JPS6130780A - 3軸形磁束検出用コイル装置 - Google Patents

3軸形磁束検出用コイル装置

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JPS6130780A
JPS6130780A JP15264884A JP15264884A JPS6130780A JP S6130780 A JPS6130780 A JP S6130780A JP 15264884 A JP15264884 A JP 15264884A JP 15264884 A JP15264884 A JP 15264884A JP S6130780 A JPS6130780 A JP S6130780A
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flux detection
coils
triaxial magnetic
detection coil
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中西 卓二
Haruo Yoshikiyo
吉清 治夫
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ll上立五ユ11 本発明は、超伝導聞子干渉素子などを用いた磁束検出器
に用いられる3軸形磁束検出用コイル装置の改良に関す
る。
側夏生且薯 このような3軸形磁束検出用コイル装置として、従来、
第1図を伴なって次に述べる構成を有するものが提案さ
れている。
すなわち、2個の3軸形磁束検出用コイルA及びA′が
、支持体B上に、所定の間隔を保って設けられている。
この場合、3軸形磁束検出用コイルAは、球形状を有す
るブロック2でなる絶縁体1上に、3個のコイルL1、
F2及びF3が互に直交関係に配されている構成を有す
る。また、3軸形磁束検出用コイルA′も、3軸形磁束
検出用コイルAと同様に、球形状のブロック2′でなる
絶縁体1上に、3軸形磁束検出用コイルAのコイルL1
、F2及びF3と同じ巻回数をそれぞれ有する3個のコ
イルLl’ 、L2’及び13′が互に直交関係に配さ
れている構成を有する。
また、3軸形磁束検出用コイルA及びA′のコイルL1
及び11’が互に平行関係に配され、また、3軸形磁束
検出用コイルA及びA′のコイルL2及びL2’も互に
平行関係に配され、さらに、3軸形磁束検出用コイルA
及びA′のコイルL3及びL3’も互に平行関係に配さ
れている構成を有する。
一方、支持体Bが棒状絶縁体3でなり、そして、3軸形
磁束検出用コイルAの絶縁体1としての球形状のブロッ
ク2が、支持体Bの遊端部にこれと一体に形成され、ま
た、3軸形磁束検出用コイルA′の同様のブロック2′
が、支持体Bの延長途上に、3軸形磁束検出用コイルA
の絶縁体1から所定の間隔を保った位置において、これ
と一体に形成されている。
また、3軸形磁束検出用コイルAのコイルL1と3軸形
磁束検出用コイルA′のコイル11′とが、互に逆極性
に直列に接続されて磁束検出器(図示せず)に到る出力
線F1に導出され、また、3軸形磁束検出用コイルAの
コイルL2と3軸形磁束検出用コイルA′のコイルL2
’とも同様に接続されて磁束検出器(図示せず)に到る
出力線F2に導出され、さらに、3軸形磁束検出用コイ
ルAのコイルL3と3軸形磁束検出用コイルA′のコイ
ル13’ とも同様に磁束検出器(図示せず)に到る出
力線F3に導出されている。
以上が、従来提案されている3軸形磁束検出用コイル装
置の構成である。
このような構成を有する3軸形磁束検出用コイル装置に
よれば、3軸形磁束検出用コイルAの3個のコイルL1
、F2及びF3によって、3軸形磁束検出用コイルAの
位置の外部磁束を3次元的に検出し、その検出出力を出
力線F1、F2及びF3に出力し、また、3軸形磁束検
出用コイルA′の3個のコイルヒ・’l’ 、L2’及
