JPS6131226B2 - - Google Patents
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- JPS6131226B2 JPS6131226B2 JP58039368A JP3936883A JPS6131226B2 JP S6131226 B2 JPS6131226 B2 JP S6131226B2 JP 58039368 A JP58039368 A JP 58039368A JP 3936883 A JP3936883 A JP 3936883A JP S6131226 B2 JPS6131226 B2 JP S6131226B2
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- JP
- Japan
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- bobbins
- braiding machine
- threads
- thread
- sleeve member
- Prior art date
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Links
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 4
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C3/00—Braiding or lacing machines
- D04C3/02—Braiding or lacing machines with spool carriers guided by track plates or by bobbin heads exclusively
- D04C3/34—Beater, or beat-up, mechanisms
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C3/00—Braiding or lacing machines
- D04C3/40—Braiding or lacing machines for making tubular braids by circulating strand supplies around braiding centre at equal distances
- D04C3/42—Braiding or lacing machines for making tubular braids by circulating strand supplies around braiding centre at equal distances with means for forming sheds by controlling guides for individual threads
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C3/00—Braiding or lacing machines
- D04C3/48—Auxiliary devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転式組ひも機に関し、特にワイヤを
編組みした高圧ホースの製造に使用する形式の回
転式ワイヤ組ひも機に関する。
編組みした高圧ホースの製造に使用する形式の回
転式ワイヤ組ひも機に関する。
典型的な回転式組ひも機においては、一対の同
心で共軸線のプレートあるいはテーブルがそれぞ
れ1組のボビンを担持している。テーブルは組ひ
も機の中心軸の周りで反対方向に円形軌道を回転
する。中央の芯、即ちマンドレルが組ひも機の中
心軸に位置した前方開口を貫通して前方へ突出す
る。ボビンに巻かれた糸は、前記開口の丁度前方
で輻合する輻合線に沿つて前方へ引張られる。糸
は中心の芯、即ちマンドレルの周りの輻合点で交
錯され、即ち編組みされる。糸は前方へ引張られ
るにつれて、組ひも機の中心軸に位置し、前方へ
突出した固定シリンダの縁部の上を引張られる。
一方の組のボビンの糸は他方の組のボビンの糸と
は反対方向に円形軌道を運動しているので、一方
の組のボビンの糸が他方の組の糸を横切る際他方
の組の糸に当接して干渉することにより編製され
た模様を不完全にする均一性の欠除をもたられす
可能性がある。
心で共軸線のプレートあるいはテーブルがそれぞ
れ1組のボビンを担持している。テーブルは組ひ
も機の中心軸の周りで反対方向に円形軌道を回転
する。中央の芯、即ちマンドレルが組ひも機の中
心軸に位置した前方開口を貫通して前方へ突出す
る。ボビンに巻かれた糸は、前記開口の丁度前方
で輻合する輻合線に沿つて前方へ引張られる。糸
は中心の芯、即ちマンドレルの周りの輻合点で交
錯され、即ち編組みされる。糸は前方へ引張られ
るにつれて、組ひも機の中心軸に位置し、前方へ
突出した固定シリンダの縁部の上を引張られる。
一方の組のボビンの糸は他方の組のボビンの糸と
は反対方向に円形軌道を運動しているので、一方
の組のボビンの糸が他方の組の糸を横切る際他方
の組の糸に当接して干渉することにより編製され
た模様を不完全にする均一性の欠除をもたられす
可能性がある。
簡単に前述した問題は1934年10月16日ビー、ケ
ー、フオード(B.K.Ford)に対して発行された
米国特許第1976931号に示す先行技術において認
められていた。フオードの特許においては、糸が
その前縁部上で引張られる回転方向に静止したシ
リンダに鋸歯状の縁部を有する横方向のスロツト
が設けられている。回転自在の編組みヘツドに固
定されたカムローラが前記スロツトを通過し、カ
ムローラと前記鋸歯の山部分とが係合することに
より回転方向に静止したシリンダを軸線方向に往
復運動させる。しかしながらこの装置は、静止し
た案内シリンダから編組点まで延びる編組み糸の
