JPS6131358B2 - - Google Patents

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JPS6131358B2
JPS6131358B2 JP53063388A JP6338878A JPS6131358B2 JP S6131358 B2 JPS6131358 B2 JP S6131358B2 JP 53063388 A JP53063388 A JP 53063388A JP 6338878 A JP6338878 A JP 6338878A JP S6131358 B2 JPS6131358 B2 JP S6131358B2
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JP
Japan
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concrete frame
tank
water collection
groundwater
bottom concrete
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JP53063388A
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JPS54154822A (en
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Bunzo Tada
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS54154822A publication Critical patent/JPS54154822A/ja
Publication of JPS6131358B2 publication Critical patent/JPS6131358B2/ja
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    • F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
    • F17C3/00—Vessels not under pressure
    • F17C3/005—Underground or underwater containers or vessels
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
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    • F17C2201/00—Vessel construction, in particular geometry, arrangement or size
    • F17C2201/05—Size
    • F17C2201/052—Size large (>1000 m3)
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F17C2203/06—Materials for walls or layers thereof; Properties or structures of walls or their materials
    • F17C2203/0634—Materials for walls or layers thereof
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F17C2205/00—Vessel construction, in particular mounting arrangements, attachments or identifications means
    • F17C2205/01—Mounting arrangements
    • F17C2205/0153—Details of mounting arrangements
    • F17C2205/018—Supporting feet
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    • F17C2223/01—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by the phase
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    • F17C2270/0142—Applications for fluid transport or storage placed underground

