JPS6130206B2 - - Google Patents

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JPS6130206B2
JPS6130206B2 JP53027407A JP2740778A JPS6130206B2 JP S6130206 B2 JPS6130206 B2 JP S6130206B2 JP 53027407 A JP53027407 A JP 53027407A JP 2740778 A JP2740778 A JP 2740778A JP S6130206 B2 JPS6130206 B2 JP S6130206B2
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Publication of JPS6130206B2 publication Critical patent/JPS6130206B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は複数のアプソリユートエンコーダを減
速歯車機構を介して結合し、任意に回転する軸の
回転数を計測できるようにした多段エンコーダに
係り、更に詳しくは、減速歯車機構の伝達誤差に
起因する計数の同期のずれを符号処理によつて同
期させるようになした多段エンコーダに関する。 従来、多回転結合の同期方式としてVスキヤン
方式が知られている。 Vスキヤン方式は、パタンの読み取り素子を二
重に配し、低位のビツトの状態によつてその上位
のビツトの2つの読取り素子のいずれの側の素子
で読み取るかを回路的に選択する方式である。以
下、Vスキヤン方式の多回転エンコーダについて
一例を挙げ説明する。 第1図は従来より知られているVスキヤン方式
の多回転エンコーダの一例を示す説明図である。 第1図に示す如く、aは第1段のエンコーダの
純2進符号であり、V字形状に配置された7個の
読み取り素子bによつて読み取り可能になされて
いる。また、cは第2段のエンコーダの純2進符
号であり、U字形状に配置された8個の読み取り
素子dによつて読み取り可能になされている。 符号aを有する第1段のエンコーダと符号cを
有する第2段のエンコーダとは減速歯車機構(図
示せず)により連結されており、第1段のエンコ
ーダは被測定物たる回転軸などに取り付けられ
る。そして、第2段のエンコーダで第1段のエン
コーダの回転数(=被測定物の回転数)をカウン
トする。このため、第1段のエンコーダの1回転
により第2段のエンコーダの符号cが1ステツプ
だけ進む(図中、距離lだけ左方に1歩進する)
ように上記減速歯車機構の減速比が決定される。 すなわち、第2段のエンコーダが計数できる最
大回転数(=計数容量)がnならば(第2段エン
コーダは1回転360゜が符号cでn分割されてい
る)、減速歯車機構の減速比をこれと等しくnと
する。また第1段のエンコーダの符号aにおける
計数値0の領域eと最大計数値(フルカウント)
の領域fとの境界qと、同じく第2段のエンコー
ダの符号cにおける0計数値0の領域hと最大計
数値の領域iとの境界jとは初期設定ではそろえ
ておく。 Vスキヤン法は、第1段のエンコーダのフルカ
ウントと0カウントの境界qが第1段エンコーダ
の最下位の第1トラツクの符号を読み取る素子b1
を通過するときに、第2段エンコーダの計数が確
実に1歩進するように工夫されている。これを以
下に説明する。 各読み取り素子b,dについては、数の増加方
向側(図に向つて右側)の素子を進み素子、数の
減少方向側(図に向つて左側)の素子を遅れ素子
と名付けておく。符号a,cに於て斜線を施した
部分を1、他の部分を0とする。 読み取り素子の選定は次の如くなされる。ある
トラツクの素子の読み取り値が1であればその上
のトラツクの素子の読み取りに遅れ素子を選び、
反対にあるトラツクの素子の読み取り値が0であ
ればその上のトラツクでは進み素子を選ぶ。即
ち、第1図の状態にあつては、第1段エンコーダ
の第1トラツクの符号を読み取る素子b1の読み取
り値が0であるから、第2トラツクの素子b21
b22のうち右側の進み素子b21が選ばれる。更に、