びL3’によっても、3軸形磁束検出用コイルA′の位
置の外部磁束を3次元的に検出し、その検出出力を出力
線F1、F2及びF3に出力する。
この場合、出力線F1が3軸形磁束検出用コイルA及び
A′のコイルL1及びL1’を互に逆極性に直列に接続
し、また、出力線F2が、3軸形磁束検出用コイルA及
びA′のコイルL2及び12’を同様に接続し、さらに
、出力線F3が、3軸形磁束検出用コイルA及びA′の
コイルL3及びL3’を同様に接続して゛いるので、出
力線F1、l:2及びF3に、3軸形磁束検出用コイル
A及びA′の位置における外部磁束の差を3次元的に検
出した出力を得ることができる。
発明が解決しようとする。題1、 このように、第1図に示す3軸形磁束検出用コイル装置
によれば、3軸形磁束検出用コイルA及びA′の位置に
おける外部磁束の差を3次元的に検出することができる
が、その検出出力の精度は、3軸形磁束検出用コイルA
におけるコイルL1、F2及びF3の互の直交関係の精
度と、3軸形磁束検出用コイルA′におけるコイルL1
’ 、L2’及びL3’の互の直交間′係の精度とに依
存するとともに、3軸形磁束検出用コイルA及びA′の
コイルL1及びL1’の互の平行関係の精度と、コイル
L2及びL2’の互の平行関係の精度と、コイル[3及
び[3′の互の平行関係の精度とに依存する。
しかしながら、第1図に示す従来の3軸形磁束検出用コ
イル装置の場合、3輪形磁束検出用コイルAの絶縁体1
が球形状のブロック2でなるとともに、3軸形磁束検出
用コイルA′の絶縁体1′も球形状のブロック2′でな
るので、3軸形磁束検出用コイルAにおいて、その3個
のコイルL1、L2及びL3の互の直交関係を高精度に
得ることと、3軸形磁束検出用コイルA′において、そ
の3個のコイルL1’ 、12′及びL3’の互の直交
関係を高精度に得ることとに大なる困難を伴なうととも
に、3軸形磁束検出用コイルA及びA′のコイルL1及
びL1′の互の平行関係を高精度に得ることと、3軸形
磁束検出用コイルA及びA′のコイルL2及び[2′の
互の平行関係を高精度に得ることと、3軸形磁束検出用
−イルA及びA′のコイルL3及びL3’の互の平行関
係を高精度に得ることとに大なる困難を伴う。
このため、第1図に示す従来の3軸形磁束検出用コイル
装置の場合、3軸形磁束検出用“コイルA及びA′の位
置における外部磁束の差を高精度で検出することができ
るものとして製造するのに、大なる困難を伴う、という
欠点を有していた。
問題を解決するための手段 よって、本発明は、上述した困難を伴うことなしに、外
部磁束を第1図で上述した従来の3軸形磁束検出用コイ
ル装置に比し格′q狗に高精度で検出することができる
ものとして容易に製造することができる、新規な3軸形
磁束検出用コイル装置を提案せんとするものである。
本発明による3軸形磁束検出用コイル装置によれば、第
1図で上述した従来の3軸形磁束検出用コイル装置の場
合と同様に、絶縁体上に3個の第1、第2及び第3のコ
イルが互に直交関係に配されている複数の3軸形磁束検
出用コイルが、支持体上に、複数の3軸形磁束検出用コ
イルの第1のコイルを互に平行関係に配し、複数の3軸
形磁束検出用コイルの第2のコイルを互に平行関係に配
し、複数の3軸形磁束検出用コイルの第3のコイルを互
に平行関係に配した状態で、所定の間隔を保って設けら
れている構成を有する。
しかしながら、本発明による3軸形磁束検出用コイル装
置によれば、上述した構成において、その複数の3軸形
磁束検出用コイルのそれぞれにおける絶縁体が立方形ま
たはそれと類似の形状を有するブロックでなる。
また、支持体が、複数の3軸形磁束検出用コイルの絶縁
体としてのブロックをそれぞれ受ける複数の受溝を有す
る。
この場合、複数の受溝のそれぞれは、それを受ける3軸
形磁束検出用コイルの絶縁体としてのブロックの1つの
頂点側または稜線側の外表面に対応する内表面を有する
鴫かして、複数の3軸形磁束検出用コイルの絶縁体とし