形状に対して、前記往復運動と糸の横切りとを調
時させず、また軸線方向のストローク調整をもで
きない。前記の編組み形状は生産すべき製品の仕
様によつて変わる。
ー、フオード(B.K.Ford)に対して発行された
米国特許第1976931号に示す先行技術において認
められていた。フオードの特許においては、糸が
その前縁部上で引張られる回転方向に静止したシ
リンダに鋸歯状の縁部を有する横方向のスロツト
が設けられている。回転自在の編組みヘツドに固
定されたカムローラが前記スロツトを通過し、カ
ムローラと前記鋸歯の山部分とが係合することに
より回転方向に静止したシリンダを軸線方向に往
復運動させる。しかしながらこの装置は、静止し
た案内シリンダから編組点まで延びる編組み糸の
形状に対して、前記往復運動と糸の横切りとを調
時させず、また軸線方向のストローク調整をもで
きない。前記の編組み形状は生産すべき製品の仕
様によつて変わる。
また、先行技術は編組形成用スリーブから編組
み形成物を「たたき出す」ことにより、形成され
た編組物を製品にすべらそうとする意図であつた
と考えられる。それとは対照的に、本発明は、糸
あるいはワイヤが直接製品に編組みされ、この製
品がワイヤ編組みの場合は中空のゴムあるいは織
物の芯を有する高圧ホースとなりうるようにする
機構を指向する。
み形成物を「たたき出す」ことにより、形成され
た編組物を製品にすべらそうとする意図であつた
と考えられる。それとは対照的に、本発明は、糸
あるいはワイヤが直接製品に編組みされ、この製
品がワイヤ編組みの場合は中空のゴムあるいは織
物の芯を有する高圧ホースとなりうるようにする
機構を指向する。
本発明の目的は高速回転式組ひも機において、
2組のボビンを反対方向に回転させている間に一
方の組のボビンの糸が他方の組のボビンの糸の上
を通過しやすくすることによつて均一な編組みを
確実にする改良された機構を提供することであ
る。
2組のボビンを反対方向に回転させている間に一
方の組のボビンの糸が他方の組のボビンの糸の上
を通過しやすくすることによつて均一な編組みを
確実にする改良された機構を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、回転式組ひも機におい
て、一方の組のボビンの糸が他方の組のボビンの
糸の上を通過しやすくするのみならず、糸が円形
軌道を運動するにつれて案内シリンダの前縁部に
より糸の横方向運動に対してこれまでは経験され
ていた抵抗を減少させることのできる装置を提供
することである。
て、一方の組のボビンの糸が他方の組のボビンの
糸の上を通過しやすくするのみならず、糸が円形
軌道を運動するにつれて案内シリンダの前縁部に
より糸の横方向運動に対してこれまでは経験され
ていた抵抗を減少させることのできる装置を提供
することである。
本発明の前述ならびにその他の目的や利点は、
前縁部に丸味をつけたスリーブを提供し、該スリ
ーブを前方に突出した回転方向に静止した案内シ
リンダに装着し、かつ一方の組のボビンの糸が他
方の組のボビンの糸と交錯する速度に調時した速
度でスリーブを軸線方向に往復運動させるよう前
記スリーブに接続した棒装置を提供することによ
り達成される。
前縁部に丸味をつけたスリーブを提供し、該スリ
ーブを前方に突出した回転方向に静止した案内シ
リンダに装着し、かつ一方の組のボビンの糸が他
方の組のボビンの糸と交錯する速度に調時した速
度でスリーブを軸線方向に往復運動させるよう前
記スリーブに接続した棒装置を提供することによ
り達成される。
代替実施例においては、スリーブの往復運動速
度は、一方の組のボビンの糸が他方の組のボビン
の糸の上を横切る速度の2〜3倍速いことによつ
て、糸が前方に突出し回転方向に静止した共軸線
のシリンダの前縁部上を引張られるにつれて「ウ
オーキングビーム」作用を達成する。本明細書で
使用する「ウオーキングビーム」という用語は、
回転方向に静止したシリンダの前縁部から糸が繰
返し上下させられることによつて、糸が持上げら
れたときは、糸が回転方向に静止したシリンダの
上を引張られるにつれて前記シリンダの前縁部と
こすれて接触することにより発生する抵抗によつ
て阻害されることなく円形軌道を運動することが
でき、反対方向に運動している糸に障害すること
なく相互に交錯できるため編組み不良の発生を阻
止することに言及する。
度は、一方の組のボビンの糸が他方の組のボビン
の糸の上を横切る速度の2〜3倍速いことによつ
て、糸が前方に突出し回転方向に静止した共軸線
のシリンダの前縁部上を引張られるにつれて「ウ
オーキングビーム」作用を達成する。本明細書で
使用する「ウオーキングビーム」という用語は、
回転方向に静止したシリンダの前縁部から糸が繰
返し上下させられることによつて、糸が持上げら
れたときは、糸が回転方向に静止したシリンダの
上を引張られるにつれて前記シリンダの前縁部と
こすれて接触することにより発生する抵抗によつ
て阻害されることなく円形軌道を運動することが
でき、反対方向に運動している糸に障害すること
なく相互に交錯できるため編組み不良の発生を阻
止することに言及する。
第1図と第7図とは本発明による改良を組入れ
た周知の形式の回転式組ひも機を示す。図示のよ
うに、フレームFは固定の円筒形部材12を支持
している。2個の環状テーブル、即ち内側テーブ
ル14と外側テーブル16とが前記の固定円筒状
部材12の周りで反対方向に回転するようベアリ
ングに装着されている。外側の組のボビン15が
外側テーブル16に取り付けられている。外側の
テーブル16は環状の軌条116を含み、該軌条
にローラ18を有するキヤリヤ17が内側の組の
ボビン19を担持して乗つている。内側の組のボ
ビン19は内側テーブル14の突起117によつ
て、外側テーブル16と軌条116とが運動して
いる方向とは反対の方向に押されている。各組に
は12個のボビンがあるが、勿論この数は本発明の
概念に関する限り変えてもよい。
た周知の形式の回転式組ひも機を示す。図示のよ