素子b21の読み取り値が0であるから第3トラツ
クでも進み素子b31が選ばれ、同様に第4トラツ
クも進み素子b41が選定される。また、第1段エ
ンコーダの最上段の第4トラツクの素子b41の読
み取り値により、第2段エンコーダの最下段の第
1トラツクの読み取り素子が選定される。 図示の場合には、素子b41の読み取り値が0で
あるから、第2段エンコーダの第1トラツクでは
進み素子d11が選ばれる。第2段エンコーダの第
2〜第4トラツクの読み取り素子の選定は第1段
エンコーダのときと同様である。 かくして、第1図に示す如き状況にあつては、
15個の素子b,dのうち黒丸で示す素子b1
b21,b31,b41,d11,d21,d31,d42を読み取り素
子として選ぶことになる。従つて、第1段エンコ
ーダの続みは2進表示で0000、第2段エンコーダ
の読みは0100(4回転)となる。 また、図示の直前の状態では、第1段エンコー
ダの符号aは全体としてやや右方にあるから、逆
に読み取り素子bが、図中、黒点,で示すように
全体として左方にずれた位置にあるといえる。第
2段エンコーダには、第1段エンコーダの回転が
減速歯車機構により大幅に減速されて伝達される
ので、直前の状態も図示の状態とほぼ同じであ
る。 従つて、直前の状態では、第1段エンコーダの
符号aの読み取りには図中、破線の丸で囲んだ素
子b1,b22,b32,b42が選定され、また、第1段エ
ンコーダの第4トラツクで選定された遅れ素子
b42の読みは1であるから、第2段エンコーダの
第1トラツクでは遅れ素子d12が選定され、以下
同様にして第2段エンコーダの選定素子は素子
d22,d32,d41となる。それ故、結局、図示よりわ
ずか前の状態においては、第1段エンコーダの計
数値は1111となり、第2段エンコーダでは0011
(3回転)となる。 このように、Vスキヤン法では、パタンの読み
取り素子をパタンの特徴を利用してV字状に各ト
ラツクに2重に配し、下位のトラツクないしビツ
トの素子の読みから上位のトラツクの素子の一方
を選定するようにしているため、上記で見てきた
ように、読み取りの「あいまいさ」がなく、境界
qが第1段エンコーダの第1トラツクの符号を読
み取る素子b1を通過するときに、同期して第2段
エンコーダの計数が正確に1歩進する。第1段エ
ンコーダと第2段エンコーダとを結合する減速歯
車のバツクラツシユなどにより、第1段エンコー
ダが1回転したときに、第2段エンコーダを正確
に1歩進させることは不可能であるが、Vスキヤ
ン法による読み取りでは、これを正確に読み取れ
ることができる。また、読み取り素子を各トラツ
クごとに1つずつ1列に配した場合の素子の配設
誤差や、符号の0領域と1領域との境界線の波打
ちにより、素子の読み取りに誤りが生じるが、こ
れら読取り誤差を除去でき、「あいまいさ」のな
い読み取りができる。 しかしながら、Vスキヤン方式では、「あいま
いさ」のない読み取りを可能とするために、読み
取りビツト数の約2倍(正確には、第1段エンコ
ーダの最下段トラツクの読み取り素子は1つなの
で、2倍−1)の読み取り素子を必要とし、この
ため回路が膨大になるなどの欠点がある。 本発明は以上の如き欠点に鑑み、これを有効的
に除去すべくなされたものである。 本発明の目的は、歯車のバツクラツシユ等によ
るエンコーダ間の回転伝達誤差に起因する計数の
同期のずれを符号処理によつて同期させるように
したことにより、回転伝達誤差を許容しつつ正確
な計数ができ、その製造の容易化が図れると共に
Vスキヤン法に比べ読み取り素子数を約半分に減
少でき、構造が簡単で低コストであり且つ信頼性
が高い多段エンコーダを提供することにある。 本発明は、総括的に述べれば、第N+1段(以
下第2段という)に2-1のビツトを有し、且つ
0.5の分解能を持つ単一距離符号のエンコーダを
使用し、第N段(以下第1段という)のエンコー
ダで発生する第1段の半回転毎にH(1ともい
う)とL(0ともいう)とを交番する符号を2-2
ビツトとして、第2段の符号と単一距離的に重ね
合せ得るように歯車結合の位相を合せ、重ね合せ
で得られる合成単一符号の値に0.25を算術的に加