てのブロックの1つの頂点側または稜線側が、それらの
外表面をそれぞれ複数の受溝の内表面に丁度添わせて、
複数の受溝内にそれぞれ配された関係で、複数の3軸形
磁束検出用コイルが、支持体上に、支持されている。
作用 このような構成を有する本発明による3軸形′磁束検出
用コイル装置によれば、複数の3軸形磁束検出用コイル
の第1のコイルを互に極性を加味して互に直列に接続し
て第1の出力線に導出し、また、複数の3軸形磁束検出
用コイルの第2のコイルを同様に接続して第2の出力線
に導出し、さらに、複数の3軸形磁束検出用コイルの第
3のコイルを同様に接続して第2の出力線に導出させれ
ば、第1、第2及び第3の出力線に、外部磁束を検出し
た出力を得ることができる。
発明の効果 このように、本発明による3軸形磁束検出用コイル装置
によれば、外部磁束を検出することができるが、複数の
3軸形磁束検出用コイルの−それぞれにおいて、その絶
縁体が立方形またはそれと類似の形状を有するブロック
でなるので、その絶縁体に配された第1、第2及び第3
のフィルの互の直交関係を高精度に得ることができる。
   ” また、複数の3軸形磁束検出用コイルが、その絶縁体と
しての立方形またはそれと類似の形状を有するブロック
の1つの頂点側または稜線側を、支持体の受溝内に配し
た関係で、支持体に支持されているので、複数の3軸形
磁束検出用コイルの第1のコイルの互の平行関係と、複
数の3軸形磁束検出用コイルの第2のコイルの互の平行
関係と、複数の3軸形磁束検出用コイルの第3のコイル
の互の平行関係とを高精度に得ることができる。
従って、本発明による3軸形磁束検出用コイル装置によ
れば、外部磁束を高精度で検出することができるものと
して容易に製造することができる、という特徴を有する
K直Mユ まず、第2図を伴なって本発明による3軸形磁束検出用
コイル装置の第1の実施例を述べよう。
第2図に示す本発明による3軸形磁束検出用コイル装置
は、第1図で上述した従来の3軸形磁束検出用コイル装
置の場合と同様に、2個の3軸形磁束検出用コイルA及
びA′が、支持体B上に、所定の間隔を保って配されて
いる。
また、この場合、3軸形磁束検出用コイルAが、第1図
で上述した従来の3軸形磁束検出用コイル装置の場合と
同様に、絶縁体1上に3個のコイルL1、L2及びL3
を互に直交関係に配している構成を有し、また、3軸形
磁束検出用コイルA′が、同様に、絶縁体1上に3軸形
磁束検出用コイルAのコイルL1、L2及びL3とそれ
ぞれ同じ巻回数を有する3個のコイルし1’ 、L2’
及び[3′を互に直交関係に配している構成を有する。
さらに、3軸形磁束検出用コイルA及びA′のコイルL
1及び11’が、第1図で上述した第1図で上述した従
来の3軸形磁束検出用コイル装置の場合と同様に、互に
平行関係に配され、また、3軸形磁束検出用コイルA及
びA′のコイルL2及び12’ も互に平行関係に配さ
れ、さらに、3軸形磁束検出用コイルA及びA’のコイ
ルL3及びL3’も互に平行関係に配されている構成を
有する。
なおさらに、3軸形磁束検出用コイルAのコイルし1と
3軸形磁束検出用コイルA′のコイルL1’ とが、第
1図で上述した従来の3軸形磁束検出用コイル装置の場
合と同様に、互に逆極性に直列に接続されて出力線F1
に導出され、また、3軸形磁束検出用コイルAのコイル
[2と3軸形磁束検出用コイルA′のコイルし2′とが
同様に接続されて出力線F2に導出され、さらに、3軸
形磁束検出用コイルAのコイルL3と3軸形磁束検出用
コイルA′のコイルL3′とが同様に接続されて出力線
F3に導出されている。
しかしながら、第2図に示す本発明による3軸形磁束検
出用コイル装置の場合、3軸形磁束検出用コイルAにお
いて、その絶縁体1が立方形またはそれと類似の形状を
有するブロック12でなり、また、3軸形磁束検出用コ
イルA′において、その絶縁体1′が同様に立方形また
