JPS6129994Y2 - - Google Patents
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- JPS6129994Y2 JPS6129994Y2 JP6237579U JP6237579U JPS6129994Y2 JP S6129994 Y2 JPS6129994 Y2 JP S6129994Y2 JP 6237579 U JP6237579 U JP 6237579U JP 6237579 U JP6237579 U JP 6237579U JP S6129994 Y2 JPS6129994 Y2 JP S6129994Y2
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- JP
- Japan
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- motor
- pulley
- compressor
- soundproof box
- air
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気圧縮機、特に圧縮機本体、モータ
および空気タンクを防音箱内に収容した、所謂パ
ツケージ型の空気圧縮機の改良に関する。
および空気タンクを防音箱内に収容した、所謂パ
ツケージ型の空気圧縮機の改良に関する。
この種の空気圧縮機においては、圧縮機本体、
モータが振動源となるとともに発熱源となる。そ
こで、圧縮機本体、モータを防音箱内に収容して
騒音の拡散を防止しているが、逆に防音箱を密閉
構造とすると該防音箱内の温度が上昇し、圧縮効
率の低下を招くばかりでなく、モータやシール部
材の寿命の低下を招く。このため、従来技術によ
るものにおいても防音箱内の温度上昇を防止する
ために種々の工夫がなされているが、防音箱内を
冷却するために該防音箱内を大気に開放しすぎる
と防音効果の低下を招き、騒音の拡散防止と温度
上昇防止とを同時に満足することができる空気圧
縮機を得ることは困難であつた。
モータが振動源となるとともに発熱源となる。そ
こで、圧縮機本体、モータを防音箱内に収容して
騒音の拡散を防止しているが、逆に防音箱を密閉
構造とすると該防音箱内の温度が上昇し、圧縮効
率の低下を招くばかりでなく、モータやシール部
材の寿命の低下を招く。このため、従来技術によ
るものにおいても防音箱内の温度上昇を防止する
ために種々の工夫がなされているが、防音箱内を
冷却するために該防音箱内を大気に開放しすぎる
と防音効果の低下を招き、騒音の拡散防止と温度
上昇防止とを同時に満足することができる空気圧
縮機を得ることは困難であつた。
一方、この種のパツケージ型空気圧縮機では、
防音箱内に圧縮機本体、モータおよび空気タンク
をすべて横置、即ち床板ないし底板に並列に配設
する構成となつており、設置スペースとの関係か
ら大型化してしまう欠点があつた。
防音箱内に圧縮機本体、モータおよび空気タンク
をすべて横置、即ち床板ないし底板に並列に配設
する構成となつており、設置スペースとの関係か
ら大型化してしまう欠点があつた。
本考案は前述した従来技術の欠点に鑑み、防音
効果を低下させることなく、防音箱内の冷却効果
を向上せしめ、しかも、圧縮機本体を上方に、モ
ータと空気タンクを下方に配置することにより、
設置面積を節減し、防音箱を小型化しうるように
した空気圧縮機を提供することにある。
効果を低下させることなく、防音箱内の冷却効果
を向上せしめ、しかも、圧縮機本体を上方に、モ
ータと空気タンクを下方に配置することにより、
設置面積を節減し、防音箱を小型化しうるように
した空気圧縮機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案が採用する
構成は、防音箱内に通気孔が穿設された台枠を取
付け、該防音箱内に位置して該台枠上に圧縮機本
体を載置すると共に、該台枠内部にモータおよび
空気タンクを並列に配設し、該圧縮機本体の回転
軸およびモータの駆動軸にはそれぞれプーリを設
け、該各プーリ間にベルトを張設し、前記防音箱
には圧縮機本体またはモータのいずれか一方の軸
に取り付けたプーリに対向する側壁に吸気口を形
成し、該吸気口には該プーリ側に延びるダクトを
設け、前記防音箱の前記吸気口が設けられていな
い他の側壁であつて圧縮機本体またはモータの他