算し、整数部を第1段の回転数するようになした
多段エンコーダである。 以下に本発明の好適実施例を添付図面に従つて
詳述する。 第2図に示す如く、多段エンコーダは複数のエ
ンコーダからなり、図示の場合、3個のエンコー
ダA,B,Cより構成されている。各エンコーダ
A,B,Cには夫々パタン1a,1b,1cが形
成され、各段のエンコーダA,B,Cのパタン1
a,1b,1cは単一距離符号(後述する)であ
ることが構成上便利である。しかし、最大計数値
と0計数値との間にマスキングを入れた符号(特
願昭51−100367号)を採用してもよい。各パタン
1a,1b,1cの後方近傍にはスリツト2a,
2b,2cが設置され、各スリツト2a,2b,
2c及びパタン1a,1b,1cを挾む位置の光
源3a,3b,3cと受光素子4a,4b,4c
とが夫々対峙して設けられている。各エンコーダ
A,B,Cの中心部には夫々軸5a,5b,5c
が回転可能にパタン1a,1b,1cに固定して
取り付けられ、各軸5a,5b,5cの回転に伴
いパタン1a,1b,1cが個別に回転し、受光
素子4a,4b,4cに入る光を断続し、これに
よつて、軸5a,5b,5cの回転角を符号化し
た電気信号に変換して取り出せることになる。第
1段のエンコーダAと第2段のエンコーダBと
は、軸5aと軸5bとを減速用歯車列6,7,
8,9,10,11で連結することにより結合さ
れ、第2段のエンコーダBと第3段のエンコーダ
Cとは、軸5bと軸5cとを減速用歯車列構1
2,13,14,15,16,17で連結するこ
とにより結合されている。減速用歯車列6〜11
の減速比は第2段のエンコーダBの計数容量に等
しく、また減速用歯車列12〜17の減速は第3
段のエンコーダCの計数容量に等しくとつてあ
る。 例えば、1:100の減速比で3個のエンコーダ
A,B,Cを接続する場合、エンコーダBはエン
コーダAの回転数を0〜99で表示する。そして、
エンコーダCはエンコーダBの回転数を0〜99で
表示するが、エンコーダAの回転数に換算する
と、0〜9900となる。従つて、エンコーダB,C
合せてエンコーダAの回転数を0〜9999まで計数
できる。更にエンコーダAの1回転を例えば100
分割したとすると、0〜9999・99回転までエンコ
ーダA,B,Cを使つて計数できることになる。
尚、図示例では3段結合の場合を示したが、本発
明では同様にして多数の段を結合することができ
る。 第1段のエンコーダAの符号として用いられ得
るものを以下列挙する。 第5図に示す如き公知のグレイ符号を用いるこ
とができる。図中、横軸24は順序数(ないし絶
対番地)、縦軸25,26は各ビツト(ないしト
ラツク)の重みで、25は最小ビツトを2゜とし
た場合を示し、26は最小ビツトを2-2とした場
合を示す。 次に、第6図に示す如き単一距離10進符号(特
願昭51−100367号)を用いることもできる。図
中、横軸27は順序数、縦軸28は桁、縦軸29
は各桁におけるビツトの重みである。この符号
は、当該桁(第6図では10゜の桁)の1つ上の桁
(10′の桁)の数が偶数か奇数かによつて当該桁の
1と0との読み方を違えることにより、桁上りに
際しても単一距離性が保たれるように工夫したも
のである。この符号と前記グレイ符号とはいずれ
も単一距離符号である。 ここに、単一距離符号とは、相隣接する符号間
で、いずれか1つのビツトしか、1と0の状態を
変化しない符号をいう。別言すると、順序数が1
歩進するときに、いずれか1つのトラツクの状態
が変化する符号をいい、例えば第6図において順
序数3の符号と順序数4の符号とでは22のビツト
の状態のみ異なり、順序数9と10とでは101桁の
2゜ビツトの状態だけが異なる。これに対して、
第3図の純2進符号(図中、横軸18は順序数、
縦軸19,20は各ビツトの重みで、19は最小
ビツトを2゜とした場合を示し、20は最小ビツ
トを2-2とした場合を示す。)、あるいは第4図の
BCD符号(図中、横軸21は順序数、縦軸23
は桁、縦軸22は各桁におけるビツトの重みであ
る。)においては、例えば順序数3の符号と順序
数4の符号とでは、22,21,2゜の3ビツトの状
態が異なつている。このように単一距離符号で