はそれと類似の形状を有するブロック12′でなる。
一方、支持体Bが、角柱状絶縁体13でなり、その絶縁
体13の一方の端面14に、3軸形磁束検出用コイルA
の絶縁体1としてのブロック12を受ける受溝15が形
成され、他方の端面14′に、3軸形磁束検出用コイル
A′の絶縁体1′としてのブロック12′を受ける受溝
5′が形成されている。
この場合、受溝15は、3軸形磁束検出用コイルAの絶
縁体1としてのブロック12の1つの頂点P1を形成し
ている3つの外表面H1、H2及びH3の頂点P1側に
おける正三角錐体またはそれと類似の錐体の表面を有す
る外表面に対応している内表面を有し、また、受溝15
′も、3軸形磁束検出用コイルA′の絶縁体1′として
のブロック12′の、3軸形磁束検出用コイルAの絶縁
体1としてのブロック2の頂点P1に対応している頂点
P1’を形成している3つの外表面H1’ 、H2’及
びH3’の頂点P1’側における正三角錐体またはそれ
と類似の錐体の表面を有する外表面に対応している内表
面を有する。そして、受溝15の内表面の上述した外表
面H1の頂点F1側に対応している内表面部S1と、受
溝15′の上述した外表面H1’の頂点P1’側に対応
している内表面部81′とが平行関係にある。また、受
溝15の内表面の上述した外表面H2の頂点F1側に対
応している内表面部S2と、受溝15′の内表面の上述
した外表面H2’の頂点P1’側に対応している内表面
部82’ とが平行関係にある。さらに、受溝15の内
表面の上述した外表面H3の頂点F1側に対応している
内表面部$3と、受溝15′の表面部83’ とが平行
関係にある。
しかして、3軸形磁束検出用コイルAの絶縁体1として
のブロック2の頂点F1側が、その外表面を支持体Bの
に受溝15の内表面に丁度添わせて、受溝15内に配さ
れた関係で、3軸形磁束検出用コイルAが支持体Bに支
持され、また、3軸形磁束検出用コイルA′の絶縁体1
′としてのブロック2′の頂点P1′側が、その外表面
を支持体Bの受溝15′の内表面に丁度添わせて、受溝
15′内に配された関係で、3軸形磁束検出用コイルA
が支持体B上に支持されている。
以上が、本発明による3軸形磁束検出用コイル装置の第
1の実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による3軸形磁束検出用
コイル装置によれば、第1図で上述した従来の3軸形磁
束検出用コイル装置の場合と同様に、3軸形磁束検出用
コイルAの3個のコイルし1、F2及び−13によって
、3軸形磁束検出用コイルAの位置の外部磁束を3次元
的に検出し、その検出出力を出力線F1、F2及びF3
に出力し、また、3軸形磁束検出用コイルA′の3個の
コイル11’、L2’及びし3′によって、3軸形磁束
検出用コイルA′の位置の外部磁束を3次元的に検出し
、その検出出力を出力線F1、F2及びF3に出力し、
よって、出力線F1、F2及びF3に、3軸形磁束検出
用コイルAの位置における外部磁束と、3軸形磁束検出
用コイルA′の位置における外部磁束との差を3次元的
に検出した出力を得ることができる。
しかしながら、第2図に示す本発明による3軸形磁束検
出用コイル装置の場合、3軸形磁束検出用コイルAの絶
縁体1が立方形またはそれと類似の形状を有するブロッ
ク12でなり、また、3軸形磁束検出用コイルA′の絶
縁体1′も立方形またはそれと類似の形状を有する。ブ
ロック12′でなるので、3軸形磁束検出用コイルAに
おいて、その3個のコイルL1、F2及びF3の互の直
交関係を高精度に得ることと、3軸形磁束検出用コイル
A′において、その3個のコイル11’ 、12’及び
し3′の互の直交関係を同様に高精度に得ることとが、
第1図で上述した従来の3軸形磁束検出用コイル装置の
場合に比し極めて容゛易である。
また、3軸形磁束検出用コイルAが、その絶縁体1とし
ての立方形またはそれと類似の形状を有するブロック1