方に近接した位置に排気口を設け、しかも、前記
一方の軸に取り付けたプーリを前記ダクト内に配
置すると共に該プーリに羽根部を形成したことに
ある。
構成は、防音箱内に通気孔が穿設された台枠を取
付け、該防音箱内に位置して該台枠上に圧縮機本
体を載置すると共に、該台枠内部にモータおよび
空気タンクを並列に配設し、該圧縮機本体の回転
軸およびモータの駆動軸にはそれぞれプーリを設
け、該各プーリ間にベルトを張設し、前記防音箱
には圧縮機本体またはモータのいずれか一方の軸
に取り付けたプーリに対向する側壁に吸気口を形
成し、該吸気口には該プーリ側に延びるダクトを
設け、前記防音箱の前記吸気口が設けられていな
い他の側壁であつて圧縮機本体またはモータの他
方に近接した位置に排気口を設け、しかも、前記
一方の軸に取り付けたプーリを前記ダクト内に配
置すると共に該プーリに羽根部を形成したことに
ある。
以下、本考案について図に示す実施例と共に説
明する。
明する。
1は防音箱で、互いに結合された側壁1a,1
b,1c,1dと、上、下壁1e,1fとよりな
る。この防音箱1は周知のようにメンテナンスの
ためにいずれか一またはそれ以上の側壁が蝶番に
よつて開閉自在となされているものである。そし
て、前記防音箱1内にはシリンダ2a,2aを有
する圧縮機本体2、モータ3および空気タンク4
等がそれぞれ後述するように収容されている。
b,1c,1dと、上、下壁1e,1fとよりな
る。この防音箱1は周知のようにメンテナンスの
ためにいずれか一またはそれ以上の側壁が蝶番に
よつて開閉自在となされているものである。そし
て、前記防音箱1内にはシリンダ2a,2aを有
する圧縮機本体2、モータ3および空気タンク4
等がそれぞれ後述するように収容されている。
防音箱1の下壁1fにはゴム等からなる4個の
防振材5を介して第2図中の左右2枚のL字状支
持板6,6が取り付けられ、該各支持板6,6間
には字状をなつたフレーム7が取付部7a,7
aにより支架されており、しかも各支持板6には
第4図および第5図に示す如き台枠8が前記フレ
ーム7の取付部7a,7a上に位置するように取
り付けられ、これらフレーム7および台枠8は支
持板6,6上に締結されている。そして、圧縮機
本体2はゴム等の防振材9を介して台枠8上に据
え付けられており、モータ3、空気タンク4は台
枠8内部において該台枠8と直接接触しないよう
にフレーム7上に並列に取り付けられ、圧縮機本
体2と共に防振材5を介して下壁1fに防振支持
されている。
防振材5を介して第2図中の左右2枚のL字状支
持板6,6が取り付けられ、該各支持板6,6間
には字状をなつたフレーム7が取付部7a,7
aにより支架されており、しかも各支持板6には
第4図および第5図に示す如き台枠8が前記フレ
ーム7の取付部7a,7a上に位置するように取
り付けられ、これらフレーム7および台枠8は支
持板6,6上に締結されている。そして、圧縮機
本体2はゴム等の防振材9を介して台枠8上に据
え付けられており、モータ3、空気タンク4は台
枠8内部において該台枠8と直接接触しないよう
にフレーム7上に並列に取り付けられ、圧縮機本
体2と共に防振材5を介して下壁1fに防振支持
されている。
防音箱1内における上記構成は、主たる騒音源
である圧縮機本体2と、モータ3、空気タンク4
とを別個に防振支持すると共に、圧縮機本体2と
空気タンク4とが直接接触して該空気タンク4が
共鳴振動を起すのを防止し、もつて空気圧縮機本
体2の振動が台枠8やモータ3、空気タンク4さ
らには防音箱1に伝わるのを極力小さくし、従つ
て全体としての防音効果の向上を図つている。ま
た、この構成は圧縮機本体1が上方で、モータ
3、空気タンク4が下方となるように、縦方向に
配置されるので設置面積を小さくできる。また、
台枠8は第4図および第5図に示す如く、1枚の
鉄板から打抜、折り曲げ加工にて成形し、防音箱
1の側壁1a,1b,1c,1dに当接しない寸
度とすると共に、圧縮機本体2の据え付けおよび
強度上の支障がない限りにおいて、空気の流通を
スムーズにさせるための通気口8aが複数個所に
わたつて形成されている。
である圧縮機本体2と、モータ3、空気タンク4
とを別個に防振支持すると共に、圧縮機本体2と
空気タンク4とが直接接触して該空気タンク4が
共鳴振動を起すのを防止し、もつて空気圧縮機本
体2の振動が台枠8やモータ3、空気タンク4さ
