JPS6130520A - 抗腫瘍剤 - Google Patents
抗腫瘍剤Info
- Publication number
- JPS6130520A JPS6130520A JP15106384A JP15106384A JPS6130520A JP S6130520 A JPS6130520 A JP S6130520A JP 15106384 A JP15106384 A JP 15106384A JP 15106384 A JP15106384 A JP 15106384A JP S6130520 A JPS6130520 A JP S6130520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent
- compound
- antitumor agent
- antitumor
- administered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/70—Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は5−フルオロへキサヒドロピリミジン類とピリ
ミジン核酸塩基および(または)そのリボシドとを含有
する抗腫瘍剤に関するものである。
ミジン核酸塩基および(または)そのリボシドとを含有
する抗腫瘍剤に関するものである。
従来の技術
5−フルオロウラシルは、1957?fダシンスキーに
よシ合成された抗腫瘍剤で、ハイデμベルガーら及びア
ンスフィルドによる代州拮抗性抗腫瘍剤としての基礎的
、臨床的研究の結果、広い抗腫瘍スベクトフムを有する
ことが明らかにされた。
よシ合成された抗腫瘍剤で、ハイデμベルガーら及びア
ンスフィルドによる代州拮抗性抗腫瘍剤としての基礎的
、臨床的研究の結果、広い抗腫瘍スベクトフムを有する
ことが明らかにされた。
それ以来、5−フルオロウラシルは消化器癌、乳癌々ど
の各種腺癌を始めとして、最も広く使用されている抗腫
瘍剤の一つとなっている。−力戦が国では、5−フルオ
ロウラシルを直接投与した場合に見られる毒性の軽減を
目的として、1−(2−テトラヒドロフリ/L/)−5
−フルオロウラシル、5−フルオロ−1−ヘキシルカル
パモイμウフV/L/など、いわゆる5−フルオロウラ
シルのマスクド型(masked type )化合
物の研究が盛ンニ行われておシ、すでに臨床的に経口投
与による治療法も確立しているものもある。
の各種腺癌を始めとして、最も広く使用されている抗腫
瘍剤の一つとなっている。−力戦が国では、5−フルオ
ロウラシルを直接投与した場合に見られる毒性の軽減を
目的として、1−(2−テトラヒドロフリ/L/)−5
−フルオロウラシル、5−フルオロ−1−ヘキシルカル
パモイμウフV/L/など、いわゆる5−フルオロウラ
シルのマスクド型(masked type )化合
物の研究が盛ンニ行われておシ、すでに臨床的に経口投
与による治療法も確立しているものもある。
一方、特開昭55−7231号、特開昭55−6451
8号、特開昭56−46813号、特開昭56−468
14号あるいは特開昭56−99414号には5−フル
オロウラシ/!/類がラフ5//L/類によって抗腫瘍
効果が増強されると記載されている。
8号、特開昭56−46813号、特開昭56−468
14号あるいは特開昭56−99414号には5−フル
オロウラシ/!/類がラフ5//L/類によって抗腫瘍
効果が増強されると記載されている。
発明が解決しようとする問題点
一般式(1)
〔式中、R1は低級アルキ/I/基を、R2は水素原子
または低級アルキル基を示す〕で表わされる5−フルオ
ロヘキサヒドロピリミジン類(特開昭59−13780
号)の有する抗腫瘍作用をさらに増強させ有用な抗腫瘍
剤を提供することを目的とする。
または低級アルキル基を示す〕で表わされる5−フルオ
ロヘキサヒドロピリミジン類(特開昭59−13780
号)の有する抗腫瘍作用をさらに増強させ有用な抗腫瘍