2の頂点F1側を支持体Bの受溝15内に配した関係で
、支持体Bに支持され、また、3軸形磁束検出用コイル
A′が、同様に、その絶縁体1′としての立方形または
これと類似の形状を有するブロック12′の頂点P1’
側を支持体Bの受溝15′内に配した関係で、支持体8
に支持されているので、3軸形磁束検出用コイルA及び
A′のコイルL1及びL1’ の平行関係、3軸形磁束
検出用コイルA及びA′のコイルL2及びL2’の平行
関係、及び3軸形磁束検出用コイルA及びA′のコイル
L3及びL3’の平行関係をともに高精度で得ることが
、第1図で上述した従来の3軸形磁束検出用コイル装置
の場合に比し極めて容易である。
従って、第2図及び第3図に示す本発明によれば、3軸
形磁束検出用コイルA及びA′の位置における外部磁束
の差を第1図で上述した従来の3軸形磁束検出用コイル
装置の場合に比し格段的に高精度で検出することができ
るものとして容易に製造することができる、という大な
る特徴を有する。
実施例2 次に、第3図を伴なって本発明による3軸形磁束検出用
コイル装置の第2の実施例を述べよう。
第3図に示す本発明による3軸形磁束検出用コイル装置
は、第2図で上述した本発明による3軸形磁束検出用コ
イル装置に準じて、3個の3軸形磁束検出用コイルA、
A”及びA′が、支持体B上に、それらの順に所定の間
隔を保って配されている。
この場合、3軸形磁束検出用コイルAが、第2図で上述
した本発明による3軸形磁束検出用コイル装置の3軸形
磁束検出用コイルAの場合と同様に、立方形またはそれ
と類似の形状を有するブロック12でなる絶縁体1上に
、3個のコiルL1、L2及びL3を互に直交関係に配
している構成を有し、また、3軸形磁束検出用コイルA
 I+が、第2図で上述した本発明による3軸形磁束検
出用コイル装置の3軸形磁束検出用コイルAの場りに準
じて、立方形またはそれと類似の形状を有するブロック
12″でなる絶縁体1″上に、3軸形磁束検出用コイル
AのコイルL1、L2及びL3の2倍の巻回数をそれぞ
れ有する3個のコイル11″、12″及び13″を互に
直交関係に配している構成を有し、さらに、3軸形磁束
検出用コイルA′が、第2図で上述した本発明による3
軸形磁束検出用コイル装置の3軸形磁束検出用コイルA
′の場合と同様に、立方形またはそれと類似の形状を有
するブロック12′でなる絶縁体1′上に、3軸形磁束
検出用コイルAのコイルL1、L2及びL3とそれぞれ
同じ巻回数の3個のコイルL1’ 、L2’及び13’
を互に直交関係に配している構成を有する。
また、3軸形磁束検出用コイルA、A″及びA′のコイ
ルL1、L1″及びL1’が互に平行関係に配され、ま
た、3軸形磁束検出用コイルA1A″及びA′のコイル
L2.12″及びL2’が互に平行関係に配され、さら
に、3軸形磁束検出用コイルA、A”及びA′のコイル
L3、L3″及びL3’が互に平行関係に配されている
構成を有する。
さらに、3軸形磁束検出用コイルAのコイルL1と、3
軸形磁束検出用コイルA LLのコイルL1″と、3軸
形磁束検出用コイルA′のコイルL1’ とが、コイル
L1及びLl’ とコイルし1″とが互に逆極性になる
ように直列に接続されて出力線F1に導出され、また、
3軸形磁束検出用コイルAのコイルL2と、3軸形磁束
検出用コイルA LTのコイル12″と、3軸形磁束検
出用コイルAのコイルL2’ とが、同様に接続されて
出力線F2に導出され、さらに、3軸形磁束検出用コイ
ルへのコイルL3と、3軸形磁束検出用コイルA Nの
コイルL3″と、3軸形磁束検出用コイルA′のコイル
L3’ とが、同様に接続されて出力線F3に導出され
ている。
一方、支持体Bが、第2図で上述した本発明による3軸
形磁束検出用コイル装置の場合と同様に、角柱状の絶縁
体13でなり、そしてその絶縁体13の一面16上に、
詳細説明は省略するが、3軸形磁束検出用コイルAの絶
縁体1としてのブロック12を受ける第2図で上述した
