JPS6130203A - タングステン材料の製造方法 - Google Patents
タングステン材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS6130203A JPS6130203A JP14851484A JP14851484A JPS6130203A JP S6130203 A JPS6130203 A JP S6130203A JP 14851484 A JP14851484 A JP 14851484A JP 14851484 A JP14851484 A JP 14851484A JP S6130203 A JPS6130203 A JP S6130203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tungsten
- rolling
- wire
- iron group
- tungsten material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F3/00—Brightening metals by chemical means
- C23F3/04—Heavy metals
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はタングステン材料の製造方法、特にタングステ
ン棒、タングステン線材の製造方法に関するものである
。
ン棒、タングステン線材の製造方法に関するものである
。
一般にタングステン棒、タングステン線材はタングステ
ンのインゴット（タングステン圧粉体の焼結体）を所定
の温度下で圧延まだは転打し、その後線引することによ
って製作される。
ンのインゴット（タングステン圧粉体の焼結体）を所定
の温度下で圧延まだは転打し、その後線引することによ
って製作される。
ところで、圧延機のロール等また転打機のダイス、送り
ローラ、材料受台などは主として鉄族元素（鉄、＝ッケ
ル、クロム、コバルト）を用いた材料によって形成され
ている。したがって（熱間）圧延あるいは転打中にこれ
ら圧延機、転打機の摩耗により、タングステンインゴッ
トの表面に微量の鉄族元素が付着し、タングステンイン
ゴットの加工温度がこれら鉄族元素の融点以上となると
。
ローラ、材料受台などは主として鉄族元素（鉄、＝ッケ
ル、クロム、コバルト）を用いた材料によって形成され
ている。したがって（熱間）圧延あるいは転打中にこれ
ら圧延機、転打機の摩耗により、タングステンインゴッ
トの表面に微量の鉄族元素が付着し、タングステンイン
ゴットの加工温度がこれら鉄族元素の融点以上となると
。
タングステンと鉄族元素が合金化し、タングステン棒、
タングステン線材が脆化するという問題がある。
タングステン線材が脆化するという問題がある。
本発明の目的は圧延あるいは転打工程中に脆化の生ずる
ことのないタングステン材料の製造方法を提供すること
である。
ことのないタングステン材料の製造方法を提供すること
である。
本発明によれば、少なくとも１回以上の熱間圧延加工あ
るいは熱間転打加工を含むタングステン材料の製造方法
において、上記の熱間圧延加工あるいは熱間転打加工の
後にタングステン材料の表面に研磨処理を行うことを特
徴とするタングステン材料の製造方法が得られる。
るいは熱間転打加工を含むタングステン材料の製造方法
において、上記の熱間圧延加工あるいは熱間転打加工の
後にタングステン材料の表面に研磨処理を行うことを特
徴とするタングステン材料の製造方法が得られる。
以下本発明についてタングステン線材、特に耐垂下性（
ノンザク性）が要求されるタングステン線材を製造する
場合について説明する。
ノンザク性）が要求されるタングステン線材を製造する
場合について説明する。
まず、所定の方法によシ、タングステン圧粉体を焼結さ
せて、棒状のインゴットを製造する。このインゴットは
再結晶防止のため約１６００℃から徐々に温度を下げ々
がら圧延加工あるいは転打加工され、径が小さくされる
。圧延あるいは転打加工が施されたタングステン線材の
線径は１〜４Ｍ程度であり、このタングステン線材は約
１０００℃の温度から徐々に温度を下げながら線引され
、所定の線径を有するタングステン線材と々る。
せて、棒状のインゴットを製造する。このインゴットは
再結晶防止のため約１６００℃から徐々に温度を下げ々
がら圧延加工あるいは転打加工され、径が小さくされる
。圧延あるいは転打加工が施されたタングステン線材の
線径は１〜４Ｍ程度であり、このタングステン線材は約
１０００℃の温度から徐々に温度を下げながら線引され
、所定の線径を有するタングステン線材と々る。
このほか、耐垂下性のタングステン線材を製造するにあ
たっては、タングステン中に微量のを Ａｔ２０３．に２０，５ＩＯ２ｆ添加して、インコゞッ
トを製作し、さらにこの添加物の分散、結晶粒の調整。
たっては、タングステン中に微量のを Ａｔ２０３．に２０，５ＩＯ２ｆ添加して、インコゞッ
トを製作し、さらにこの添加物の分散、結晶粒の調整。
インゴットの歪の除去などのため、 ２０００℃以上の
温度下で、高周波炉などを用いて熱処理を行っている。
温度下で、高周波炉などを用いて熱処理を行っている。
このように高温（熱間）で圧延、転打々どの加工、熱処
理を行うため、前述したようにタングステンインゴット
等の材料に鉄族元素が付着していると、鉄族元素とタン
グステンが合金化してしまう現象がみられた。
理を行うため、前述したようにタングステンインゴット
等の材料に鉄族元素が付着していると、鉄族元素とタン
グステンが合金化してしまう現象がみられた。
本発明では、この現象を防止するために、高温で圧延、
転打などの加工を行った後に、タングステン材料の表面
を研磨処理した。この研磨処理は苛性ソーダ溶液（アル
カリ性溶液）、過酸化水素。
転打などの加工を行った後に、タングステン材料の表面
を研磨処理した。この研磨処理は苛性ソーダ溶液（アル
カリ性溶液）、過酸化水素。
濃酸及び硝酸の混酸などの酸性溶液などによって行なわ