剤を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
上記の状況に鑑み、本発明者らは種々検討を重ねた結果
、一般式(I)の化合物はピリミジン核酸塩基またはそ
のリボシドを同時に投与することによりその抗腫瘍作用
がきわめて顕著に増強されることを見出し、さらに検討
して本発明を完成した。
、一般式(I)の化合物はピリミジン核酸塩基またはそ
のリボシドを同時に投与することによりその抗腫瘍作用
がきわめて顕著に増強されることを見出し、さらに検討
して本発明を完成した。
すなわち、本発明は一般式(1)で表わされるフルオロ
へキサヒドロピリミジン類とピリミジン腫瘍剤である。
へキサヒドロピリミジン類とピリミジン腫瘍剤である。
本発明で使用する5−フルオロへキサヒドロピリミジン
類は前記一般式(1)で表わされる化合物であシ、この
式で表わされる化合物を広く使用し得る。ここで一般式
(1)に関し R1,R2で示される低級7μキp基は
、互に同一でもあるいは異なっていてもよく、たとえば
次素数1〜6のアルキル基(例、メチル)エチル、プロ
ピル、イソプロピル)グチル、イソブチル)第2級ブチ
ル、第3級ブチル、ペンチル、イソベンチμ、ヘキシ/
L/)があげられる。また、4位のフμフリリデンアミ
ノオキシ基に関し、また5位のフッ素原子また状アルコ
キシカルボニル基と4位のフμフリリデンアミノオキシ
基に関し、シス−およびトランス−の立体異性体が存在
するが、かかる個々の異性体およびそれらの混合物も本
発明の一般式(1)の範囲に包含されるものである。
類は前記一般式(1)で表わされる化合物であシ、この
式で表わされる化合物を広く使用し得る。ここで一般式
(1)に関し R1,R2で示される低級7μキp基は
、互に同一でもあるいは異なっていてもよく、たとえば
次素数1〜6のアルキル基(例、メチル)エチル、プロ
ピル、イソプロピル)グチル、イソブチル)第2級ブチ
ル、第3級ブチル、ペンチル、イソベンチμ、ヘキシ/
L/)があげられる。また、4位のフμフリリデンアミ
ノオキシ基に関し、また5位のフッ素原子また状アルコ
キシカルボニル基と4位のフμフリリデンアミノオキシ
基に関し、シス−およびトランス−の立体異性体が存在
するが、かかる個々の異性体およびそれらの混合物も本
発明の一般式(1)の範囲に包含されるものである。
一般式(1)で表わされる化合物のうち、たとえば次の
化合物が好ましく用いられる。
化合物が好ましく用いられる。
0エチ/l15−フルオロ−4−C(Z )−フルフリ
リデンアミノオキシ)−2,6−ジオキソヘキサとドロ
ピリミジン−5−カルボキシレート(化合物l) 0・エチ/L15−.フルオロ−4−((E)−フルフ
リリデンアミノオキシ)−2、6−ジオキソへキサヒド
ロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物2) 0イソブチJv 5−フルオロ−4−((Z、 )−フ
μフリリデンアミノオキシ)−2、6−ジオキソへキサ
ヒドロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物3) 0イソブチJL15−フルオロ−4−((E)−フルフ
リリデンアミノオキシ)−2,6−ジオキソへキサヒド
ロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物4) Oエチル 5−フルオロ−4−C(Z)−(5−メチA
/)フルフリリデンアミノオキシ)−2゜6−ジオキソ
へキサヒドロピリミジン−5−カルボキシレート(化合
物5) Oイソプロピ/L15−フ〃オ$’−4−((E)−フ
〃フリリデンアミノオキシ)−2,6−ジオキソへキサ
ヒドロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物6) 0イソプロピA15−フルオロ−4−C(Z)−フμフ
リリデンアミノオキン)−2、6−ジオキソへキサヒド
ロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物7) 一般式(1)で表わされる化合物はいずれも公知の化合
物であり、その製造法は例えば特開昭59−13780
号に記載されている。本発明の抗腫瘍剤において、一般
式(I)で表わされる5−フルオロへキサヒドロピリミ
ジン類は1種でもよく、また2種以上の化合物、を配合
してもよい。
リデンアミノオキシ)−2,6−ジオキソヘキサとドロ
ピリミジン−5−カルボキシレート(化合物l) 0・エチ/L15−.フルオロ−4−((E)−フルフ
リリデンアミノオキシ)−2、6−ジオキソへキサヒド
ロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物2) 0イソブチJv 5−フルオロ−4−((Z、 )−フ
μフリリデンアミノオキシ)−2、6−ジオキソへキサ
ヒドロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物3) 0イソブチJL15−フルオロ−4−((E)−フルフ
リリデンアミノオキシ)−2,6−ジオキソへキサヒド
ロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物4) Oエチル 5−フルオロ−4−C(Z)−(5−メチA
/)フルフリリデンアミノオキシ)−2゜6−ジオキソ
へキサヒドロピリミジン−5−カルボキシレート(化合
物5) Oイソプロピ/L15−フ〃オ$’−4−((E)−フ
〃フリリデンアミノオキシ)−2,6−ジオキソへキサ
ヒドロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物6) 0イソプロピA15−フルオロ−4−C(Z)−フμフ
リリデンアミノオキン)−2、6−ジオキソへキサヒド
ロピリミジン−5−カルボキシレート(化合物7) 一般式(1)で表わされる化合物はいずれも公知の化合
物であり、その製造法は例えば特開昭59−13780
号に記載されている。本発明の抗腫瘍剤において、一般
式(I)で表わされる5−フルオロへキサヒドロピリミ
ジン類は1種でもよく、また2種以上の化合物、を配合
してもよい。
次に、本発明で用いられるピリミジン核酸塩基とは、ピ
リミジン塩基で核酸の中に含まれているものをいい、ウ
ラシp、シ(シン、チミンがまたそのリボシドとしては
ウリジン、シチジン、チミジンおよびこれらのl−デオ
キシ体があげられる。
リミジン塩基で核酸の中に含まれているものをいい、ウ
ラシp、シ(シン、チミンがまたそのリボシドとしては
ウリジン、シチジン、チミジンおよびこれらのl−デオ
キシ体があげられる。
これら化合物は1種または2種以上が選択して用いられ
る。
る。
本発明の抗腫瘍剤において一般式(1)の5−ら化合物
の種類、剤型等によって異なる。通常−ましくは約1モ
ル以上、さらに好ましくは約2モと共に抗腫瘍効果は強
まるが、通常は一般式(I)の化合物1モルに対し、約
20七μ以下、好ましくは約15モル以下の割合で用い
られる。
の種類、剤型等によって異なる。通常−ましくは約1モ
ル以上、さらに好ましくは約2モと共に抗腫瘍効果は強
まるが、通常は一般式(I)の化合物1モルに対し、約
20七μ以下、好ましくは約15モル以下の割合で用い
られる。
ドを別個に投与しても抗腫瘍作用は増強されるが、両者
を予め配合しておきこれらを同時に投与するのが好まし
い。本発明に係る抗腫瘍剤の投与単位形態としては各種
の形態を治療目的に応じて選択できる。例えば散剤9錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、液剤などの経口剤、全開、注
射剤などの非経口剤などを挙げることができる。この様
な投与単位形態に成形するに際しては、担体としてこの
分野で従来公知のものが使用でき、また成形自体はこの
分野で慣用されている手段に従がって実施できる。この
