JPS6131430Y2 - - Google Patents

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JPS6131430Y2
JPS6131430Y2 JP5299278U JP5299278U JPS6131430Y2 JP S6131430 Y2 JPS6131430 Y2 JP S6131430Y2 JP 5299278 U JP5299278 U JP 5299278U JP 5299278 U JP5299278 U JP 5299278U JP S6131430 Y2 JPS6131430 Y2 JP S6131430Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
pulse signal
tape recorder
conductive piece
tape
Prior art date
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JP5299278U
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JPS54155508U (ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は磁気テープの送行状態や時計の時刻
等を電子光学的表示装置で表示するテープレコー
ダに関する。
近時目的に応じて多機能を有した商品が多く開
発されている。例えばテープレコーダにあつては
ラジオ、時計機能等と共用させるようなものが開
発されている。これら多機能を持たせたテープレ
コーダとして液晶表示装置で時計機能を表示させ
ると共にテープの移送量を計数表示する事も考え
られている。
一方これら多機能を持たせる反面、小型化が望
まれていることもあつて一電源で多機能をもたせ
るも考えられるが、例えばマイクロカセツト(商
品名)を使用する超小型なテープレコーダにあつ
ては単三電池2本で約11時間使用出来るが、この
程度の時間では時計機能がしばしば停つてしまう
事になる。このためテープレコーダの電源系と、
IC化等により統合できる時計機能及び表示装置
との電源を別個の電池を用いるようにした。
しかしながらこのような場合にあても電池が不
必要に消耗してしまう事がある。即ちテープの移
送量を計数するために巻取軸あるいは供給軸の回
転部に設けた導電片と、この導電片により短絡す
る検出スイツチを配設する事によりスイツチのオ
ン−オフにより発生する信号を計数するものであ
るが、回転部がどの位置で停止するが解らない。
従つて上記検出スイツチがオン状態のまゝで停止
してしまう事もあり、このため不必要な電流を消
耗してしまうと云う虞れを有していた。
これを第1図を参照しながら説明すると、パル
ス信号発生装置1は例えばテープ送出軸2に設け
た回転体3に埋設した導電片4と、この回転体3
に摺接する2本のワイヤースイツチ5とから形成
されている。上記送出軸2はモータMを含む駆動
系6によりテープレコーダ側の電源7により制御
されるようになつている。
一方上記スイツチ5は導電片4により短絡され
た状態をオンとして回転体3の回転に応動してオ
ン−オフを繰返し、この時の発生信号を加減算回
路8で計数しモード切換スイツチ9を介して液晶
等の表示装置10で走行量を表示するように形成
されている。これら走行量表示のための駆動系は
別個に設けた時計機能用電源11から供給される
ようになつている。
なお、モード切換スイツチ9はテープ走行量表
示と、時計機能2の時刻表示を選択的に行うもの
である。上記の回路構成にあつて、テープレコー
ダの停止時にスイツチ5が導電片4上に位置した
まゝの状態で停止すると、時計機能用電源10が
加減回路8のプルアツプ抵抗8aを介してアース
され僅かな電流ではあるが流れ続ける。
従つて時計機能の電源、即ち1年以上使用し得
る時計機能用電池が僅かな期間しか持たなくなり
時計がしばしば停止してしまうと云う虞れを有し
ていた。
このため上記スイツチと加減算回路との間に半
導体スイツチを別個に設けたり、スイツチとアー
ス間にテープレコーダ用電源スイツチと連動する
スイツチを設けて電池の不必要な消耗を防止して
いるが、いづれも新たにスイツチを設けなければ
ならないと云う問題を有していた。
この考案は上記の問題を解決するため、新たに
スイツチを設ける事なく、電池の消耗を防止し得
その構成も簡単なカウンター付テープレコーダを
提供する事を目的とする。
以下この考案の一実施例を図面を参照しつつ説
明する。第2図はマイクロカセツト(商品名)を
使用したテープレコーダ20で、その上面にカセ
ツト収納部21及びスピーカ22を設け、このス
ピーカ22とカセツト収納部21との間に前記表
示装置10の表示部10aを設けている。
上記テープレコーダ20の一側面には録音、再
生及び停止の操作釦17,18,19が夫々配設
されており再生操作釦17は第3図、A,Bに示
すようにパルス信号発生装置1のワイヤースイツ
チ5と関連づけて配設されている。
即ち再生操作釦18は操作レバー18aと一体
に形成されており、レバー先端を例えばテープ送
出軸2の下方迄延在させた状態で起立させてい
る。上記操作レバー18aの先端起立部分に絶縁
板16を貼着している。上記操作レバー18aの
絶縁板16によつて制御されるワイヤースイツチ
5は前述したように送出軸2に設けた回転体3に
埋設した導電片4により短絡されるように配置さ
れ、しかもスイツチのその先端を絶縁板16によ
つて回転体3から接離するようになつている。即
ち操作釦18が押圧操作されたときに絶縁板16
とスイツチ5とは離間した状態となり、操作釦1
8がオフ状態となつた時に絶縁板16をスイツチ
5を回筒体3から引き離すように配設されてい
る。
このように構成する事によりテープレコーダが
停止し、操作釦18がオフ状態に戻ると、パルス
信号発生用のスイツチを回転体から必ず離間させ
るので、送出軸の停止位置に何ら関係なくスイツ
チは不動作状態となる。
従つてこのスイツチを介して時計機能側電源か
らの漏洩も防止し得、電池寿命を損う事なくテー
プカウンターと、時計表示とを有する多機能のテ
ープレコーダを良好に使用する事もできる。しか
も操作釦、操作レバーはテープレコーダとして必
要不可欠なものであり、このレバーの先端に絶縁
板を貼付けるだけで十分な機能を果し得る構成も
簡単なカウンター付テープレコーダを提供する事
ができる。
なお、この考案は上記実施例に限定される事な
く、パルス信号発生装置は回転駆動体であれば、
よく、また操作レバーで開放するスイツチは一方
のみを開放するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を説明するための回路図、第
2図はこの考案の一実施例を示すテープレコーダ
の斜視図、第3図は同例の要部説明図でAはオン
状態を示す図、Bはオフ状態を示す図である。 1……パルス信号発生装置、2……送出軸、3
……回転体、4……導電片、5……ワイヤースイ
ツチ、16……絶縁板、18……再生操作釦、1
8a……操作レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープの送行量に応じて信号を発生するパ
    ルス信号発生装置と、このパルス信号発生装置か
    らの信号を計数し、モード切換スイツチを介して
    表示する表示装置と、上記モード切換スイツチを
    選択する事により上記表示装置で表示する時計機
    能とを備え、上記パルス信号発生装置を回転体に
    埋設した導電片と、この導電片を短絡するスイツ
    チとで形成し、スイツチを操作釦の操作に応じて
    回転体から接離するようにした事を特徴とするカ
    ウンター付テープレコーダ。
JP5299278U 1978-04-21 1978-04-21 Expired JPS6131430Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5299278U JPS6131430Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21

Applications Claiming Priority (1)

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JP5299278U JPS6131430Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54155508U JPS54155508U (ja) 1979-10-29
JPS6131430Y2 true JPS6131430Y2 (ja) 1986-09-12

Family

ID=28945193

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5299278U Expired JPS6131430Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21

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JPS54155508U (ja) 1979-10-29

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