うに、フレームFは固定の円筒形部材12を支持
している。2個の環状テーブル、即ち内側テーブ
ル14と外側テーブル16とが前記の固定円筒状
部材12の周りで反対方向に回転するようベアリ
ングに装着されている。外側の組のボビン15が
外側テーブル16に取り付けられている。外側の
テーブル16は環状の軌条116を含み、該軌条
にローラ18を有するキヤリヤ17が内側の組の
ボビン19を担持して乗つている。内側の組のボ
ビン19は内側テーブル14の突起117によつ
て、外側テーブル16と軌条116とが運動して
いる方向とは反対の方向に押されている。各組に
は12個のボビンがあるが、勿論この数は本発明の
概念に関する限り変えてもよい。
各ボビンはマルチフイラメントのワイヤを巻い
ている。例えばワイヤ1本当り8フイラメントで
よい。双方の組のワイヤ糸は、固定の円筒状部材
12から外方へ突出した円筒形の回転方向には静
止した部材20の先道縁部の丁度前方に位置した
編組み点に向かつて導かれた輻合軌道に沿つて前
方へ引張られる。
ている。例えばワイヤ1本当り8フイラメントで
よい。双方の組のワイヤ糸は、固定の円筒状部材
12から外方へ突出した円筒形の回転方向には静
止した部材20の先道縁部の丁度前方に位置した
編組み点に向かつて導かれた輻合軌道に沿つて前
方へ引張られる。
2組のボビン、即ち外側の組15と内側の組1
9とが円形軌道に沿つて反対方向に回転するにつ
れて、外側の組のボビン15の糸115は、第7
図で判るようにロツド25により駆動される案内
装置24により上げ下げされる。糸案内装置24
の調時装置は、外側のボビン15からの糸が持上
げられ2個の内側ボビン上を通過し、次いで2個
の内側ボビンの下を通るよう下げられるようにし
たものが好ましい。内側ボビンの下を通過する際
糸は内側ボビンの各々の下にあるスロツトを通過
する。外側の糸が内側ボビンの下を通らないとき
は一対の後退可能の突起即ちフインガ117がス
ロツトを横切つて突出し、内側の各ボビンが装着
されているキヤリヤ17と係合する。前記突起、
即ちフインガは内側の回転テーブル14に支持さ
れており、その機能はキヤリヤ17を円形軌道に
沿つて回転するよう押すことである。外側ボビン
からの糸がスロツトを通過できるようにするに
は、突起即ちフインガがスロツトを糸が通るのに
調時して一時に1個の割合いで後退する。
9とが円形軌道に沿つて反対方向に回転するにつ
れて、外側の組のボビン15の糸115は、第7
図で判るようにロツド25により駆動される案内
装置24により上げ下げされる。糸案内装置24
の調時装置は、外側のボビン15からの糸が持上
げられ2個の内側ボビン上を通過し、次いで2個
の内側ボビンの下を通るよう下げられるようにし
たものが好ましい。内側ボビンの下を通過する際
糸は内側ボビンの各々の下にあるスロツトを通過
する。外側の糸が内側ボビンの下を通らないとき
は一対の後退可能の突起即ちフインガ117がス
ロツトを横切つて突出し、内側の各ボビンが装着
されているキヤリヤ17と係合する。前記突起、
即ちフインガは内側の回転テーブル14に支持さ
れており、その機能はキヤリヤ17を円形軌道に
沿つて回転するよう押すことである。外側ボビン
からの糸がスロツトを通過できるようにするに
は、突起即ちフインガがスロツトを糸が通るのに
調時して一時に1個の割合いで後退する。
内側の組のボビン19用のキヤリヤ17にはロ
ーラ18が設けられており、該ローラは外側の組
のボビン15を担持しているテーブル16にある
軌条116上に乗つている。前記外側のボビン1
5は、前記軌条116の下側から突出したブラケ
ツト26に担持されている。
ーラ18が設けられており、該ローラは外側の組
のボビン15を担持しているテーブル16にある
軌条116上に乗つている。前記外側のボビン1
5は、前記軌条116の下側から突出したブラケ
ツト26に担持されている。
第1図に示す、簡単に前述した回転式組ひも機
は周知の形式のものであつて、これまで説明して
きた装置は本特許請求の対象ではない。
は周知の形式のものであつて、これまで説明して
きた装置は本特許請求の対象ではない。
作動時、糸が編組みの行われる点に向かつて引
張られるにつれて、内側の組のボビンからの糸は
一方の方向において円形軌道を運動し、一方外側
の組のボビンからの糸は反対の円形方向に運動す
るのみならず、案内機構24によつて上下させら
れることによつて外側の糸が内側の組のボビンか
らの糸の上や下を通過する。典型的な作動モード
においては、外側のボビンからの糸は連続した2
個の内側ボビンの上に持ち上げられ、次いで2個
の連続したボビンのへ下ろされる。このように、
編組みは糸が輻合し織布をつくる点で行われる
が、この状態は第2図と第3図とに示す。出来た
製品は強度が大で高圧ホースとして有用な中空の
円筒状のワイヤ編組み織布である。
張られるにつれて、内側の組のボビンからの糸は
一方の方向において円形軌道を運動し、一方外側
の組のボビンからの糸は反対の円形方向に運動す
るのみならず、案内機構24によつて上下させら
れることによつて外側の糸が内側の組のボビンか
らの糸の上や下を通過する。典型的な作動モード
においては、外側のボビンからの糸は連続した2
個の内側ボビンの上に持ち上げられ、次いで2個
の連続したボビンのへ下ろされる。このように、
編組みは糸が輻合し織布をつくる点で行われる
が、この状態は第2図と第3図とに示す。出来た
製品は強度が大で高圧ホースとして有用な中空の
円筒状のワイヤ編組み織布である。
第1図と第7図とに示す形式の機械の構造上の
詳細はビンセント、アルフオンゾ.イアヌツチ
(Vincent Alfonzo Iannuchi)他に発行され、そ
れぞれ本特願の譲渡人であるロツクウエルインー
ナシヨナルコーポレーシヨン(Rockwell
International Corporation)に譲渡された米国特
許第4034642号および同第4034643号に示されてい
る。前記米国特許第4034642号と同第4034643号に