は、順序数が1変化するときに1ビツトしか変化
しないので、遷移時の符号読み取りのあいまいさ
がないという利点がある。 第2段及び第3段のエンコーダB,Cの符号と
しては、第5図のグレイ符号が使われ(この場
合、最小ビツトの分解能を0.5として読み取
る。)、その他、次の如きものが用いられる。 第7図の縦軸30の欄N+1に示す如き単一距
離符号がエンコーダB,Cの符号として用いられ
る。 図中、縦軸30はパタン発生に寄与するエンコ
ーダの段数、横軸31は第N段のエンコーダの回
転数、横軸32は第N+1段のエンコーダの計数
の整数部の境界を示し、縦軸33は第N段を考慮
して第N+1段を読むときの各桁の分割を示し、
縦軸34は各桁におけるビツトの重みを示す。 次に、第7図の符号を拡大図示した第7A図に
基づき、N+1欄の符号を第N+1段のエンコー
ダに用い、N欄の符号を第N段のエンコーダで発
生する最粗の符号として用いた場合の同期方式に
ついて述べる。 第N+1段のエンコーダと第N段のエンコーダ
とは、第N+1段のエンコーダの計数容量に等し
い減速比の減速歯車により結合されている。第N
+1段エンコーダは第N段エンコーダの回転数を
計数するカウンタであり、第N段エンコーダは副
尺として機能するものである。第7A図(第7図
においても)には、第N段エンコーダの符号のう
ち、最も粗な符号sしか示していない(エンコー
ダの半回転で1と0とを交番する符号が最も粗な
符号である。) 図示の如く、第N+1段エンコーダの単一距離
符号の整数部のうちの2゜のパタンは第N段のエ
ンコーダが2回転するごとに1と0とを交番す
る。一方、第N段から発生し得る最粗の符号は
0.5回転ごとに1と0とを交番する。そこで、第
N+1段の整数部のパタンと第N段の最粗の符号
のパタンとを単一距離的に重ね合せるべく、第N
+1段が1回転するごとに1と0とを交番するパ
タン、すなわち2-1のビツトを第N+1段のエン
コーダに設ける。そうすると、これら重ね合され
たパタンより第N段エンコーダの0.25回転で値が
変化する合成単一距離符号が得られる。これを次
に説明する。 第N+1段エンコーダの整数部(2゜ビツト以
上)のパタンの境界p0,p1,p2,p3,……は、第
N段エンコーダの最大計数値と0計数値との境界
(r2,r4,r6など)から第N段エンコーダが+1/4
回転したところに位置している。また、第N+1
段エンコーダの2-1ビツトのパタンの境界q1
q2,q3……は、第N段エンコーダの最大計数値と
0計数値との境界(r2など)から−1/4回転した
ところに位置している。従つて、第N+1段エン
コーダの符号のパタンは、第N段エンコーダの
0.5回転毎に変化するようになつている。また、
第N段エンコーダの最粗符号のパタンの境界は、
r1,r2,r3,r4,……であり、第N段エンコーダ
の最大計数値(r2,r4,r6…)と最大計数値の半
分のところ(r1,r3,r5…)に位置している。そ
れ故、第N段エンコーダの1回転は、それぞれこ
れら符号の境界p0,p1……,q1,q2……,r1,r2
……により1/4回転ごとに4分割され(図中、破
線で示す。)、第N段エンコーダが1回転するごと
に4種類の符号が発生する。第N段エンコーダの
“0”の回転において発生する符号の下位3ビツ
ト(2゜,2-1,2-2ビツト)の読みは、グレイ
符号で000→000→001→011であり、これをバイナ
リ符号になおすと、000→000→001→010となり
(図中かつこ内に記す)、更にこれを計数値に直す
と、0→0→0.25(=2-2)→0.5(=2-1)の変
化となる。また、第N段エンコーダの“1”の回
転において発生する符号の下位3ビツトの読みは
グレイ符号で010→110→111→101となり、これを
バイナリ符号に直すと011→100→101→110とな
り、計数値では0.75→1→1.25→1.5と変る。ここ
で、000→000の初めの000は、符号の最大トラツ
ク(図示せず)のみが1で、他のトラツクが全て
0の状態であり、2番目の000は全てのトラツク
が0の状態を示す。 このように、重ね合せて得られる合成単一距離