様な種々の投与単位形態中に配合されるべき5−フルオ
ロへキサヒドロピリミジン類の量特に限定することはで
きないが、−投与単位当シ一般に経口剤では約5〜60
0■、注射剤では約5〜3009.生薬では約10〜8
00町が望まれる。また1日当シの投与量も使用する5
−フルじて異なシ特に限定することはできないが、基礎
I的薬効試験から推定される臨床用量は1日当シ、
一般式(I)の5−フルオロへキサヒドロピリミジン類
として一般的に状経口剤では約0.4〜12η/kq体
重、注射剤では約0.2〜6Wg/kI!体重、全開で
は約O68〜16WIF//kg体重とするのが望まし
い。
を予め配合しておきこれらを同時に投与するのが好まし
い。本発明に係る抗腫瘍剤の投与単位形態としては各種
の形態を治療目的に応じて選択できる。例えば散剤9錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、液剤などの経口剤、全開、注
射剤などの非経口剤などを挙げることができる。この様
な投与単位形態に成形するに際しては、担体としてこの
分野で従来公知のものが使用でき、また成形自体はこの
分野で慣用されている手段に従がって実施できる。この
様な種々の投与単位形態中に配合されるべき5−フルオ
ロへキサヒドロピリミジン類の量特に限定することはで
きないが、−投与単位当シ一般に経口剤では約5〜60
0■、注射剤では約5〜3009.生薬では約10〜8
00町が望まれる。また1日当シの投与量も使用する5
−フルじて異なシ特に限定することはできないが、基礎
I的薬効試験から推定される臨床用量は1日当シ、
一般式(I)の5−フルオロへキサヒドロピリミジン類
として一般的に状経口剤では約0.4〜12η/kq体
重、注射剤では約0.2〜6Wg/kI!体重、全開で
は約O68〜16WIF//kg体重とするのが望まし
い。
実施例
次に、本発明の抗腫瘍剤の処方例、および抗腫瘍効果の
実験例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
実験例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
処方例1
化合物1 100 ’f/ウラ
シIL/100′q 乳 糖 rosy結
晶七μロース 27yI!gステア
リン酸マグネシウム 3り1カプセμ当シ
300ダ上記配合割合で常法によシ
カプセル剤を調製する。
シIL/100′q 乳 糖 rosy結
晶七μロース 27yI!gステア
リン酸マグネシウム 3り1カプセμ当シ
300ダ上記配合割合で常法によシ
カプセル剤を調製する。
処方例2
化合物7 100!ニゲ〜)シ
)1’ 15ONI結晶七
μロース 35■ステアリン酸マグ
ネシウム 2qタルク
3Mgヒドロキシプロピμセルロース
10q1錠当夛 300
q上記配合割合で常法によシ錠剤を調製する。
)1’ 15ONI結晶七
μロース 35■ステアリン酸マグ
ネシウム 2qタルク
3Mgヒドロキシプロピμセルロース
10q1錠当夛 300
q上記配合割合で常法によシ錠剤を調製する。
処方例3
化合物5 200 Mvチミン
4001q乳!
33011g コーンスターチ 40■ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース 30Iv1包当シ
100011g上記配合割合上記法に
よシ顆粒を調製する。
4001q乳!
33011g コーンスターチ 40■ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース 30Iv1包当シ
100011g上記配合割合上記法に
よシ顆粒を調製する。
処方例4
化合物3 600哩ウヲつA/
400qウイテプゾーtv
W−351000ダ1個当夛
2000”f上記配合割合で常法によシ全開を調製する
。
400qウイテプゾーtv
W−351000ダ1個当夛
2000”f上記配合割合で常法によシ全開を調製する
。
処方例5