開示された構造上の情報は参考のために本特願に
も含めてある。
詳細はビンセント、アルフオンゾ.イアヌツチ
(Vincent Alfonzo Iannuchi)他に発行され、そ
れぞれ本特願の譲渡人であるロツクウエルインー
ナシヨナルコーポレーシヨン(Rockwell
International Corporation)に譲渡された米国特
許第4034642号および同第4034643号に示されてい
る。前記米国特許第4034642号と同第4034643号に
開示された構造上の情報は参考のために本特願に
も含めてある。
米国特許第4034642号の第1図においては(本
特願では12で指示する)静止円筒状部材は前記
特許第4034642号で12で指示している。米国特
許第4034642号においては、第1のテーブル18
は04で指示する外側の組のボビンを担持する一
連のブラケツト32を有している。このテーブル
は駆動軸28を介して、第2図に示すモータ26
により回転駆動される。テーブル18が例えば時
計方向に駆動されると、前記特許における遊星歯
車36が静止円筒状部材12に固定された太陽歯
車16と噛合うため前記遊星歯車36はその軸3
4で回転する。また前記軸34には大型の歯車3
8が装着されており前述のように回転駆動させる
と前記歯車38が輪歯車42と噛合つているため
前記特許第4034642号において20で指示する第
2のテーブルを反対方向、即ち反時計方向に回転
させる。こうして、第1のテーブル18が主駆動
モータにより時計方向に回転駆動されると、第2
のテーブル20は反対方向、即ち反時計方向に回
転駆動される。前述した構造は本特願の第7図に
示すものと類似である。
特願では12で指示する)静止円筒状部材は前記
特許第4034642号で12で指示している。米国特
許第4034642号においては、第1のテーブル18
は04で指示する外側の組のボビンを担持する一
連のブラケツト32を有している。このテーブル
は駆動軸28を介して、第2図に示すモータ26
により回転駆動される。テーブル18が例えば時
計方向に駆動されると、前記特許における遊星歯
車36が静止円筒状部材12に固定された太陽歯
車16と噛合うため前記遊星歯車36はその軸3
4で回転する。また前記軸34には大型の歯車3
8が装着されており前述のように回転駆動させる
と前記歯車38が輪歯車42と噛合つているため
前記特許第4034642号において20で指示する第
2のテーブルを反対方向、即ち反時計方向に回転
させる。こうして、第1のテーブル18が主駆動
モータにより時計方向に回転駆動されると、第2
のテーブル20は反対方向、即ち反時計方向に回
転駆動される。前述した構造は本特願の第7図に
示すものと類似である。
米国特許第4034642号においては、外側の組の
ボビン04を担持する第1のテーブル18に、レ
ール46と48とを含み、44で指示する軌条が
装着されている。11で指示する内側の組のボビ
ンはキヤリヤ50に取り付けられており、該キヤ
リヤには軌条44に乗る外側と内側のローラ52
が設けられている。本特願の第7図は類似の機造
を示している。
ボビン04を担持する第1のテーブル18に、レ
ール46と48とを含み、44で指示する軌条が
装着されている。11で指示する内側の組のボビ
ンはキヤリヤ50に取り付けられており、該キヤ
リヤには軌条44に乗る外側と内側のローラ52
が設けられている。本特願の第7図は類似の機造
を示している。
米国特許第4034643号においては、静止円筒部
材は14で指示している。外側の組のボビン22
が担持されている第1のテーブルは18で指示
し、内側の組のボビン20が担持されている第2
のテーブルは19で指示している。米国特第
4034643号においてはテーブル18から外方に一
連の支持アーム24が突出しており、該アームに
外側のボビン22が支持されている。外側のテー
ブル18の円形軌条は前記特許第4034643号では
34で指示し、レール36と38とを含んでい
る。内側のボビン用のキヤリヤは40で指示して
いる。キヤリヤ40の外側と内側のローラは4
2,44で指示する。
材は14で指示している。外側の組のボビン22
が担持されている第1のテーブルは18で指示
し、内側の組のボビン20が担持されている第2
のテーブルは19で指示している。米国特第
4034643号においてはテーブル18から外方に一
連の支持アーム24が突出しており、該アームに
外側のボビン22が支持されている。外側のテー
ブル18の円形軌条は前記特許第4034643号では
34で指示し、レール36と38とを含んでい
る。内側のボビン用のキヤリヤは40で指示して
いる。キヤリヤ40の外側と内側のローラは4
2,44で指示する。
本特願の第1図に示す機械を説明するに当り、
外側のワイヤ糸が内側のボビンの下を通過するに
つれて、該外側糸が貫通して引張られるスロツト
に一対の突起、即ちフインガがそこを横切つて延
びている事実を簡単に引用してみた。この機構は
米国特許第4034633号に明確に示されている。前
記特許第4034643号の第1図において、外側のボ
ビン20からの糸46はスロツト取付具72に隣
接したスロツトを通過するものとして示されてい
る。突起68は偏心クランク64とリンク80と
により後退したり延びたり往復運動する。クラン
ク64は輪歯車60と噛合つた遊星歯車66によ
り回転駆動される軸62に装着されている。こう
して、第2のテーブル19が軸26に装着された
歯車装置により第1のテーブル18とは反対の方
向に駆動されると、軸62の遊星歯車66が回転
し、クランク64が糸の運動と調時関係で一時に
1個の割合いで一対の押し突起68を後退させ、
次いで押出すことによつて、糸がテーブル19か
らキヤリヤ40を外すことなくスロツトを通過で
きるようにする。本特願の第7図が類似の構造を
示している。
外側のワイヤ糸が内側のボビンの下を通過するに
つれて、該外側糸が貫通して引張られるスロツト