符号は、0.25回転ごとに計数値が変化するが、こ
のうち第N段の最粗の符号の寄与によつて変化す
るのは、合成単一距離符号の計数値の末尾2桁が
0と0.25の境界(r1,r3など)にあるとき及び0.5
と0.75の境界(r2,r4など)にあるときである。
ところが、これら2つの境界に於て計数値に0.25
を算術加算し、小数点以下を切り捨てることで数
値が変化するのを調べると、0と0.25との境界で
は0+0.25=0.25で切り捨てにより0となり、
0.25+0.25=0.5で切り捨てて0となつて境界の両
側でともに0となつて変化しない。また、0.5の
ときは0.5+0.25=0.75で小数点以下の切り捨てて
0であり、0.75のときは0.75+0.25=1で小数点
以下切り捨てて1となり結局0.5から0.75になる
境界においてだけ数値が変化する。従つて、合成
単一距離符号の数値に0.25を加算し端数を除去す
るようにすれば第N段エンコーダの最大計数値と
0計数値との境界を横切るときに同期して、第N
+1段のエンコーダによる第N段エンコーダの読
み取り値を正確に変えることができる。(符号の
最大値の状態に1を加算すると、オーバスケール
で0にもどるとする。) このような計数状態は歯車結合の位相合せが図
示の状態から少しずれても維持される。即ち、上
記のように符号を重ね合せているので、第N段エ
ンコーダと第N+1段エンコーダとが、これらの
間を連結する歯車のバツクラツシユ等による回転
伝達誤差によつて第N段のエンコーダの±1/4回
転相当まで図示の状態より位相がずれたとして
も、第N段エンコーダの最大係数値と0計数値と
の遷移時に正確に同期して第N段エンコーダの回
転数を計数できる。例えば、回転伝達誤差により
第N段の±1/4回転相当第N+1段エンコーダが
ずれた状態では、2゜ビツトの境界p1が境界r2
たは境界r3に位置することにあるが、このように
第N+1段エンコーダがずれても上記と同様にし
て正確な計数ができる。(ただし、第N段エンコ
ーダの±1/4回転以上ずれると、例えば境界p1
境界r2より左方に位置するので、第1段エンコー
ダの最大計数値以前に第N+1段エンコーダの2
゜ビツトが1となり第N段エンコーダが1回転し
たものと誤つて読みとつてしまう。この場合、新
たに2-2のビツトの1と0とを読み違えて、1を
0、0を1として読み取るようにすれば上記の1/
4回転以下のずれと同様に取りあつかえるので同
期はとれる。)また、第N段エンコーダの最粗の
符号sのパタンは正確に半回転ごとに変化する必
要はなく、ほぼ半回転ごとに変化すればよい。例
えば正確に1/2分割でなく0.4:0.6の割合で分割
してもよい。この場合、回転伝達誤差の許容範囲
が第N段のエンコーダの±1/4回転相当よりも狭
まるだけで、技術的に可能ならば問題ない。この
ようにすると、、トラツクの符号を直接利用でき
て経済的な場合がある。 このように、歯車のバツクラツシユ等による回
転伝達誤差が第N段エンコーダに換算してその±
1/4回転相当まで許容されるので、本発明エンコ
ーダの製造は容易なものとなる。更に、2-2のビ
ツトの読み取り方を回路選択により読み違えるこ
とも可能にすると、結合の位相合せは全く気にし
なくてもよいことになる。即ち、0.25に限らず
0.75の算術加算によつて0.25の境界で整数部を変
化させてもよい。更に、エクセスコードの利用で
座標原点をずらせ、0の算術加算や0.5の算術加
算によつて同様の操作を行ない得ること、あるい
は0.25のかわりに0.3を算術加算しても同じ効果
のあることは勿論である。 次に、第1段と第2段と第3段のエンコーダの
関係づけについて述べる。 (1‐A) 第1段エンコーダの計数値はそのまま読
み取る。 (1‐B) 第1段エンコーダの読み取りの最大値と
0との境界に一方の境界が一致してほぼ半回転
毎に変化する最粗の符号をつくる。 (2‐A1) 第2段エンコーダの符号の分解能を0.5
とする。即ち、第1段エンコーダの0.5回転毎
に変化する符号とする。 (2‐A2) 第2段エンコーダの符号と第1段エンコ
ーダの最粗の符号とが単一距離的に結ばれるよ
うに位相合せをして歯車結合する。 (2‐A3) 重ね合された符号により合成符号をつく
