JPS6131059A - 低臭納豆の製法 - Google Patents
低臭納豆の製法Info
- Publication number
- JPS6131059A JPS6131059A JP15048784A JP15048784A JPS6131059A JP S6131059 A JPS6131059 A JP S6131059A JP 15048784 A JP15048784 A JP 15048784A JP 15048784 A JP15048784 A JP 15048784A JP S6131059 A JPS6131059 A JP S6131059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- natto
- odor
- preparation
- hops
- hop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は低臭納豆の製法に関する。
納豆は栄養−ヒ優れた食品であるがそれを製造するため
納豆菌により発酵を行ない、発酵が進むと腐敗臭を生ず
る。この臭気のため栄養価が高いのに食べられない人が
多い。その対策として例えば納豆を充分に発酵させずに
早出しにする場合があるが、これでは納豆本来の味が出
すうまいという訳tこはいかない。
納豆菌により発酵を行ない、発酵が進むと腐敗臭を生ず
る。この臭気のため栄養価が高いのに食べられない人が
多い。その対策として例えば納豆を充分に発酵させずに
早出しにする場合があるが、これでは納豆本来の味が出
すうまいという訳tこはいかない。
本発明者はこの欠点を除くために先に納豆菌と酵母菌と
を同時に用いて発酵を行なわせると納Q”の臭気が減少
することを見い出したが、それでも完全な対策とはいえ
なかった。
を同時に用いて発酵を行なわせると納Q”の臭気が減少
することを見い出したが、それでも完全な対策とはいえ
なかった。
、(発明者は低臭納豆を得ることについて種々検i;−
j した結果、人間にとり無害な天然物であるホップの
存在下発酵を行なわせると臭気が殆んどなくしかも美味
な納豆を得ることが出来ることを見い出した。
j した結果、人間にとり無害な天然物であるホップの
存在下発酵を行なわせると臭気が殆んどなくしかも美味
な納豆を得ることが出来ることを見い出した。
理ち本発明はホップの存在下発酵を行なわせて納−0を
得る低臭納豆の製法に関する。
得る低臭納豆の製法に関する。
本発明において用いられる士ツブとは従来ビールに爽快
な苦味と芳香を与えるために用いられてきたものであっ
てその他清澄、防腐等の作用を有し桑科の)lumul
us 1upuiusの雌花を乾煙したものである。そ
の平均成分は水分12.5%、灰分7.5%、タンニン
3.0%、粗織#i 13.1%、含窒素物1.75%
、可溶性無窒素物27.5%、ホップ油0.4%、ホッ
プ樹脂18.3%などである0本発明ではこのホップを
任意の形で用いることが出来るが、その使用に当って便
利なのはホップの水又はエタノール抽出エキスである。
な苦味と芳香を与えるために用いられてきたものであっ
てその他清澄、防腐等の作用を有し桑科の)lumul
us 1upuiusの雌花を乾煙したものである。そ
の平均成分は水分12.5%、灰分7.5%、タンニン
3.0%、粗織#i 13.1%、含窒素物1.75%
、可溶性無窒素物27.5%、ホップ油0.4%、ホッ
プ樹脂18.3%などである0本発明ではこのホップを
任意の形で用いることが出来るが、その使用に当って便
利なのはホップの水又はエタノール抽出エキスである。
エタノール抽出エキスの場合、55%エタノ−・ルを用
い例えば原料0.001−0.5に対し製品lの割合で
ある。
い例えば原料0.001−0.5に対し製品lの割合で
ある。
本発明ではホップの添加は、発酵中任意の時期に加える
ことが出来るが、作業上有利なのは納豆菌の添加時に同
時に行なうことである。この際納豆菌の懸濁液にホップ
のエタノール抽出エキスを加える。ホップの使用量は大
豆M煮物に対して約0.05〜0.I Ji量%が好ま
しい。
ことが出来るが、作業上有利なのは納豆菌の添加時に同
時に行なうことである。この際納豆菌の懸濁液にホップ
のエタノール抽出エキスを加える。ホップの使用量は大
豆M煮物に対して約0.05〜0.I Ji量%が好ま
しい。
(発す1はポンプの添加以外は従来行なわれている納(
1の製造法に準じて行なうことが出来1 る。
1の製造法に準じて行なうことが出来1 る。
本発明は又特許第10011832号に示されたような
悪臭の少ない納豆を得る方法やl\トムギやピーナツの
如き大豆以外の添加物を加えた納豆を得る方法にも適用
出来る。
悪臭の少ない納豆を得る方法やl\トムギやピーナツの
如き大豆以外の添加物を加えた納豆を得る方法にも適用
出来る。
本発明では、ホップという人間にとり無害の天然物を用
いることにより納豆の有する腐敗臭を除去することが出
来、しかも納豆本来の味を損なうことが全くない、その
上従来の納豆の製造法を実質的に何等変更することなく
その目的を達成出来るので実用上極めて有利である。し
かも製造時間も約10〜20%短縮される。
いることにより納豆の有する腐敗臭を除去することが出
来、しかも納豆本来の味を損なうことが全くない、その
上従来の納豆の製造法を実質的に何等変更することなく
その目的を達成出来るので実用上極めて有利である。し
かも製造時間も約10〜20%短縮される。
次に実施例を示す。
実施例 l
大豆80Kgを水で良く洗浄し、6〜24吟間水に浸漬
した。浸漬は低温で長時間行なうのが好ましい。