に一対の突起、即ちフインガがそこを横切つて延
びている事実を簡単に引用してみた。この機構は
米国特許第4034633号に明確に示されている。前
記特許第4034643号の第1図において、外側のボ
ビン20からの糸46はスロツト取付具72に隣
接したスロツトを通過するものとして示されてい
る。突起68は偏心クランク64とリンク80と
により後退したり延びたり往復運動する。クラン
ク64は輪歯車60と噛合つた遊星歯車66によ
り回転駆動される軸62に装着されている。こう
して、第2のテーブル19が軸26に装着された
歯車装置により第1のテーブル18とは反対の方
向に駆動されると、軸62の遊星歯車66が回転
し、クランク64が糸の運動と調時関係で一時に
1個の割合いで一対の押し突起68を後退させ、
次いで押出すことによつて、糸がテーブル19か
らキヤリヤ40を外すことなくスロツトを通過で
きるようにする。本特願の第7図が類似の構造を
示している。
本発明を理解する目的に対して十分詳細に先行
技術による機械を説明したので、本発明によつて
提供される改良を以下説明する。本発明による改
良の説明に当り、本特願の第4図、第5図および
第6図を参照する。
技術による機械を説明したので、本発明によつて
提供される改良を以下説明する。本発明による改
良の説明に当り、本特願の第4図、第5図および
第6図を参照する。
第4図に示すように、静止した円筒形部材12
の直径より著しく小さい直径の第2の静止した円
筒形部材20が前記部材12に取り付けられ、か
つそこから前方に突出している。5図に示すよう
に、糸が編組み点に向かつて前方に引張られるに
つれて、内側と外側の組のボビンからの糸が前記
の静止した円筒形部材20の縁部の上で引張られ
る。一方の組のボビンからの糸は他方の組のボビ
ンからの糸とは反対の方向の円形軌道に沿つて運
動しているので、双方の糸は相互に交錯し、そう
することによつて一方の糸の運動が他方の糸によ
つて阻害されうることは明らかである。さらに、
たとえ2組のボビンからの糸が交錯する間に相互
に接触しないとしても糸は回転方向に静止した円
筒形部材20の先導縁部の上で引張られ、かつ接
触する。糸がそれぞれの円形軌道に沿つて運動す
るにつれて、円筒形部材20の前縁部に対するそ
れらの運動は主として横方向であるので、糸が円
筒形部材の前縁部に対して係合したり、反対方向
に運動している糸が交錯することによつて、抵抗
と干渉をもたらし、糸の連続した横方向運動を阻
害する。このように、一方の糸、あるいは糸のフ
イラメントのあるものにわづかなひつかかりが生
じ、編組み構造において不規則性を示す。この状
態が第2図に示されている。
の直径より著しく小さい直径の第2の静止した円
筒形部材20が前記部材12に取り付けられ、か
つそこから前方に突出している。5図に示すよう
に、糸が編組み点に向かつて前方に引張られるに
つれて、内側と外側の組のボビンからの糸が前記
の静止した円筒形部材20の縁部の上で引張られ
る。一方の組のボビンからの糸は他方の組のボビ
ンからの糸とは反対の方向の円形軌道に沿つて運
動しているので、双方の糸は相互に交錯し、そう
することによつて一方の糸の運動が他方の糸によ
つて阻害されうることは明らかである。さらに、
たとえ2組のボビンからの糸が交錯する間に相互
に接触しないとしても糸は回転方向に静止した円
筒形部材20の先導縁部の上で引張られ、かつ接
触する。糸がそれぞれの円形軌道に沿つて運動す
るにつれて、円筒形部材20の前縁部に対するそ
れらの運動は主として横方向であるので、糸が円
筒形部材の前縁部に対して係合したり、反対方向
に運動している糸が交錯することによつて、抵抗
と干渉をもたらし、糸の連続した横方向運動を阻
害する。このように、一方の糸、あるいは糸のフ
イラメントのあるものにわづかなひつかかりが生
じ、編組み構造において不規則性を示す。この状
態が第2図に示されている。
本発明によれば、丸形あるいはテーパ付きの端
部31を固着したスリーブ30が円筒形部材20
に装着されており、前記スリーブ30を軸線方向
に往復運動させる機構が設けられている。この構
造は第5図と第6図とに示されている。第5図で
はスリーブは後退位置で示されている。前進位置
は第6図に示されている。スリーブ30のこの前
進および後退運動は内側および外側の組のボビン
の回転運動と調時して周期的に繰返される。前進
位置へ運動すると、スリーブ30の端部31が糸
と係合して円筒形部材20の前縁部から持ち上げ
る。スリーブ30が後退すると、糸は円筒形部材
20と接触する位置に戻る。
部31を固着したスリーブ30が円筒形部材20
に装着されており、前記スリーブ30を軸線方向
に往復運動させる機構が設けられている。この構
造は第5図と第6図とに示されている。第5図で
はスリーブは後退位置で示されている。前進位置
は第6図に示されている。スリーブ30のこの前
進および後退運動は内側および外側の組のボビン
の回転運動と調時して周期的に繰返される。前進
位置へ運動すると、スリーブ30の端部31が糸
と係合して円筒形部材20の前縁部から持ち上げ
る。スリーブ30が後退すると、糸は円筒形部材
20と接触する位置に戻る。
好適作動方法においては、糸は1回交錯する間
に少なくとも1回静止した円筒形部材20の前縁
部から持ち上げられる。「ウオーキングビーム」
作用と称したこの特徴は糸が静止した円筒形部材
20の前縁部と係合することによりもたらされる
横方向運動に対する抵抗の量を減少させ、かつ糸
が交錯することによつてもたらされる干渉をを排
除することが判明した。円形軌道に沿つた、反対
方向の外側および内側の組のボビンの運動と調時
関係でスリーブ30を往復運動させる装置につい
て説明する。第4図に示すように、スリーブの後
方の上端に位置し該スリーブ30の一体部分であ
る耳部34に押棒40がその前端で枢着されてい
る。前記耳部34には枢着ピン35が挿入されて
おり、該ピンに前記押棒40の前端が接続されて