る。 (2‐A4) 合成符号の計数値に0.25を加算し、端数
を切り捨てて第1段エンコーダの回転数の出力
信号とする。 (2‐B) 読み取りの最大値と0との境界に一方の
境界が一致してほぼ半回転毎に変化する最粗の
符号をつくる。 (3-A1) 第3段エンコーダの符号の分解能を0.5
とする。 (3‐A2) 第3段エンコーダの符号と第2段エンコ
ーダの最粗の符号と単一が距離的に結ばれるよ
うに位相合せをして歯車結合する。 (3‐A3) 重ね合せた符号より合成符号をつくる。 (3‐A4) 合成符号の計数値に0.25を加算し、端数
を切り捨てて第2段エンコーダの回転数の出力
信号とする。 更に、第4段エンコーダを接続するときは、第
3段エンコーダの読み取りの最大値と0との境界
に一方の境界が一致してほぼ半回転毎に変化する
最粗の符号をつくり、以下同じことを繰り返す。 なお、第7図の符号は第10図中、アにおける
符号を示す。また、第8図に示す合成BCD符号
は、第7図に示す如き合成単一距離符号を前述の
第6図についての説明の方法に従つて変換したも
のであり、第10図中のイに於ける符号を示す。 図中、横軸35は第N段のエンコーダの回転
数、横軸36は第N+1段のエンコーダの計数の
整数部の境界を示し、縦軸37は桁、縦軸38は
各桁のビツトの重みを示す。上述した通り、横軸
35の1桝内で4種類の計数値が発生し、この計
数値に0.25を算術加算した値の整数部は横軸35
の座標の値と一致する。第5図の0.25の重みで読
みとるグレイ符号は第9図に於て、ウに於ける符
号を示し、第5図の26の重みで読みとるグレイ符
号は第9図に於て、エに於ける符号を示す。又、
第3図に置いて19の重みで示すバイナリ符号は第
9図に於て、オに於ける符号を示し、第3図で20
の重みで示すバイナリ符号は第9図に於てカに於
ける符号を示す。 上述の符号処理方法を、以下の計算論理回路を
用いて説明する。 第9図に示す如き演算処理回路は、8ビツトの
第5図の如きグレイ符号のエンコーダを2台結合
した場合に用いられるものである。第1段エンコ
ーダ39は1回転の間に0〜255の値を分解能1
で計数し128回転まで回転し得る。第2段エンコ
ーダ40は1回転の間に0〜127.5の値を分解能
0.5で計数し、1回転しか出来ない。第1段エン
コーダ39のグレイ符号は、第12図に詳示する
如きグレーバイナリ変換回路41でバイナリ符号
に変換される。バイナリ符号に変換するのは、読
み取つた符号の数値に算術加算するためであり、
グレイ符号のままでは加算演算ができないのでバ
イナリ符号に直す。このうち、2-1のビツト42
は、第1段エンコーダ39で発生する最粗のパタ
ーンとして第2段エンコーダ40のグレイ符号に
重み2-2のビツトとなるように重ね合され、合成
符号を作る。第2段エンコーダ40のこの合成さ
れたグレイ符号は、同様に、グレイバイナリ変換
回路43で合成バイナリ符号に変換される。この
合成バイナリ符号のうち2-1と2-2のビツトを次
の表1に詳示する如き論理積素子44に入力す
る。
【表】 論理積素子44の出力の重みを1とすると、そ
の出力は合成バイナリ符号の小数点以下の数値に
0.25を加算し、小数点以下の端数を切り捨てた値
と一致する。かくして、論理積素子44の出力と
合成バイナリ符号の整数部とを加算器45で加算
すると、丁度、第2段エンコーダ40の符号に第
1段エンコーダ39の最粗のビツトを重ね合せ、
0.25を算術加算して小数点以下を切り捨てること
と同じになる。従つて、第2段エンコーダ40の
演算処理後の出力46は、第1段エンコーダ39
の符号の変化に完全に同期して変化し、第1段エ
ンコーダ39の回転数を計数した値となる。 また、第10図に示す如き演算処理回路は、単
一距離10進符号のエンコーダを2台結合した場合
に用いられるものである。すなわち、第N段エン
コーダ47は100回転し得るものでそのパタンと
しては第6図に示す如き符号を用い、1/2回転毎
に交番する符号は第10図53の信号で、第7図
の2-2の欄に示す如く、デイジタルコンパレータ
55で発生する。 第N+1段エンコーダ48は1回転するのみ
