JPS6130541Y2 - - Google Patents

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JPS6130541Y2
JPS6130541Y2 JP3142283U JP3142283U JPS6130541Y2 JP S6130541 Y2 JPS6130541 Y2 JP S6130541Y2 JP 3142283 U JP3142283 U JP 3142283U JP 3142283 U JP3142283 U JP 3142283U JP S6130541 Y2 JPS6130541 Y2 JP S6130541Y2
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JP
Japan
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plate
side plates
front side
bed
stopper
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Application number
JP3142283U
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English (en)
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JPS59137156U (ja
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Priority to JP3142283U priority Critical patent/JPS59137156U/ja
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Publication of JPS6130541Y2 publication Critical patent/JPS6130541Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小児用ベツドに係り、更に詳しくは、
ベツド以外の目的に使用できる機能を備えた小児
用ベツドに関するものである。
小児は一般に運動意欲が旺盛であるので、室内
においても、運動設備を設けてやることが望まし
い。しかしながら、このような運動設備は場所を
とるので、狭い住宅では設置が難かしい。従つ
て、特別に大きな地積を専有することのない運動
設備が望まれる。又、入学前の小児でも本を見る
為の机を希望する。しかしながら、この為に場所
をとる机と椅子の設置はちゆうちよされる。
本考案の目的は、広い地積を専有することな
く、小児が運動及び机に向くことを可能とする運
動設備及び机の機能を兼備する小児用ベツドを提
供するにある。
本考案による小児用ベツドは下記の(イ)〜(ヌ)の構
成を有することを特徴とするものである。
(イ) 上下転倒して据え付け可能な上面開放の長方
体をなしている。
(ロ) 上縁より下がつた個所に床板が左右側板に取
りはずし可能に装着されている。
(ハ) 前側板の底部が左右側板にヒンジ結合され
て、左右側板の間で内側に揺動可能とされ、該
前側板の外面の大部分は平滑面をなし、側部に
昇降用の棧板が取付けられている。
(ニ) 前側板の揺動範囲を制限する階段状のストツ
パが左右側板に跨がり設けられている。
(ホ) 上縁の前側には棒体が左右側板に跨がり架設
されている。
(ヘ) 底板及び後側板の一部が切欠かれている。
(ト) 床板をベツドとして使用可能とされている。
(チ) 床板を取りはずし、前側板をストツパに当接
するまで揺動固定することにより、すべり台と
して使用可能とされている。
(リ) 上縁前側の棒体にて鉄棒運動可能とされてい
る。
(ヌ) 長方体を上下転倒することにより、階段状の
ストツパを腰掛けとして底板の一部を机として
使用できるようにしてある。
以下、本考案の小児用ベツドを実施例の図面に
基づいて詳述する。図面は本考案の小児用ベツド
の一実施例を示すもので、第1図は斜視図、第2
図は平面図、第3図は第2図におけるA−A線矢
視断面図である。
この小児用ベツドは、上面開放の長方体をなし
ている。前側板、左側板、右側板、後側板、及び
底板(天板はない。)をそれぞれ符号1,2,
3,4及び5で示す。後側板4及び底板5は一部
を切欠いてある。切欠部をそれぞれ4A,5Bで
示す。この小児用ベツドは上下転倒して据え付け
可能とされている。即ち、第1〜3図の状態で安
定に据え付けられると共に、後述するように第6
図の状態に安定に据え付けることが可能である。
この小児用ベツドには、先ず、上縁より下がつ
た個所に、上面開口部を塞ぐ床板6が左右側板
2,3に取りはずし可能に装着されている。図示
の実施例では床板6が左右側板2,3にねじ6A
で装着される例を示してあるが、これに限定され
るものでない。例えば左右側板2,3に支え板を
取り付け、床板6を支え板の上に係止させるよう
にしてもよい。
床板6上は、直接又はマツト若しくはマツトレ
スを載置してベツドとして使用される。従つて側
板1,2,3,4の上縁より床板6までの距離
は、マツトレス等の厚さ及び転落防止の為の高さ
の合計とされる。
前側板1はその底部端で左右側板2,3にヒン
ジ結合され、左右側板2,3の間で内側に揺動可
能とされている。ヒンジ軸(枢着軸)を1Aで示
す。前側板1を内側へ揺動した状態を第3図に相
当する図面で第4図に示し、このときの平面図を
第5図で示す。勿論、前側板1を内側に揺動する
場合は、床板6を取りはずす。又、床板6を装着