化合物4 150P’Zウフシ
/’ 450り乳糖
33oq コーンスターチ 40べq1包当
シ i ooo暫上記配合■1合
で常法によシ顆粒を調製する。
/’ 450り乳糖
33oq コーンスターチ 40べq1包当
シ i ooo暫上記配合■1合
で常法によシ顆粒を調製する。
処方例6
化合物2 501:qウリジ
ン 200硝乳糖
7o巧 結晶セfi/p−ス 27り1カ
グセμ当シ 350&Iy上記配
合割合で常法にょシカプセル剤を調製する。
ン 200硝乳糖
7o巧 結晶セfi/p−ス 27り1カ
グセμ当シ 350&Iy上記配
合割合で常法にょシカプセル剤を調製する。
処方例7
化合物6 200壁チミジン
400呼乳糖 33
0wIg コーンスターチ 4091包当シ
1000ダ上記配合割合で常法に
よシ顆粒を調製する。
400呼乳糖 33
0wIg コーンスターチ 4091包当シ
1000ダ上記配合割合で常法に
よシ顆粒を調製する。
処方例8
化合物3 200〜−−2“ン
600η
乳糖 130fN
コーンスターチ 40qヒドロキ
シグロビルメチルセルロース 30岬1包当υ
100Oq上記配合割合で常法により
顆粒を調製する。
シグロビルメチルセルロース 30岬1包当υ
100Oq上記配合割合で常法により
顆粒を調製する。
実@例1
本発明の抗胆瘍剤の抗腫瘍効果についてルイス肺癌を用
いて検討した。体NIB±1gの雌性〔C57BL/6
XDBA/2)F1マウスの腋下部皮下に腫瘍m織片約
2 mrn3をドロアカーμを用いて移植した。腫瘍移
植後24時間口よシ、前記化合物4とウランμを下記第
1表に示す割合で配合したものを1日1回7日間経口投
与し、それぞれを単独投与した場合の抗腫瘍効果と比較
した。薬物は毎日投与直前に0.5%アラビアゴム生理
食塩水溶液に懸濁し、投与用量として0.2イ/209
体重となるよう調製した。腫瘍移植後10日目にルに瘍
を摘出し重が測定を行ない、薬物投与t4’fc T
、 1群5匹)と対照群(C,1群10匹)との平均腫
瘍重量比(T/C%)を求めた。なお、薬物の1日当)
の投与量は体重1に、7当シに対するミリモル数(mu
/にり)で表わした。
いて検討した。体NIB±1gの雌性〔C57BL/6
XDBA/2)F1マウスの腋下部皮下に腫瘍m織片約
2 mrn3をドロアカーμを用いて移植した。腫瘍移
植後24時間口よシ、前記化合物4とウランμを下記第
1表に示す割合で配合したものを1日1回7日間経口投
与し、それぞれを単独投与した場合の抗腫瘍効果と比較
した。薬物は毎日投与直前に0.5%アラビアゴム生理
食塩水溶液に懸濁し、投与用量として0.2イ/209
体重となるよう調製した。腫瘍移植後10日目にルに瘍
を摘出し重が測定を行ない、薬物投与t4’fc T
、 1群5匹)と対照群(C,1群10匹)との平均腫
瘍重量比(T/C%)を求めた。なお、薬物の1日当)
の投与量は体重1に、7当シに対するミリモル数(mu
/にり)で表わした。
第1表
0.1 0 138 54
0.2 010.7 42 0.4 0 80 31
0.8 0 49 19
0 0.4 3191250
0.8 5722240
1.6 5021970
3.2 4321G90.1
0.4 4 102 400.
2 0.8 4 52 20
0.4 1.6 4 29 1
1実験例2 本発明の抗腫瘍剤の抗腫瘍効果について、更に、結腸癌
26を用いて検討した。体重21±1gの雌性CBAL
B/CxDBA/2)P’l’?”) スO腋下部皮下
にl韻瘍組織片約2印3をドロアカールを用いて移植し
た。腫瘍移植後24時間口よシ、前記の化合物4とウラ
ン〃を下記第2表に示す割合で配合したものを1日1回
7日間経口投与し、それぞれを単独投与した場合の抗腫
瘍効果と比較した。
0.2 010.7 42 0.4 0 80 31
0.8 0 49 19
0 0.4 3191250
0.8 5722240
1.6 5021970
3.2 4321G90.1
0.4 4 102 400.