で、そのパタンとしては、第7図に縦軸30のN
+1の欄に示す如き符号を用いることとする。
夫々の符号の構成を詳細に検討すると、同一桁の
中では上の桁が偶数の場合にはグレイ符号と同じ
構成であり、上の桁が奇数の場合でも第11図に
詳示する如き統一回路49を介してみるとグレイ
符号と同じになるように構成してある。 第N段エンコーダ47及び第N+1段エンコー
ダ48ともに10進2桁の場合を例示している。第
N段エンコーダ47の10゜の桁の4ビツトは102
の桁を0と解釈し、グレイ符号で構成されてお
り、第12図に詳示する如きグレイバイナリ変換
回路50に直接入力される。第N段エンコーダ4
7の100の桁の4ビツトは第11図に詳示する如
き統一回路49に入り、101の桁が偶数か奇数か
による制御入力51によつてグレイ符号に統一さ
れ、グレイバイナリ変換回路50に入つてバイナ
リ符号に変換される。かくして得られる第N段エ
ンコーダ47からのBCD符号52は1回転の間
に0〜99の値をとる。半回転に1と0とを交番す
る最粗のビツト53は、BCD符号52の101の桁
と比較値54とをデイジタルコンパレータ55に
入力し、101の桁の値が比較値54よりも大きい
ときに1になるようにして得ることができる。 同様にして、第N+1段エンコーダ48の出力
の処理については、101の桁をそのままグレイバ
イナリ変換回路50に入れ、バイナリ符号に変換
する。100の桁のうち2-1のビツトはそのまま、
他のビツトは統一回路49を介してグレイバイナ
リ変換回路56に夫々入力し、バイナリ符号に変
換する。グレイバイナリ変換回路50,56の出
力符号は、第8図に示す如き合成BCD符号の状
態にある。この符号の値に0.25を加算し、小数点
以下の端数を切り捨てる操作は、第9図に示す如
き演算処理回路の場合の説明と同じ手順である。
すなわち、2-1,と2-2のビツトを論理積素子4
4に入力してその出力の重みを1とし、加算器5
7によつて合成BCD符号の整数部と加算する。
第N段エンコーダ47の符号変化と完全に同期す
る回転数の計数値58は、1回転の間に0〜99の
値をとる。尚、第N段と第N+1段の結合に、更
に第N+2段エンコーダを結合して計数の同期を
とる場合の計算論理回路は、例えば第10図に於
て第N段エンコーダ47と第N+1段エンコーダ
48との間で設けた回路53,54,55と全く
同様の回路59,60,62を第N+1段と第N
+2段の間に設け、第N+1段に設けた回路(4
9,50,56,44,57と同じもの)を第N
+2段に設ける。言かえればデイジタルコンパレ
ータ55は59に対応し比較値54は60に対応
するという具合にして第N+1段エンコーダ48
に第N+2段エンコーダの計算論理回路を積み上
げていく。 なお、第11図に示す統一回路49の機能は、
第6図に28でしめす各桁毎の4ビツトを処理
し、上の桁が偶数ならば入力と出力は変化せずグ
レイ符号のまま出力し、上の桁が奇数ならば出力
がグレイ符号となるように符号変化を生じさせ
る。論理素子61の働きは、次の表2に示す如
く、排他的論理和である。
【表】 また、第12図に示すグレイバイナリ変換回路
41,43,50,56の機能はグレイ符号の入
力をバイナリ符号に変換するもので、規則的な回
路である。従つて、同じ規則で回路を継足すこと
により、いくらでも処理ビツs数を増すことがで
きる。第9図における回路41は8ビツト処理、
回路43は9ビツト処理、第10図における回路
50は4ビツト処理、回路56は6ビツト処理で
ある。 尚、前記実施例では光学メデイアに関する多段
エンコーダについて説明したが、本発明では磁気
式、ブラシ式等の多段エンコーダにも適用でき
る。 また尚、前記実施例では演算処理回路を用いる
場合について説明したが、本発明では計算機を用
いてソフトウエアで処理しても同じ結果を得るこ
とができる。 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、次
の如き効果を発揮する。 (1) 第2段のエンコーダに2-1のビツトを追加
し、符号処理によつて第1段と第2段のエンコ
ーダの同期を図るようにしたことにより、歯車
