JPS6131449Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6131449Y2 JPS6131449Y2 JP4093080U JP4093080U JPS6131449Y2 JP S6131449 Y2 JPS6131449 Y2 JP S6131449Y2 JP 4093080 U JP4093080 U JP 4093080U JP 4093080 U JP4093080 U JP 4093080U JP S6131449 Y2 JPS6131449 Y2 JP S6131449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting surface
- live part
- filler metal
- insulator
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 14
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 12
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は充電部金物取付装置の改良に関する。
周知の様にエポキシ樹脂碍子、その他の樹脂碍
子では端部に埋金が埋込まれ、これに充電部金物
が取付けられている。
子では端部に埋金が埋込まれ、これに充電部金物
が取付けられている。
この1例を第1図に示す。同図は断路器の支持
碍子を樹脂碍子で構成し、この端部に接触子台を
取付けた場合の例である。1は1端がアース部
(図示省略)に取付けられたエポキシ樹脂製の支
持碍子で他端に略々円錐状の埋金2が取付面2a
を残して埋込まれている。3は接触子台にして1
端に固定接触子4が取付けられており、他端に取
付面3aが構成され、該面が埋金2の取付面2a
に接触して、ボルト5で接触子台3と埋金2とは
締付けられている。
碍子を樹脂碍子で構成し、この端部に接触子台を
取付けた場合の例である。1は1端がアース部
(図示省略)に取付けられたエポキシ樹脂製の支
持碍子で他端に略々円錐状の埋金2が取付面2a
を残して埋込まれている。3は接触子台にして1
端に固定接触子4が取付けられており、他端に取
付面3aが構成され、該面が埋金2の取付面2a
に接触して、ボルト5で接触子台3と埋金2とは
締付けられている。
而して、この構成においては、閃絡電圧が樹脂
碍子単体の場合に比べ大きく低下することが知ら
れている。考案者は種々実験の結果、これが碍子
表面の電界の乱れに基因することを見出した。即
ち、第1図の構成においては、等電位線6が接触
子台3により図の如く乱され、接触子台3に近接
する碍子1沿面の単位長さ当りの負担電圧が局部
的に高くなり、これによつて閃絡電圧が接触子台
3のない碍子1単体の場合に比べ大きく低下する
ことを見出した。
碍子単体の場合に比べ大きく低下することが知ら
れている。考案者は種々実験の結果、これが碍子
表面の電界の乱れに基因することを見出した。即
ち、第1図の構成においては、等電位線6が接触
子台3により図の如く乱され、接触子台3に近接
する碍子1沿面の単位長さ当りの負担電圧が局部
的に高くなり、これによつて閃絡電圧が接触子台
3のない碍子1単体の場合に比べ大きく低下する
ことを見出した。
本案はこの点に鑑み、充電部金物の形状を変更
することにより閃絡特性の向上を計つたものであ
る。
することにより閃絡特性の向上を計つたものであ
る。
以下第2図に基づいて本案を説明する。同図に
おいて、23は充電部金物としての接触子台にし
て、この取付面23aは埋金2の取付面2aとほ
ぼ等しく設定されている。又、接触子台23は取
付面23aを残し該取付面23aから離れるに従
つて体積が増大する様な略々円錐状部23bを有
している。その他第1図と同一符号は同一若しく
は相当部分を示す。
おいて、23は充電部金物としての接触子台にし
て、この取付面23aは埋金2の取付面2aとほ
ぼ等しく設定されている。又、接触子台23は取
付面23aを残し該取付面23aから離れるに従
つて体積が増大する様な略々円錐状部23bを有
している。その他第1図と同一符号は同一若しく
は相当部分を示す。
従つて、上述の構成においては、埋金2と接触
子台23との間において外形の変化が従来装置に
比べ緩慢となり、埋金2周辺の円周に亘つて等電
位線26を大きく乱すことが回避できる。このた
め接触子台23を埋金2に取付けた状態でも、閃
絡特性が碍子1単体の場合に近くなる。
子台23との間において外形の変化が従来装置に
比べ緩慢となり、埋金2周辺の円周に亘つて等電
位線26を大きく乱すことが回避できる。このた
め接触子台23を埋金2に取付けた状態でも、閃
絡特性が碍子1単体の場合に近くなる。
以上詳述した如く、本案によれば充電部金物取
付装置における閃絡特性の向上を計ることができ
るといつた効果を奏する。
付装置における閃絡特性の向上を計ることができ
るといつた効果を奏する。
第1図は従来装置を、第2図は本案の1実施例
をそれぞれ示す1部断面側面図である。 1……樹脂碍子、2……埋金、2a……取付
面、23……充電部金物、23a……取付面、2
6……等電位線。
をそれぞれ示す1部断面側面図である。 1……樹脂碍子、2……埋金、2a……取付
面、23……充電部金物、23a……取付面、2
6……等電位線。
Claims (1)
- 樹脂碍子と、この樹脂碍子に埋込まれ取付面が
現わされた略々円錐状の埋金と、この埋金に取付
けられる充電部金物とより成るものにおいて、前
記充電部金物は前記埋金の取付面とほぼ等しい取
付面を有すると共に該取付面から離れるに従つて
体積が増大する様に略々円錐状部を有して成る事
を特徴とする充電部金物取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4093080U JPS6131449Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4093080U JPS6131449Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141315U JPS56141315U (ja) | 1981-10-26 |
JPS6131449Y2 true JPS6131449Y2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=29636318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4093080U Expired JPS6131449Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131449Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-27 JP JP4093080U patent/JPS6131449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141315U (ja) | 1981-10-26 |
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