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ この発明は液化石油ガスタンクや石油タンク等
のタンクがその底板を地表下にあるようにした地
下式タンクの外層の支持コンクリート躯体が揚水
タイプに構築されている地下式タンクのコンクリ
ート躯体構造に関する発明であり、特に、底部コ
ンクリート躯体が側部コンクリート躯体と独立さ
れて支柱に支持され、両者の間隙がタンク上部の
大気に開放されているようにし揚水能力に弾力性
を有するようにした地下式タンクのコンクリート
躯体構造に係る発明である。
＜従来技術＞ 従来、周知の如く液化石油ガスや石油等の貯蔵
タンクには種々のものがあるが、近時、貯蔵液の
不測の事故による漏洩、火災、景観破壊等の公害
問題のクローズアツプと共にこれに対処するべ
く、タンク底板が地盤中にあるようにした地下
式、或いは、半地下式（以下地下式と総称）タン
クが再考され、種々の改良がなされ、新技術が案
出されるようになつてきている。
而して、在来技術による地下式タンクについて
は、第１図に示す様に、対強度上の問題から地盤
１内にコンクリート躯体２を築造し、該コンクリ
ート躯体２内に所定にタンク本体３を設けるよう
にしている。
該種地下タンク４にあつては底部コンクリート
躯体５には該底部コンクリート躯体５下部の地盤
６の地下水により大きな浮揚力が作用するために
一応側部コンクリート躯体７の外側に下部不透水
層８との間を介して連続地中壁９を環設して対処
すると共に該底部コンクリート躯体５の厚みを大
きく荷重を増大することにより地下水圧に対抗す
るようにしたり、又、該底部コンクリート躯体５
の下方地盤６中に図示しない適宜揚水装置を配設
して浮揚力削減を図るようにしていた。
＜発明が解決しようとする問題点＞ さりながら、揚水装置を設けた地下式タンクで
は上記揚水装置に故障が生じた場合には急速に地
下水圧が上昇するが、上述の如く、基本的には地
下水圧増加を設計条件に入れていないので、危険
な状態が発生する欠点があつた。
又、当該揚水装置の故障の場合、設置部位が地
下であるため補修整備等のメンテナンス作業が行
えず、対処に極めて困難を来たすという難点もあ
つた。
加えて、従来構造のコンクリート躯体では基本
的設計を行うに際し、地盤構造、地震発生等の複
雑な条件を不確実要素を混えて考慮しなければな
らないため、建造後の局部的地下水の発生までも
設計条件に加えられないという不利点があつた。
この発明の目的は上述従来技術に基づく地下式
タンクの対地下水の問題点を解決すべき技術的課
題とし、底部コンクリート躯体を側部コンクリー
ト躯体と別体にして下部集水層上に離隔して支持
することにより前記欠点を除去し、難点を解消
し、不利点を無くし、安全であると共に保守が容
易であるようにしてエネルギー産業における貯蔵
技術利用分野に益する優れた地下式タンクのコン
クリート躯体構造を提供せんとするものである。
＜問題点を解決するための手段・作用＞ 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とす
るこの発明の構成は、前述問題点を解決するため
にタンクの底部コンクリート躯体を側部コンクリ
ート躯体と別体にし両者のリング状間隙がタンク
上部の大気に開放されるようにし、下部集水層と
は上方に離隔することにして第一義的に環設連続
地中壁により地盤中の地下水を止水し、更に、上
記集水層中の地下水は揚水装置を介して揚排水
し、揚水装置が故障した場合は集水層から上昇す
る上記大気開放によりタンク本体に浮揚力を作用
させないようにし、各地下水が該集水層の底部コ
ンクリート躯体との間隙を満たす間に該底部コン
クリート躯体と側部コンクリート躯体間の間隙か
ら揚水装置を補修整備するようにした技術的手段
を講じたものである。
＜実施例−構成＞ 次に、この発明の１実施例を第２図に基づいて
説明すれば以下の通りである。尚、第１図の在来
態様と同一構成部分については同一符号を付して
説明するものとする。
地盤１を所定に掘削した後に連続地中壁９を不
透水層８に至るまで環設し、該連続地中壁９内に
て不透水層８上に鉄筋コンクリート等で作られた
複数の支柱１０，１０………を所定高さに立設す
ると共に該連続地中壁９内に沿つて側部コンクリ
ート躯体７′を構築し、又、該支柱１０，１０…
……間に砂、礫等の集水層６′を該支柱１０，１
０………上面と間隔ｈだけ離隔して敷設する。
而して、底部コンクリート躯体５′を該側部コ
ンクリート躯体７′とは所定間隔ａを介して該支
柱１０，１０………上面に適宜形成する。
尚、この場合該底部コンクリート躯体５′は後
述する如く地下水の浮揚力に対処する重力型では
ないので第１図に示す従前のものに比し厚さを少
くすることが設計上可能である。
而して、最後に該底部コンクリート躯体５′上
に液化石油ガスタンクや石油タンク等のタンク本
体３を建設して地下タンク４′を完成する。
尚、図示してはいないが、前記集水層６′の敷
設の際には所定の集揚水装置、例えば、適宜排水
ポンプ、揚水パイプ等が該部に設けられて地上の
排水装置に連絡するようにされている。
＜実施例−作用＞ 上述構成において、地下タンク４′のタンク本
体３内に液化石油ガスや石油等の貯蔵液１１を貯