いる。前記スリーブ30の後端の下部には第2の
耳部36が設けられており、該耳部36は固定ピ
ン61を受取るスロツトを有し、該ピン61は円
筒形部材30がその中で支持されている環状の固
定された支持部材66から前方に突出している。
耳部36にあるピン61はスリーブ30が回転運
動しないよう阻止する。
に少なくとも1回静止した円筒形部材20の前縁
部から持ち上げられる。「ウオーキングビーム」
作用と称したこの特徴は糸が静止した円筒形部材
20の前縁部と係合することによりもたらされる
横方向運動に対する抵抗の量を減少させ、かつ糸
が交錯することによつてもたらされる干渉をを排
除することが判明した。円形軌道に沿つた、反対
方向の外側および内側の組のボビンの運動と調時
関係でスリーブ30を往復運動させる装置につい
て説明する。第4図に示すように、スリーブの後
方の上端に位置し該スリーブ30の一体部分であ
る耳部34に押棒40がその前端で枢着されてい
る。前記耳部34には枢着ピン35が挿入されて
おり、該ピンに前記押棒40の前端が接続されて
いる。前記スリーブ30の後端の下部には第2の
耳部36が設けられており、該耳部36は固定ピ
ン61を受取るスロツトを有し、該ピン61は円
筒形部材30がその中で支持されている環状の固
定された支持部材66から前方に突出している。
耳部36にあるピン61はスリーブ30が回転運
動しないよう阻止する。
押棒40は静止した円筒形支持部材60と12
に斜めに切設されたスロツト62と13を通して
後方かつ上方に延びている。押棒40の後端は直
角に位置した減速機51により駆動される偏心部
材50に接続されている。減速機51の後方に延
びた入力軸52には駆動輪歯車60と噛合つた平
歯車55が装着されている。駆動輪歯車60は回
転式組ひも機の構成部分であつて、内側の組のボ
ビン19が担持されているのと同じテーブル14
(第1図)に装着され、かつ固定されている。こ
うして、内側テーブル14が回転するにつれて、
回転している輪歯車60が平歯車55を駆動し、
該平歯車が直角位置の減速機51を駆動し、減速
機が偏心部材50を駆動する。偏心部材50が回
転することによつて、押棒40を前後に往復運動
させることにより輪歯車60の回転と、内側およ
び外側の組のボビンが担持されているテーブルと
の調時関係でスリーブ30を前後に運動させる。
に斜めに切設されたスロツト62と13を通して
後方かつ上方に延びている。押棒40の後端は直
角に位置した減速機51により駆動される偏心部
材50に接続されている。減速機51の後方に延
びた入力軸52には駆動輪歯車60と噛合つた平
歯車55が装着されている。駆動輪歯車60は回
転式組ひも機の構成部分であつて、内側の組のボ
ビン19が担持されているのと同じテーブル14
(第1図)に装着され、かつ固定されている。こ
うして、内側テーブル14が回転するにつれて、
回転している輪歯車60が平歯車55を駆動し、
該平歯車が直角位置の減速機51を駆動し、減速
機が偏心部材50を駆動する。偏心部材50が回
転することによつて、押棒40を前後に往復運動
させることにより輪歯車60の回転と、内側およ
び外側の組のボビンが担持されているテーブルと
の調時関係でスリーブ30を前後に運動させる。
調整のために、押棒40の長さ調整の可能な回
転バツクル43が設けられており、固定された円
筒状部材20に対するカラー30の往復運動スト
ローク位置を調整する。また、偏心部材50を調
整したり、また平歯車55を輪歯車60から取外
し歯車55と軸52を回転させた後位置を変える
ことにより位相調整も可能である。
転バツクル43が設けられており、固定された円
筒状部材20に対するカラー30の往復運動スト
ローク位置を調整する。また、偏心部材50を調
整したり、また平歯車55を輪歯車60から取外
し歯車55と軸52を回転させた後位置を変える
ことにより位相調整も可能である。
図面および説明において、固定された円筒形部
材20は固定された円筒形支持部材12より直径
が著しく小さいものとして図示し、かつ説明して
きた。しかしこれは本質的なことではない。固定
された円筒部材20は支持部材12より少なくと
もわづかでも直径を小さくすべきであるが、少な
くともある場合には、円筒形部材20は第1図と
第4図に示す場合より著しく大きくすることが好
ましい。
材20は固定された円筒形支持部材12より直径
が著しく小さいものとして図示し、かつ説明して
きた。しかしこれは本質的なことではない。固定
された円筒部材20は支持部材12より少なくと
もわづかでも直径を小さくすべきであるが、少な
くともある場合には、円筒形部材20は第1図と
第4図に示す場合より著しく大きくすることが好
ましい。
本発明は編組みワイヤ製の高圧ホースの製造す
る場合の回転式組ひも機に特に適用可能である
が、本発明はまた、繊維糸でつくるものも含めそ
の他の筒状製品の製造に使用する場合の回転式組
ひも機にも有利に使用しうる。
る場合の回転式組ひも機に特に適用可能である
が、本発明はまた、繊維糸でつくるものも含めそ
の他の筒状製品の製造に使用する場合の回転式組
ひも機にも有利に使用しうる。
第1図は本発明による改良が組込まれた回転式
組ひも機の斜視図、第2図は本発明による改良が
なければ発生する欠陥を示す編組みワイヤ製ホー
スの断片を示す図、第3図は本発明による改良が
採用された場合に得られる均一な編組みを示す編
組みワイヤ製ホースの断片を示す図、第4図は本
発明によつて提供される機構を示す側面図、第5
図は往復運動スリープを後退位置で示す概略部分
図、第6図は第5図と類似であるが前記スリーブ
を前進位置で示す概略部分図、および第7図は第
1図に示す回転式組ひも機の下半分を断面で示す
側面図である。 図において、12……円筒形部材、13……ス
ロツト、14……内側テーブル、16……外側テ
ーブル、15,19……ボビン、20……円筒形
部材、24……案内装置、25……ロツド、30
……スリーブ、31……丸形端部、34,36…