らには防音箱1に伝わるのを極力小さくし、従つ
て全体としての防音効果の向上を図つている。ま
た、この構成は圧縮機本体1が上方で、モータ
3、空気タンク4が下方となるように、縦方向に
配置されるので設置面積を小さくできる。また、
台枠8は第4図および第5図に示す如く、1枚の
鉄板から打抜、折り曲げ加工にて成形し、防音箱
1の側壁1a,1b,1c,1dに当接しない寸
度とすると共に、圧縮機本体2の据え付けおよび
強度上の支障がない限りにおいて、空気の流通を
スムーズにさせるための通気口8aが複数個所に
わたつて形成されている。
圧縮機本体2の回転軸10とモータ3の駆動軸
11にはそれぞれプーリ12,13が取り付けら
れ、両プーリ12,13間にはベルト14が掛け
渡されている。
11にはそれぞれプーリ12,13が取り付けら
れ、両プーリ12,13間にはベルト14が掛け
渡されている。
防音箱1において、前記プーリ12の前面の側
壁1aには該プーリ12に対向して吸気口15が
形成され、該吸気口15はフイルタ16によつて
覆われている。この吸気口15にはその周縁から
プーリ12方向に延びるようにダクト17が設け
られ、該ダクト17はプーリ12よりも若干内方
にまで延びており、これによりプーリ12はダク
ト17内に配置されている。ここで、前記ダクト
17は概ね円筒形であつて、その半径は回転軸1
0の中心から圧縮機本体2におけるシリンダ2a
の軸方向ほぼ中央に至る大きさとなつており、吸
気口15から吸込んだ空気が圧縮機本体2のほぼ
全体に一様に当るように導く。さらに、第3図に
示す如くこのダクト17にはベルト14の通し孔
17a,17aが形成され上部案内部17bと下
部案内部17cに分かれている。
壁1aには該プーリ12に対向して吸気口15が
形成され、該吸気口15はフイルタ16によつて
覆われている。この吸気口15にはその周縁から
プーリ12方向に延びるようにダクト17が設け
られ、該ダクト17はプーリ12よりも若干内方
にまで延びており、これによりプーリ12はダク
ト17内に配置されている。ここで、前記ダクト
17は概ね円筒形であつて、その半径は回転軸1
0の中心から圧縮機本体2におけるシリンダ2a
の軸方向ほぼ中央に至る大きさとなつており、吸
気口15から吸込んだ空気が圧縮機本体2のほぼ
全体に一様に当るように導く。さらに、第3図に
示す如くこのダクト17にはベルト14の通し孔
17a,17aが形成され上部案内部17bと下
部案内部17cに分かれている。
一方、プーリ12には羽根部12aが一体的に
形成してあり、その回転によつて大気よりの空気
を吸気口15から防音箱1内に導入する。この羽
根部12aによつて導入された空気は前記したよ
うに前記ダクト17によつて圧縮機本体2やモー
タ3および空気タンク4に当るように流れる。
形成してあり、その回転によつて大気よりの空気
を吸気口15から防音箱1内に導入する。この羽
根部12aによつて導入された空気は前記したよ
うに前記ダクト17によつて圧縮機本体2やモー
タ3および空気タンク4に当るように流れる。
さらに、防音箱1において、吸気口15が設け
られていない側壁1cにはモータ3に近接して排
気口18が設けられている。吸気口15と排気口
18との配置、即ち、両者は異なる側壁で、かつ
一方が圧縮機本体2に近接し、他方がモータ3に
近接する配置は、前記した如きダクト17の構成
と相俟つて、防音箱1内を空気が淀みなく流れる
だけでなく、圧縮機本体2およびモータ3に大気
より吸い込んだ空気を積極的に当て、かつ排気し
た暖気を再度吸気するのを防止している。
られていない側壁1cにはモータ3に近接して排
気口18が設けられている。吸気口15と排気口
18との配置、即ち、両者は異なる側壁で、かつ
一方が圧縮機本体2に近接し、他方がモータ3に
近接する配置は、前記した如きダクト17の構成
と相俟つて、防音箱1内を空気が淀みなく流れる
だけでなく、圧縮機本体2およびモータ3に大気
より吸い込んだ空気を積極的に当て、かつ排気し
た暖気を再度吸気するのを防止している。
本考案はこのように構成されるから、モータ3
を回転すると、駆動軸11、プーリ13、ベルト
14、プーリ12、回転軸10を介して圧縮機本
体2を駆動し、シリンダ2a内のピストン(図示
せず)で圧縮された空気は空気タンク4内に蓄圧
される。
を回転すると、駆動軸11、プーリ13、ベルト