れる。また電解研磨１機械研磨を用いてもよい。上記の
研磨法によってタングステン材料に種々の割合で研磨処
理を行ったタングステン棒と。
れる。また電解研磨１機械研磨を用いてもよい。上記の
研磨法によってタングステン材料に種々の割合で研磨処
理を行ったタングステン棒と。
研磨処理を行々わないタングステン棒とに付着している
鉄族元素の割合を測定したところ表−１の結果を得た。
鉄族元素の割合を測定したところ表−１の結果を得た。
表−１
表−１に示すように研磨処理を施したタングステン棒は
研磨処理をしてぃ々いタングステン棒に比べて付着して
いる鉄族元素が極めて少々くなっておシ、熱間加工、熱
処理などにおいて、タングステンと鉄元素とが合金化し
、脆化することはほとんどなかった。なおタングステン
棒の表面を１重量−以上研磨処理すれば鉄族元素の付着
が無視できることがわかった。
研磨処理をしてぃ々いタングステン棒に比べて付着して
いる鉄族元素が極めて少々くなっておシ、熱間加工、熱
処理などにおいて、タングステンと鉄元素とが合金化し
、脆化することはほとんどなかった。なおタングステン
棒の表面を１重量−以上研磨処理すれば鉄族元素の付着
が無視できることがわかった。
さらに、研磨処理をし彦いタングステン材料及び研磨処
理を施したタングステン材料を用いて。
理を施したタングステン材料を用いて。
線引きを行ないＡ、Ｂ、Ｃ３本の直径０．８５ｍ＋ｎの
タングステン線材を作製した。このＡ、Ｂ、Ｃのタング
ステン線材に含有される鉄族元素を調べたところ表−２
のようになった。
タングステン線材を作製した。このＡ、Ｂ、Ｃのタング
ステン線材に含有される鉄族元素を調べたところ表−２
のようになった。
表−２
このＡ、Ｂ及びＣのタングステン線材の再結晶温度と抗
張力との関係を調べたところＭ面に示す結果が得られた
。図示のように研磨処理を行ったタングステン線材（Ａ
）は温度が上昇しても、研磨処理を行なわなかったタン
グステン線材に比較して。
張力との関係を調べたところＭ面に示す結果が得られた
。図示のように研磨処理を行ったタングステン線材（Ａ
）は温度が上昇しても、研磨処理を行なわなかったタン
グステン線材に比較して。
抗張力が大きく、す々わち脆化しにくいことがわかる。
以上説明したように本発明による製造方法によれば高温
下においても脆化しにりく、従って抗張力の低下が少な
い耐垂下性のすぐれだタングステン線材等のタングステ
ン材料を提供することができる。
下においても脆化しにりく、従って抗張力の低下が少な
い耐垂下性のすぐれだタングステン線材等のタングステ
ン材料を提供することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１個以上の熱間圧延加工あるいは熱間転
打加工を含むタングステン材料の製造方法において、前
記熱間圧延加工あるいは熱間転打加工の後にタングステ
ン材料の表面に研磨処理を行うことを特徴とするタング
ステン材料の製造方法。 ２、特許請求の範囲第１項の記載において、前記タング
ステン材料の表面を少なくとも１重量パーセント以上研
磨処理することを特徴とするタングステン材料の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14851484A JPS6130203A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | タングステン材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14851484A JPS6130203A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | タングステン材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130203A true JPS6130203A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15454467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14851484A Pending JPS6130203A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | タングステン材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130203A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329132A (en) * | 1976-08-30 | 1978-03-18 | Sumitomo Chemical Co | Electrostatic charge image developer |
| JPS58135717A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-12 | Tokyo Tungsten Co Ltd | 難溶融性金属ワイヤ−の製造方法 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP14851484A patent/JPS6130203A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329132A (en) * | 1976-08-30 | 1978-03-18 | Sumitomo Chemical Co | Electrostatic charge image developer |
| JPS58135717A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-12 | Tokyo Tungsten Co Ltd | 難溶融性金属ワイヤ−の製造方法 |
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