…耳部、35……ピン、40……押棒、50……
偏心部材、51……減速機、55……平歯車、6
0……輪歯車、61……ピン、62……スロツ
ト。
組ひも機の斜視図、第2図は本発明による改良が
なければ発生する欠陥を示す編組みワイヤ製ホー
スの断片を示す図、第3図は本発明による改良が
採用された場合に得られる均一な編組みを示す編
組みワイヤ製ホースの断片を示す図、第4図は本
発明によつて提供される機構を示す側面図、第5
図は往復運動スリープを後退位置で示す概略部分
図、第6図は第5図と類似であるが前記スリーブ
を前進位置で示す概略部分図、および第7図は第
1図に示す回転式組ひも機の下半分を断面で示す
側面図である。 図において、12……円筒形部材、13……ス
ロツト、14……内側テーブル、16……外側テ
ーブル、15,19……ボビン、20……円筒形
部材、24……案内装置、25……ロツド、30
……スリーブ、31……丸形端部、34,36…
…耳部、35……ピン、40……押棒、50……
偏心部材、51……減速機、55……平歯車、6
0……輪歯車、61……ピン、62……スロツ
ト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 組ひも機を回転させ、糸が交錯し、編組みが
行われる輻合点まで供給ボビンから糸を引張るた
めの動力装置を有する回転式組ひも機において、 a 糸を巻いた外側の組のボビンと、 b 組ひも機の中心に対して同心の円形軌道に沿
つて一方向に運動させるよう前記外側の組のボ
ビンを担持する装置と、 c 糸を巻いた内側の組のボビンと、 d 前記外側の組のボビンと反対の方向に円形軌
道に沿つて運動させるよう前記内側の組のボビ
ンを担持する装置と、 e 組ひも機が回転している間に、内側の組のボ
ビンの上および下へ外側の組のボビンからの糸
を案内することによつて、双方の糸が反対方向
に運動するにつれて内側と外側の組のボビンか
らの糸を相互に交錯させるよう外側の組のボビ
ン糸を案内する装置と、 f 糸が輻合する点に向かつて前記ボビン担持装
置から前方に突出し組ひも機の中心軸線上に設
けられ、前記糸が前記輻合し交錯する点に向か
つて運動するにつれてその先縁部上で引張られ
るようにする円筒形の案内部材と、 g 前記円筒形案内部材に同心状に装着されたス
リーブ部材と、 h 前記スリーブ部材と前記案内部材との間で軸
線方向の相対往復運動を提供することによつ
て、前記スリーブ部材と前記案内部材の中の一
方の部材が前進位置にあるとき前記一方の部材
の先縁部が前記糸と係合することにより糸が他
方の部材と係合しないようにするが、その後退
位置では前記一方の部材は前記の糸とは係合せ
ず、糸が前記他方の部材に係合するようにさせ
る往復運動を提供する装置とを含むことを特徴
とする回転式組ひも機。 2 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記の相対往復運動を提供する装置が前記ス
リーブ部材を固定された案内部材上で往復運動さ
せる装置を含むことを特徴とする回転式組ひも
機。 3 特許請求の範囲第2項に記載の装置におい
て、前記スリーブ部材を往復運動させる装置が、 a 細長い棒と、 b 前記棒の前端を前記スリーブ部材に枢着する
装置と、 c 偏心部材と、 d 前記棒の後端を前記偏心部材に接続する装置
と、 e 前記偏心部材と一方の組のボビンを担持する
装置との間で接続され、前記偏心部材を回転駆
動することによつて各円形軌道に沿つた前記組
のボビンの運動と調時関係で前記棒を駆動する
駆動装置とを含むことを特徴とする回転式組ひ
も機。 4 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記スリーブ部材の前端部が丸くされている
ことを特徴とする回転式組ひも機。 5 特許請求の範囲第3項に記載の装置におい
て、前記駆動装置が前記偏心部材と前記内側の組
のボビンを担持する装置との間に接続されている
ことを特徴とする回転式組ひも機。 6 特許請求の範囲第3項に記載の装置におい
て、前記の細長い棒は長さが調整可能であつて前
記スリーブ部材の往復運動のストローク長を調整
できることを特徴とする回転式組ひも機。 7 特許請求の範囲第3項に記載の装置におい
て、前記偏心部材と前記担持する装置の間に接続
された駆動装置が前記内側の組のボビンを担持す
る装置に設けられた輪歯車と、該輪歯車と噛合つ
た平歯車と、該平歯車を前記偏心部材に接続する
装置とを含むことを特徴とする回転式組ひも機。 8 特許請求の範囲第7項に記載の装置におい
て、前記平歯車を前記偏心部材に接続する装置が
直角配置の減速機を含むことを特徴とする回転式
組ひも機。 9 特許請求の範囲第1項に記載する装置におい
て、往復運動の速度が糸の交錯に関係することを
特徴とする回転式組ひも機。 10 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記往復運動の速度が前記外側の組のボビン
からの糸が前記内側の組のボビンからの糸と交錯
する速度の倍数であることを特徴とする回転式組
ひも機。 11 特許請求の範囲第10項に記載の装置にお
いて、前記倍数が少なくとも2であることを特徴
とする回転式組ひも機。 12 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
て、前記スリーブ部材の回転運動を阻止する装置
が設けられていることを特徴とする回転式組ひも
機。 13 特許請求の範囲第3項に記載の装置におい
て、前記棒の前端を前記スリーブ部材に枢着する
装置が前記スリーブ部材から突出する耳部と、前
記耳部を貫通し前記棒を前記耳部に接続する枢着
ピンを含むことを特徴とする回転式組ひも機。 14 特許請求の範囲第13項に記載の装置にお
いて、前記スリーブ部材には、前記スリーブ部材
の回転を阻止する固定ピンを受取るスロツトを有
する第2の耳部が設けられていることを特徴とす