14、プーリ12、回転軸10を介して圧縮機本
体2を駆動し、シリンダ2a内のピストン(図示
せず)で圧縮された空気は空気タンク4内に蓄圧
される。
然るに、プーリ12が回転すると該プーリ12
の羽根部12aによつて外部空気はフイルタ16
から吸気口15に導入され、さらにダクト17に
案内されつつ圧縮機本体1に向け流れると共に該
ダクト14の通し孔17aからモータ3、空気タ
ンク4に向け流れる。この結果、圧縮機本体2、
モータ3、空気タンク4を有効に冷却した後、排
気口18から外部に排気される。この際、台枠8
には複数の通気口8aが形成されているから、空
気の流通をスムーズにし、かつ排気口18はモー
タ3に近接する位置に開口しているから、防音箱
1内での淀みを防止すると共に圧縮機本体2、モ
ータ3を良好に冷却することができる。
の羽根部12aによつて外部空気はフイルタ16
から吸気口15に導入され、さらにダクト17に
案内されつつ圧縮機本体1に向け流れると共に該
ダクト14の通し孔17aからモータ3、空気タ
ンク4に向け流れる。この結果、圧縮機本体2、
モータ3、空気タンク4を有効に冷却した後、排
気口18から外部に排気される。この際、台枠8
には複数の通気口8aが形成されているから、空
気の流通をスムーズにし、かつ排気口18はモー
タ3に近接する位置に開口しているから、防音箱
1内での淀みを防止すると共に圧縮機本体2、モ
ータ3を良好に冷却することができる。
なお、本考案の実施例においては側壁1aに吸
気口15を設け、圧縮機本体2のプーリ12に羽
根部12aを設け、排気口18を側壁1cに設け
るものとして述べたが、モータ3のプーリ13に
羽根部を設けると共に該プーリ13と対向する側
壁1aに吸気口およびダクトを設け、排気口を圧
縮機本体2の近くであつて前記側壁1aとは異な
る他の側壁に設ける構成としてもよい。また、ダ
クト17は上部案内部17bと下部案内部17c
とを有するものとして述べたが、ベルト14に挾
まれた下部案内部17cを全面的になくす形状と
することにより、プーリ12から導入された空気
をモータ3の方向により多く流すことができる。
気口15を設け、圧縮機本体2のプーリ12に羽
根部12aを設け、排気口18を側壁1cに設け
るものとして述べたが、モータ3のプーリ13に
羽根部を設けると共に該プーリ13と対向する側
壁1aに吸気口およびダクトを設け、排気口を圧
縮機本体2の近くであつて前記側壁1aとは異な
る他の側壁に設ける構成としてもよい。また、ダ
クト17は上部案内部17bと下部案内部17c
とを有するものとして述べたが、ベルト14に挾
まれた下部案内部17cを全面的になくす形状と
することにより、プーリ12から導入された空気
をモータ3の方向により多く流すことができる。
本考案は以上述べた通りであるから、下記各項
の効果を奏する。
の効果を奏する。
羽根部を設けたプーリを吸気口に連通するダ
クト内に配置したので、このプーリに対向する
圧縮機本体またはモータに集中的に冷却空気が
送風され、これらの冷却が効率的に行なわれ
る。
クト内に配置したので、このプーリに対向する
圧縮機本体またはモータに集中的に冷却空気が
送風され、これらの冷却が効率的に行なわれ
る。
吸気口を設けた側壁とは異なる側壁であつ
て、吸気口と離れた位置のモータ(または圧縮
機本体)の近傍に排気口を設ける構成としてい
るので、格別仕切板等を設けることなく防音箱
全体が冷却空気の通路となり、圧縮機本体(ま
たはモータ)を冷却した冷却空気が防音箱全体
を流れ、圧縮機本体およびモータを良好に冷却
できる。
て、吸気口と離れた位置のモータ(または圧縮
機本体)の近傍に排気口を設ける構成としてい
るので、格別仕切板等を設けることなく防音箱
全体が冷却空気の通路となり、圧縮機本体(ま
たはモータ)を冷却した冷却空気が防音箱全体
を流れ、圧縮機本体およびモータを良好に冷却
できる。
防音箱内に設けた圧縮機本体載置用の台枠に
通気孔を穿設したいるから、吸気口から排気口
への冷却空気の流れをスムーズにし、防音箱内
での空気の淀みがなく、前記項の効果を一窒
高めることができる。
通気孔を穿設したいるから、吸気口から排気口
への冷却空気の流れをスムーズにし、防音箱内
での空気の淀みがなく、前記項の効果を一窒
高めることができる。
台枠上に圧縮機本体を載置し、台枠内にモー
タと空気タンクを並列に配設する構成としたか