2 0.8 4 52 20
0.4 1.6 4 29 1
1実験例2 本発明の抗腫瘍剤の抗腫瘍効果について、更に、結腸癌
26を用いて検討した。体重21±1gの雌性CBAL
B/CxDBA/2)P’l’?”) スO腋下部皮下
にl韻瘍組織片約2印3をドロアカールを用いて移植し
た。腫瘍移植後24時間口よシ、前記の化合物4とウラ
ン〃を下記第2表に示す割合で配合したものを1日1回
7日間経口投与し、それぞれを単独投与した場合の抗腫
瘍効果と比較した。
薬物は毎日投与直前に0.5%アラビアゴム生理食塩水
溶液に懸渇し、投与用量として0.2 Fffl/ 2
0す体重となるよう調製した。h瘍移植後10日目に腫
瘍を摘出し重量測定を行ない、薬物投与群(T、1群5
匹)と対照W(0,1群20匹)との平均腫瘍重量比(
T/c%)を求めた。なお、薬物の1日当シの投与量は
体重1に7当シに対するミリモル数(mMlk’i )
で表わした。
溶液に懸渇し、投与用量として0.2 Fffl/ 2
0す体重となるよう調製した。h瘍移植後10日目に腫
瘍を摘出し重量測定を行ない、薬物投与群(T、1群5
匹)と対照W(0,1群20匹)との平均腫瘍重量比(
T/c%)を求めた。なお、薬物の1日当シの投与量は
体重1に7当シに対するミリモル数(mMlk’i )
で表わした。
第2表
0.1 0 190 96
0.2 0 57 29
0.4 0 2 1
0.8 Q o。
0 0.4 223 113
0 0.8 173 87
0 1.6 170 86
0 3.2 194 98
0.1 0.4 4 62 31
0.2 0.8 4 2 1
0.4 1.6 4 0 0
表1および表2の結果から、化合物4とウラシルの合剤
では抗腫瘍効果が著しく増強することが認められた。ま
た、ウヲシ〃を配合することによって、化合物4単独で
は抗腫瘍効果の発揮されない少量の投与でも抗腫瘍効果
が発揮出来ることが明らかとなった。
では抗腫瘍効果が著しく増強することが認められた。ま
た、ウヲシ〃を配合することによって、化合物4単独で
は抗腫瘍効果の発揮されない少量の投与でも抗腫瘍効果
が発揮出来ることが明らかとなった。
以上の実験成績から明らかなように、本発明の抗腫瘍剤
は、一般式(1)の5−フルオロへキサピリミジン化合
物の抗転瘍効果を高めた俺めて優れた抗腫瘍剤でちる。
は、一般式(1)の5−フルオロへキサピリミジン化合
物の抗転瘍効果を高めた俺めて優れた抗腫瘍剤でちる。
本発明の効果
本発明の特徴は、それ自体には抗腫瘍効果がほとんど認
められないピリミジン核酸塩基またはそのリボシドを、
一般式(I)の5−フルオロヘキサヒドロピリミジン類
と併用することによシ後者化合物の抗腫瘍効果を著しく
増大させる点にある。
められないピリミジン核酸塩基またはそのリボシドを、
一般式(I)の5−フルオロヘキサヒドロピリミジン類
と併用することによシ後者化合物の抗腫瘍効果を著しく
増大させる点にある。
すなわち、本発明の抗腫瘍剤は、経口的または非経口的
に安全に投与することができ、一般式(1)の5−フル
オロへキサヒドロピリミジン類を単独で投与する場合に
比較して極めて強い抗腫瘍効果を有し、胛瘍剣胞の増殖
阻止または担癌温血動物(例、ラット、マウス、人)に
対し顕著な延命効果を奏しうる。たとえば、本発明は種
々の固形癌(例、消化器癌、肺癌、乳癌、泌尿器癌)に
対する抗腫瘍剤として有用である。
に安全に投与することができ、一般式(1)の5−フル
オロへキサヒドロピリミジン類を単独で投与する場合に
比較して極めて強い抗腫瘍効果を有し、胛瘍剣胞の増殖
阻止または担癌温血動物(例、ラット、マウス、人)に
対し顕著な延命効果を奏しうる。たとえば、本発明は種
々の固形癌(例、消化器癌、肺癌、乳癌、泌尿器癌)に
対する抗腫瘍剤として有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は低級アルキル基を、R^2は水素原子
または低級アルキル基を示す〕で表わされる5−フルオ
ロヘキサヒドロピリミジン類とピリミジン核酸塩基およ
び(または)そのリボシドとを含有してなる抗腫瘍剤。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15106384A JPS6130520A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 抗腫瘍剤 |
HU852777A HUT39088A (en) | 1984-07-19 | 1985-07-19 | Process for preparing anticarcinogen compositions |
EP85305166A EP0171942A1 (en) | 1984-07-19 | 1985-07-19 | Antitumor composition |
CN198585105716A CN85105716A (zh) | 1984-07-19 | 1985-07-27 | 肿瘤合剂制备法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15106384A JPS6130520A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 抗腫瘍剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130520A true JPS6130520A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15510489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15106384A Pending JPS6130520A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 抗腫瘍剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0171942A1 (ja) |