る回転式組ひも機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/357,395 US4372191A (en) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | Rotary braiding machine |
US357395 | 2003-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58169556A JPS58169556A (ja) | 1983-10-06 |
JPS6131226B2 true JPS6131226B2 (ja) | 1986-07-18 |
Family
ID=23405405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58039368A Granted JPS58169556A (ja) | 1982-03-12 | 1983-03-11 | 回転式組ひも機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4372191A (ja) |
EP (1) | EP0088913B1 (ja) |
JP (1) | JPS58169556A (ja) |
CA (1) | CA1185465A (ja) |
DE (1) | DE3381142D1 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE8422140U1 (de) * | 1984-07-25 | 1984-10-18 | Herrenbrück, Gerd, 6290 Weilburg | Flechtmaschine |
GB2167090B (en) * | 1984-11-20 | 1988-04-13 | Karg Corp | Braiding machine |
US4535674A (en) * | 1984-11-20 | 1985-08-20 | James F. Karg | Apparatus for control of moving strands from rotating strand supply bobbins |
US4535672A (en) * | 1984-11-20 | 1985-08-20 | James F. Karg | Apparatus for mounting components for rotation of carriers for strand supply bobbins and for timing strand movement relative to rotation |
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IT1289350B1 (it) * | 1995-12-22 | 1998-10-02 | Sipra Patent Beteiligung | Macchina circolare per treccia |
US5775195A (en) * | 1997-01-14 | 1998-07-07 | Magnatech International, L.P. | Rotary braider machine |
US5979288A (en) * | 1998-05-18 | 1999-11-09 | Fiberspar Spoolable Products, Inc. | Helical braider |
DE10063880B4 (de) * | 2000-12-21 | 2004-12-09 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Einstellelement zur Befestigung einer Scheinwerferanordnung an einem Fahrzeug |
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MX2016009360A (es) | 2016-01-27 | 2018-03-06 | Karg Corp | Maquina rotatoria de trenzado. |
JP6937327B2 (ja) | 2016-03-17 | 2021-09-22 | スワミナサン ジャヤラマン | 解剖学的構造の閉塞 |
US11408176B2 (en) | 2019-08-19 | 2022-08-09 | Raymond Alan Low | Multi-axially braided reinforcement sleeve for concrete columns and method for constructing concrete columns |
US11603609B2 (en) * | 2020-03-25 | 2023-03-14 | Insource Technologies, Inc. | Automated braiding machine |
CN111908248B (zh) * | 2020-09-14 | 2021-12-14 | 嘉兴巨腾信息科技有限公司 | 一种精准导向的纺织用放线架 |
US11718933B2 (en) * | 2021-08-18 | 2023-08-08 | The Boeing Company | Penta-axial braiding machine |
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US2077201A (en) * | 1935-07-05 | 1937-04-13 | Wardwell Braiding Machine Comp | Braiding machine |
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