ら、防音箱内でこれらを縦置き構造とすること
ができ、設置面積を節減し、防音箱の形状を小
型化することができる。
タと空気タンクを並列に配設する構成としたか
ら、防音箱内でこれらを縦置き構造とすること
ができ、設置面積を節減し、防音箱の形状を小
型化することができる。
実施例の如くに、台枠上に主たる振動源であ
る圧縮機本体を載置し、該台枠内であつて台枠
と直接接触しないようにモータおよび空気タン
クを配置する構成とすることにより、圧縮機本
体の振動がモータ、空気タンク、さらには防音
箱に伝わらず、全体の騒音を低減しうる。
る圧縮機本体を載置し、該台枠内であつて台枠
と直接接触しないようにモータおよび空気タン
クを配置する構成とすることにより、圧縮機本
体の振動がモータ、空気タンク、さらには防音
箱に伝わらず、全体の騒音を低減しうる。
図は本考案空気圧縮機を示し、第1図は防音箱
一部を破断にした正面図、第2図は第1図の左側
面図、第3図はプーリとダクトの部分を示す第1
図中−矢示方向断面図、第4図は台枠の展開
図、第5図は台枠の斜視図である。 1……防音箱、1a〜1d……側壁、1e……
上壁、1f……下壁、2……圧縮機本体、3……
モータ、4……空気タンク、5,9……防振材、
6……支持板、7……フレーム、8……台枠、1
0……回転軸、11……駆動軸、12,13……
プーリ、12a……羽根部、14……ベルト、1
5……吸気口、16……フイルタ、17……ダク
ト、18……排気口。
一部を破断にした正面図、第2図は第1図の左側
面図、第3図はプーリとダクトの部分を示す第1
図中−矢示方向断面図、第4図は台枠の展開
図、第5図は台枠の斜視図である。 1……防音箱、1a〜1d……側壁、1e……
上壁、1f……下壁、2……圧縮機本体、3……
モータ、4……空気タンク、5,9……防振材、
6……支持板、7……フレーム、8……台枠、1
0……回転軸、11……駆動軸、12,13……
プーリ、12a……羽根部、14……ベルト、1
5……吸気口、16……フイルタ、17……ダク
ト、18……排気口。
Claims (1)
- 防音箱内に通気孔が穿設された台枠を取付け、
該防音箱内に位置して該台枠上に圧縮機本体を載
置すると共に、該台枠内部にモータおよび空気タ
ンクを並列に配設し、該圧縮機本体の回転軸およ
びモータの駆動軸にはそれぞれプーリを設け、該
各プーリ間にベルトを張設し、前記防音箱には圧
縮機本体またはモータのいずれか一方の軸に取り
付けたプーリに対向する側壁に吸気口を形成し、
該吸気口には該プーリ側に延びるダクトを設け、
前記防音箱の前記吸気口が設けられていない他の
側壁であつて圧縮機本体またはモータの他方に近
接した位置に排気口を設け、しかも、前記一方の
軸に取り付けたプーリを前記ダクト内に配置する
とともに該プーリに羽根部を形成したことを特徴
とする空気圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6237579U JPS6129994Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6237579U JPS6129994Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161075U JPS55161075U (ja) | 1980-11-19 |
JPS6129994Y2 true JPS6129994Y2 (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=29296377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6237579U Expired JPS6129994Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129994Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP6237579U patent/JPS6129994Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161075U (ja) | 1980-11-19 |
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