のバツクラツシユ等による回転伝達誤差が第1
段エンコーダの±1/4回転相当まで許容される
こととなり、製造が容易である。 (2) Vスキヤン方式に比べ、読み取り素子数、ア
ナログ回路数が半分で済み、構造が簡単で且つ
コストが低いものにできる。 (3) 更に、符号処理回路を回転検出器から離れた
所に設置する場合、その回路と検出器との間に
渡される配線数がVスキヤン方式に比べて半分
で済むため、取りあつかいが容易で且つ経済的
である。例えば、1000分割のエンコーダを1000
回転まで検出するに必要な検出回路数は、Vス
キヤン方式の場合47回路であるのに対し、本発
明の方式の場合合25回路であることから明らか
なことである。この差の影響は、コストのみで
なく、殊にダムの水位の遠隔制御における配線
等を考えると、システムの信頼性にも及ぶこと
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来より知られているVスキヤン方式
の多回転エンコーダの一例を示す説明図、第2図
は本発明に係る多段エンコーダの一実施例を示す
斜視図、第3図は公知のエンコーダに用いられる
2進符号を示す説明図、第4図は公知のエンコー
ダに用いられるBCD符号を示す説明図、第5図
は本発明に係る多段エンコーダに用いられる第N
段のエンコーダの符号の実施例を示す説明図、第
6図は本発明に係る第N段のエンコーダの符号の
他の実施例を示す説明図、第7図は本発明に係る
多段エンコーダに用いられる第N+1段エンコー
ダの符号の一実施例を示す説明図、第7A図は同
部分拡大図、第8図は第7図の符号を符号変換回
路によりBCD符号に変換したときの説明図、第
9図は本発明に係る多段エンコーダに用いられる
演算処理回路の一実施例を示す回路図、第10図
は本発明に係る多段エンコーダに用いられる演算
処理回路の他の実施例を示す回路図、第11図は
第10図中に使用される統一回路を示す回路図、
第12図は第9図及び第10図中に使用されるグ
レイ符号をバイナリ符号に変換する回路を示す回
路図である。 図中、A,B,Cはエンコーダ、6,7,8,
9,10,11,12,13,14,15,1
6,17は歯車、39,47は第N+1段のエン
コーダ、40,48は第N段のエンコーダであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のエンコーダを歯車で結合し、任意に回
    転する軸の回転数を計測する多段結合エンコーダ
    において、第N段のエンコーダと第N+1段のエ
    ンコーダとを第N+1段の計数容量に等しい減速
    比の歯車で結合し、第N+1段のエンコーダのパ
    タンを単一距離符号とし、該符号を第N段のエン
    コーダの0.5回転毎に変化する符号となし、第N
    段のエンコーダに、第N段のエンコーダの符号の
    最大計数値と0計数値との境界に一方の境界が一
    致し、第N段のエンコーダのほぼ半回転毎に変化
    する粗な符号を形成し、該符号と上記第N+1段
    のエンコーダの符号とを重ね合せた符号が第N段
    のエンコーダの0.25回転毎に変化する符号となる
    ように第N段のエンコーダと第N+1段のエンコ
    ーダとを位相を合わせて上記歯車で結合し、第N
    段のエンコーダが上記最大計数値から0計数値に
    遷移する際に上記重ね合せた符号の計数値の整数
    部が1つ大きくなるように、重ね合せた符号の計
    数値に1以下の所定値を算術加算し、該算術加算
    された計数値の小数点以下を切り捨てたものを第
    N段のエンコーダの回転数として読みとり、第1
    段のエンコーダの回転数を、第2段のエンコーダ
    の上記読み取り値と、第2段と第2段以降のエン
    コーダとの間の計数容量の積にそれぞれ当該の段
    エンコーダの読み取り値を掛けたものとの和とし
    て求めて、上記軸の回転数を計測するようになし
    たことを特徴とする多段エンコーダ。
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