蔵して受け払い運転状態に入ると、帯水層の地盤
１中の地下水には一時的に連続地中壁９、及び、
不透水層８により遮断されるが、不可避的に内部
に浸入し、集水層６′に帯水する。
さりながら、上記の如く底部コンクリート躯体
５′は側部コンクリート躯体７′に離隔しているの
で該集水層６′の地下水は該底部コンクリート躯
体５′には浮力としては作用しない。
又、その間前記集揚水装置により地上に排水さ
れるので集水層６′上に湧水して該底部コンクリ
ート躯体５′には達することはない。
而して、上記定常状態でタンク運転中に地震等
の不測の事態により集排水装置の部分、例えば、
集水ポンプが故障したような場合は地下水は該集
水層６′を飽和し、経時的にはその上面から湧水
し、底部コンクリート躯体５′との間隙ｈを上昇
し、該底部コンクリート躯体５′と側部コンクリ
ート躯体７′との間隙ａを満たしながら上昇しよ
うとする。
ところで、当然のことながら、その部分の容積
は相当大きいため、経時的に相当長くかかり、そ
の間タンク本体３と側部コンクリート躯体７′と
の間隙、そして、底部コンクリート躯体５′とコ
ンクリート躯体７′との間隔ａ、及び、底部コン
クリート躯体５′と集水層６′との間隙ｈの介在の
ため充分ゆとりをもつて入り、したがつて、その
間に上記集揚水装置を補修点検を行うようにし、
タンク本体３のレベルに地下水が上昇するまでに
メンテナンスを終了することが出来る。
そして、集水ポンプを複数基配設しておけば、
その間の湧水、地下水上昇を抑止することが出
来、保守整備が容易に行われる。
＜発明の効果＞ 以上この発明によれば、地下式タンクにおい
て、地盤に対する対強度コンクリート躯体につい
て側部コンクリート躯体を地盤中に環設し、該側
部コンクリート躯体と別体の底部コンクリート躯
体を内部に設けて地下水をタンク上部の大気に開
放するようにし、該底部コンクリート躯体の支持
は地盤中の支持層上に立設した複数の支柱に載置
固定するようにし、該底部コンクリート躯体下部
に離隔して集水層を設けたことにより、前記の如
く連続地中壁により一次遮断された地下水が不可
避的に集水層に浸入し集揚水装置により排出され
る間、該集揚水装置に故障が発生しても、集水層
から湧水する地下水は底部コンクリート躯体には
浮揚力としては作用せず、したがつて、該底部コ
ンクリート躯体は該地下水圧に対抗するために厚
さを大きくすることもなく、それだけコンクリー
ト量が少くて済む利点がある。
そして、該集水層から湧水する地下水は離隔部
を介して底部コンクリート躯体に達するのでその
間、充分時間があり、集揚水装置の補修点検が出
来るという優れた効果がある。
そして、湧水はタンク上部の大気に開放されて
いるのでタンク底部に浮揚力を作用することがな
い効果がある。
又、該補修点検に際しても底部コンクリート躯
体と側部コンクリート躯体との間に間隙を、又、
集水層との間の間隙から余裕をもつて作業をする
ことが出来るため作業がし易い利点もある。
更にこのようにすることにより、底部コンクリ
ート躯体に地下水の圧力が全体的にも局部的にも
作用しない前提で設計することが出来るので、設
計は精密に行え、タンク構造も充分に安全構造と
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来技術に基づく地下式タンクのコン
クリート躯体構造の断面図であり、第２図はこの
発明の１実施例の構造断面図である。 １……地盤、２′……コンクリート躯体、５′…
…底部コンクリート躯体、７′……側部コンクリ
ート躯体、９……連続地中壁、３……タンク本
体、１０……支柱、６′……集水層、ｈ……離隔
（部）。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 地盤内に底部コンクリート躯体を設け、該底
    部コンクリート躯体と側部コンクリート躯体内に
    タンク本体を有している地下式タンクのコンクリ
    ート躯体構造において、上記側部コンクリート躯
    体が地盤中に環設した連続地中壁内に付設され、
    一方、前記底部コンクリート躯体が該側部コンク
    リート躯体とリング状間隙を介し別体にされてそ
    の内部に設けられると共に複数の支柱に支持さ
    れ、集水層上に離隔されて設けられ、而して、該
    底部コンクリート躯体と側部コンクリート躯体と
    の間隙がタンク上部の大気に開放されていること
    を特徴とする地下式タンクのコンクリート躯体構
    造。
JP6338878A 1978-05-29 1978-05-29 Concrete skeleton construction for underground tanks Granted JPS54154822A (en)

Priority Applications (1)

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JPS54154822A JPS54154822A (en) 1979-12-06
JPS6131358B2 true JPS6131358B2 (ja) 1986-07-19

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