した状態では、前側板1が床板6により抑えら
れ、前側板1は揺動しないので、第1〜3図の状
態でベツドとして使用する場合に安全上何等問題
はないが、床板6を取りはずすと同時に前側板1
が揺動して、思わぬ危害を人に与えるおそれがあ
るので、前側板1の上縁部等と左右側板2,3と
の間に簡単に解除させることができる係止機構1
Bを設けておくことが望ましい。
左右側板2,3の間には、第4図に示すよう
に、前側板1の揺動範囲を制限する階段状のスト
ツパ7が左右側板2,3に跨がり設けられてい
る。図示の実施例では、階段状ストツパ7の2個
の先端部7A及び7Bで、前側板1の先端部及び
中間部を支承し、前側板1を後述の如くすべり台
として使用しても、たわみ、折損等が起らないよ
うにしてある。ストツパ7の先端部7Aと前側板
1の接合部には、前述の係止機構1Bのような簡
単な係止機構を設けることが望ましい。要すれ
ば、前側板1の係止機構1Bの部分を共通させ
て、これに係合する相手部分を左右側板2,3及
びストツパ先端部7Aに設けるようにする。
前側板1の外面の大部分はすべり台のすべり面
として使用できるように平滑面としてある。又、
側部には昇降用の棧板8が取付けてある。棧板8
は、第1〜3図の状態ではベツドにあがる為の足
のかけ桟として、第4〜5図の状態ではすべり台
に昇る為の足のかけ桟としての役をなす。このよ
うにすることにより、この小児用ベツドは第4図
に示すように、すべり台として使用することがで
きる。
又、側板の上縁の前側には棒体9が左右側板
2,3に跨がつて架設されている。従つて、小児
は第4図に示すように、棒体9により鉄棒運動を
することができる。棒体9は鋼製が望ましいが、
小児の体重は少ないので強靭な木等を用いても充
分に安全である。
この小児用ベツドは、第6図に示すように、上
下転倒することにより、机及び椅子として使用す
ることができる。即ち、階段状のストツパ7を腰
掛けとし、底板5の一部を机とし、使用者の小児
がストツパ7に腰掛け、上半身を底板5の切欠部
5Aより出して底板5の机に向うようにしてあ
る。机への昇降は棧板8を利用してもよく、後側
板4の切欠部4Aより行つてもよい。
本考案の小児用ベツドは以上の如く構成されて
いるので、ほぼベツドの専有地積内で小児のすべ
り台を使用する運動、鉄棒運動等の室内運動を実
施させることができ、小児の希望する机、椅子も
兼ねているので、狭い地積で小児の希望、運動意
欲を叶えることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の小児用ベツドの一実施例を示す
もので、第1図は斜視図、第2図は平面図、第3
図は第2図におけるA−A線矢視断面図、第4図
は前側板を内側へ揺動した状態の第3図に相当す
る断面図、第5図は第4図の状態の平面図、第6
図は上下転倒した状態の第3図に相当する断面図
である。 1,2,3,4,5……前側板、左側板、右側
板、後側板、底板、6……床板、7……階段状ス
トツパ、8……棧板、9……棒体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 上下転倒して据え付け可能な上面開放の長方
    体をなし、 (ロ) 上縁より下がつた個所に床板が左右側板に取
    りはずし可能に装着され、 (ハ) 前側板の底部が左右側板にヒンジ結合され
    て、左右側板の間で内側に揺動可能とされ、該
    前側板の外面の大部分は平滑面をなし、側部に
    昇降用の棧板が取付けられ、 (ニ) 前側板の揺動範囲を制限する階段状のストツ
    パが左右側板に跨がり設けられ、 (ホ) 上縁の前側には棒体が左右側板に跨がり架設
    され、 (ヘ) 底板及び後側板の一部が切欠かれ、 (ト) 床板をベツドとして使用可能で、 (チ) 床板を取りはずし、前側板をストツパに当接
    するまで揺動固定することにより、すべり台と
    して使用可能で、 (リ) 上縁前側の棒体にて鉄棒運動可能で、 (ヌ) 長方体を上下転倒することにより、階段状の
    ストツパを腰掛けとして底板の一部を机として
    使用できる、 如くしてあることを特徴とする小児用ベツド。
JP3142283U 1983-03-04 1983-03-04 小児用ベツド Granted JPS59137156U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3142283U JPS59137156U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 小児用ベツド

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JP3142283U JPS59137156U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 小児用ベツド

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Publication Number Publication Date
JPS59137156U JPS59137156U (ja) 1984-09-13
JPS6130541Y2 true JPS6130541Y2 (ja) 1986-09-06

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JPS59137156U (ja) 1984-09-13

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