と同様の受溝15と、3軸形磁束検出用コイルA I+
の絶縁体1″としてのブロック12″を受ける受溝15
に準じたブロック12″の頂点P1″側を受ける受溝1
5″と、3軸形磁束検出用コイルA′の絶縁体1′とし
てのブロック12′を受ける第2図で上述した受溝15
′と同様の受溝15′が形成されている。
以上が、本発明による3軸形磁束検出用コイル装置の第
2の実施例の構成である。
このような構成によれば、それが第2図で上述した本発
明による3軸形磁束検出用コイル装置に準じた構成を有
するので、詳細説明は省略するが、第2図の場合と同様
の優れた特徴が得られることは明らかであろう。
衷11引旦 次に、第4図を伴なって本発明による3軸形銀束検出用
コイル装置の第3の実施例を述べよう。
第4図において、第3図との対応部分には同一符号を付
して詳細説明を省略する。
第4図に示す本発明による3軸形銀束検出用コイル装置
は、次の事項を除いて、第3図に示す本発明による3軸
形銀束検出用コイル装置と同様の構成を有する。
すなわち、支持体Bに設けられた3軸形銀束検出用コイ
ル1の絶縁体1としてのブロック12を受ける受溝15
が、ブロック12の1つの頂点P1側における外表面に
対応している内表面でなるに代え、ブロック12の1つ
の稜線G1を形成している2つの外表面の稜線G1側に
おける三角柱体またはそれと類似の柱体の表面を有する
外表面に対応している内表面を有し、また、3軸形銀束
検出用コイルA LLの絶縁体1″としてのブロック1
2″、を受ける受溝15″が、同様に、ブロック12″
の、上述したブロック12の稜線G1に対応している稜
線01″側における外表面に対応している内表面を有し
、さらに、3軸形銀束検出用コイル′の絶縁体1′とし
てのブロック12′を受ける受溝15′が、同様に、ブ
ロック12′の、上述したブロック12の稜線G1に対
応している稜線G1’側における外表面に対応している
内表面を有する。この場合、受溝15.15″及び15
′の内表面の互に対応している内表面部が互に平行関係
にある。
しかして、3軸形銀束検出用コイルA、A″及びA′の
絶縁体としてのブロック12.12″及び12′の稜線
G1.01″及びG1’側が、それらの外表面を、支持
体Bの受溝15.15″及び15′の内表面にそれぞれ
丁度添わせて、それぞれ受溝15.15″及び15′内
に配された関係で、3軸形銀束検出用コイルA、A I
+及びA′が支持体Bに支持されている。
以上が、本発明による3軸形銀束検出用コイル装置の第
3の実施例の構成である。
このような構成によれば、それが、上述した事項を除い
て、第3図で上述した本発明による3軸形銀束検出用コ
イル装置と同様の構成を有するので、詳細説明は省略す
るが、第3図の場合と同様の優れた作用、効果を有する
実施例4 次に、第5図を伴なって、本発明による3軸形銀束検出
用コイル装置の第4の実施例を述べよう。
第5図において、第3図との対応部分には同一符号を付
して詳mg明を省略する。
第5図に示す本発明による3軸形銀束検出用コイル装置
は、次の事項を除いて、第3図に示す本発明による3軸
形銀束検出用コイル装置と同様の構成を有する。
すなわち、支持体Bl、:設けられた3軸形銀束検出用
コイル△、A LL及びA′の絶縁体1.1″及び1′
としてのブロック12.12″及び12′をそれぞれ受
ける受溝15.15″及び15′が、支持体Bの一面1
6上に形成されているに代え、支持体Bよりこれと一体
に延長している板状腕体に、に″及びに′の一面上にそ
れぞれ形成され、従って、3軸形銀束検出用コイルA、
A″及びA′が、支持体B上に、それぞれその腕体に、
に″及びに′上において、設けられている。
以上が、本発明による3軸形銀束検出用コイル装置の第
4の実施例の構成である。
このような構成を有する本発明による3軸形     
゛磁束検出用コイル装置によれば、それが、上述した事
項を除いて、第3図に示す本発明による3軸形銀束検出