した。浸漬は低温で長時間行なうのが好ましい。
次に1気圧以下で1時間蒸煮し、蒸煮完了後人σの温度
が40℃付近になったとき、納豆菌液51及びホップの
エタノール抽出エキス(製品lに対しホップ0.01)
100m1 と殺菌水l〜2ILとの混合物を蒸煮し
た大豆に加えた。
が40℃付近になったとき、納豆菌液51及びホップの
エタノール抽出エキス(製品lに対しホップ0.01)
100m1 と殺菌水l〜2ILとの混合物を蒸煮し
た大豆に加えた。
製品を28〜30℃で約3時間、次に40〜45℃で約
10時間保った。
10時間保った。
得られた製品は腐敗臭が殆んどなくその上極めて美味で
あった・
あった・
Claims (1)
- ホップの存在下発酵を行なわせて納豆を得る低臭納豆の
製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15048784A JPS6131059A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 低臭納豆の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15048784A JPS6131059A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 低臭納豆の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131059A true JPS6131059A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15497943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15048784A Pending JPS6131059A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 低臭納豆の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8414934B2 (en) | 2008-02-08 | 2013-04-09 | John I. Haas, Inc. | Compositions and methods for arachnid control |
-
1984
- 1984-07-21 JP JP15048784A patent/JPS6131059A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8414934B2 (en) | 2008-02-08 | 2013-04-09 | John I. Haas, Inc. | Compositions and methods for arachnid control |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104705621B (zh) | 一种加料调味酱油及其制作方法 | |
KR101079362B1 (ko) | 액젓 조미료 및 그의 제조방법 | |
WO1999022608A1 (en) | Production of hydrolysate | |
KR102327588B1 (ko) | 천연발효조미료의 제조방법 | |
KR100198094B1 (ko) | 사과성분이 함유된 사과고추장의 제조방법 | |
JPS61293362A (ja) | 大豆調理方法 | |
US3718479A (en) | Method for manufacture of processed foods from soybeans | |
JPS6131059A (ja) | 低臭納豆の製法 | |
JPH06225721A (ja) | 発酵調味料およびその製法並びにそれを用いた漬物調味料 | |
KR102296716B1 (ko) | 아로니아 조미액의 제조방법 | |
JPH06153853A (ja) | フレーバ付与剤の製造方法 | |
JPH05219915A (ja) | 低塩醤油の製造法 | |
KR102302978B1 (ko) | 키트를 이용한 메주 및 상기 메주를 이용한 장류의 제조방법 | |
RU1834644C (ru) | Способ получени растительного протеина | |
KR20000051516A (ko) | 녹차 성분을 함유하는 전통 장류 및 이의 제조방법 | |
KR810001689B1 (ko) | 인삼잎을 주제로 하는 인삼차의 제조 방법 | |
SI9300558A (en) | A process for the production of a seasoning sauce based on oat | |
KR102621054B1 (ko) | 훈연 야채를 활용한 가쓰오부시 대체 육수의 제조 방법 | |
KR102258592B1 (ko) | 파김치의 제조방법 | |
JPS61181356A (ja) | 酵母エキスの製造法 | |
JPS5982068A (ja) | 調味素材の製造方法 | |
KR20000051517A (ko) | 녹차 성분을 함유하는 전통 메주 및 이의 제조방법 | |
KR100344113B1 (ko) | 유자주의 제조방법 및 그 방법에 의해 제조된 유자주 | |
JPS59220164A (ja) | 味噌の製造方法 | |
JPH01124363A (ja) | 植物加工食品 |