JP (1) | JPS6130520A (ja) |
CN (1) | CN85105716A (ja) |
HU (1) | HUT39088A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0601598D0 (en) * | 2006-01-26 | 2006-03-08 | Stathopoulos Apostolos | Method |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913780A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-24 | Takeda Chem Ind Ltd | フルオロウラシル誘導体および抗腫瘍剤 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15106384A patent/JPS6130520A/ja active Pending
-
1985
- 1985-07-19 EP EP85305166A patent/EP0171942A1/en not_active Withdrawn
- 1985-07-19 HU HU852777A patent/HUT39088A/hu unknown
- 1985-07-27 CN CN198585105716A patent/CN85105716A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0171942A1 (en) | 1986-02-19 |
CN85105716A (zh) | 1987-05-13 |
HUT39088A (en) | 1986-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Takechi et al. | Antitumor activity and low intestinal toxicity of S-1, a new formulation of oral tegafur, in experimental tumor models in rats | |
JP5357857B2 (ja) | 抗ガン剤及びdna複製阻害剤 | |
EP0725641B1 (en) | NOVEL INHIBITORS OF URIDINE PHOSPHORYLASE (UrdPase) AND DIHYDROURACIL DEHYDROGENASE (DHUDase) | |
JPH05506240A (ja) | 5―ベンジルバルビツレート誘導体 | |
US6211166B1 (en) | 5′-deoxy-cytidine derivative administration to treat solid tumors | |
WO2001034162A1 (en) | Anti-hiv compositions | |
FI112601B (fi) | Menetelmä 5-fluoriurasiilia sisältävän farmaseuttisen yhdistelmän valmistamiseksi, jolla on parantunut stabiilisuus urasiilireduktaasia vastaan | |
US4650801A (en) | Anti-cancer compositions for delivering 5-fluorouracil | |
JP2004528292A (ja) | ルテニウム(iii)錯体および複素環を含む組成物 | |
US4507301A (en) | Anti-cancer composition for delivering 5-fluorouracil | |
JPS6337766B2 (ja) | ||
JP2688057B2 (ja) | 抗腺がん剤 | |
JPS6130520A (ja) | 抗腫瘍剤 | |
US4719213A (en) | Anti-cancer composition for delivering 5-fluorouracil | |
JPS5849315A (ja) | 抗腫瘍剤 | |
JPS6223723B2 (ja) | ||
US3169091A (en) | Process for inhibiting tumors with substituted pyrazoles | |
JPS6337767B2 (ja) | ||
JPS6257165B2 (ja) | ||
JP2767176B2 (ja) | 抗癌剤 | |
JPS6223724B2 (ja) | ||
JPH0120128B2 (ja) | ||
JPS6213924B2 (ja) | ||
JPS621371B2 (ja) | ||
JPS6231689B2 (ja) |