
タ１４を用い、かつ高圧計１並びに電流計７を十
分に絶縁して同一筐体１５に組込んでなるもので
ある。以下本案を実施例図面に添つて説明する
が、便宜上各図の同一部分には同一符号を付す
る。第３図は本案の一実施例を示すもので、電流
計７を高圧計１の高圧電極の一部と一体に取付
け、アノードチツプ１１と結合する中継コネクタ
１４を電流計７の他方の端子９に接続している。
したがつて従来のように電流計７の一方の端子８
と高圧計１の高圧端子６とを結ぶケーブル線は不
用となりまた、その接続個所も省略される。アノ
ードチツプ１１と結合される中継コネクタ１４
は、第４図に示すようにシリコンゴム等で形成さ
れた絶縁部１６と絶縁被覆された第１の高圧ケー
ブル線１７に接続した導電部１８とで構成され
る。この中継コネクタ１４のアノードチツプ１１
との結合は、第５図一部切欠き断面図で示すよう
に中央部の導電部１８とアノードチツプ１１の導
電部１９と接触することによつてなされる。
ようにアノードチツプ１１と結合する中継コネク
タ１４を用い、かつ高圧計１並びに電流計７を十
分に絶縁して同一筐体１５に組込んでなるもので
ある。以下本案を実施例図面に添つて説明する
が、便宜上各図の同一部分には同一符号を付す
る。第３図は本案の一実施例を示すもので、電流
計７を高圧計１の高圧電極の一部と一体に取付
け、アノードチツプ１１と結合する中継コネクタ
１４を電流計７の他方の端子９に接続している。
したがつて従来のように電流計７の一方の端子８
と高圧計１の高圧端子６とを結ぶケーブル線は不
用となりまた、その接続個所も省略される。アノ
ードチツプ１１と結合される中継コネクタ１４
は、第４図に示すようにシリコンゴム等で形成さ
れた絶縁部１６と絶縁被覆された第１の高圧ケー
ブル線１７に接続した導電部１８とで構成され
る。この中継コネクタ１４のアノードチツプ１１
との結合は、第５図一部切欠き断面図で示すよう
に中央部の導電部１８とアノードチツプ１１の導
電部１９と接触することによつてなされる。
第６図は本案の他の実施例で、高圧計７と電流
計１とを十分絶縁して筐体１５に一体に組込んで
なるものである。この筐体１５には中継コネクタ
１４より引出される第１のケーブル線１７が結合
される第１の端子２０と、ブラウン管３のアノー
ド５に接続される第２のケーブル線２１が結合さ
れる第２の端子２２と、受像機回路のアース、例
えばコーテイングアース４と接続されたアースケ
ーブル線２３が結合される第３の端子２４とを備
えている。したがつて、接続配線は極めて安全か
つその手数を要さず、量産上の測定に極めて簡便
な測定器を提供することができるものである。
計１とを十分絶縁して筐体１５に一体に組込んで
なるものである。この筐体１５には中継コネクタ
１４より引出される第１のケーブル線１７が結合
される第１の端子２０と、ブラウン管３のアノー
ド５に接続される第２のケーブル線２１が結合さ
れる第２の端子２２と、受像機回路のアース、例
えばコーテイングアース４と接続されたアースケ
ーブル線２３が結合される第３の端子２４とを備
えている。したがつて、接続配線は極めて安全か
つその手数を要さず、量産上の測定に極めて簡便
な測定器を提供することができるものである。
以上のようにして本案は、この種測定に電流・
電圧を同時に測定することから、高圧の危険性並
びに配線に多くの手数を要したのを極めて簡便に
かつ、安全に測定することを可能としたアノード
電圧・電流測定器を提供することができ、工業上
この種測定に要する手数を大巾に減少させた実用
的効果の大なるものである。
電圧を同時に測定することから、高圧の危険性並
びに配線に多くの手数を要したのを極めて簡便に
かつ、安全に測定することを可能としたアノード
電圧・電流測定器を提供することができ、工業上
この種測定に要する手数を大巾に減少させた実用
的効果の大なるものである。
第１図は従来の測定方法による見取図、第２図
は本案の測定結線図、第３図は本案の一実施例の
測定結線見取図、第４図は本案中継コネクタの見
取図、第５図は中継コネクタの接続状態を示す一
部切欠き見取図、第６図は本案の他の実施例を示
す結線見取図である。 １……高圧計、２……アース端子、３……ブラ
ウン管、４……コーテイングアース線、５……ア
ノード、６……高圧端子、７……電流計、８，９
……端子、１０……フライバツクトランス、１１
……アノードチツプ、１２……クリツプ、１３…
…ケーブル線、１４……中継コネクタ、１５……
筐体、１６……絶縁部、１７……第１のケーブル
線、１８，１９……導電部、２０……第１の端
子、２１……第２のケーブル線、２２……第２の
端子、２３……アースケーブル線、２４……第３
の端子。
は本案の測定結線図、第３図は本案の一実施例の
測定結線見取図、第４図は本案中継コネクタの見
取図、第５図は中継コネクタの接続状態を示す一
部切欠き見取図、第６図は本案の他の実施例を示
す結線見取図である。 １……高圧計、２……アース端子、３……ブラ
ウン管、４……コーテイングアース線、５……ア
ノード、６……高圧端子、７……電流計、８，９
……端子、１０……フライバツクトランス、１１
……アノードチツプ、１２……クリツプ、１３…
…ケーブル線、１４……中継コネクタ、１５……
筐体、１６……絶縁部、１７……第１のケーブル
線、１８，１９……導電部、２０……第１の端
子、２１……第２のケーブル線、２２……第２の
端子、２３……アースケーブル線、２４……第３
の端子。
Claims (1)
- フライバツクトランスと接続されたアノードチ
ツプと結合する中継コネクタより引出される第１
のケーブル線が結合される第１の端子と、ブラウ
ン管のアノードに接続される第２のケーブル線が
結合される第２の端子と、適宜受像機回路のアー
スと接続されたアースケーブル線が結合される第
３の端子とを備え、第１の端子と第２の端子間に
電流計を接続し、かつ第１の端子と第３の端子間
に高圧計を接続し、両者を十分に高圧に耐え得る
ように絶縁して同一筐体に組込んでなることを特
徴としたブラウン管のアノード電圧・電流測定
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12263677U JPS6131477Y2 (ja) | 1977-09-12 | 1977-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12263677U JPS6131477Y2 (ja) | 1977-09-12 | 1977-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5448682U JPS5448682U (ja) | 1979-04-04 |
| JPS6131477Y2 true JPS6131477Y2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=29080945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12263677U Expired JPS6131477Y2 (ja) | 1977-09-12 | 1977-09-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131477Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-12 JP JP12263677U patent/JPS6131477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5448682U (ja) | 1979-04-04 |
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