用コイル装置と同様の構成を有するので、詳細説明は省
略するが、第3図で上述した本発明による3軸形銀束検
出用コイル装置と同様の優れた作用、効果を有する。
なお、上述においては、本発明の僅かな実施例を示した
に留まり、本発明の精神を脱することなしに、種々の変
型、変更をなし得るであるう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の3軸形磁束検出用コイル装置を示す路
線的斜視図である。 第2図A及びBは、それぞれ本発明による3軸形磁束検
出用コイル装置の第1の実施例を示す路線的斜視図及び
その分解斜視図である。 第3図A及びBは、それぞれ本発明による3軸形磁束検
出用コイル装置の第2の実施例を示す路線的斜視図及び
その分解斜視図である。 第4図A及びBは、それぞれ本発明による3軸形磁束検
出用コイル・装置の第3の実施例を示す路線的斜視図及
びその分解斜視図である。 第5図A及びBは、それぞれ本発明による3軸形磁束検
出用コイル装置の第4の実施例を示す路線的斜視図及び
その分解斜視図である。 A、A’、A”・・・・・・・・・・・・・・・3軸形
磁束検出用コイル B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・支持体1.1’、、1”・・・・・
・・・・・・・・・・絶縁体2.2’  、  12.
12’  、12″・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ブロック3・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・絶縁体11.11’ 
 、Ll”  、L2,12’  。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 絶縁体上に3個の第1、第2及び第3のコイルが互に直
    交関係に配されている構成を有する複数の3軸形磁束検
    出用コイルが、支持体上に、上記複数の3軸形磁束検出
    用コイルの第1のコイルを互に平行関係に配し、上記複
    数の3軸形磁束検出用コイルの第2のコイルを互に平行
    関係に配し、上記複数の3軸形磁束検出用コイルの第3
    のコイルを互に平行関係に配した状態で、所定の間隔を
    保って設けられている構成を有する3軸形磁束検出用コ
    イル装置において、 上記複数の3軸形磁束検出用コイルのそれぞれにおいて
    、その絶縁体が立方形またはそれと類似の形状を有する
    ブロックでなり、 上記支持体が、上記複数の3軸形磁束検出用コイルの絶
    縁体としてのブロックをそれぞれ受ける複数の受溝を有
    し、 上記複数の受溝のそれぞれは、それを受ける上記3軸形
    磁束検出用コイルの絶縁体としてのブロックの1つの頂
    点側または稜線側の外表面に対応する内表面を有し、 上記複数の3軸形磁束検出用コイルの絶縁体としての上
    記ブロックの1つの頂点側または稜線側が、それらの外
    表面をそれぞれ上記複数の受溝の内表面に丁度添わせて
    、上記複数の受溝内にそれぞれ配された関係で、上記複
    数の3軸形磁束検出用コイルが、上記支持体上に、支持
    されていることを特徴とする3軸形磁束検出用コイル装
    置。
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JPS5847181U (ja) * 1981-09-22 1983-03-30 株式会社島津製作所 3軸センサ組合せ体
JPS58190789A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Shimadzu Corp 磁気測定装置

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